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2005年5月の49件の記事

2005.05.31

打てないショット

最近レッスンで気付いたことを書き留めていないので久しぶりに。

今までフォアハンドストロークの時、踏み込む足(左足)の爪先を打球方向ではなく90度右方向に向けて打っていたのですが、これが腰をあおったり体軸の回転の妨げになっていると思い打球方向に向けるように矯正中であります。(スクールの基本がスクエアですのでスクエアスタンスでの話しになりますな)

球出しからのストロークやコーチとのロングラリーでは時間的余裕があるので、意識的に爪先を打球方向に向けられるのですが、ボレストやゲームでも無意識に出来るようになるには時間が必要なようです。

んで、爪先を打球方向に向けるようになってフォアが良くなったかというと...良くなりました(^○^) 身体の回転がスムースになるので自然とラケットヘッドも加速されて、ボールの勢いとスピン量が増した気がします。いつもの遅球を予想しているからか、自分の打点で芯を食った当たりで打てるとコーチが差し込まれたりするので、きっとそうであると信じています(^^ゞ そして懐が深くなりコントロールもつけやすくなった気がします。

ただ体軸の回転がスムースになり懐が深くなった分だけ、ちょっと以前よりボールをワンテンポ呼び込まないと引っ掛けちゃって左にボールがブレちゃいます。以前は手首の返しが早くて引っ掛けちゃってた時より原因としてはレベルアップしたのではないかと...。

そしてフォア繋がりなんですが、昨日のレッスン最後のゲームでの話し。

丁稚がリターンの時にボディ目掛けてちょいと良いスライスサーブが入ってきました。大概はこういう時に丁稚はガシャってリターンミスなのですが、相手のスライスサーブが切れていたからか、慌てて身体を逃がして苦しい態勢のフォアリターンが芯を食ってくれて相手コートへびゅ〜ん。自分のサーブに見惚れていた(丁稚のリターンだから決まるに違いないと思っていた)サーバーがベースライン待機していてくれたおかげで、サーバーのバックサイドに勢い良く返ってくれました。

存外に良いリターンが返ってきたのに驚いたサーバーは力無いボールをサービスエリア中央に返すのが精一杯。うちの前衛はオイシイ場面を丁稚に譲ってくれたようで動かず。丁稚が急いで前に詰めしっかり足を決めて胸あたりで高く弾んだチャンスボールをフラットで相手コート目掛けてバチコ〜ン!!!気分はフェデラーですよ!

決まれば最高に気持ち良い場面でした.......。はい。ミスりました。思いっきりネットの下の方にガサッと打ち込みました(-_-;)

レッスン終了後、コーチをひっ捕まえて

丁 稚「チャンスボールの打ち込み練習もメニューに入れて下さい!」
コーチ「ほら丁稚さん、ご友人とコートに行った時にでも練習しましょうよ。ちょっと●●君(アシスタントコーチ)コッチ来て!」

とやおらアシスタントコーチをサービスライン中央に立たせ浅く高く弾ませたボールの打ち込み練習の仕方をレクチャーし始めました。ま、「通常レッスンには組み込めませんよ」という意思表示ですね。納得いかない顔していた丁稚を見て「丁稚さんも5球ぐらい打ってみて良いですよ」とコーチが丁稚を懐柔。

腑に落ちないながらもサービスラインの中央に立ってコーチの出す浅くて高い球を5球打ち込みました。相手コートに収まったのが1球だけという体たらくに凹みました。バックアウトかネットばかり。「丁稚さん、左足に全体重を掛けて打ってみるようにしましょう。今度は。」とだけ告げてコートを後にしてしまいました。

ネットより高いところでフラットに打ち込むのって思っているより難しいなぁ。バックアウトやネットが怖くてスピンがしがし掛けたら打ち込みにならない気がするし...。自分に打てないショットがまた一つ増えました。

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O3Tour打ちました

o3tour1昨夜の最終レッスンに参加してO3Tourを試打してきました〜(^○^) というかO3Tourが打ちたくてレッスンに出てきました。

やはりあたしさんの情報通りスクールの試打ラケコーナーにO3Tourが追加されておりました。直前のクラスのレッスンが終了するや否や、O3Tour目掛けてまっしぐらな丁稚。初めて実物を見ましたが妖しげな雰囲気のコスメティックが素晴らしくカッコいいですなぁ。オレンジというよりメタリックな赤銅色のOポートと鈍い光沢を放つ漆黒のフレームがお互い反射し合う部分(ココが妖しげで絶品)なんぞ、今までのラケットには無い無機質で硬質な道具感をクールに醸し出しております。O3シリーズの中でもコスメに関しては最高の出来映えじゃないですか!?

実際に手にしてみましたところ、ちょっと期待を裏切られました。プリンスの新しきフラッグシップ・シリアスモデルですから掌にズシリとキテ欲しかったのですが、妙に軽快な雰囲気。決して軽くは無いのですがカタログ数値(310g)よりも軽く感じるのは間違いないと思います。

そして肝心の打ち心地はコーディネーション(タッチ練習)とストローク練習で使用してみた印象を書いてみますね。

コーディネーションはネットを挟んだ極く至近距離からワントラップしてボレーで返したりワントラップして股抜きで返したりとタッチ感覚を研ぎ澄ます練習でありますゆえ、ラケットの性能云々は関係ありませんがO3Tourはボールの重みをそのまま伝えてくれるので非常にタッチが出しやすかったです。試打したO3Tourは丁稚のLMプレステージより反発が良かったのでラクに相手のラケット目掛けてボレー出来ました。

そしてコーチの球出しからのストローク練習。初球を打ったファーストインプレッションは「いやぁナカナカ良いじゃ〜ん」でありました。飛びはキッチリ抑えられているけれど、振り抜きやすさとフレームのガッシリ感があいまってとてもタイトな打球感でありました。出来る限り厚く当てて順回転抑え目のフラットドライブを心掛けながら打ってみましたが、飛んで行くボールも悪くは無かったように思えます。

ただ丁稚のスイングスピードが遅いのと試打ラケに張ってあったストリングスが反発の良いマルチだったからか、心から期待していたホールド感は「とりたてて...」と言う感じでした。ポリを張ってスイングスピードが速い人ならばホールド感が味わえるのかも知れません。

またフレームから「しなり・粘り」といった軟らかさは全く感じられませんでした。というよりもかなり硬質なフレームなのではないでしょうか。コメント欄に寄せられた情報通り、張り上げるストリングスで印象が激変するフレームであると思います。ソリッドでシャープな打球感が好みの人にも球持ちの良いマイルド感が好みの人にもセッティング次第でフィットさせられるでしょう。

シャープな打球感ではあるけれどスピン性能も上々だと思います。現代のラケットでスピンが掛けにくいラケットなんて無いんですけど、振り抜きの良さがスピンの掛けやすさに繋がっているかもです。インパクトからラケットを上に抜いていくのがとてもスムース、Oポート設置の効果なのでしょうなぁ。丁稚のバックハンドはフォアよりもスピンが掛かるスイング軌道(上へ上へ振り上げるので)なのですが、ベースライン手前でググッと落ちてくれていました。きっとヘビースピナーも満足するトップスピンを打ち出せると思います。ただシャープにボールを叩けるので球速重視のフラット系にかなり適性があるように感じました。

ほんの15分ほどでしたがO3Tourを堪能させて頂きました。コスメはとにかく最高ですしセッティング次第で丁稚好みにも変身させられるんですが、個人的には昨晩でO3Tour、もうお腹いっぱいになりました。非常に素晴らしい打ち味なんですが「ビビッ」と一目惚れさせてはくれなかったですね。残念というか良かったというか...(^_^;)

昨日、O3Tour(マイ・ラケ)を手にレッスンへ参加している生徒さんを見かけましたし、スクール側も珍しく早々に試打ラケ入りさせたし、O3Tourは丁稚の周囲でも猛烈に売れちゃう気配であります。ツアーNXグラファイトには食指を動かさなかった上級のプリグラ使い達が、一斉にO3Tourになだれ込むかもしれません。広告塔のコリアが全仏で結果を出し切れませんでしたが、お構いなしに売れちゃいそうな勢いを感じます。

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全仏2005 DAY8

全仏もいよいよ2週目に突入。いよいよ赤土に棲む魔物が牙を剥き始めました。

Singles - Fourth Round

[15]T Robredo (ESP) d [3]M Safin (RUS) 75 16 61 46 86
[12]N Davydenko (RUS) d [8]G Coria (ARG) 26 63 76(1) 62
[20]D Ferrer (ESP) d [5]G Gaudio (ARG) 26 64 76(5) 57 64
[9]G Canas (ARG) W/O [28]N Kiefer (GER) (neck)
[4]R Nadal (ESP) d [23]S Grosjean (FRA) 64 36 60 63
M Puerta (ARG) d J Acasuso (ARG) 64 61 61

safin0530昨年の覇者ガウディオとファイナリストのコリアがまさかの敗退というビッグニュースよりも丁稚を落ち込ませるニュースは、サフィンの敗戦でした。

心の中ではナダルよりもフェデラーよりも誰よりもサフィンを応援していたんです。でも脆い男だから肩入れすればするほどあっさり負けるような気がして....。サフィンに全仏を制して欲しかったなぁ、そして彼の満面の笑顔をまた見たかった。残念です。スコアをみると大激戦だったようですから、闘争本能全開でプレーしてくれていたんでしょうなぁ。みっともないスコアでの自滅的敗戦じゃなさそうだし仕方ありませんね....(T_T)

しかしコリア、ガウディオ、サフィンが姿を消したことでQFの顔ぶれはフェデラーとナダルの二人を除いて正直、地味な選手ばかりとなりましたね。フェデラーとナダルが順当にQFを勝利するとSFで対戦ということになりますね。事実上の決勝戦といっても過言ではないでしょう。

ではファイナルでこの二人の勝者と対戦する相手は?ダビデンコ、ロブレド、カナス、プエルタといった中堅どころにとっては名を挙げる千載一遇のチャンスとなりました。この4人のうち1人は必ず全仏ファイナリストになるわけですからね。いやもしかすると昨年のガウディオのようにタイトルすら奪取してしまうラッキーボーイとなる可能性も...。丁稚としてはファイナルに進むのはカナスだと踏んでいるのですが、サフィンを破ったとっちゃん坊やのロブレド君もそろそろ一皮剥けても良い頃合いかもしれませぬな。

さて女子の方に目を向けますってぇと

Women's Singles - Fourth Round

(2)M Sharapova (RUS) d. N L Vives (ESP) 62 63
(29)A Ivanovic (SCG) d. (22)F Schiavone (ITA) 64 67(3) 63
(10)J Henin-H (BEL) d. (6)S Kuznetsova (RUS) 76(6) 46 75

Women's Doubles - Third Round

(13)Asagoe/Srebotnik d. (4)Likhovtseva/Zvonareva 62 64

ivanovic530いやぁ頑張ってますなぁイワノビッチ!遂にQFへ進出であります!

カラタンチェワとイワノビッチが女子シングルスを非常に興味深いものにしてくれていますね。イワノビッチの次対戦者は第7シードでロシアの強豪ペトロワですが、ガンガン勝ちにいって欲しいですな。

エナンは豪打のクズネツォワを何とか振り切りQFへ。そして次対戦者は4回戦を消耗少なく切り抜けたシャラポワ嬢であります。

シャラポワvsエナン、この二人の対戦は新しき名一番であります。過去に2度対戦し1-1のタイですが、クレーサーフェースはエナンの方に適性があるように思えます。ただシャラポワは無限の可能性を秘めた存在、過去の対戦成績やサーフェースで判断しかねる強さを発揮できる選手ですからね〜。加えて大会としてもテニス振興のためにもシャラポワには優勝してもらわなくてはならない、エナンで立ち止まってはいられない存在なのであります(^_^;)

シングルスでは早々に敗退してしまった浅越ですが、スレボトニクと組んだダブルスでQFまで勝ち進んでおります。単複どちらでも2週目に残っているというのは大したもんです。頑張れ浅越!

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2005.05.30

FlexPoint Prestige !?

