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2004年5月の20件の記事

2004.05.31

強さと美しさ

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シャラポワがQFまで来ましたね。美しいルックスだけの選手ではないことが証明されました。この全仏で初めて彼女のプレーを見ましたけれど、なかなかどうして力強い。特に両手バックハンドの振り抜きの凄さにはビックリしました。オーバーサイズのラケットだから尚更そういう印象を受けるのかも知れませんが、きれいな軌道を辿りながらラケットヘッドが高速にグルンと走っていますよね。ありゃ良い球行くわ。それから長身を活かしたサーブもかなりのもんです。スピードに関してはビーナスやセレナあたりとタメ張れそうです。近い将来、彼女の時代が来るかも。いやぁしかしロシアは人材豊富ですね。

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2004.05.30

時には一歩引いて

今朝レギュラーのレッスンクラスに参加。

久しぶりにこのクラスに参加してみたらレッスン内容ががらっと変わってました。今までのボレー対ストロークやボレー・ボレーの代わりにより実戦的な「ランキング形式の反面シングルス(サーブ無し)」をかなり長時間やりました。かなり楽しかったですが丁稚の出来自体は酷いもんでした。とくにフォアに来たローボレーをことごとくネットにかけてしまいイライラ。コーチから「肘の柔軟性が無いですよ。柔らかく柔らかく」と指摘されました。ボレーは唯一好きなショットですから早く上達したいもんです。

レッスン最後のゲーム形式でもミス連発。それはそれで仕方ないけれど先日コーチに上級への条件の一つ「攻め時・守り時の見極め」でいきなりダメ出し食らいました。その展開というのが

「丁稚のサーブに対するリターンがほぼセンターに甘いロブ」

「丁稚、一度コートに落としてから相手後衛にゆったりとしたスライスの深いアプローチ」

「余裕を持って平行陣の後衛のポジションについた丁稚の頭上を狙うロブ」

「チャンスボールだ!と丁稚は勢い良く下ってスマッシュ」

「スマッシュ、バックアウト」

このプレー後、コーチは丁稚に即ダメ出し!「最初の甘いロブを落とさないで直接ロングボレーでアプローチ!あそこは攻め時。二度目のロブは態勢が悪いのでスマッシュではなくフォアのハイボレーで繋ぐ!あそこは守り時。」なるほど先述の展開では攻め味がいかにも遅く、しかも我慢すべきところを無理に攻めてミスという最悪の展開だったというわけです。頭上を狙われると背が低いというコンプレックスからか遮二無二スマッシュで決めたがるんですよね丁稚ってばさ。時々刻々、状況が変わる展開の中でベストもしくはベターな選択を素早くするには、熱くなり過ぎずに冷静な状況判断が出来るもう一人の自分を持っていなければならないんですね。

今日は不出来な内容で精神的にツライものがありますが、丁稚のレベルアップにコーチはかなり協力態勢を見せてくれていますから、こんなことぐらいで凹んではいられません。吸収して吸収してどんどん上手くなってやる。

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ベスト16

あらまフェデラーったらクエルテンにストレートで負けちゃいましたね。全仏ってトーナメントはホントに先が読めないですね。前評判通りモヤとコリアは盤石の態勢で勝ち抜いてきています。しかし意外なのがヘンマン、サーブ&ボレーヤーって印象が強いんだけどクレーコートでここまで勝ち残ってきているところから察するに彼は一皮むけたんでしょうか。

女子を見渡してみれば、何と浅越まだ頑張っているじゃないですか!偉いっ!次対戦者がよりによってセレナなのがかなりキツい状況ですね。あのガタイを目前にしただけで戦意喪失しそう...。でも彼女を信じて応援しましょう。

