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2004.09.27

状況を考えて

昨晩はレギュラークラスに出席。丁稚を含めて9名の参加者でした。

コーディネーション→ストローク→ロングボレー・ミドルボレー・ドロップボレー→ドロップボレー処理・スマッシュ→スマッシュ(2本)→スマッシュ(2本)・グランドスマッシュ→1vs2ボレードリル→コート3分割のシングルス(2球)→ダブルス(4ポイント先取)
ラリーを省いてボレードリルを採り入れたレッスンとなりました。ネットプレーは大好きなのですが、ボレーを浮かせて攻撃されたりローボレーをネットにかけてしまうミスが多かったのを反省。ボレー戦は攻守の入替えが激しいけれどできる限り攻撃されないコースや高さに配球してチャンスを待つ心構えをしよう。それからミスを誘う正面に来た足元のボールの処理、サボらずに身体を逃がす努力をしてみよう。膝の落としとラケットワークだけではミスしがち。とにかく早い展開の中でも戦略的に相手を崩す冷静な頭も持たなきゃ。

ダブルスで前衛に入った時はポーチに出たり積極的なプレーを心掛けましたが、届く範囲の全てに手を出し過ぎてミスしたりして落ち込みました。ゲーム終了後「出しゃばり過ぎなんでしょうか?」とコーチにこぼすと「そんなことありません。どんどん手を出さないと自分の守備範囲が掴めないですからね。ただ深追いしないのも大切なプレーですよ。それから丁稚さん、届きそうだからと反射的に食いつくとオフセンターに当たる入り方になりがち、飛んでくるコースをしっかり予測して身体をコースに入れるように出来ればミスは減ります。今の丁稚さんは半歩足らないケースが多いんですよ。」とアドバイスしてくれました。

ついでに上級に上がってから疑問に思っていたので「上級クラスの皆さんはあんまりポーチに出ないんですけど、ポーチはあんまりしない方が良いんですか?」と問うてみると「いやいやそんなことはありません。丁稚さんのようにポーチに出ると決めたら必ず出る事は大切な心構えですが、やっぱり一か八かのプレーですからね。みなさん出るポイント出ないポイントをしっかり分けているんだと思います。」とコーチから教えてもらいました。

なるほどなぁ。丁稚がゲームで勝てない理由はこんなところにあったんですね。「届きそう!」「ポーチ、イケそう!」と焦ってポイントを獲りにいってはミスをするパターンで自滅しているんですよね。もっとカウント毎にメリハリのあるプレーをしないと勝てるプレーは出来ないですよね。各ショットを思うように打てるようになれば、あとは戦略が差をつけるんですね。

torutsさんの「protennis.exblog.jp」にもあるような

デュースサイド;リターンの心構え
フォアサイドはリードして優勢にゲームを進められるのか、あるいは劣勢になり守り重視にゲームを進めるはめになるのかの分かれ目となる、重要な鍵を握っています。簡単にいえば、フォアサイドプレーヤーのサービスリターンは確実性が命!まずは、心構えをマスターし、リターンゲームをたくさんブレークできるようになりましょう。

0-0⇒
シンプルに確実に。いいショットはいりません。安全第一。とにかくクロス、低めに沈めるためにも、やや弱めにリターンすることが大事。
15-15⇒
同じくシンプルに確実に。簡単にポーチされないよう、センターベルトよりも左、サーバーの外側に沈めに行きましょう。
30-0⇒
ピンチです。絶対入れにいきましょう。第一候補はロビングです。イージーなサービスの場合のみクロスにしっかり沈めに行きます。絶対入るはずの範囲で厳しく。
0-30⇒
チャンスです。ここは攻撃です。自分の一番いいリターンを、コースも狙って打っていきましょう。
30-30⇒
勝負どころです。強気で、しかし確実に。ストレートにアタックしても良し、カウンター的なストレートロビングも良し。もちろんスピン多めにきちんと外側に落とすも良し。強めのドライブで相手正面も良し。ライジングを早めにスライスで捕りすばやく詰めても良し。大事なのは、強気で確実に、です。
40-15⇒
大ピンチ!絶対入れていきましょう。リターンで終わることが無いよう、細心の注意を払って。泥臭いテニスで結構!第一、第二候補はロビング。念のためセンター狙いで。ロブに自信がない時はクロスにゆるく落とすこと。
15-40⇒
イケイケです。強打を打ち込んでいきましょう。ストレートにいってしまおうがクロスに行こうがお構いなし。自分の最高のボールを打ち込んでください。
デュース⇒
確実に。シンプルに。基本どおり。このゲームで通用したリターンに絞り込んで繰り返してください。タフな精神が大事。飄々と。黙々と。クロスに沈めましょう。
こういった状況によったプレーを出来るようにしよう。

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コメント

大変参考になる記事でした。私にはレベルの高い話なの
ですが、おもしろく読ませていただきました。
私も今回、届く範囲のボールすべてに手を出し、ミスが
結構ありました。反射的に手を出してしまうのですが、パ
ートナーを信じることも大事だなと反省しました。
 基本的なことの質問ですがポーチに出る…というのは
どういう場合にどうすることなのでしょうか?
 

