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2004.06.01

我慢こそポイントへの近道

午前中、例によって仕事をサボってレッスン参加。今日のレッスンは慣れ親しんだコーディネーション、ストローク、ボレー、スマッシュで身体を暖めてからレッスン生同士のラリー、ゲームという流れ。

コーチとのラリーでは、今日も打点と面作りだけを意識した軽めの(リラックスした)ストロークを引き続き実践。フォアもバックも前後左右のバラつきが無くなり、安定してコーチの打ちやすい所に返せています。球の威力は無いけれど順回転がきれいに掛かって飛んで行ってくれています。今後はフォローを少しづつ強く速くして、いずれはハードヒットといきたいですね。

やっぱりガツンと打ちたい気持ちは人一倍あります。ただハードヒットは安定したコントロールの上の段階にあるショットと気付きました。打ちやすい球を返してくれるコーチとのラリーでハードヒットをいくら打ててもゲームで打てないのならその練習は意味がない。ゲーム中に自分が安心して振りきれて、なおかつ前後左右のコントロール制御が出来るストロークの感覚をコーチとのラリーの中で掴むように心掛けています。ここ数回、レッスン最後のゲームでは自信を持ってフォアハンドストロークを打てています。(バックはまだスライスを選択してしまいがちですが...)フォアを自信持って振れるという心の余裕は今まで無かったんですから進歩です。

前回ダメ出しを食らった状況判断を含めた戦術面ですが、今日のゲームはまるでダメでした。ミスをしてから後悔するんですけど、ついつい自分からアレコレ仕掛けてしまい、結局自分から態勢を悪くしてタイミングを崩されてミスをしてポイントを奪われるパターンが多かったです。ダブルスでは特にパートナーがいるんですから、無理せず「我慢」も大事なプレースタイルですよね。リスクを冒して裏をかくショットはナイスプレーも出れば恥ずかしいプレーも同じように起こるのを痛感し、反省しています。

「丁稚さん、ナイスプレーで1ポイント獲っても、ミスで1ポイントマイナスしていたら意味がないんですよ。2ポイント続けて獲るにはどういうプレーをするべきか考えてみましょう」とコーチから言われました。こればっかりはセンス以上に経験がものをいう分野ですから一朝一夕に進歩は望めませんが、ゲーム中に常に意識を持つことは大事だと思っています。

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