丁稚と同じスクールに通うあたしさんの「O3 tuor打ってみました。(プチインプレ) / 週一テニスプレーヤーの想い」の情報によりますと、ついにO3Tourが試打ラケコーナーに補充された模様であります。奇しくも今日は月曜日、準レギュラーと化している最終タイムのある日ではありませんか!(^_^;) いやぁ行けるかどうかは分かりませんが、レッスン参加へのモチベーションが上がりますなぁ。今夜の子供の就寝時間と嫁さんのご機嫌次第でございますですから、21:00〜21:40ぐらいが天下分目の時間帯となりますです。

ただ運良くレッスンに参加出来、思惑通りO3Tourの試打が出来たとします。そしてまたぞろ「ビビッ」ときた日にゃ、大変なことになりますな。自分で自分が怖いのであります(^_^;)上記のあたしさんインプレによりますと「ホールド感抜群の手応えがあるラケット」というまさに丁稚好みな味わいが待っていそうですから尚更です。先日のヤフオクで得た軍資金(大3枚)が手元にあるから、余計にその気になっちゃう危険性大。

ただですね〜、よせばいいのに軍資金が転がり込んできて気が大きくなった丁稚は「華も1ヶ月過ぎたし久しぶりに家族で温泉でも行くかぁ」なんて嫁さんに言っちゃったんですよね〜。いつの間にやら大所帯な丁稚家ですから大3枚程度では温泉に行けませんが、「これ足しにして」と嫁さんに丁稚のラケット軍資金を手渡せば少しはお料理の美味しそうなお宿にグレードアップ出来るかもですからね〜。それよりまたグ〜ンとパパの男ぶりが上がるってのも魅力であります。アチラを立てればコチラが立たずですなぁ〜。

fxp_prestigeそしてO3Tourの試打に消極的になる要因がもう一つあります。愛機プレステージの次世代モデルの存在です。

まだそんなアナウンスはどこからも聞こえては来ませんけれど、インスティンクトのフレックスポイントver.が全仏でお披露目されていますからリキッドメタル・シリーズと同じようなタイムスケジュールでプレステージのフレックスポイント化も進むのでは?と勝手に断定しちゃってます。

となると丁稚が次に買うべきラケットはやはり「フレックスポイント・プレステージ・mid」なのでありますから、O3Tourをこのタイミングで気に入ってしまっては困るんです。でもなんだなぁ、LMラジカルの発売からLMプレステージ発売までのタイムラグってどのくらいでしたっけね〜。半年くらい?それとも1年くらい?ま、待てるかなぁ〜(^_^;)

それはそうと下手なレタッチ、大変申し訳ありません。

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全仏2005 DAY7

全仏の第1週、前半が終わりました。雨に祟られて全ての試合を消化出来ませんでしたが、想定の範囲内でありますな(^_^;)

まずは女子シングルスから

Women's Singles - Fourth Round

S Karatantcheva (BUL) d. E Gagliardi (SUI) 75 63
(1)L Davenport (USA) d. (14)K Clijsters (BEL) 16 75 63
(16)E Likhovtseva (RUS) d. (4)E Dementieva (RUS) 76(3) 57 75
(21)M Pierce (FRA) d. (8)P Schnyder (SUI) 61 16 64
(7)N Petrova (RUS) d. (12)E Bovina (RUS) 75 36 64

--- Play Suspended ---
(2)M Sharapova (RUS) leads N L Vives (ESP) 62 3-3 ...

カラタンチェワ、4回戦を突破しQFへ進出であります。まさに驚きの少女であります。ブレイクスルーは突然に起こるものですなぁ。次対戦者がリホフツェワ、もしかするとSFまで行っちゃうかもであります。

そして古傷に悩まされる優勝候補二人の激突ダベンポートvsクライステルスはダベンポートが勝利を収めました。危ない試合の連続だったダベンポートと故障を感じさせない圧勝の連続だったクライステルスでしたから、クライステルス優位だと思ったのですが、わからないものですね。

そして昨年のファイナリストであるディメンティエワも僚友のリホフツェワに惜敗し、4回戦で姿を消しました。ミスファイナリストにも翳りが見えてきたのでしょうか...。

Pierce0529何といっても丁稚がうれしく思う結果は地元フランスのベテラン ピアースの奮闘ぶりであります。モーレスモ、ゴロビンと地元期待の選手が次々姿を消す中で意地を見せ、好調シュニーダーを破り3年ぶりにQF進出を決めております。2000年に全仏優勝しているもののもう峠を越えた選手と思っておりましたが、お見逸れしました。しかし画像を見ると寄る年波は隠せませんなぁ、全盛期の彼女は美しかったんですが...。老け顔の美人って結構ツライんですね〜(^_^;)

Men's Singles - 4th Round

R Federer d. C Moya 61 64 63
V Hanescu d. D Nalbandian 63 46 57 61 62

--- Play Suspended ---
R Nadal leads S Grosjean 64 36 30 ...

Men's Singles - 3rd Round

G Canas d. P-H Mathieu 63 76 26 67 86
N Kiefer d. I Andreev 64 76 36 64

注目のフェデラーvsモヤはあっけなくフェデラーがストレートで勝利しQF進出を決めました。いやぁお強いですなぁ。昨年はクエルテンに足をすくわれましたが「今年こそ全仏優勝」と気力充実な様子。

鉄壁のディフェンダー ナルバンディアンがルーマニアの伏兵ハネスクにまさかの逆転負けを喫しました。こういう無名選手が勝ち残ってくるのもGS大会の楽しみのひとつですな。ただそのままトップグループに定着出来る選手は案外少ないんですが...。

優勝候補筆頭に挙げられるナダルと地元のエースであるグロージャンの戦いは水を差されてしまいましたね。セットカウント1-1で迎えた第3セット、3-0とナダルがリードしたところでサスペンデッドとなっております。この中断が二人にどう作用するのでしょうか?ナダルとしては一気に畳み込もうという勢いを削がれた感じにはなりますね。メンタルが非常に強い選手ですから中断の影響など感じさせないプレーをしてくれるとは思いますが...。

さぁ今日から後半戦突入であります。2週目まで勝ち残った選手達の死闘がいよいよ始まりますね。8日目に登場するのはシャラポワ、エナン、クズネツォワ、コリア、ガウディオ、サフィン、ナダル、グロージャンであります。もう楽しみなカードしかありませんから、そろそろ録画の手配をしなきゃ(^○^)

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2005.05.29

全仏2005 DAY6

Women's Singles - Third Round

A Ivanovic (SCG) d. (3) A Mauresmo (FRA) 64 36 64
(12)E Bovina (RUS) d. (17)T Golovin (FRA) 63 75
(2)M Sharapova (RUS) d. A Chakvetadze (RUS) 61 64
(10)J Henin-H (BEL) d. A M Garrigues (ESP) 46 62 63
(7)N Petrova (RUS) d. S Peer (ISR) 63 61
(6)S Kuznetsova (RUS) d. M Irvin (USA) 61 26 60
N L Vives (ESP) d. (13) N Dechy (FRA) 76(1) 63
(22)F Schiavone (ITA) d. A-L Groenefeld (GER) 76(3) 75

Women's doubles - Second Round

Birnerova/Vanc d. (7)Hantuchova/Sugiyama 36 63 61
(13)Asagoe/Srebotnik d.Marrero/Parra Santonja 62 61

ivanovic0528イワノビッチがやりました!勝ってはいけない人に勝ってはいけない場所で勝ってしまった感がありますが...。何にせよ優勝候補の一角でもあったモーレスモを打ち破ったのですから素晴らしいですね。カラタンチェワやイワノビッチが頭角を現してきて、女子ツアーの活性化や世代交代に拍車がかかりそうですね。

しかしモーレスモはまたしても悲願の全仏制覇なりませんでした。ウィンブルドンとヘンマンの因縁のように国民から背負わされた宿命が彼女には常に付きまとってしまいますよね。フランス国民は悲嘆にくれていると思いますが、負けたモーレスモの落胆は相当なものだと思います。

イワノビッチが金星を挙げて4回戦進出する一方で、フランス期待のゴロビンは3回戦で力尽きてしまいました。非常に残念ですなぁ。もう一皮剥け切れないでいるように思えます。中堅どころに収まらないで欲しい選手なんですが...。

シャラポワ、エナン、クズネツォワは順当に勝利を挙げ4回戦進出しております。2週目からの戦いは厳しいものになりますね。

そして男子シングルス3回戦。サスペンデッドになっている試合もあるようですが、結果が出ている試合だけご報告。

Men's Singles - Third Round

M Safin d. J C Ferrero 76(5) 75 16 76(2)
G Coria d. J Melzer 61 61 76(2)
N Davydenko d. T Haas 75 60 60
T Robredo d. D Sanchez 64 63 61
M Puerta d. S Wawrinka 16 63 61 64

safin0528いやぁ3回戦で戦って欲しくは無い二人ですよね〜、どちらも頑張って欲しい選手でしたから。しかし試合ですから当然勝者と敗者が決まってしまいました。サフィンがフェレーロを下して4回戦へ駒を進めました。

セットカウントは3-1ですが、サフィンの奪ったセットはことごとく競ったスコアになっておりますから、かなりの激闘だったはずです。完全復活を果たしつつあるフェレーロを苦しみながらも破ったサフィン、いよいよエンジンが掛かってきて全仏制覇へ気力が漲ってくるかも知れないですね〜。昨年の全豪のように激闘に次ぐ激闘を制しているうちにモチベーションが急上昇する男ですからね〜。2週目からは対戦相手も強豪ばかり、弱きを助け強きを挫くタイプですから期待しちゃおうっと!(^○^) ノッテるサフィンに敵はいないですからね。

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2005.05.28

全仏2005 DAY5

昨日は幼稚園の遠足に付き添いで参加。チビ二人を連れての動物園はなかなか楽しかったです。うっかりカワウソ君の水槽の中にデジカメを沈めてお釈迦にしまったのには凹みましたけど...。てなわけでヘロヘロになって帰宅しましたのでコメントへのお返事が遅くなり、すいませんでした。

さて全仏5日目の結果を見ていきます

Women's Singles - Third Round

S Karatantcheva(BUL) d. (11)V Williams(USA) 63 16 61
(14)K Clijsters(BEL) d. (20)D Hantuchova(SVK) 64 62
(1)L Davenport(USA) d. V Razzano(FRA) 75 46 64
(16)E Likhovtseva(RUS) d. (18)S Farina Elia(ITA) 75 76(2)
(4)E Dementieva(RUS) d. A Morigami(JPN) 63 46 63
(8)P Schnyder(SUI) d. F Pennetta(ITA) 46 60 61
(21)M Pierce(FRA) d. (9)V Zvonareva(RUS) 76(2) 75

Karatantcheva0527おぉ〜っと! カラタンチェワ、本格的に潜在能力を覚醒させてきたようですな!ヴィーナスを破り4回戦進出決定です。シャラポワに一方的な敵対心を燃やし大口叩いて頃は、まだ才能は認められていたものの結果は残せていなかったのですが、全仏という大きな舞台で遂に持てる能力を発揮し始めたようです。第2セットをあっけなく取り返される辺りにまだ若さゆえのムラッ気を感じますが、あのシャラポワとてまだ同じようなもんで最終的に勝利出来るのですから大したもんです。

クライステルスは膝の不安など微塵も感じさせない快進撃を見せております。昨日の生け贄はハンチュコワでありました。ガッシガッシと攻めまくるクライステルスに防戦一方だったのでしょうかハンチュ、残念ながら3回戦で姿を消しました。

ギリギリのゲームが続くダベンポート、昨日もラザーノ相手にあわやという試合でしたが何とか勝利をもぎ取っております。ベテラン繋がりではピアース、いいですね〜強豪ズボナレワを破り4回戦へ駒を進めました。地元フランスのベテランが奮闘すれば、大会も大いに盛り上がることでしょう。2000年以来の優勝なんてことになったら天と地がひっくり返りますけどね(^_^;)

日本勢として唯一人3回戦まで進出し気を吐いていた森上ですが、ミス・ファイナリストのディメンティエワに惜しくも敗退してしまいました。森上にとってデメはかなり格上の選手ですが、第2セットを奪いファイナル勝負にまで追い込んだのですから大健闘でしょう。これで彼女のフォアバックとも両手から繰り出す威力あるストロークはトップにも通用する武器であることが証明されましたね。間を置かずに開催される全英ウィンブルドンでは3回戦進出の実績もありますし、サーフェースは正反対の特性になりますがこの勢いで頑張って欲しいですな。

続いて男子シングルス

Men's Singles - Third Round

[1]R Federer (SUI) d [25]F Gonzalez (CHI) 76(9) 75 62
[4]R Nadal (ESP) d [30]R Gasquet (FRA) 64 63 62
[5]G Gaudio (ARG) d F Mantilla (ESP) 64 64 63
[10]D Nalbandian (ARG) d [18]M Ancic (CRO) 64 76(4) 63
[14]C Moya (ESP) d F Vicente (ESP) 64 76(4) 67(3) 06 64
[20]D Ferrer (ESP) d H-T Lee (KOR) 63 61 75
[23]S Grosjean (FRA) d [16]R Stepanek (CZE) 61 46 36 63 64
V Hanescu (ROM) d L Horna (PER) 63 64 64

ゴンザレスは敗れたもののフェデラー相手に大健闘を見せてくれましたね。彼のビッグショットはきっと、ローランギャロスでも話題になったことでしょう。パワーだけではフェデラーを倒すことは出来ないということもアピールする結果になったのですが(^_^;)

注目の新鋭同士の戦いナダルvsガスケは、大方の予想通りナダルがストレートで圧勝しました。ガスケにはもう少しローランギャロスでプレーさせてあげたかったですが、ドロー運も実力のうちですから仕方ありませんなぁ。

ガウディオ、ナルバンディアン、フェラーは順当に4回戦へ。モヤとグロージャンは苦しみましたが、何とか相手を振り切り4回戦へ進出。

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2005.05.27

全仏2005 DAY4

今朝は早くから嫁さんの代役で娘の遠足に付き添いで参加であります。2歳半の長男も参加させてもらってズーラシアへ。あそこめちゃくちゃ歩かされるんだよなぁ。まぁ、それよりママ軍団の輪の中に放り出されることが気重で仕方ありません....。保母さんは可愛いんだけど(^_^;)(あの〜最近は保母さんっていうのはケシカランそうですな。保育士だか何だか言うんでしょ? 看護婦さんもアウトで看護師と呼びなさいとか。どうなんすか?女性の方々。性差別に繋がっているのでしょうか......)

