フェデラーとサフィン
アテネ五輪への参加に対する選手のモチベーションには温度差があるようです。
五輪は不要な大会 テニス元世界1位のサフィンが発言まったくもってサフィンの言う通りでアテネ五輪と全米にエントリーしている選手にとってみれば、超ハードスケジュールになりますわな。しかし「まぁそう言わずに頑張って良い試合見せてくれよ」というのが丁稚の本心ですけれどもサフィンの本音は別か。サフィンもいざアテネの地でラケットを握り対戦相手と対峙してしまえば、持ち前の熱い闘争心がみなぎってしまうのが自分でも分かっているからこそのコメントですもんね。手のひらのマメにだけは気をつけて欲しいものです。元世界ランク1位のマラト・サフィン(ロシア)は「テニスには、グランドスラム4大会、マスターズシリーズ9大会があるうえに、今年は五輪がある。選手のスケジュールは非常にきつい。五輪後すぐに全米オープンが始まるため、五輪で力を出し切れば、全米オープンでは見込みがなくなる」とコメント。
世界ランキング1位の座にまで登りつめたロジャー・フェデラー(スイス)は「選手村に絶対にいたいね。普段ほかの仕事をしているアマチュアの選手も多くいる。彼らと交流できるのもすごく楽しみだよ。選手たちの意外な面も見られるしね」と嫌味なく語る。(2000年のシドニー大会は、最愛のガールフレンドと出会った場でもある。)「今、すごく調子がいい。この状態をキープできれば、きっと金メダルがとれる」と自信も見せる。
さて翻ってやる気満々のフェデラー、彼って実は朴訥で素直な性格?しかも「選手村にいるのが好き」なんて人懐っこさ満点。ふてぶてしいまでの冷静で自信に満ち溢れたプレーぶりとのギャップが素敵です。
ちなみに「ホルン吹き ロジャー・フェデラー」【Away Advantage】にて素顔のフェデラーに出会えます。メダルを争うであろう対照的な二人、どっちも応援してまっせ。国歌に涙する二人を見てみたい。
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