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2004.05.28

向上心

定休日の午前中、嫁さんの承諾を得てレッスン参加してきました。

レッスンののっけからどうもストロークの調子が悪かったので、コーチとのストロークラリーの時はコントロールだけを考えて軽いスイングをしてみたらコレが結構良い感じ。ボールがばらつかないのでラリーも続き楽しかったです。ラリー終了後、恒例のコーチからの指導タイムに「丁稚さん、フォア良かったですよ〜。球が伸びてました。」と言って頂きました。球の伸び云々は半分お世辞でしょうけどね。今はラケットが良いからメチャ振りしなくてもリラックスして自分のポイントで打てば思ったより球は行ってくれるんだと実感しました。これは収穫です。

指導タイムの終わり際に勇気を出して「いずれ上級に上がりたいので足りない部分を教えて下さい」とコーチに打ち明けました。万年中級の丁稚、そりゃスクール通いたての頃より上達したとはいえ上級なんてまだまだ滅相も無い話しなのですが思い切って訊いちゃった。するとコーチからは「ゲームでの配球、攻める時と守る時の切替が僕(コーチ)の考えと一致するようになればOKです。確率がもう少し上がれば...。う〜んでも丁稚さん、今のまま上級に上がっても大丈夫です。上の環境でもすぐに慣れますよ。」と言ってもらいました。ぶっちゃけ「まだ本来の上級クラスの実力では無いけれど、その気なら付いていけます。」ってことだと受け取りました。もう少し中級でこのコーチの指導を仰ぎながら各ショットの精度を上げて戦術面も勉強してみます。

ただ勇気を出してカミングアウトしたおかげでコーチの僕に対する接し方があからさまに変わりました。今まではラリー後のワンポイント指導以外には「訊かれたら答える」程度だったんですが、レッスン中もどんどん声を掛けてくれて指導してくれるようになりました。なによりそれが嬉しいことでした。

テニススクールというところは「上手くなりたい、強くなりたい」派より「レベルに合ったところでテニスを楽しみたい」派が大多数を占めているわけで、コーチにしても大多数のレクリエーション派にあわせた「でしゃばり過ぎない指導」になってしまうんですね。丁稚に対するコーチの認識がレク派から向上派に変わったことで、これからどんどん良い指導が引き出せるものと期待しています。もし僕がコーチだったら向上心を持つ貪欲な生徒に教えることはきっと楽しいはずですから。

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波乱続き

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いやぁ丁稚の予想はことごとく外れました。あろうことかエナンまで負けましたね〜。日本期待の杉山も早々に敗退しちゃいました。女子はこれで本当に大混戦となりました。ウィリアムス姉妹が復活を遂げるのか、地元の悲願モーレスモが全仏を制することが出来るのか、成長著しいロシア勢が新時代を作り出す機会となるのか...う〜ん面白くなってきました。日本勢は浅越ひとりが気を吐いています。頑張れニッポン。

男子もアガシに続いてフェレーロが撃沈。サフィンも危ないぞ〜。まったくもって波乱続きの全仏になりました。次の気になる一戦は何といってもフェデラーVSクエルテン。いよいよ対戦カードも煮詰まってきて濃い好試合が増えてきますね。男子も目が離せない。

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2004.05.25

赤土の魔力

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朝っぱらからATPとWTAのサイトにアクセスし、昨日の試合結果をチェックして驚きました。丁稚が全仏優勝候補に挙げたアガシが一回戦負け...。

いきなり予想が外れました。しかもどこまで勝ち抜けるか楽しみにしていた爆裂フォアのゴンザレスもあろうことか一回戦敗退。目立ったところではフィリポーシスも一回戦敗退。女子では日本期待の小畑、森上が残念ながら一回戦敗退ですね。森上は前評判が良かったからもう少し勝ち抜いてくれると期待していたのに。有力者のC.マルチネスやドキッチも早々に敗退。

さすがはレッド・クレー、これからも波乱が起きそうですね

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2004.05.24

ストレス解消

先だってのレッスンではイイトコなしで消化不良のまま終わってしまい、悶々とした日々を送っておりましたが、今日の午前中に仕事サボって入ったレッスンでしっかりストレス解消してきました。