そんなこんなで肝心の全仏へのコメントちょい少なめですがご勘弁。

Men's Singles - Second Round

J Acasuso (ARG) d [2]A Roddick (USA) 36 46 64 63 86
S Wawrinka (SUI) d J Blake (USA) 67(9) 57 61 63 64
[3]M Safin (RUS) d L Dlouhy (CZE) 67(6) 63 75 61
[8]G Coria (ARG) d N Djokovic (SCG) 46 62 32 ret. (breathing problems)
[9]G Canas (ARG) d A Montanes (ESP) 61 63 64
[12]N Davydenko (RUS) d O Rochus (BEL) 36 75 62 63
[15]T Robredo (ESP) d D Norman (BEL) 64 62 64
D Sanchez (ESP) d [19]T Johansson (SWE) 63 36 46 76(4) 64
[21]T Haas (GER) d V Spadea (USA) 64 63 ret.
[27]F Volandri (ITA) d F Saretta (BRA) 64 61 62
[28]N Kiefer (GER) d A Clement (FRA) 46 62 62 46 64
J Melzer (AUT) d [29]M Youzhny (RUS) 63 64 76(5)
[32]J C Ferrero (ESP) d J Hernych (CZE) 64 64 62
P-H Mathieu (FRA) d C Guccione (AUS) 63 64 64
I Andreev (RUS) d J Nieminen (FIN) 62 64 67(3) 62
M Puerta (ARG) d K Vliegen (BEL) 63 75 62

Roddick0526人気選手がまたローランギャロスを後にしました。第2シードのロディックがアカスソにまくられて逆転負けを喫しました。あいた〜、今回は頑張って欲しかったんですが、やっぱりクレーでは彼本来のパワーを生かしきれないんでしょうかね〜。

そして予選から勝ち上がってきたブレークもロディックと同じように王手をかけてからワウリンカに逆転負けしてしまいましたので、男子アメリカ勢は全滅でありますな。やはりローランギャロスは南米選手や欧州選手の為の大会ですなぁ。しかしロディックやアガシがバタバタと倒れていったセクション4にいるアンドレイエフやカナスといった選手は今大会かなりのチャンスですな。

Women's Singles - Second Round

(10)J Henin-H (BEL) d. V Ruano Pascual (ESP) 61 64
(7)N Petrova (RUS) d. S Beltrame (FRA) 64 63
(6)S Kuznetsova (RUS) d. (Q)S Arvidsson (SWE) 63 64
(2)M Sharapova (RUS) d. (WC)A Rezai (FRA) 63 62
(29)A Ivanovic (SCG) d. I Benesova (CZE) 63 61
(3)A Mauresmo (FRA) d. (WC)A Cornet (FRA) 60 62
(17)T Golovin (FRA) d. A Serra Zanetti (ITA) 60 61
(12)E Bovina (RUS) d. T Garbin (ITA) 61 16 64
(22)F Schiavone (ITA) d. N Vaidisova (CZE) 62 76(5)
(13)N Dechy (FRA) d. S Stosur (AUS) 63 63

Women's Doubles - First Round

Asagoe/Srebotnik d. Lee-Waters/McShea 62 16 119
Hantuchova/Sugiyama d. Russell/Santangelo 63 61

女子シングルスの方は概ね順当な結果が出ているようですね。ゴロビンもイワノビッチも勝ってるしね。ただバイディソワはスキアボーネの前に敗退です。直前の大会でファイナルまで頑張ったし気力体力が続かなかった面もあるでしょうが、もう少し勝ち上がって欲しかったですな。

女子ダブルスでは浅越/スレボトニックが強烈なスコアの一戦を制しておりますな(@o@) また仲良しペアであるハンチュコワ/杉山は余裕で一回戦を突破しております。

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2005.05.26

恐怖の大王降臨

さてさて午前中にレッスンへ行ってまいりました。備忘録まで書いて臨んだレッスンですが、まぁなんですなぁ気持ちが大事でありまして.....そう簡単に矯正が出来ないから良いのであります。とほほ。

丁稚の練習の様子はさておき、スクールに着きましたらT.Tennisやスマッシュの練習記事などによく出ていらっしゃる桑●コーチ(メ●ロスのコーチ頭みたいな存在でしょうか)が視察にみえてました。背が高くてなかなかの男前でございました。同じクラスのマダム達も鼻の下を延ばしておりました。丁稚も毎月のようにテニス雑誌に出ていらっしゃる方が見守る中のレッスンはちょいと緊張しましたね。ま、丁稚のことは見てないんですけどね(^_^;)

ちなみにスマッシュ7月号の「運動能力開花トレーニング(P130)」にて桑●コーチと丁稚がいつもお世話になっている松●コーチの鬼ごっこ風景がご覧になれますです(^.^) レッスン終了後に桑●コーチとしばしお話しさせてもらう機会に恵まれました。なかなか気さくな方ですね〜、一度レッスンを受けてみたいものであります。ちなみにマダム達が眩しそうな表情で彼と話す姿が印象的でした。

そうそう道具ネタをひとつ。

ハンチュコワが今季から使用開始し一般愛好家の間でも評判の「ヨネックス ナノスピードRQ7 MP」が試打ラケコーナーに追加されていました。これも一度は試さなきゃと思っていたラケットでしたので、即座に手に取りコートへ。

「めっちゃくちゃ軽いんだろうなぁ」と思いながら手にしてみれば思いのほか頼れる感じの質感でありました。こりゃナカナカ良いかもとボレストのストローク側の時に試打してみました。「さぁ、おいで」とニコニコしながらの一球目、見事に大ホームランであります。いやぁ飛ぶ飛ぶ!丁稚の面作りが悪いんですけど、軽くボレーヤーに返そうと合わせた感じに振っただけだったんですが...。そして面をしっかり作って返そうとした2球目.....見事な連続ホームラン。ボレーヤーに「ちょっとスイマセン」とすぐにLMプレステージに持ち替えちゃいました(^_^;) あの〜良いんだか悪いんだかさっぱり分かりませんです。インプレ出来なくてスイマセン。

レッスンから家に戻ると長女は幼稚園、長男と次女はお昼寝中。嫁さんと飯を食ってからいそいそと洗濯し終わったウェアを干していますと、何やら不穏な気配。

家内「アンタ、人の悪口書かんといてよ〜」
丁稚「ん?何の事?」
家内「私が絶対見ないと思ってたやろ、このHP」

--- し、しまった〜!Macつけっ放しにしてた〜!しかも自分のblogんとこじゃ〜ん!あぁ迂闊だった〜。

丁稚「あっ!んぐっ....わ、悪口なんて書いてないよぅ」
家内「アンタ、午後からはみっちり動いてもらうで」
丁稚「あ、は〜い!」

いやぁ存分にネタにさせてもらってますからね〜(^_^;) 書かれた本人はムカつくでしょう、そりゃぁ。ごみんなさい。って言いながらまたネタにしちゃってるけどね。がははは。ウチの嫁は丁稚が言うのもなんですけど「美人でスタイル抜群!優しくて旦那と子供想いの最高の女性」(「見つかった時対策」発動中)ということで皆様(口裏)よろしくお願いいたします。

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全仏2005 DAY3

初日、二日目と衝撃波が走ったローランギャロス、3日目に入りシングルスは2回戦突入であります。

まずは男子シングルス2回戦の注目の結果から

Men's Singles - Second Round

L Horna (PER) d [7]T Henman (GBR) 75 67(2) 63 64
[1]R Federer (SUI) d N Almagro (ESP) 63 76(0) 62
[4]Rl Nadal (ESP) d X Malisse (BEL) 62 62 64
[5]G Gaudio (ARG) W/O D Tursunov (RUS) (knee)
[10]D Nalbandian (ARG) d (Q)T Berdych (CZE) 63 62 61
[14]C Moya (ESP) d R Vik (CZE) 76(6) 67(4) 63 61
[16]R Stepanek (CZE) d F Serra (FRA) 63 64 61
[18]M Ancic (CRO) d O Hernandez (ESP) 46 61 62 63
[20]D Ferrer (ESP) d Ol Patience (FRA) 63 76(5) 75
[23]S Grosjean (FRA) d D Sanguinetti (ITA) 60 63 62
[25]F Gonzalez (CHI) d (Q)T Behrend (GER) 63 64 64
[30]R Gasquet (FRA) d P Wessels (NED) 63 76(1) 61

昨年はセミファイナルまで進出し驚きと称賛を浴びたヘンマン、今年は残念ながら2回戦敗退です。まぁ、すぐに彼の果たすべき宿命を背負わされた大会ウィンブルドンが迫ってますから、早めにグラスコートでの調整が出来るってことで結果オーライですか(^_^;)

上記の通りフェデラー、ナダルを始めとした注目のシード勢は順当に3回戦へ駒を進めております。注目のガスケと真性ハードヒッターのゴンザレスも3回戦へ進み、楽しみを繋いでくれております。

さて女子シングルスの方ですが

Women's Singles - Second Round

A Morigami (JPN) d. (31)K Sprem (CRO) 75 63
S Karatantcheva (BUL) d. (19)S Asagoe (JPN) 75 62
(1)L Davenport (USA) d. S Peng (CHN) 36 76(4) 60
(20)D Hantuchova (SVK) d. C Castano (COL) 64 63
(14)K Clijsters (BEL) d. L Cervanova (SVK) 62 61
(11)V Williams (USA) d. F Zuluaga (COL) 63 36 63
(4) E Dementieva (RUS) d. S Mamic (CRO) 76(7) 62
(21)M Pierce (FRA) d. J Kostanic (CRO) 61 60
(9) V Zvonareva (RUS) d. E Birnerova (CZE) 46 63 60

asagoe0525日本のエースとなった遅咲きの浅越選手、昨年は4回戦まで勝ち進んでくれたのですが今年は2回戦で力尽きました。非常に残念な結果ですなぁ。しかし勝ったカラタンチェワ、いよいよ本格化してきたのでしょうか?ボールを破裂させんばかりのハードヒットが火を吹きまくっているのかも知れません。

一方、「クレーには対応出来る」とタフなサーフェースに苦手意識を持たない森上選手、グランドスラムでは2003年のウィンブルドン以来となる3回戦進出を決めました。久しぶりに大物をガンガン喰っていって欲しいですな。期待している選手なんですが、伸び悩んでしまっていますよね森上。鋭いストロークを持っているけれど、ベースラインに張り付き気味で攻め味が遅い印象でしたが変わってきてくれたかなぁ。ストロークの威力を生かしきれば相当強い選手です。

第1シードのダベンポートはかなり危ない試合運びでしたね〜、結果的には勝利を挙げてはおりますけれど。第1セットを失い、第2セットもタイブレークにもつれ込ませてしまいました。少しでも気を抜けば逆の結果も充分に有り得たことでしょう。安定した強さを持つ彼女ですから、今大会ちょっと本調子では無いんじゃないでしょうか。

コートの白雪姫ハンチュコワ、見事に2回戦を突破してきました。バボラからヨネックスにラケットを持ち替えてから運気再上昇、さらにRQ7に持ち替え完全復活といった感じですな。スケールの大きいテニスを存分に見せて再びトップ10入りを果たして欲しいですね。ルックスではなく強さでシャラポワの好敵手となって欲しい選手です。

膝の不調で出場を危ぶまれていたクライステルスですが、スコアを見ると絶好調に思えますね。圧倒的な強さをいかんなく発揮している感じです。ただフットワークの良さも彼女の強さの秘密、クレー巧者の長いラリーに付き合っていたら徐々に膝のパンクへ....。ガンガン攻めまくって少しでもプレー時間を削りたいところでしょう。

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2005.05.25

明日に備えて

とあるテニス(かもしれない)blogでの決意表明が清々しかったので、ちょいと目先の事にはなりますが明日のレッスンへの決意表明(取り組むべきコトの備忘録)でもしてみようっと(^^ゞ

