芝が似合う女性
ナブラチロワが出場 ウィンブルドン選手権
【ロンドン11日共同】テニスのウィンブルドン選手権の主催者は11日、同選手権女子シングルスで過去9度優勝のマルチナ・ナブラチロワ(米国)が主催者推薦で出場すると発表した。同選手のシングルスでのウィンブルドン出場は、準優勝した1994年以来。47歳のナブラチロワは今年の全仏オープンで、四大大会のシングルスに10年ぶりで復帰したが、1回戦で敗退した。(共同通信)
[6月12日8時4分更新]
ツアーを回る他の選手からかなり顰蹙を買っている(先の全仏ではモーレスモが「冷やかしならやめて!」と激怒していた?)という話しも伝わってきていますが、このニュースをなぜか嬉しく思ってしまうのは丁稚だけでしょうか?
確かにナブラチロワは主催者推薦で本戦から出場できてしまうので、若手の芽を摘んでしまう(本戦出場のチャンスを奪ってしまう)という面もあります。予選突破のボーダーにいる選手からすれば死活問題ですよね。ただ主催者からすればナブラチロワが出場することで様々な方面から注目されること請け合いですもんね、そりゃ出しますよ。まんまと丁稚も興味を持ちましたしね。
全仏では一回戦で若手選手に軽くひねられてしまいましたが、それでも数ゲームは奪取していますからね〜「ほぼ50歳」の彼女が10代のピチピチから。これが彼女の大好きな芝サーフェースであるウィンブルドンなら、間違って一回戦突破してしまう可能性無きにしもあらずです。彼女の場合、シングルスでのエントリーこそブランクがありますがダブルスではバリバリの現役選手。サーブこそ衰えたもののネットプレーはまだまだトップクラスの実力を保っていますから分かりませんよ。
かつて女子テニス界の全てを手に入れこれ以上何も得るものは残っていないはず、それでもジュニアの指導やテニス振興に情熱を傾けるという別の携わり方を選ばない。彼女はいつまでも真剣勝負の世界に生きたいみたいですね。泳ぎ続けなければ死んでしまう鮫のようですね。
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