平日午前中のレッスンは丁稚のように仕事をサボって参加するような男性も少ないので自然と主婦層が中心になります。この時間帯に参加する場合、いつもなら女性でしかも年齢的にも先輩の方々が相手なので遠慮がちに「でしゃばらずにつなぎ重視」のプレーを心掛けるのですが、今日ばかりはそうも言ってられませんでしたので精一杯の懸命なプレーをしてきました。

ラリーのボールスピードが男性のそれよりスローなので積極的にポーチに出ていつもなら狙いにくい後衛前方のアングルに落としてみたり、前衛の頭を抜くロブボレーなど瞬間に思いついたショットがことごとく決まりまさに有頂天。ノリ始めると精神的な勢いが出てきて、いつもならゲーム中に(勇気と余裕がなくて)選択しにくいバックのドライブも臆せずに打てました。バックハンドで前衛二人の間をスパッとパッシングっていうのめっちゃ気持ちが良かったです。

ただ「今日のレッスンでナイスプレーが出来て気持ち良かった」ってことだけで満足は全然していません。だって今日はナイスプレーをしなきゃいけない環境だったんですから、いつまでも中級の女性と対等にプレーしていては万年中級でポコンポコンと「のんびりテニスを楽しむ派」で落ち着いちゃいますからね、本当のところ少しでも早く上級クラスに上がって自分よりも上手い人の中でプレーしたいですから。その為にも全てのショットを今より安定させてゲームでも飛び抜けたところを見せとかないとコーチにアピール出来ませんからね。

丁稚の通っているスクールでは上級クラスの上に最上級クラスまでありますが、せめて上級クラスに上がり上級の男性と対等にゲームを楽しめるぐらいにレベルアップしたいですね。自分よりも上の世代(丁稚よりもオッサン)に「君は中級かね?こちとら上級でござい!」と見下される状態はいかんせん悔しいんですよ、本音を言えば。

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2004.05.23

全仏ドロー

いよいよ明日から全仏開幕。クリステルスが欠場というのは残念なニュース。「エナンは病気からの回復明けで万全ではない」とか「コスタやフェレーロの出場が微妙」など早くも情報戦が始まったのかな?などと勘ぐっちゃったりします。

さてドローが発表されたのでさっそくざっと見てみました。男子シングルスのセミファイナルまでの過程をみてみると、フェデラーのブロックはクエルテン、グロージャン、サフィン、ナルバンディアンと有力選手がひしめきキツいドロー。フェレーロのブロックはヒューイット、コスタ、シュトラー。コリアのブロックはモヤ、ゴンザレス。ロディックのブロックはフィリポーシス、スリシャパン、ヘンマンと顔を揃えていますがクレーというサーフェースではアガシが群を抜いています。

とにかくSFまで問題なくコマを進められそうなのがアガシですね。お年寄りには相当キツいクレーの5セットの全仏でドローに恵まれたのは一番の朗報でしょうね。フェデラーとサフィンがQFを戦うとして...全豪の雪辱でスペイン仕込みのサフィンがSFへ。情報によると体調の悪いコスタとフェレーロですが、こと全仏においては意地でも勝ち抜いてくるはずですのでこの二人でQF、そして勝者は期待を込めてフェレーロ。そして残る一人がモヤとコリアのどちらかですが、若さのコリアがSFへ。んでサフィンVSフェレーロとアガシVSコリアとなります。

W アガシ
F サフィン
SF コリア
SF フェレーロ

次いで女子のSFまでを見てみると、エナンは問題なく進出、地元の声援をバックにモーレスモはダベンポートを退け進出。ヴィーナスのブロックはミスキナ、ルビン、ピアースと波乱含みですがミスキナが勝ち残り。セレナのブロックはカプリアティ、杉山愛、マルティネスが主立った選手ですがQFで我らが愛ちゃんがセレナを撃破しSFへ。エナンVSモーレスモとミスキナVS杉山愛。