【フォアの矯正】
準備早めに、顔を垂直に立てて、踏み込み足の爪先を打球方向に向けて、体重を前に移動させつつ、自分の打点で、大きく振り切る。

【バックハンドの矯正】
スライス封印(暫定)。しっかり呼び込む。イン → アウト。ヒジに余裕を。打球後に左足を浮かさない。

【ボレーの矯正】
ラケットセットはヒジが軽く曲がる程度まで前で。打球後にコネない。

【スマッシュの矯正】
足を早く決め過ぎず細かくステップで調整し、しっかり良い打点へ余裕を持って入る。

【トスアップ矯正】
リラ〜ックス。トスアップする左腕以外は静止。

【サーブ矯正】
しっかり狙う。打ち急がない。面で運ぶフィーリングを感じる。

----- 余裕があれば -----

【スピンサーブ習得】
身体を開かずに、ボールは上へ打つ、打てなくても凹まない。継続は力なり。

おいおい盛り沢山だなぁ(^_^;) というか全ショット矯正ですなぁ。がははは。

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全仏2005 DAY2

昨日のミスキナ敗退の衝撃波が男子シングルスにも影響を与えたのでしょうか。2日目にしてカリスマ二人がローランギャロスから姿を消しました。

Men's Singles - First Round

J Nieminen (FIN) d [6]A Agassi (USA) 75 46 67(6) 61 60
D Sanchez (ESP) d G Kuerten (BRA) 63 60 46 61
V Spadea (USA) d A Costa (ESP) 64 76(6) 62
M Puerta (ARG) d [13]I Ljubicic (CRO) 75 75 62
[2]A Roddick (USA) d (W)J-W Tsonga (FRA) 63 62 64
[3]M Safin (RUS) d R Sluiter (NED)61 46 64 62
[8]G Coria (ARG) d K Carlsen (DEN) 64 62 64
[9]G Canas (ARG) d (W)G Monfils (FRA) 63 61 60
[12]N Davydenko (RUS) d (Q)S Tuksar (CRO) 62 64 63
[15]T Robredo (ESP) d (W)P Luczak (AUS) 46 63 63 63
[19]T Johansson (SWE) d S Draper (AUS) 67(5) 61 36 60 61
[21]T Haas (GER) d F Mayer (GER) 61 62 64
(Q)S Wawrinka (SUI) d [22]N Massu (CHI) 67(4) 62 62 64
P-H Mathieu (FRA) d [24] F Lopez (ESP) 62 60 67(5) 64
[27] F Volandri (ITA) d C Saulnier (FRA) 60 62 61
[28]N Kiefer (GER) d I Karlovic (CRO) 63 63 64
[29]M Youzhny (RUS) d G Muller (LUX) 64 61 60
[32]J C Ferrero (ESP) d K Beck (SVK) 64 63 63
I Andreev (RUS) d J Bjorkman (SWE) 26 62 62 75
J Hernych (CZE) d F Santoro (FRA) 76(4) 36 61 46 64
(Q)J Blake (USA) d (Q)T Tenconi (ITA) 62 64 76(8)

agssi0524アガシとクエルテンがまさかの1回戦敗退です!この衝撃はかなり大きいですね〜。

アガシは昨年に続いての1回戦負けとなってしまいました。今年は昨年の轍を踏まないようにクレーの前哨戦にも出場し万全の態勢で臨んだはずだったのですが、第3セットのタイブレークを獲ったところで力尽きてしまったようですね。悲しいけれどクレーの5セットマッチを戦う体力が.....そんなことは無いと信じたいですが。

そしてMr.ローランギャロスのクエルテンが1回戦敗退。アガシ以上にショッキングなニュースであります。スマッシュによると臀部の故障から復帰を果たしたものの、完治には程遠く痛みと付き合いながらのプレーを余儀なくされているようです。晴れ渡った夏空のような明るさが魅力のクエルテン、もはやテニスを以前のように屈託なくプレー出来なくなりつつあるようですな。

もう一人時代の無情な流れを感じさせる敗退者がおりますね。2002年の全仏優勝者である赤土の鬼コスタです。もうすでに本人の口から「もうローランギャロスでの優勝は無理」というような内容のコメントが漏れ伝わってきておりましたが、まさか1回戦で姿を消すとは...。

その他にも今季前半暴れまくったルビチッチ、ようやく復帰を果たしたマスー、フランスの天才児モンフィス、二枚目ビッグサーバーF.ロペス、回転の魔術師サントロなどが1回戦で姿を消しました。

ロディック、コリアは順当に勝利しております。復調著しいクレーの貴公子フェレーロも難なく1回戦突破です。

そしてこの男を忘れちゃイケマセン(^○^)お騒がせ千両役者のサフィンも第2セットを相手に献上したものの1回戦を無事突破であります。鬼門の2,3回戦を何とかモノにしてくれれば勢いが出るかもです。ATPマスターズシリーズとか全部1回戦負けで良いから年間グランドスラムを達成して欲しいなぁ。そういうことが出来そうな破天荒さが魅力の男であります。

付け加えて大きな怪我から復帰してきたブレークも1回戦突破ですね。いやぁ予選から上がってきたんですね〜彼。えらいなぁ、頑張れブレーク!

続いて女子シングルス、まだまだ悲しい報が...

Women's Singles - First Round

N L Vives (ESP) d. (23)A Sugiyama (JPN) 63 46 64
(30)G Dulko (ARG) d. S Mirza (IND) 63 63
A Smashnova (ISR) d. (15)J Jankovic (SCG) 60 63
A Chakvetadze (RUS) d. (26)P Suarez (ARG) 75 16 60
(6)S Kuznetsova (RUS) d. (WC)M Johansson (FRA) 61 61
(10)J Henin-H (BEL) d. C Martinez (SEP) 60 46 64
(12)E Bovina (RUS) d. M Vento-Kabchi (VEN) 60 63
(24)M Maleeva (BUL) d. R Fujiwara (JPN) 64 62
(2)M Sharapova (RUS) d. E Linetskaya (RUS) 67(3) 62 64
(13)N Dechy (FRA) d. M Pastikova (CZE) 61 64
(29)A Ivanovic (SCG) d. S Foretz (FRA) 63 63
(3)A Mauresmo (FRA) d. E Dominikovic (AUS) 62 61
N Vaidisova (CZE) d. (LL)L Safarova (CZE) 46 60 64
(17)T Golovin (FRA) d. L Osterloh (USA) 60 62

杉山選手、全豪に続いてグランドスラム2大会連続1回戦敗退となりました。うむむむ(-_-;) 大好きなウィンブルドンまでに順位を少しでも上げておきたかったところですがね〜。足の故障は選手生命にかかわるような致命的なものでは無かったにしても、彼女の年齢や勤続疲労を考えると...命取り(引退勧告)になりかねない。しかしながら杉山自身のテニスへのモチベーションがすごく高いから、これで終わるということは全く無いでしょう。ベテランとはいえ、まだまだ一線で活躍出来る時間は残されています。今季中の巻き返しは無理としても...。

丁稚個人的に残念だった結果はミルザちゃんの1回戦敗退ですな。フォトジェニックな彼女をたくさん見たかったのですが、あまり話題にのぼることも無く姿を消しちゃいましたなぁ。ま、ウィンブルドンがあるさ。その他にもグングンと地力を付けてきたヤンコビッチ、ベテランのスアレス、元気印の藤原が1回戦で涙を呑みました。

ともに優勝を期待されているエナンとシャラポワですが、二人とも1回戦ちょいと危ない勝ち方だったようですね〜。まぁ相手が強豪だったこともありますが、ローランギャロスに棲む魔物に食いつかれる寸前でしたね。クズネツォワとモーレスモは危なげなく2回戦へ。

キレイどころ情報としてはミルザちゃんこそ失ったものの、丁稚が贔屓にしてる(してほしか無いだろうけど)ゴロビン、バイディソワ、イワノビッチは揃って2回戦へ進出であります。めでたい!

波乱があるからこその「赤土のローランギャロス」ではあるけれど、主役級をこうも次々失うと寂しい気持ちにもなりますなぁ。

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2005.05.24

nTourには振動止めをぜひ

月曜深夜恒例、最終タイムのレッスンに行ってまいりました。そんな大事な晩に限ってウチの子供二人は、遅くまで元気一杯で参りましたよ。全然眠る気配が無くて半分諦めていたんですが、ギリギリのタイミングで寝かせ付け成功しチャリをかっ飛ばしてスクールへ行きました。必死に子供を寝かせ付けようとしている姿が滑稽というか意地らしいと思ったのか、嫁さんは「アンタ、必死やなぁ」と苦笑いしただけでイヤミなしに送り出してくれました。ふ〜(^_^;)

さて昨晩は試打ラケコーナーに鎮座ましましているnTour95をお借りしてレッスンスタートであります。もちろん大嫌いなW型のウィルソンの振動止めは外して使用開始(伏線)。

まずはネットを挟んだ至近距離から様々なタッチショットのラリーを行うコーディネーション。試打ラケのテンションが落ちているのもあるのでしょうが、反発力がスゴイであります。タッチショットをする分には非常にラクチンにボールを飛ばせますが、実戦ではボレーをフカさないように抑え込むのは案外大変かも。

コーチの球出しによるストローク練習にも引き続きnTourにお付合い頂きました。いやぁカッ飛んで行きますなぁボールが!すんごいパワーじゃぁ!一瞬くわえ込む感覚があるので「どこに飛んでいくんだぁ〜!お〜い!」と不安に感じる飛びの良さではありませんが、フラット気味に打ち出す時に面が少しでも狂えばベースラインを大きく越えてすっ飛んでいくこと間違いなし!やはり厚く当てていくにしてもフォローを上に抜いていって回転をしっかり掛けてあげた方が良さげでありますな。

面感覚の研ぎ澄まされていないブワ〜っと振っちゃえ派の丁稚にはちょっとキツいですねnTourのパワフルさは。(LMプレステージmidはそこらへんを何とかフォローしてくれるからヤッパリ頼り甲斐あるなぁ。プレステの良さを再確認しました)前作H Tourのシャープさは引き継いでいますが、ラケットパワーはかなり上がっている気がします。コーチの「H TourからnTourではなくnProに買い替える方が結構いらっしゃる」というコメントも何となく頷ける気がします。nProはもう少しホールド感があって飛びも抑え目ですからね〜。ただウェイトバランスや振り抜きはnProよりもnTour95の方が良好ですし、しっかり打つ派の女性プレーヤーにはnTourベストチョイスかも知れません。男性ハードヒッターがnTourを使うなら「飛ばない糸を高目のテンションで」って事になるでしょうな。

気になる点が一つ。振動止めを外したコトもあるんでしょうが、結構なバイブレーションが感じられますな。ま、不快ってほどの嫌な振動ではないので構わずガンガン打ってましたら、今朝起きて久しぶりに肘にキテました。歯ブラシを取ろうと腕を伸ばした瞬間「ピリッ」って(^^ゞ 振動止めを付けて使用することをオススメしたいラケットであります。バンテリンどこ行った〜!

肝心のレッスンですが、実戦形式のドリルでコテンパンでありました。へっぽこプレーを続けたおかげでコーチが色々とアドバイスを投げ掛けてくれました。「ナイストラーイ / うにろぐ unilog」にあったように

ミスをしたほうがコーチからのアドバイスも出るし、自分であとで練習するテーマもできますよね。とりあえず攻めていきましょう。ナイストラ〜イですよ。
というトライした結果の積極的なミスじゃないのですが、コーチには目を掛けて頂けているようで有り難いことでございます。

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全仏2005 DAY1

frenchいよいよ待ちに待ったフレンチ・オープンの本戦が始まりました。ナダル、フェデラー、コリア、クエルテン、エナン、シャラポワ、クライステルスなどのNEWSな選手達は2週間戦い切ることが果たして出来るのでしょうか。楽しみですね〜。

さてそれでは男子シングルスの初日の注目結果から

Men's Singles - First Round

[1]R Federer (SUI) d (Q)D Sela (ISR) 61 64 60
[4]R Nadal (ESP) d L Burgsmuller (GER) 61 76(4) 61
[5]G Gaudio (ARG) d J Benneteau (FRA) 75 60 61
[7]T Henman (GBR) d (L)J P Brzezicki (ARG) 62 61 64
[10]D Nalbandian (ARG) d M Baghdatis (CYP) 06 64 64 64
[14]C Moya (ESP) d A Martin (ESP) 57 61 64 62
[16]R Stepanek (CZE) d P Srichaphan (THA) 36 63 61 61
J Tipsarevic (SCG) d D Hrbaty (SVK)[17] 67(5) 63 36 63 86
[18]M Ancic (CRO) d (Q)M Daniel (BRA) 62 61 76(4)
[20]D Ferrer (ESP) d J Vanek (CZE) 26 76 64 60
[23]S Grosjean (FRA) d J Monaco (ARG) 75 63 61
[25]F Gonzalez (CHI) d M Llodra (FRA) 76 63 62
[26]J Novak (CZE) d B Phau (GER) 46 6263 61
[30]R Gasquet (FRA) d (L)D Bracciali (ITA) 36 63 62 64
[31]J Ignacio Chela (ARG) d R Schuettler (GER) 36 61 64 63
[33]R Soderling (SWE) d F Verdasco (ESP) 16 36 63 63 63
(W) F Serra (FRA) d A Pavel (ROM) 62 62 63
X Malisse (BEL) d M Fish (USA) 62 61 61

上位シードのフェデラー、ナダル、ガウディオ、ヘンマン、ナルバンディアン、モヤといった選手は順当に1回戦を突破しておりますな。ナルバンディアンとモヤは1回戦から1セット余計にプレーしちゃいましたね、5セットマッチを2週間もプレーするのですからなるべくならストレートで勝ち進まないとじわじわと効いてきまっせ。

一方で期待のバグダティス、いぶし銀的強さのアーバティ、アジアの英雄スリシャパンを始めパベル、シュトラー、ベルダスコ、モナコといった選手は残念ながら1回戦で姿を消しました。ドローに恵まれなかった選手も多いのですが、強者が一堂に会するGS大会の厳しさが浮き彫りになりますですな。

クレーシーズンに合わせてツアー復帰しメキメキと頭角を現してきた(持てる才能を発揮しだした)ガスケ。地元期待の新星ということもあり注目の選手ですが、期待に応えて1回戦を見事に突破しました。どこまで上位進出果たせるか注目ですね。また、ドローが変更になったようでシードを与えられフェデラーとの1回戦を回避出来たソダーリング、スペインの強豪ベルダスコを相手に2セットダウンから見事に逆転し勝利を収めております。フェデラーが相手ではこのようなラッキーな勝利も無かったはずですから、運命の悪戯というか幸運の女神が微笑んだ感じですね。この幸運を活かしてもらいたいですな。

