コーチという存在
台風接近の影響で開店と同時に雨が落ちてきました。普段からのんびりの店番ですが今日はなおさらです。そんなわけでテニス関係のblogをうろうろチェックしていたらドキンとする記事に出会いました。テニスのコーチが生徒を客観的に観察し感じていることを綴ってありましたが、非常に興味深いものです。
目・耳・口をよおく働かせている人は、すぐ上手くなる。キッカケをつかむのがほんとに早いですね。 【目】 フォームを良く見る目がちがいます。コーチもう一度デモしてください。素振りしてみてください。と上手くなる方は必ずといっていいほどリクエストしてきます。【耳】 ちゃんと聞いています。全て自分に当てはまることなんですよ。【口】 質問しましょう。遠慮せずどんどん聞いてくる人は、間違いなく上達が早い方です。 【Coach's blog-Tennis Professional】
なるほどと頷ける意見ばかりです。丁稚もきちんと出来ているかどうか自問自答しながら読み進みました。
レッスン進行と球出しがコーチの役目ではありません。「早く課題を克服したい」のに「どうして克服出来ない」というジレンマを解決するための手っ取り早い手段がコーチという存在。解決するのは自分だけど糸口をコーチに求めるのは近道という意味で。もっともっと持てる感覚全てを使ってコーチのプレーや思考を丸裸にして吸収するようにしなきゃ。目の前で自分が出来ない事を普通にやってしまえる(ではないコーチもいるけど)わけで、気になるポイントを至近距離から目で確かめる良い機会ですよね。自分の課題を突き詰めて悩んでいる人にとってはインパクト面だったり、グリップだったり、足の向きだったりとものすごくディテールな部分が疑問なわけで、それこそ目を皿にしないと見えないはずです。
よぉし何だか楽しくなってきたぞ!もっともっとコーチを利用してやろう。コーチがそういうふうに思ってくれているのなら。
| 固定リンク | 0
「つぶやき」カテゴリの記事
- (仮)ブログ移転(2021.02.09)
- 野鳥図鑑とフィールドノート(2021.02.06)
- 124年ぶり2月2日の節分(2021.02.02)
- 父の七回忌(2020.11.01)
- 何だったんだ2020年(2020.12.31)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
丁稚さん初めまして。コメント&トラックバックありがとうございます。丁稚さんのブログ知りませんでした。これからよーく拝見させていただきます。わたしのblogにお気軽にテニスに関する質問や、スクールやコーチへの希望などご意見をください。
専門学校でコーチの卵たちに講義もしているので、テニスに燃えている方々の本音の意見がとても参考になります。
ゴロヴァンいいですね。ではまた。
投稿: toruts | 2004.06.30 17:56
torutsさん、カキコありがとうございます。こちらの方こそコーチの視点からの貴重なお話は活用させて頂きます。 今後ともよろしくお願い致します。ちなみにアチラとコチラのblogはどちらもtorutsさんの綴ったものだったんですね。気付きませんでした...。
投稿: 丁稚 | 2004.07.01 09:15
丁稚さんのおかげで、torutsさんの貴重な記事に
出会うことができました。そうですね。どんどん
コーチに質問しなきゃ。
「テニスを教える」って大変なことだろうなと
思います。口で言われても、スクール生はよくわか
らん、ということがよくあるし、「今の練習」が何
のためなのか見えないこともよくあります。
ツボをおさえて、大きい声で、私たちとコミュニケー
ションとりながら教えてくれるコーチはわかりやすい。
それから用語。私のような素人は用語をわかりやすく
教えてくれるコーチがありがたい。
丁稚さんのブログは本当に充実していて、勉強になり
ます。またお邪魔します。
投稿: nokogirisou | 2004.07.04 04:57
充実なんてとんでもない!ましてや内容ときたらトンデモないものです。いやホント。
コーチのお仕事は確かに大変ですよね。いつでも健康&テンション高めでなきゃいけないし、何度教えても直らない生徒に根気よく愛想良く付き合わなきゃならないしね。(丁稚もフォアストロークについてもう一年近く同じコメント貰い続けてます。)コーチがいくら良い見本を見せても的確な指摘をしても最終的にはナイスショットの感覚を生徒自身が掴まなきゃならないんですもんね。
nokogirisouさんが、またこのblogにおいで下さると嬉しいです。
投稿: 丁稚 | 2004.07.04 19:54