W エナン
F 杉山愛
SF モーレスモ
SF ミスキナ

おぉっ!?何と杉山がファイナリストになっちゃった。んなアホな。いやいやオリンピック出場も決意し、日本国民に対して最後のブレークチャンスを狙う杉山のモチベーションは相当なもんですから。走りまくって拾いまくってくれるでしょう。

実際、丁稚が応援するのはフェデラーと杉山愛です。この二人がカップにキスしている場面が見られると良いんだけどなぁ。

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2004.05.22

心の準備も大切

一昨日の晩、仲の良いレッスン仲間からのお誘いで急遽スクール参加。

コーチが変わるとレッスン内容もガラッと変わり、ペースが掴めず良いところ無し。最近、良い感じで来ていたストロークも何だか集中力散漫でボールがあっちこっち散らばる始末。お楽しみのゲームも簡単なポーチをフレームショットしたり、少し上げれば抜けるようなベタ詰めの前衛に対してイージーなロブをバックアウトしたりと悔しいミスばかり。あぁー消化不良。

次のレッスンは未定ですが、早く一本ナイスショットを打たないとグッスリ眠れません。いやマジで。

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2004.05.18

Wilsonのnewラケット

ようやくWilsonの新しいラケットが発表されるみたいですね。あの思わせぶりな広告のやつが。RDX500MPに惚れ込んでいる丁稚にとってはまるっきり関係の無い話題ではありますが、大好きなフェデラーが全仏から使用するとの話しですので放置してはおけない。

漏れ伝わる情報や画像によるとハイパープロスタッフの後継とトライアド系の新種みたいですね。気になるフェデラーが使用するであろうラケット(nシリーズのツアー?)のデザインはHシリーズを踏襲した感じでしかも真っ赤なボディに白いアクセント。プリンスのNXグラファイト系列に引き続きかなり期待外れ。しかも現在使用しているいかにもプロ仕様然としたプロスタ・ツアーの薄くて角張ったボディ形状ではなく、Hツアーの厚くて丸っこいボディ形状に近い丸めでもっこりした形状なのが残念。デザインに関しての噂ではフェデラーの出身国であるスイス国旗のカラーリングをモチーフに採用しているとの情報もありますが、妙にポップでフェデラーのクールな雰囲気に著しく合わないと丁稚は思ってしまいます。

プロスタ・ツアー使用期間がそんなに長く無いのに敢えて変えてくるってのは、フェデラーにしてもウィルソンにしても「サンプラスの呪縛」から早く脱却したい思惑があるんじゃないかな。プロスタ・ツアーを使っている限りサンプラスとの比較は避けられないわけで「もういい加減に過去の選手と比較するのやめてもらえる?」とフェデラーは思っているだろうし、ウィルソンも「プロスタ・ツアーはフェデラーに頼らずとも偉大なサンプラスの威光で当分はベストセラー間違いなし。それならば新シリーズをヒットさせる為に次代の王者候補No.1を利用した方が賢い選択というものだ」って感じじゃないかねぇ。

結構、フェレーロよろしく中身はプロスタ・ツアーのままでカラーリングだけ新ラケットという良くあるパターンでくるんじゃないの。見掛けによらず新作が「プロスタ・ツアー以上にハードでシリアスな完全無欠のプロ仕様でフェデラーもぞっこん」ってことも...まず無さそうだなぁ。そうそう偽装ラケットといえばコリア、いつまでExperimental(旧グラファイト)のままで行くの?フェレーロの件もあるしカラーリングだけNXにするのをプリンスがためらっているのかなぁ。

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Pacific Classic

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今度の日曜は仕事の都合でレギュラークラスを欠席しなければならないので、振替で今日午前中のクラスに参加してきました。そうです昨日購入したナチュラル張りのRDX500MPの初打ちです。