ちなみに先日のゲーム中に線審にボールや暴言をぶつけたとして処分を受けた暴れ者マリッセ、禊を済ませ全仏入りし見事にフィッシュを撃破しております。気性の荒い選手って見ていてハラハラしますが、嫌いじゃないので頑張って欲しい選手であります。ちなみにマリッセ選手は話題(このblogだけですが)のディアブロ使いなんですな!おぉ〜!存続の危機と心配していたラケットですが、プロがまだ使っているならしばらくは廃番にはならないでしょう。

そして初日から衝撃のニュースが飛び出した女子シングルス

Women's Singles - First round

(1)L Davenport (USA) d. K Srebotnik (SLO) 36 62 62
(20)D Hantuchova (SVK) d. (Q)M Krajicek (NED) 63 61
(14)K Clijsters (BEL) d. (Q)M Tu (USA) 61 60
S Karatantcheva (BUL) d. A Bondarenko (UKR) 46 75 64
(19)S Asagoe (JPN) d. J Schruff (GER) 75 62
L Cervanova (SVK) d. A Nakamura (JPN) 46 62 61
(4)E Dementieva (RUS) d. B Strycova (CZE) 63 63
A Morigami (JPN) d. A Haynes (USA) 75 64
(21)M Pierce (FRA) d. V Douchevina (RUS) 62 75
V Razzano (FRA) d. (25)D Safina (RUS) 63 63
M Sanchez L (ESP) d. (5)A Myskina (RUS) 64 46 60
E Birnerova (CZE) d. M Kirilenko (RUS) 26 75 63
(8)P Schnyder(SUI) d. Y-J Cho (KOR) 63 64
(9)Vera Zvonareva (RUS) d. (Q)Y Meusberger (AUT) 63 61
(11)V Williams (USA) d. M Marrero (ESP) 63 62

myskina0523昨年の全仏覇者であるミスキナがまさかまさかの1回戦敗退とは驚きました。なんとな〜く全仏を迎えてしまったのでしょうか、まさかフレックスポイント・インスティンクト(仮名)が合わなかったって事は無いですよね(^_^;)

まぁ全仏を制した後、肩の故障があったりフェドカップ以外では覇気があまり感じられず、バーンアウト気味ではないかとまで言われていましたけども...。この1回戦負けはミスキナさすがに堪えたでしょう。この敗戦を良いキッカケに奮起するのか、それとも長いスランプ・スパイラルに陥ってしまうのでしょうか。

嬉しいニュースとしては浅越、森上、ハンチュコワが見事に1回戦を突破してくれたことですね。ハンチュコワに至っては、ジュニア時代に抜群の成績を上げ今回予選から勝ち上がってきたクライチェックを相手に余裕しゃくしゃくの圧勝。これはハンチュの上位進出、期待出来るかも知れませんね〜。期待出来るといえばビッグマウスなカラタンチェワ、1回戦突破してきました。まだまだあどけなさが強く残る彼女ですが「打球音が全然違う!」と言われるほどの豪打の持ち主。ただの大口叩きでは無いところが彼女の魅力ですな。

残念な結果として中村、キリレンコ、サフィーナが1回戦で姿を消しました。サフィーナは全仏前哨戦で優勝を果たして意気揚々と乗り込んできたはずなんですがね〜。むらっ気があるというか、安定感が無いというかお兄さんによく似てますなぁ(^_^;)h

ダベンポート、クライステルス、ヴィーナス、ディメンティエワ、ズボナレワといった強豪選手は順当に1回戦突破。クライステルスの膝の具合はどうなんでしょうか?スコアをみる限り、全く相手にテニスをさせないぐらいの圧倒的な強さで勝利しているようですので大丈夫そうですけども...。

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2005.05.23

welcome back!グラフ

Graf0522かつての女王グラフがローランギャロスのセンターコートに帰ってきました。開幕前のイベントとしてエナンとチャリティーマッチを行ったようですね。

ちょっとほっそりしたかなぁ。写真では笑顔で軽くフォアを打っていますが、相変わらず良い球行ってそうですね〜。グラフのボールを初めて受けるエナンもさすがに緊張したでしょう。しかし、こういうイベントは楽しいですね〜。

今年の全米あたりで今度はイベントとしてではなく、アガシと組んだミックスにでも出場してくれると嬉しいですけどね〜。家庭と子供を大切にするグラフですから無理でしょうけどね〜。

気になる画像がありました。

myskina0522ミスキナは先日の練習までインスティンクトを使っていたのですが、昨日の練習から遂にフレックスポイント・インスティンクト(というネーミングになるかどうかは不明ですが)の使用を開始したのかな?まぁいわゆるひとつのPJ(ペイントジョブ)ってこともあり得ますけど、各メーカーとも新作の売り込みに必死でございますな。

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ショップ一番、怒濤の激安攻勢

昨日に引き続いての情報となりますが、全仏開幕に合わせるかのように激安店の「ショップ一番」が怒濤の攻勢に出てまいりました。やはりグランドスラム大会中は世間の耳目も集まり、自然、ラケットを始めとしたギアやウェアへの関心も高まる時期ですからね〜。

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「Wilson n Six-One95 ... 税前17,900円」
などなど人気ラケットを惜しげも無く超激安で販売中であります!要チェックです。

DEMO機とはいえO3レッドの値段もぶっ飛びですが、300Gの14,900円ってのはかなり惹かれるモノがありますね。トッププロは既にM-FIL300への移行が済み、"旧作"然となってしまった300Gではありますが、M-FILのコスメがお気に召さない根強い300Gファンが間違いなく存在するでしょうから売れちゃうでしょうなぁ。

常にチェックしに行ってしまうショップ一番さんなんですが、ディアブロの再入荷が無いのが丁稚としては残念であります。勝手に広告塔(失敬)うにコーチの尽力でかなりディアブロの魅力が紹介されていますから、メーカーも予想していないぐらい気になっているテニス愛好家は多いと思うんですよね〜。もちろん丁稚も含めて(^^ゞ お試し価格ってことでぜひ激安再販を願いたいところであります。ま、わざわざ遠回しに記事にしなくても直接先方にリクエストすれば良いだけのことですけどね...。

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2005.05.22

バイディソワあかんかった

昨日、記事にしちゃったので責任もって結果報告。

Istanbul Cup
- Final -
V Williams (USA) d. N Vaidisova (CZE) 63 62
丁稚期待(は?)の早熟な色香を感じさせる美貌選手バイディソワ、ヴィーナス姉さんに軽く捻られちゃいました(^_^;)ヴィーナスは調整気分で臨んだ大会で見事優勝を果たし、気分良く全仏を迎えられるでしょうねぇ。

よく頑張ったですよバイディソワ選手。まだGS大会を制するほどの実力は備わっていないですけれども、今年の全仏で少しでも上位進出を果たして自信を深めてもらいたいものですな。

そして男子の国別対抗戦、丁稚の予想が見事に外れましたであります。

ARAG ATP World Team Championship
- Final -
GER 2 - 1 ARG
--- --- ---
G. Coria d. F. Mayer 61 61
T. Haas d. G. Gaudio 64 63
T. Haas/A. Waske d. G. Cañas/G. Coria 61 62
ドイツが絶対的存在と目していたアルゼンチンを下し1998年以来4回目の優勝を果たしました。ハースが獅子奮迅の大活躍でございます。シングルスでガウディオを倒し、ダブルスでもコリア/カナスを粉砕。恐れ入りました。

ベテランのハースにとって大事な全仏直前にフル回転の働きはかなりリスキーではあります。2週間という長丁場となるGS大会に疲労を蓄積した状態で臨むことになりますからね、しかしながらガウディオを破ったことは大きな自信となったことでしょう。

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ショップ一番から便りアリ

久しぶりに楽天の激安テニスショップ「ショップ一番」から便りがきました。気になる内容は「ターボシャークの新作販売開始」「ピュアドラ値下げ」「O3TourのDEMOラケ販売」の3つでした。

TURBO SHARK MPLB ターボシャーク MPロングボディーTURBO SHARK MP LB ターボシャーク MPロングボディー
(100sq / 27.6inch / 26.0-22.0mm / 300g / 32.5cm / 16×19 / PowerLevel 950)
ミッドプラスサイズにロングボディが加わったのでありますな。へ〜、シャラポワモデルのターボシャーク(国内ではゲームシャークですよね)はプリンスの稼ぎ頭だけにシリーズ充実しているんですね〜。丁稚は長ラケ苦手ですが、バチコ〜ンとヘッドを前に利かせて打ち込むタイプの方には更なるパワーアップが見込めるだけに嬉しい新作かも知れませんね。ちなみにゲームシャークはスクールの試打ラケを借りてちょっとだけ打った事がありますが、結構マイルドで良い感じの打ち味だった記憶があります。フェース形状が少しタテ長なところがユニークですよね、ヘッドのインスティンクトに似た感じです。
■激安■フレームのみ■バボラ ピュアドライブチーム 27インチ Babolat PURE DRIVE TEAM■激安■フレームのみ■バボラ ピュアドライブチーム 27インチ Babolat PURE DRIVE TEAM
ピュアドラに関しては「ショップ一番」よりもガット張りや消費税などを鑑みると若干ながら安値で販売していたショップがあったのですが、見事売り切れ御免とあいなりましたのでピュアドラをご所望の方にはこの値下げは嬉しいですね。ホントにロングセラーラケットですよね。スクールでも最近、ピュアドラに持ち替える方が多くなってきました。やっぱり魔法(禁断)のラケットですから、一度使うと手放せない魅力がありますな〜。丁稚もラケット購入を考える時、いつも候補に入れちゃいます。これだけピュアドラ愛好家が周りにいなければ1本は買っていたかも...(^_^;)
5月下旬入荷予定 Prince O3Tour オースリーツアーPrince O3Tour オースリーツアー
(100sq / 27inch / 18-20-18mm / 310g / 31.0cm / 16×18 / PowerLevel 800)
国内正式販売はまだですから入手はなかなか困難。フライング販売を実施しているショップでも細々とした供給な状況のところで「DEMOラケあります。即納可能です!」なんて煽られちゃったら、ポチッといきたくなりますわなぁ(^^ゞ 丁稚も先立つモノは無いけれど、ポチッといこうかとアクセスしてみれば既にDEMOラケ完売でした....皆さん早いなぁ。ただ5月下旬(もう下旬だけど)にグリップ1・2・3が再入荷するそうで海外製正規品は予約を承っています。国内販売もあと10日ほどで始まりますが、税込22,995円という価格はなかなかもって魅力でありますな。ちなみにやまももさんのO3Tourのインプレッション(当blog「ALU POWERが良いかな」のコメント欄をご参照下さい)によりますと「マイルドで反発も良い」との事ですから、なかなか期待のもてるツアーモデルでありますです。

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2005.05.21

バイディソワ、仕上り上々

全仏直前の今週はツアーを追いかけるつもりはなかったんですが、気になる選手がファイナルまで勝ち上がって来ては仕方ないっすな(^_^;)

今年新設のティア3クラス大会「Istanbul Cup」にその気になる選手がおります。

- Semifinals -
(1)V Williams (USA) d. (Q)T Pironkova (BUL) 61 63
(2)N Vaidisova (CZE) d. (3)A Smashnova (ISR) 46 61 60

nicoleそうですバイディソワです。実力とルックスを兼ね備えた彼女が、シードを守りファイナルまで進んできております。

彼女はティア5やティア4クラスの優勝はあるもののティア3の優勝がまだ無い(っていっても彼女まだ15、6才ですけどね)し、翌週に全仏が控えるこのタイミングですから注目したいところであります。

バイディソワの行く手を阻むのはヴィーナス・ウィリアムスであります。こりゃキツい!まぁ、しかしこれからはどんな相手とも対等以上に戦っていかなければならない期待の新鋭ですから、一発ドカーンと景気付けに優勝しておいてもらいたいですな。

ついでに男子国別対抗戦「ARAG ATP World Team Championship」も各グループのトップが決まり、ファイナルの対戦カードが決まりました。

- Blue Group -
1.GER(3W : 0L) 2.ESP(2W : 1L) 3.SWE(1W : 2L) 4.USA(0W : 3L)

- Red Group -
1.ARG(3W : 0L) 2.CHI(2W : 1L) 3.FRA(1W : 2L) 4.CZE(0W : 3L)

ファイナルはドイツとアルゼンチンという顔合わせとなりました。

まぁコリアとガウディオなど豪華メンバーの集うアルゼンチンの赤組勝ち抜けは妥当ですが、正直青組のドイツ快進撃には驚きです。アメリカは論外としてもトーマスとヨアキムにビョークマンのいるスウェーデンやロブレドとフェラーを擁するスペインの方が格上と思ってましたが、ドイツはハースとキーファーが頑張ったようですな。ま、決勝でアルゼンチンに軽く捻られてしまうでしょうけど...(^_^;)

チリがここ2年連続優勝をしておりましたが、今年は2002年以来3回目のアルゼンチン優勝となりそうです。ちなみにドイツがアルゼンチンを破ると1998年以来4回目の優勝となります。実は1998年の優勝メンバーだったんですねキーファーとハース、息の長い選手ですなぁ。

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全仏2005ドロー発表

いよいよ2005年の全仏オープンのドローが発表されました。遂に来ましたね〜、クレーの王者を決するローランギャロスがもうすぐ開幕であります。ローランギャロスとウィンブルドンはやっぱりワクワクしますね。