投稿: nokogirisou | 2004.09.28 01:42

nokogirisouさんいつもコメント有り難うございます。

> 届く範囲のボールすべてに手を出し、ミスが結構ありました。反射的に手を出してしまうのですが、パートナーを信じることも大事だなと反省...

いやいや前衛は専ら攻撃受け持っているポジションですから自分が「イケる!」と思うボールはパートナーに遠慮無用でドンドン手を出すべきだと思います。

積極的に攻める気持ちを尊重してくれた上でコーチが「トライ&エラーを繰返していく中で自分がしっかり届いて攻撃できる範囲を身体に覚え込ませて下さい。そうすれば自然と深追いはしなくなりますよ。」とアドバイスしてくれました。とにかく手を出さなきゃ話しが始まらないしミスをドンドンしなきゃ上手くならないという励ましでした。ですからnokogirisouさん反省無用ですよ。上手くなるステップを着実に登っているのですから。

ポーチとは相手が前衛を避けてクロスや逆クロスに配球するボールを前衛が予測のもとに走り込んでボレーでカットし攻撃するプレーです。「相手のサービスリターンをポーチ」「ラリーの途中でポーチ」という2パターンがあると思います。

相手前衛の足元や胸元にボレーをすると予想外の早いタイミングでボールが来るので返球しにくいし、相手サーバー側に短く落とすとそのまま決まるか決まらないまでも相手の陣形を崩す事が出来ます。

ポイント奪取の特効薬ですが危険と背中合わせのプレーでもあります。相手が打ってからポーチに出たのでは間に合わないので、相手が打つ前に動き始めなければいけないからです。ポーチに出ることを相手に読まれてしまえばストレートパスやロブで簡単に抜かれてしまいますからね。

「フェイントを入れる」「パートナーのボールが良い場合に出る」「相手の苦手なショットの時に出る」「ポーチには出ないだろうと思うような状況で出る」というようなポーチ成功の後ろ盾を自分なりに判断して毅然と行うギャンブル的プレーです。

どうしてそんな危険なプレーをするのか?といえばポーチをしない前衛が相手だとクロスにさえ配球すれば良いので凄くラクになりますし、相手後衛は1人で2人相手に奮闘する形になりますから形勢不利になります。前衛が「甘いボールならポーチでガツンといくよ!」という姿勢を見せれば相手も配球を厳しくせざるを得ないのでミスを誘いやすくなります。

nokogirisouさんもパートナーがサーブで自分が前衛のポジションに入ったらどんどんポーチいきましょう!少し早めにセンターへ動けば届くボールいっぱいあるでしょ?

具体的にはサービスエリアの前後左右の中心にnokogirisouさんが陣取りポーチ準備完了。パートナーのサーブがセンターに入ったらポーチのスイッチオンです。相手がテイクバックを終えたら斜め前(センター)にするりと移動してみて下さいな。きっとチャンスボールが飛んできます。それを相手前衛に向けてボレーで決まりです。斜め前に詰めるのと思いきりが肝心です。

投稿: 丁稚 | 2004.09.28 10:40

 コメントに丁寧なお返事ありがとうございました。
前回のレッスンで初めてポーチに出る練習しました。
丁稚さんのおかげで、予習したので、ラッキーでした。
しかしタイミングが難しく。頭でわかっていても
身体が動かない…という状況でした。
 しかし、とにかく積極的にトライしていきたいと
思っています。
 有明の森のシャラポワすてきでしたね!

投稿: nokogirisou | 2004.10.07 22:32

ポーチのタイミングって難しいですよね。

相手が打つ方向を決めてスイングを始めた瞬間が動く瞬間。方向を見定めてから動き出すと届くボールが減りますしね。自分に置き換えてみると案外タイミングが掴めるかも。「クロスにリターンを打ってっと...え?ポーチぃ〜!」って感じの瞬間が。

投稿: 丁稚 | 2004.10.11 09:27

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