いやぁナチュラルは良い!この感触はクセになりそう。食いつきがめちゃくちゃ良い!スピンはグリグリ掛かるし、球持ちが良いからコントロールしやすいし、反発も良いからボレーや食い込まれたボールも楽に返せる。BABORATのトニックプラスではもうひとつシンセティックとの違いが感じられなかったのですが、パシフィックのクラシックガットで初めて今までナチュラルに思い描いていた通りの打球感を味わうことができました。いやぁ満足満足。

ただゲージを細目の125にした分、思ったより球を飛ばしてくれるのでボレーだけは今までより神経質になりますね。きちんと基本通りスライス回転をかけて抑え込んだボレーをしないとスポーンとバックアウトしちゃう。ベースラインでやっと届いた球をネット越させる時なんかはこの飛びが助かるんだけどね。

ナチュラルの良さを味わった上でもう一本に張ってあるエクセルプレミアムを判断するとナカナカどうして良いストリングなんだと思いました。食いつきの質がちょっとナチュラルとは違うくらい。「ガッ」と食いついてくれるのがナチュラルで「グッ」とくわえ込む感じがエクセルプレミアムかな。その部分でスピン性能が少しだけ落ちる印象ですが、今のゲージ130をもう1サイズ細い125にすればかなりクラシックガットに近づくかもしれません。

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2004.05.17

おかわり

本日、嫁さんの承諾を得ていつものショップでRDX500MPをもう一本購入してきました。ネットショップの価格よりも高いですが色々な面倒も無いし何より即張りすればその日に持って帰れるのが魅力です。

んでストリングは心に決めていたISO-SPEED社のEnergeticが「何でも揃うテニスショップ」のうたい文句に反して「取り扱ってない」とのことで残念ながら、安いながらもナチュラルのPacific社Classicを55ポンドで張ってもらいました。

一度くらいはLUXILONやBABOLATのポリストリングを張ってみようかとも思いましたが、丁稚の場合ストリングを切るなんてことは殆ど無いし、ましてや毎日激しい練習をこなす学生プレーヤーでも無いから耐久性なんて考慮に入れる必要全く無いのでソフト&高反発路線を突き進むことにしました。

身体と家庭の都合がつけば今晩の深夜レッスンで初打ちしてみようかと思っています。ちなみにラケット購入にあたり「禁煙するか、向こう5年はラケット買っちゃダメ!」と嫁さんに釘刺されました。とほほ。

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2004.05.16

全仏間近

View image

あと一週間ほどで全仏が始まりますね。楽しみですけど自宅はWOWWOW未加入なのが残念です。WOWWOW加入の実家で録画してもらう事になるんですけど、放送分の試合を全部録画しようとしたらVHSが何本あっても足りない。今夏にはアテネもあることだし、是非HDD&DVDビデオを実家に導入してもらいたい。

ま、ビデオの話しはともかく今年の全仏、丁稚の大予想。

<女子>
W エナン
F モーレスモ
SFセレナ
SFクリステルス

悔しいけれどエナンで決まりでしょう。ドロー次第ですがモーレスモが対抗馬と見た。ウイリアムス姉妹はまだまだ本調子じゃなさそう。クリステルスは年初の全豪敗北が相当のダメージ、エナンが順調に勝ち上がってくれば、彼女と戦う前から見えざるプレッシャーに押しつぶされて格下に取りこぼし。

<男子>
W アガシ
F サフィン
SFフェデラー
SFコリア

男子はこれまた混戦ですなぁ。う〜ん個人的にはフェデラーを応援してますが、同世代の夢を託してアガシ優勝としましょう。対抗馬が男前のサフィンならば今年のテニス界は盛り上がります。クレーということで一番最初に頭に浮かんだのがコリアですが、何となくまだグランドスラムを獲る格が無い。ロディックはバックがイマイチだから落選。昨年の覇者フェレーロは何だか不調。今季好調のモヤも本命に近いですが彼の試合あんまり面白くないからパス。ヒューイット、ナルバンディアン、シュトラーは良くてベスト8止まり。爆裂フォアのゴンザレスがどこまで勝ち残るかも丁稚は気になっています。

いやいやまったく主観や希望丸出しの予想ですなぁ。

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レベルアップ出来たかな?