Roland Garros2005

予選勝ち上りが確定しておりませんが、本戦ストレートインの実力派達の席次は定まりましたのでドローを見た感想をつらつらと....。

【男子シングルス】

第1シードのフェデラーのいるセクション1には、クレーこそ主戦場のゴンザレス、全仏優勝経験ありの男前モヤ、鉄壁の守備でクレー対応力も高いナルバンディアン、オールラウンダーに脱皮を遂げたヘンマンなどが居並びます。加えてフェデラーの初戦の相手なのが残念ですがスウェーデン期待の新星ソダーリング、ずば抜けた身体能力を誇る天才児バグダティス、昨年の全英で潜在能力を垣間見せたアンチッチなども注目に値しますな。

第4シードを与えられた風雲児ナダルのいるセクション2には、昨年優勝のガウディオ、クレーシーズンに入って結果を出してきたフランスの新鋭ガスケ、フランスのエースであるグロージャン、ビッグサーブとビッグフォアを誇る麗人J.ヨハンソンといった選手に加え、フェラー、テュルスノフ、マンティーヤ、ベルダスコ、ノバク、ステパネック、スリシャパン、パベル、モナコといった中堅クラスもひしめいております。

第3シードのサフィンがいるセクション3、昨年の悲劇のファイナリストで今年の優勝候補でもあるコリア、ローランギャロスのスターであるクエルテン、かつての輝きを取り戻してきつつあるフェレーロ、スウェーデンのベテランT.ヨハンソンにロブレド、ダビデンコ、ユーズニー、ハース、コスタ、エンクイストといった選手が注目でしょうか。

第2シードのロディック率いるセクション4、テニス界のカリスマであるアガシ、クレースペシャリストのカナス、今季前半に大暴れをしたルビチッチ、復活した金メダリストのマスーといった目立つ面々に加えアンドレイエフ、キーファー、F.ロペスといった中堅どころやモンフィス、ツォンガといったフランスの若き至宝もおりますです。

なかなか見事なドローでありますな。各セクションを勝ち抜いてSFにはフェデラー、ナダル、コリアが来そうですが、セクション4だけは読めませんね〜。丁稚の願いとしてはアガシに勝ち上がってきて欲しいですが、ロディックが成長を見せクレーというサーフェースで我慢とパワーを両立させてシードを守るかも知れません。ルビチッチやマスーも要注目です。このセクションにガスケかクエルテンが入っていてくれれば完璧なドローだったんですがね〜(^○^)

【女子シングルス】

第1シードのダベンポートがいるセクション1、クライステルスが入っておりますが出場はOKなのでしょうか?その他ではシュニーダー、ズボナレワ、サフィーナ、中村藍子、ピアース、パネッタといった選手にも注目したいですな。美貌の選手ハンチュコワとキリレンコはこのセクション。

第4シードのディメンティエワのいるセクション2、昨年優勝者なれどその後フェド杯以外ではパッとしないミスキナ、クレーに適性はあるのかなヴィーナス姉さん、昨年奮闘した新しい日本のエース浅越といった選手が上位進出しそうですが大人になって謙遜も覚えつつあるカラタンチェワ、ズルアガ、森上、スプレム、ファリナエリア、リホフツェワも要注目。

第3シード、フランスの期待を一身に背負うモーレスモのいるセクション3。ペトロワ、ボビーナ、ヤンコビッチといった強敵に加え、ルックスと実力を兼ね備えたスター候補生ゴロビン、イワノビッチ、バイディソワがこぞって入っております。

第2シードのシャラポワが率いるセクション4。派手な打ち合いならシャラポワに一歩も引かないクズネツォワが対抗馬として配置されていますが、一番の難敵は闘将エナン・アルデンヌその人でしょうな。スアレス、杉山、デュシー、C.マルチネス、ルアノパスカル、藤原。マレーバ、ドゥルコも要注目。加えて美貌の女性ミルザちゃんも3回戦ぐらいまで行って欲しいですな。

各セクションを勝ち抜いてSFに到達する選手を予想するのが難しいですなぁ。モーレスモぐらいですか固いのは。とくにセクション4は予想困難ですなぁ、まぁエナンが勝ち抜けそうな気配ですけど。エナンが4回戦のクズネツォワ戦に勝利を収めQFでシャラポワを撃破してしまうとそのまま優勝って感じになりはしませんかね。シャラポワの有り得ないミラクルショットが冴え渡ってくれるかクライステルスが万全の態勢で出場してくれると楽しみが増えるんですけどね〜。

とにかくナダルとエナンに注目が集まる大会となりますが、フェデラーやモーレスモ、シャラポワといった選手もドラマを持った選手ですから優勝を期待したいところであります。

ちなみにセレナが欠場するようですので年間グランドスラムを今年達成出来るのはサフィンただ一人であります。大好きな選手ですから心の底では一番声援を送っております。でもまたしんどそうな顔や悲愴な顔してラケット折っちゃうんだろうなぁ(^_^;)

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2005.05.20

VSグリップとM-FIL300

昨日のレッスン前に先日楽天で買ったバボラのVSグリップなるオーバーテープを巻いてみました。いつも巻いているのはヨネックスのスーパーウェットなんですが、たまには気分転換とお試し気分で。

まずラケットのグリップに巻いてみて気になったことが2点ありましたです。

先ず1点、用尺(長さ)がヨネックスのソレよりも若干短いんですな。いつものように重なり多めで巻いていったら、グリップを全て隠し切れませんでした。バックハンドはシングルハンドですから、グリップ全てを隠し切れなくても別段問題も無いんですがA型なもんで気分的に...(^^ゞ というわけでもう少し丁寧に重なりを少なくしながら巻いていくとようやくピッタリとグリップを覆い隠す格好に巻けました。

そしてもう一つは色目であります。Macのモニター越しに見たVSグリップのブルーはトーナグリップのブルー系に見えたんですが、実際は緑がかった青といいますか何とも言えない色目でありますな。全くもって好みの問題ですが、あんまり好きな色じゃない.....かも。どうでも言い事ですけどね。

肝心の使用感。ヨネックスのより少し薄めでウェット感少なめな風合いですが、プレー中に今までとの違和感は全く感じませんでした。グリップ感も上々であります。そんなに微妙な違いを感じ取れるほどデリケートなタイプではないですしね。

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ついでに道具ネタ。

いつものようにうにコーチのblogにお邪魔したら、広告塔筆頭のモーレスモも今季から使用開始している旬な新作ラケット「m-fil300」のインプレッション「M-FIL300いいかも〜 / うにろぐ uni log」がアップされていてウキウキ気分で読ませて頂きました。(nTourのインプレもアリ) 各ネットショップでもラケットのインプレッションを見ることが出来ますが、カタログのまんま転載だったり「このラケットはこういうレベルの人にしかオススメできません」風な先入観ありまくりの偏ったインプレが多いので、実際に使用した方の素直な感想を見るのが一番参考になると丁稚は思ってます。

人気モデル300Gの後継ですから気になっている方も大勢いらっしゃるでしょうね。硬派な印象の300Gから、ぱっと見のコスメがかなりポップ路線になり違和感を禁じ得ませんが打ち味はしっかり踏襲されているようです。日頃はディアブロを愛する硬派なプリンス派であるうにコーチの太鼓判も押されていますし、かなり良好な使い心地みたいですね。

■NEWモデル■ Dunlop M-Fil 300 ダンロップ■NEWモデル■ Dunlop M-Fil 300 ダンロップ 税込22,995円
いやぁ、どうしてもあのシマシマグリップが気になっちゃうなぁ(^_^;) 大抵の人がオーバーテープ巻いちゃうし関係無いっちゃぁ関係無いんですけど、Dunlopさんのデザイナーのセンスは...。

関連リンク
M-FIL SERIES / DUNLOP TENNIS NAVI

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2005.05.19

やっぱり無理

今日はレギュラークラスに参加。

ウキウキしながらいつもよりチト厚めのグリップでフォア。ん?違和感があるばかりでスイングスピードが上がるワケでもなさそう。丁稚がクルンとボディターン出来ないからだな。数回試していつものウェスタンに戻しちゃいました。やっぱコッチの方がしっくりくるわ(^_^;)ハハハ。

コーチから2ndサーブでスイングが遅くなってる事を指摘されました。ありゃりゃ、萎縮してるな丁稚!勇気を出して大きく速く振り抜きましょう。もっともっと回転掛けて2nd安定目指そう。

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2005.05.18

遂に落札

ヤフーオークションに代理出品して頂いた丁稚愛用のラケット3本、めでたく新たな嫁ぎ先となる方が決まりました。ご落札頂いた方ならびにご入札頂いた方、誠にありがとうございました。使い込んでおりませんのでバリバリですから、ガシガシ鍛えてやって下さいまし。

気になる落札価格は予想を大幅に上回る価格で落として頂きました、本当にありがとうございます。ご落札頂いた方のキャンセルが無い限り、RDX500MP×2本は28,500円(8名様ご入札)、LMラジカルOSは12,500円(3名様ご入札)が最終価格でありました。都合3本で41,000円というのは驚きでございます(@o@)

当初は「入札すら無いかも」と不安を感じておりましたが、オークション終了間際に怒濤の如く価格が吊り上がっていく様は凄まじいものがありますね。きっと全ての出品アイテムが終了間際にあのようなドラマが繰り広げられているんですな。う〜ん目利きと駆け引きに長けていなければ、上手に落とすことは難しいでしょうね。なかなかどうして奥深いですなぁヤフオクとは。

獲らぬ狸の皮算用とはまさにこのことですが、予想以上の落札価格だったし他人のふんどしで相撲を取ったわけですから代理出品して下さったコーチへの謝礼をはずまねばなりませんな(^○^)「落札価格の2割でヤフオクへ出してもらえませんか?」とお願いしてありましたが、丁稚の取り分は1本につき大一枚ってトコでどうでしょうか。

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2005.05.17

残り8時間

今夜の11時には丁稚が愛用していた3本のラケットの新しい嫁ぎ先が決定する予定です。

RDX500MP×2の方は5名様にご入札頂き21,600円まで、LMラジカルOSの方にも興味を示して頂ける方が2名様現れ10,500円までそれぞれオークション価格を上げて下さっております。滞りなくオークションが成立してくれることを祈るばかりです。

オークションには入札と自動入札とか色々あるんですなぁ。金銭のやりとりや配送にも細々とサービスが提供されているようですが、ちょっと分からないことが多すぎて顔を突っ込めそうもないですな。もちろんオッサンな丁稚はヤフオク未経験でございます。もう若い方々は普通に当たり前のように利用しているんでしょうなぁ。

ヨネックスRDX500 2本で15000円

ヘッド リキッドメタル 1本8000円

丁稚が愛用していた3本を手放す決意をさせたLMプレステージmidですが、あたしさんのblog「LM prestigeMID / 週一テニスプレーヤーの想い」にて素晴らしいインプレッションがアップされています。言葉足らずな丁稚とは違い、まさに微に入り細に入った的確なラケットの性格分析であります。ご一読下さいますときっとLMプレステージmidを一度打ってみたくなること請け合いでございます。丁稚のようなタイプをプレステージ中毒というそうです。言い得て妙でございます。

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グリップ変えようかな?

昨晩は子供達が定刻通り(9:00)に就寝してくれ、嫁さんに頭を下げ下げ最終タイムのレッスンに参加することが出来ました。買ったばかりのフォルクルのバックパックにLMプレステージ2本を挿して、鼻歌交じりでチャリを飛ばしてスクールへ。

参加人数は深夜クラスにしては多めの8名。まぁ、うちのスクールの通常のレッスンよりは少ない(常時10名超え当たり前。スクール側としては1コートの最大人員16名ならウホウホ)のでレッスン終盤のゲーム形式練習以外は休み無く打てたし不満はありませんけどね。

最近の不安材料であるトスは安定して上げることが出来ました。もうねトスアップとサーブは別の動作として分けちゃいました。それが良い事かどうかは分かりませんが、トスアップの際は左腕と顔以外は静止。思ったポイントにトスが上がったのを確認してから、えっちらおっちらとラケットを始動させる感覚です。ゆったりリラックスしてトスを上げるには、この方法が丁稚には合いそうです。

話変わって...。

丁稚がよく追加で入るこのクラスには、華麗なフォームからスピード感溢れるストロークを繰り出す生徒さんがレギュラーでいらっしゃいます。以前も記事にさせて頂いた方なんですが、昨晩もキレキレのフォアをバンバン打ってました。彼とコーチとのロングラリーは白熱戦、丁稚はついラリーの手を止めて見入ってしまいます。

その彼を交えてレッスン終了後にコーチとテニス談義に花を咲かせました。素晴らしいストロークを誇る彼にも自分のショットに不満があるようですなぁ。丁稚の抱える悩みとはレベルが違いますよレベルが...ははは(-_-;)

顔付近の高いボールの打ち方に話しが及んだところで良い話しを聞きました。彼は高い打点の方が打ちやすいとのことでビックリしたら、コーチがそのワケはグリップの厚さにあると解明してくれました。丁稚のフォアは多分ウェスタングリップで打っていると思うんですが、彼はもう少し厚めに握っているらしいんです。う〜んとフルウェスタン(エクストリームウェスタン)って言うんですか?あの極厚グリップとウェスタンの中間ぐらいの握りでしょうか。普通に打点へラケットをセットすると自然にラケットヘッドが下る程度の厚さです。とにかくそのグリップだと高い打点も苦にならないようです。

