聞き上手は庭球上手
優勝候補の筆頭だったダベンポートが故障棄権したWTA大会Pilot Pen Tennis。にわかに混戦模様になりそうな気配ですね。昨年のファイナリストであるカプリアティはもちろんですが、ディメンティエワやシャラポワといったところもチャンスが広がりました。もちろんゴロビンちゃんも次でカプリアティに勝っちゃえば、勢いに乗ってイイトコまで行けるはずだ、頑張れ。
さて日本からただ一人エントリーしている森上は
A Morigami(JPN) d. S Talaja(CRO) 64 46 75というスコアで予選上がりの選手に勝利し、2回戦進出です。アメリカに腰を据えてシーズン後半に臨んでいる彼女、ひとつでもふたつでも勝ち進んで気分良く今年最後のグランドスラム「USオープン」を迎えて欲しいですね。潜在能力の高い彼女はまだ化ける可能性あるんですから頑張って欲しいですね。
最近、スクールの仲間とお互いのプレーに対して忌憚ない意見をやり取り出来るようになってきました。褒め合うばかりでは何のプラスにもなりませんから、これからも気付いた点をドンドン指摘し合えるようになれば良いなぁと思っています。
そんな友人とのやり取りの中で「丁稚さんはネットでリキんでミスが多い」という指摘をもらいました。ネットでの動きやタッチこそが丁稚の生命線だと思っているだけに、これは結構イタい指摘でしたね。確かに追いついているボールをガシャッたりするケースが多々あるので、対戦相手には「ネットでミスる」印象が残ってしまうのかも知れません。
もっと丁寧にボールに対応するようにしなきゃ、フェースの後から良くボールを見て芯に当てることと踏み込むタイミングに集中。ハーフボレーやローボレーは膝をしっかり曲げて、ミドルボレーは手首をこねないように、ハイボレーは手首を返さないように、ロブカットは頭をぶらさないように、スマッシュではしっかり打点に入るまで足を使うようにしよう。焦りや打ち急ぎはミスの元、集中とリラックスが上手いネットプレーのコツ。
コーチのアドバイスと対戦相手からの意見や印象をドンドン聞き出すのも上達の秘訣。プレー中は強く自己主張、オフコートでは一変して聞き上手でいこう。
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