日曜朝、いつものクラスに出席。人数が多いので打球機会は少ないのですが、仲の良い人も多いし一番居心地が良いクラスですねやっぱり。

遅くて打ちやすいボールに対してではあるれど前で捉えて振り切るフォアは良い感じでした。コントロールはイマイチですけどボールのスピードやスピンの掛かり具合は良い感じです。コーチからもいつものように準備が遅れて差し込まれることが無かった点を褒められました。ただ前で捉えようとし過ぎて身体が泳いでしまう場面が多かった点を指摘されました。タイミングとは微妙なものです。

バックハンドに関しては上から糸で吊られているように背筋を伸ばしてスイングするようにしてみました。店番をしながらよくラケット無しの素振りをするのですが「上半身を前かがみにしてスイングするのは余計な動作なのでは?」と思ったからです。無意識に上半身を起こす動作をラケットを振り上げる力に使ってしまっているので不安定なスイングになっている気がするし、背筋を伸ばしてスイングした方がスムーズに前へ大きく振れる感じがしたからです。

今日のレッスンで背筋ピンのバックハンドを打ってみた感じでは、ヘッドスピードが上がって球に勢いが増した感じ。丁稚のバックハンドの悪いクセである早い身体の開き(横振り)も抑えやすく、横向きキープが楽な感じでした。仲の良いレッスン生からも「丁稚さん今日のバックハンドはスゴイね」なんて言われちゃって、すっかりご満悦。ただボレー対ストロークなどのラリーでは振り遅れてヘッドが下ってままなのに無理無理インパクト&スイングしてバックアウトって場面が多かったのを反省しませう。フォア同様バックも自分の打点確保がナイスショットの絶対条件、準備を早くが一番の肝ですな。

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もう一本いっとく?

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またぞろ物欲がふつふつと湧いてきました。もう一本RDX500MPが欲しい。いえね前々回のレッスンで久しぶりにLMラジカルOSに持ち替えて練習したんですけど、やっぱり打球感の心地良さはRDXの方が上で「やっぱりコレしかない」って思えたからです。

ただしボレーに関してはLMラジカルの方がイージーでした。う〜ん、この点は捨てがたいぞ。面の大きさが安心感を持たせてくれるのもありますが、足元を狙われてローボレーを打たされた時なんかは、面を作ってインパクト時にグッと握るだけでも弾いた後の球の伸びが良くって相手コート深くに楽に返せました。まぁLMラジカルには廉価版とはいえナチュラルが張ってあるから、ストリングスのセッティング次第ではRDXもボレー性能が上がるかも。ただダブルスの時はLMラジカルの方が精神的には良いかもしれません。

んなわけで当分は浮気心も持たずにRDX500MPを使い込んでいく気持ちが固まったので、ちょいとストリングのセッティングを変えたもう一本が欲しくなったというわけです。今のセッティングでなんら不満は無いのですが、もう少しテンションを上げて、もう少し振り回せるストリングを張ってガンガンりきんで打てるラケットも良いかなぁなんてね。ただ丁稚のスイングスピードでは硬めのポリは本当に硬いまんまの印象でしかないでしょうから、ポリ系でも柔らかめのストリングを研究中。

テニス雑誌に付録していたグッズカタログのインプレッションを信用すれば「ISO-SPEED Energetic」とか「GOSEN POLYLON COMFORT」あたりが気になっていますがいかがなものでしょう。

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2004.05.15

シュトラー

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昨晩は子供を寝かせつけた後、GAORAで録りためたテニスマッチを観賞。もう何度も観ているんですけど、昨年末のマスターズカップでのコリア×シュトラーの試合です。