とにかくそのグリップが彼の華麗で力強いストロークの源であることが分かりました。コーチ曰く「スイングスピードは上げやすい握りですが、面感覚はシビアになります」と言ってましたが、確かにそのグリップにすると彼のような体軸を中心にクルンと回りながらラケットを遅らせて出すとビュ〜ンとヘッドを加速させやすいですね、ただしウェスタンのように手の平で運ぶ感覚ではなく、ラケット面をフラットにして叩いて払うようなスイングになるので面作りは複雑になりそうです。

ちょっとグリップを厚く握り変えただけで、こんなにもフォームや感覚が変わってくるのに驚きましたね〜。ウェスタンの方がフラットやフラットドライブを打ちやすいし、コンパクトに振ってもそこそこ威力が出せる便利なグリップですが、少し厚めの彼のグリップも心置きなくフルスイング出来そうで魅力的です。今度試してみよう。

いえね、グリップを変えてまでショットの威力にこだわる必要性なんて丁稚には無いんですが

コーチ「丁稚さんは威力やスピードにこだわらずコントロールとタイミングと球種で勝負したら良いんですよ。」
丁 稚「え?やっぱりスピードも威力も無いっすか?(・・;)」
コーチ「まぁそれほどでも無いですね(^○^)」
丁 稚「このラケット(LMプレステ)、ハードヒッター御用達なんすけどね〜(^_^;)」
コーチ「あっはっはっは!いやいやそれで頑張れますよ丁稚さんなら。あっはっは(笑い過ぎ)」

とコーチにぶっちゃけられた事への反発でございます(^^ゞ 遠回しに身の程知らないラケットを使ってやがると言われたような気がして(いやおっしゃる通りですがね)悔しいのであります。見返してやるであります。というかグリップを変えたところで威力が増すわけも無いと思いますが、試してみるだけやってみますか。

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2005.05.16

困った父ちゃん

p505is0004522135.jpgすっかり準レギュラーと化している月曜最終タイム。いよいよ今夜ですなぁ。もうね、月曜は朝からソワソワしちゃうであります。

先日の嫁さんへの袖の下(ネックレス)、効力はまさに一時であります。すでに「そんなこともあったっけ」という風情でございます。仕方ないことです。嫁さんの場合、子守に家事と日々の生活に追われてますからね。あの程度の恩着せで「あなた、好きなだけテニスしてらして!」となるわけもないのであります。

しかしながら丁稚としてはレッスンに行きたくて仕方がないわけでして、店から戻ったらまた今夜も時計を横目に子供の寝かせ付けまで完了し終えなければなりません。それが月曜の晩に留守をする自分に課したノルマであります。

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全仏1週間前

さて先週のトーナメント結果です。

「Masters Series Hamburg」

- Finals -
(1)R Federer (SUI) d (Q)R Gasquet (FRA) 6-3, 7-5, 7-6(4)

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「Telecom Italia Masters Roma」

- Final -
(2)A Mauresmo (FRA) d. (8)P Schnyder (SUI) 26 63 64

「ECM Prague Open 2005」

- Final -
(1)D Safina (RUS) d. Z Ondraskova (CZE) 76(2) 63


Federer0515さすがフェデラーですな、きっちり結果を出しました。さすがは千両役者だけあって全仏間際で軽く優勝しておこうかって感じでしょうか、憎いですなぁ。

そして予選から奮闘しまくったガスケ、スコアをみると各セットともフェデラー相手に必死に食い下がった様子ですが結果的にはストレートで敗れました。しかしながらクレーシーズンに入って良い結果を出してますから、全仏での活躍に希望が持てますな。

Mauresmo0515一方女子ツアーではモーレスモとサフィーナが優勝を飾りました。

フェデラーとモーレスモはそれぞれ全仏前のビッグトーナメントのタイトル防衛を果たしたことになりますな。今週は休養と調整で過ごして、万全の態勢で2週間の長丁場となるグランドスラムに臨むのでしょうか。

休養や調整に充てる選手が多い中で今週もトーナメントや国別対抗戦が行われます。

ATPの「Internationaler BTM Power Grand Prix St.Pölten」にはダビデンコやアンドレイエフが国別対抗の「ARAG ATP World Team Championship」にはコリア、ガウディオ、ゴンザレス、マスー、ロブレド、グロージャン、J.ヨハンソンなどの好選手がエントリーしています。WTAでは「Internationaux de Strasbourg」にはゴロビン、杉山、浅越が新設トーナメントの「Istanbul Cup」にはヴィーナス、バイディソワ、森上、ドキッチなどがエントリーしています。

全仏直前ですが、この選手達の体力は大丈夫なんでしょうか?

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2005.05.15

オークション中間発表

丁稚の愛用していたラケットをヤフオクに出品して頂いてますが、中間発表でございます。

ヨネックスRDX500 2本で15000円
ヘッド リキッドメタル 1本8000円
いやぁ有り難い事ですなぁ。RDX500MP×2の方は3名様にご入札いただけておりますです。只今16,500円にまでオークション価格を上げて下さっています。

一方のLMラジカルOSは残念ながらご所望いただける人が未だいらっしゃらないようです。次世代FXPラジカルも出たトコだし、こればっかりは仕方ないっすね。貰い手が無ければ丁稚が大切にしてやりますです。

本音では3本売っ払ってダブルス用にピュアコンMP、ピュアドラ、ディアブロMP、nTour95あたりでも一本なんて、とんでもないことを考えていましたが、そう世の中甘くないと...(^_^;) というかそもそもそれなら売りに出すのが間違いであります。

丁稚まさしく藁しべ貧乏でございます。(-_-;)

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ガスケ快走

ハンブルグとローマで行われている男女のビッグトーナメントのセミファイナルが行われました。

「Masters Series Hamburg」

- Semifinals -
(1)R Federer (SUI) d (15)N Davydenko (RUS) 63 64
(Q)R Gasquet (FRA) d (Q)C Rochus (BEL) 61 61

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「Telecom Italia Masters Roma」

- Semifinals -
(2)A Mauresmo (FRA) d. (6)V Zvonareva (RUS) 62 64
(8)P Schnyder (SUI) d. (1)M Sharapova (RUS) 36 63 61


Gasquet0514フェデラーとガスケが決勝に進みましたね。フェデラーは当然としても、ガスケは良く頑張っていますね〜。モンテカルロですっかり自信をつけた感がありますね。

そういえばMSモンテカルロのQFでフェデラーに6-7 6-2 7-6で勝っていたんでしたっけ。おっ!ということはガスケのツアー初優勝もあり得ますな。いやいやでもフェデラーもクレーで優勝しておいてから全仏に臨ませたいしなぁ。どちらが勝っても今後のツアーが楽しくなる結果になることは間違いないですけどね。

そして女子。シャラポワ、シュニーダーに敗れてしまいましたぁ、丁稚の思惑通りに事は進みませんでしたな(^_^;) ディフェンディングチャンピオンであるモーレスモは難敵ズボナレワを軽く一蹴し決勝へ進んでおります。

モーレスモvsシュニーダーのH2Hを見ると9-5でモーレスモが優勢です。二人のランキングが逆転してからは、ほぼモーレスモが勝っていますので今大会も....。ガラスのハートとハードスピンが売り物のモーレスモもそろそろ全仏ラストチャンス、ローランギャロスまでにガンガン勢い付けて欲しいですな。

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2005.05.14

ラファエル・ナダル

先日のMSローマ決勝の録画を子供が勝手に遊んでいる隙にちょびちょび見てます。

動くナダルをじっくり見るのは初めてでしたが、やっぱり彼は凄いですなぁ。何が凄いってあのフォア!「あ〜イイトコ打ってるけどアウトだ」と思っていると狙ったポイント付近で急激に落ちて見事にコートに収まるんですもん。あのスピードで飛んで行ってるにもかかわらず、めっちゃくちゃスピンが掛かってるんですなぁ。あのフォアはエグい!回り込めるボールは全てフォア、しかもそれをゲーム中やり通す体力と気力に脱帽します。モヤを敬愛するだけあってフォア偏重のプレースタイルはちょっと似ているのかなぁと思いました。

そしてフットワークも素晴らしかった。下り気味のポジションからでもコリアの必殺ドロップショットもよく拾ってましたね〜、足の速さもあるでしょうが予測能力も優れているんでしょうなぁ。

ショットの安定感と展開力も秀でています。ラリー戦でもつまらないミスは少ないし、あのコリアを慌てさせてましたからね〜。ドロップショットやネットなどのタッチショットも凄くセンスが良いですしね。こりゃ強いワケだぁと納得。精神的にも凄く落ち着いていて、気持ちから崩れていったりってことは無さそうです。ホント18歳とは思えないですよね〜。

ただサーブに関してはプレースメント主体でびっくりするものではなかったかな。それも彼のフィジカルの成長に合わせて速度や威力も増してくるでしょうけれど...。

ナダルがMSローマ決勝で見せてくれたフォアを中心にガンガン攻めていくプレースタイルは、得意のクレーサーフェースだからこその思い切ったプレーだったかも知れません。まさに水を得た魚のようにノビノビとプレーしてましたからね〜。これがハードや芝にサーフェースが変わったら、彼のプレーはどう変化するのでしょうか?「一番欲しいタイトルはウィンブルドン」と語っているそうですから、速いコートではまた違うナダルが見られるかも知れないっすね。

とにかく今年の全仏でナダルがどういう戦いぶりを見せてくれるかが、丁稚一番の楽しみであります。

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フェデラー満を持して参戦

今週もトーナメントが煮詰まってまいりました。まずはハンブルグの男子MSから

「Masters Series Hamburg」

- Quarterfinals -
(15)N Davydenko (RUS) d F Volandri (ITA) 76(5) 64
(1)R Federer (SUI) d (10)G Coria (ARG) 64 76(3)
(Q)C Rochus (BEL) d J Chela (ARG) 36 60 63
(Q)R Gasquet (FRA) d (Q)A Seppi (ITA) 61 62

クレー・キングのコリアは昨年のファイナル同様フェデラーに屈しました。ディフェンディングチャンピオンのフェデラーさすがにきてますね〜。満を持してクレーに乗り込んできただけの事はありますな。競ったスコアながらコリアをストレートですもんね〜。coria0513
天才フェデラー、クレーでもカミソリのように鋭いフォアがキレまくったんでしょうなぁ。フェデラーはやはり別格の強さなのでしょうか。サンプラスはついに獲ることの出来なかった全仏タイトル、後継者フェデラーなら獲れるかも知れないですね。これで今年フェデラーが全仏に勝つようだと、歴史に残る男子ツアーの帝王になりますな。

それからガスケもクレーシーズンになって目立ってますね〜。彼のバックハンドはツアーでも絶賛されているそうですね。一度見てみたいっすなぁ。


そして女子ツアーは2大会行われていますが、強豪ひしめくローマの方を

「Telecom Italia Masters Roma」

- Quarterfinals -
(2)A Mauresmo (FRA) d. C Martinez (ESP) 61 62
(6)V Zvonareva (RUS) d. F Schiavone (ITA) 75 76(4)
(1)M Sharapova (RUS) d. (9)E Bovina (RUS) 62 62
(8)P Schnyder (SUI) d. E Linetskaya (RUS) 61 60

ベスト4はなかなかの顔ぶれですな。お?すでにシード順はモーレスモよりシャラポワの方が上なんですね。

ま、とにかくこの二人でタイトルを争う事になるでしょうなぁ。思惑通り決勝がシャラポワvsモーレスモとなればクレーでは初顔合わせとなりますな。丁稚としてはガラスの心臓モーレスモに快勝してもらって悲願の全仏タイトルへ向け景気付けして欲しいです。たださらにテニスの注目度をあげていくためには全仏はシャラポワがエナン、セレナ、クライステルス、モーレスモ、ダベンポートといった選手を退けて優勝してもらわないとなぁ。難しいところです。


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2005.05.13

遂にヤフオク出品完了

遂に丁稚の愛用していたラケット達がヤフオクに出品されました。以前の記事にも書いたようにスクールのコーチにお願いしての代理出品でございます。

丁稚の愛した3本はコーチに値踏みされ、こういう形で出品されました

kouris215-img453x600-11159492973 ヨネックスRDX500 2本で15000円
開始日時:5月 13日 10時 58分 / 終了日時:5月 17日 22時 58分

kouris215-img343x600-11159506354 ヘッド リキッドメタル 1本8000円
開始日時:5月 13日 11時 29分 / 終了日時:5月 17日 22時 29分

いやぁイイトコじゃないですか?RDX500MPが2本でこの値段というのにはチトがっくりきましたが、中古ですからそんなもんでしょうなぁ。というかこの価格でも買い手が付くかどうか....(^_^;)

いちおう元使用者として補足コメントしておきますか。

3本とも週1回ペースのインドア・テニススクール(90分)で半年程度使用。キズは多少あると思いますが、コシ抜けなど無く使用に全く問題ありません。

【RDX500MP】ホールド感があり厚く当てていくとしなりが感じられるラケットです。振り抜き、スピン性能も抜群です。球持ちの良いラケットがお好みの方やコントロール性能にこだわる方には持ってこいです。2本ともカタログよりやや重めの315g(±2)のフレーム重量です。速いボールにも打ち負けず、ガンガン叩いていける頼もしさが感じられると思います。プロハリケーン130とアルパワー125を張ってあります。