眠かったから序盤だけしか観なかったですが、似たようなプレースタイル同士の戦いは面白いですよね。お互いに取り立てて強力なショットは持っていないからラリーが長く続いて見応えあります。特に二人とも絶妙なタッチのドロップショットを絶妙なタイミングで放ってくるところが良いですね。お互いにドロップショットが得意なので意地をかけたドロップ合戦みたいな部分もありました。

ただゲーム中のシュトラーはどんなに前後左右に揺さぶられてもいつでも毅然としていて素晴らしいです。彼の武器は驚異的とも言える無尽蔵のスタミナかも知れません。体躯頑健でスタミナ豊富ってところはいかにもドイツ人らしいですね。かたやコリアは序盤からラリーがちょっと長くなると肩で大きく息を吸って悲愴感さえ漂っていました。プレーのいやらしさではコリアの方が一枚上手な気はしましたけどね。

丁稚もシングルスの機会があったらあんなドロップショットを打ってみたいっす。その前にベースライン深くに押し込むストロークが打てればの話しですけどね...。

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2004.05.14

アプローチ

フォアのアプローチが苦手です。スライスではOKなんですがスピンではNGなんです。

レッスン序盤に必ず取り組むショットなんですが、きちんと打てません。スピンを掛けて押し込むようなアプローチショットを打つとガシャッとフレームショットしたりスピンが掛からずに大きくバックアウトしたりとさんざんです。みんな簡単そうに打っているから尚更ショックです。きちんと止まって打ってないから目線がぶれてフレームショットしちゃうんだろうなぁ。もう少し肩の力を抜いてスピードよりもコントロール重視で打てば良いんだろうなぁ。

実戦時のフォアのアプローチは当然のようにスライスで打ってます。それが良い悪いは別にしてチャンスボールを強く打てないのは致命的かも...。ネット恐怖症ってのもあるなぁ。高い打点で打てれば良いんだけど、ネットより低い打点で「はいアプローチ!」って言われると「ここ(ミドルコート)からこの打点で強打するなら、スピンを目いっぱい掛けないとネットを越して相手コートに入らないぞ!」ってついつい自分にプレッシャーかけちゃうんだよね。スライスだと打点の高低や打つ場所に関わらず「ネットだ!アウトだ!」とあんまり考えずに無意識に打てるんだけど...。

高校の頃は浅いチャンスボールにスピンかけてハードヒットするの得意だったんだけどなぁ。それが良いボールだったかどうかは甚だ疑問ですけどね。スピンばっかりで深さもスピードも無いボールだっただろうなぁ、ただ今より足があったし反応も良かったから、よりネット近くで良い打点で打ててた分だけ決まる確率は今より高かっただろうけど。

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体重移動

ようやく体調も戻ったので、休日の昨日は午前中のレッスンに参加してきました。そのクラスはレギュラーじゃないけれど何度も参加しているので顔見知りも多いしリラックスしてテニスを楽しめるのでお気に入りのクラスです。

前回、オーストラリア出身のコーチに「丁稚さん、高い球も低い球もバックもフォアも身体の前で捉えて振り切ればスピンも掛かって安定しますよ。」と助言を頂き、実は目からうろこだったんです。(あのコーチは振り切るスイングを積極的に肯定してくれるので大好き)食い込まれてるのに無理やりスイングすると充分なスピンが掛からずにアウトってのは「面の不安定さ」が大きな原因ではあるけれど、面の向きを気にしながらスイングするよりも「打点を前にして振り切る」ってのを肝に銘じながらスイングした方が丁稚としては気持ち良くスイング出来る気がしたんです。

今回はその実践てなわけで、コーチとのストロークラリーは「前で捉える」ことだけを考えながら気持ち良く振り切るスイング。ただまだ充分に踏み込み足に体重移動出来ていないケースが多いらしく「丁稚さ〜ん、前足が遊んでますよ〜。」と指摘されました。どうしてもショットの準備が遅いんですね丁稚は。踏み込み足に体重を乗せて振り切るとボールのスピードが全然違うのを再発見。バックハンドもスイングの小ささを指摘されました。「丁稚さん、インパクトから直ぐに上へ擦りあげてますよ。もっとバァ〜ッと前に振り切れるはずです。次回はそれを頑張ってやってみて下さい。」と今回も大収穫。

そうそう。丁稚はこういう過程が楽しいんですよ。だんだんコーチの助言もすぐに理解出来るようになってきたしね。気持ち良くボールをひっぱたくためには、障害となる部分を克服しないと思いっきり気兼ねなく振り切るスイングは出来ないですからね。ハードヒッターへの道は険しいですが楽しい楽しい。

それから前回のレッスンからフォア側の高い球はフラットで強く打ち込むようにしています。(高い球ならフラットでも振り切る勇気が湧きます。)以前、テニス雑誌スマッシュで神尾米ちゃんが「打ち込む時は相手の顔をひっぱたく様にスイング」って書いてあったからちょっと試してみてます。まだまだ確率悪過ぎなんですけどコートに納まると気持ち良いですねフラットは。

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2004.05.11

Gatorade

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最近、懐かしいスポーツドリンクが格好良くなって戻ってきました。そうですゲータレード。いやぁホントに懐かしい、丁稚が中学時分の頃に大流行したんじゃなかったかなぁ。田園調布在住でラグビー部でバリバリ活躍してたお坊ちゃま同級生がいち早く学校に持ってきて、クラス中みんなが真似した憶えがあります。

昔はもっぱら粉末でね〜。ゲータレード専用のボトルに入れてよく学校のマラソン大会とかに持って行ったっけ。もちろん前の晩に作って凍らせてね。そうそう凍らせるの前提で保温用のボトルカバーも付けたなぁ。うんうん。飲み始めはすごく甘くて美味しいけど最後はカスカスの味になったりして...あぁ懐かしい。

レッスン中はよく「アミノ式」を飲んでいたんですけど、スクールの自販機にゲータレードが入ってからはずっと気に入って飲んでます。飲み口が大きくて飲みやすいのが良いですよね。丁稚にとってはハードな深夜レッスン、ゲータレードの広口ボトルからガバガバ水分補給しないと追っつかないって感じです。

ところで味は変わったよね?昔の味は忘れてる...。

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2004.05.10

健康第一

いやぁ約20日ぶりにレッスン参加してきました。あぁ気持ち良かった。やっぱりテニスは楽しいね。ボールを打つだけで最高の気分。

どうしてこんなに間が空いたかというと「しつこい風邪」が原因です。ホントにしつこい風邪でした。微熱・頭痛・倦怠感・関節の痛み・咳・くしゃみ・鼻水・痰が繰る日も繰る日も続く状態。最初に内科で処方してもらった薬では快方に向かわず、2度目は薬を変えてもらってようやく沈静化してきたという感じです。

まだ風邪がしっかり抜けきってはいないんですけど、かといっていつまでも大事を取ってテニスを休みたくも無いので、比較的体調の良い午前中を選んで思い切ってレッスンに参加してみたというわけです。

筋力・体力の低下を心配してましたが、別段動きの鈍さにフラストレーションがたまるほどでもありませんでした。レッスンの始め頃は各ショットにまとまりが無かったですけど、中盤からは感覚も戻り始めたのでかなり楽しめました。

そうそう今日のコーチはオーストラリア出身の外国人コーチ。彼のストロークは極端なヘビートップスピン。いわゆるバギーホイップってやつかな?いやもう打ちにくい球筋です。深く来ると頭付近の高さで打たされる時があるし、サイドスピンも掛かってくるとスピンサーブみたいに跳ねてから食い込んでくるなんてのもあったりで、こちらは打点を確保出来ずに四苦八苦。でも高い球をフラット気味にバコーンってハードヒット出来た時は気持ち良かった。だから嫌いじゃないんだ彼とのラリー。

とにかく健康が一番ですね。大好きなテニスを楽しむためにも。

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