【LMラジカルOS】ホールド感とスピン性能は抜群です。面が大きいわりに飛びが抑えられているので、振り抜く派の方も安心して振り回せます。フレーム重量295gと軽めですから操作感抜群、また正面から見たフレーム厚が薄いので振り抜きも上々です。ストローカーにはもちろんですが、ネットでも活躍出来るラケットですのでダブルス派の方にもオススメです。プロハリケーン130を張ってあります。

さてどうなることやら。気に入って買ったラケットですから、たった一人でも喜んでご入札いただける方がいらっしゃれば嬉しいですね。

娘を嫁に出す心境とまではいきませんが、やっぱりなんかドキドキしちゃいますね。

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バックパック買いました

念願のスクール通い用バックパックを購入しました。長い事探し続けてようやく踏ん切りがつきました。何を買ったかというと

フォルクル チームシリーズ バックパックフォルクル チームシリーズ バックパック
--- ついでに購入 ---
ルキシロン ビッグバンガー アルパワールキシロン ビッグバンガー アルパワー
バボラ VSグリップバボラ VSグリップ
でございます。

自分でもまさかフォルクルのバックパックを買うとは思っていませんでした。候補としては色々あったんですよ例えば...ラケットに合わせてヘッドの
【10,500円以上送料無料】HEAD LiquidMetal Radical BackPack(ヘッドリキッドメタルラジカルバ...【10,500円以上送料無料】HEAD Tour Team BackPack《ヘッドBAG》
あたりも検討しました。機能性・収納性も良さげですがデザインが...。んでデザイン重視でいくとバボラの
【限定モデル!!】Babolat Pro players BACKPACK
が好みなんですが、ラケット1本しか収まらないのではチト収納性が悪い。機能や収納を考えると大御所ウィルソンの
NEWウィルソンアウトドア IV ラケット・バック・パック
が最高って感じなのですがデザインが...。機能・収納・デザイン全てを兼ね備えていたのはブリジストンの
ブリヂストンPROBEAM ラケットリュック
なのですが、プロビームのロゴさえ入ってなければ即決なのになぁ(ブリジストン関係者ならびに愛用者の皆さんスイマセン)....と堂々めぐり。

ところが嫁さんのネックレスを探すついでに自分のバックパックも探して(仕方のない奴だなぁ)いたら、テニスマックスさんに良いのがあったじゃないですか!ちょい派手っぽくて好みのデザイン、通なブランド!しかも2本収納と完璧です。しばし熟考してポチッといきました。(次回張替え用のアルパワーとまだ使った事の無いバボラのオーバーグリップもついでにポチッ)

ホントはフォルクル ツアーシリーズ バックパックフォルクル V-Engine シリーズ バックパックといったさらに派手めの方がグッときたんですが、自分の年齢を鑑み一番落ち着いたブルーに決めました。

今日の午前中に届きまして、早速開梱してバックパックを見てみましたがナカナカしっかりとした作り込みがされていて素晴らしいです。シューズ専用ポケットは無いのが唯一の難点ですが、カーペットシューズを内緒で往復履いてしまえば(外履きをインドアコートで使用するのはルール違反です。くれぐれも真似をしないように。っていうかルール違反するなよ丁稚!)、必要無いしね(^_^;)

こうしてようやく大きな6本入ラケバを背負わずに気楽にスクールへ行けます。薄着になる春夏は荷物少ないですからね。

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2005.05.12

嫁さん孝行

午前中はいつものレギュラークラスに参加してきました。今日は堂々と家族に胸を張って「じゃ、お父さんはテニスに行ってくるよ!」とレッスンへ向かいました。

いつもは抜き足差し足で申し訳なさそうに行く丁稚が、なぜ今日は堂々とレッスンに行けたのでしょう?実はこのblogの常連様からご助言頂いた通り、嫁さんに袖の下を用意してあったからなんですね〜。姑息でしょ〜(^^ゞ

んで何を用意したかと訊かれれば

【 C.Dior 】 クリスチャン・ディオール トロッターネックレス ピンク【 C.Dior 】 クリスチャン・ディオール トロッターネックレス ピンク
でございます。

「ジーンズにTシャツがいつものスタイルである嫁さんが毎日出来るモノ」「赤ん坊を抱く時に邪魔にならないネックレス」を基本に先ずは結婚前、よく嫁さんに贈ったジュエリーブランドのclio blueで探し始めたんですが、結局ベタなブランドに落ち着いちゃいました。普段、ジュエリーの事なんて全く無関心なオッサンですから、果たして的を射た品物かどうか自信は無かったですけどね〜(^_^;)

丁稚がレッスンに行っている間に自宅へその一品は届いたのですが、まさか自分へのプレゼントとは思っていないですからね〜嫁さんは。シメシメであります(^○^)

「アンタ、なんか届いてるで〜」と手渡された小さな箱を嫁さんの目の届かないところで開け、いつものようにくたびれた表情で授乳している嫁さんの傍らに行き「いつも有り難う」とディオール印の箱をそっと手渡しました。

家内「え?アンタ、これどうしたの?」
丁稚「良いから開けてみたら?」
(ニコニコしながら開ける嫁さん)
家内「うわ、可愛い(^○^)」
丁稚「テニスばっかり行ってゴメンね」
家内「ありがとう、お父さん」

授乳を終えるとネックを持ってそそくさと鏡の前に行き、チェーンの長さをアレコレ試す嫁さんが可愛かったです。こうして久しぶりに嫁さん孝行を果たせた丁稚、気分がすこぶるよろしいですなぁ。ドナドナさん、良きアドバイス感謝でございます。丁稚も嫁さんもニコニコな休日になりそうです。

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2005.05.11

watch!のセンス

丁稚はこの間の試合会でも粘着ペア相手に2度ほどしでかしちゃったんですが、インするボールを「アウト」と判断して見送ってしまうことが度々あります。際どいアウトをウォッチしてポイントを取る時は快感なんですが、インのボールをわざわざ見送ってポイント献上するとショックは大きいです。「あ、入ってるよ〜」ってうなだれちゃいます。

アウト臭いボールは見送らずに返球するのが正解で大抵の人はきちんとそれが出来ていますよね。丁稚はつい見送っちゃうんですよ、そしていつも後悔するんです。パートナーも周囲も一瞬凍りつかせる丁稚の得意プレーであります。通常のレッスンならば大袈裟なリアクションで、その重た〜い空気を変える事は出来るのですが試合だと.....。気の練れたパートナーで良かったなぁ。

しかしよく考えるとウォッチって凄い感覚的なプレーですよね。自分の居る位置と相手のボールの角度・速度・回転を動きの中で瞬時に軌跡を弾き出し判断しなきゃいけないんですからねぇ。自分の身体が静止している状態ならまだ判断力は高まると思うのですが、サーブやアプローチを打ってネットへ詰めていく時に微妙な返球をウォッチするのは、よほど経験やセンスが無いと難しいですよね。自分の態勢は前掛かりですから、位置把握や軌跡の計算も若干のブレが出そうだし。

書いているうちに言い訳がましくなってきましたね(^_^;) ぶっちゃけ予想以上のナイスな返球に「あ、今から手を出しても間に合わない」って判断して手を引っ込めちゃう消極的なウォッチミスもたまにあります。やっぱりスプリットステップがきちんと出来ていないから判断ミスや打ち遅れが出るんですな。センスのせいにしていては上達も見込めないか....。

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2005.05.10

しっかりゆったりトスアップ

昨晩、最終タイムのレッスンに追加(@2625円也)で入ってきました。

店から帰りそそくさと子供3人の風呂入れをし、夕食のマグロ納豆をがっつきながら子供達にも手早く食べさせ、取り入れた洗濯物をたたみ、しかるべきところにしまい、それとなく嫁さんの顔色を窺うと...。

家内「アンタ、今日は何時からや?」
丁稚「ん?何の事?(としらばっくれてみる)」
家内「行くんやろテニス?」
丁稚「え?伝わった?」
家内「鈍い人でも分かるわ。大好きなビールは呑まへんし、言わんでもテキパキ家事手伝ってくれるし...」
丁稚「ってことは行ってもイイ?」
家内「お小遣いあるんかいな?お金はあげへんよ〜」
丁稚「は〜い!何とかなりま〜す。」
家内「ふんっ」

ほぼ毎週の事ですが、思惑通りの展開で無事レッスンに参加出来ました。

日曜のレッスンでおっかなびっくり打っていたフォア。昨晩もあまり良い感じではなかったですが、怖がって振らないと余計に制御がきかなくなるので右手の甲が左耳の横に来るまでしっかりスイング。打点が少し高くなってしまうと思いっきり吹き上がらせてしまったけれど、次回は打点にさえ注意すればバシバシいけるでしょ。

参加人数が6名だったのでコーチがゲーム形式練習を多めに取ってくれました。自然、サーブを打つ機会もソコソコあったのですが、トス乱れ病が再発。何度もトスをやり直し赤面してしまいました。コーチからは「やり直しても大丈夫。しっかり自分のペースで打って下さい。」とお声掛けして頂きましたが、トスは千々に乱れ振りきれないサーブも数本....。

レッスン終了後にコーチにトスの乱れをグチっていたら。「丁稚さん、やっぱりリキむとダメなんですよ。上げる前からアゴが上がってましたよ。しっかりゆったりとトスを上げてから動作開始してもちっとも遅くないんです。自宅で練習してきて下さい」とのアドバイスを頂戴しました。「なるほど!そうだったのか!」と合点が行きました。確かにリキむとトスアップしながらアゴと左肩も上ってしまうようです。「強く打っちゃるぞ〜」って身体が傾ぐからトスアップする左腕もスムースに振れない、自然にボールも散らばるんだなと納得。こりゃ良い事聞いた。

やっぱりコーチをつかまえて質問攻めにしなきゃ損ですな。

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2005.05.09

ALU POWERが良いかな

代休を取った昨日は古巣の早朝クラスに出て来ました。以前からの生徒さんが激減し、すっかり顔ぶれが変わっておりましたです。

それはそうと試合会以来のテニスでしたが、フォアが上手く打てずに往生しました。いつもなら生徒同士のラリーをするレッスン中盤には調子が出てくるのですが、昨日はペケでした。色々調整しているうちにレッスン終わっちゃった感じ。

レッスン最後の反面シングルスでは、仕方なくフォアはスライスで誤魔化してました。バカ〜ンとストレス解消しようと思ってたのに逆に溜めてきちゃった...(-_-;)週1回90分だけのテニスですから仕方ない部分もありますな。そのうちバコバコ打てるようになるでしょ。

それから先週の試合会から使い始めたストリング「ヘッドのパーフェクトコントロール(53ポンド)」ですが、昨日ようやくじっくり味わってきました。試合の時はラケットやストリングがどうのって余裕は無かったですから(^_^;)

んで打ち味ですが、やっぱりグッというしっかりした手応えがある中に柔らかさがあって非常に好みのストリングだと実感しました。ただ少しLMプレステージmidの難しい部分を感じさせられるような気もしました。もう1本のLMプレステージmidに張ってあるルキシロン・アルパワーの方が反発性もスピン性も良いので丁稚には使いやすいみたいです。ただ厚く当ててボールを潰しながら回転を掛けていくフラットドライバーや真後ろからドカーンと打ち抜くフラッターにはパーフェクトコントロールの方が気持ち良いんでしょうな。ボレーもアルパワーは反発力で手助けしてくれるので小手先のタッチも出しやすいんですが、パーフェクトコントロールはボールの重みをしっかり感じさせてくれるのでしっかり芯で捉えないと貧弱なボレーに...。サーブやスマッシュに関してはパーフェクトコントロールに軍配!ラケットの重みとストリングの剛性が噛みあって非常にタイトな撃ち出し感が味わえます。きっと以前のサーブやスマッシュよりもボールに重みが乗っていると思います。(ま、丁稚の体重も増えたけどね...)

しかし糸の太さでかなり違うもんですなぁ。一度細い糸を使うともう1.3mmには戻れない気がするなぁ。「バボラ・エクセルプレミアム130」「パシフィック・クラシック」「キルシュバウム・スーパースマッシュ125」「バボラ・プロハリケーン130」など意識的に色々なストリングを試してきましたが、今のところアルパワーが一番使いやすい気がしてます。ただテンション維持力がなぁ....(^_^;)

関連リンク
ルキシロンユーザーの会

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ナダルの勢い止まらず

さてさて新しい名勝負となったコリアvsナダルの結果は...

「Telecom Italia Masters Roma 2005」

- Final -
(5)R Nadal (ESP) d (9)G Coria (ARG) 64 36 63 46 76(6)

nadal0508うわぁ〜お!凄いぞナダル!激闘の末にまたしてもコリアを下しております。今やナダルがクレー最強か!?スコアを見るとどちらに転んでもおかしくなかったゲーム内容のようですが、メンタルの強さに定評のあるコリアを上回る精神力を持つ18歳なんですな末恐ろしい。

ナダルは昨年から大ブレイクの兆しがあったものの、ここまで派手な大躍進を遂げるとは予想出来ませんでしたねぇ。連勝記録もえらいことになってるそうですし、もはや全仏の優勝候補筆頭はコリアやガウディオを押しのけてナダルであります。

丁稚としては珍しくGAORAでナダルvsコリアの大激戦を録画したので、後日ゆっくり観戦しようっと。ってそんなヒマ無いんだよなぁ....子供と一緒に9時ぐらいに寝ちゃうし(^_^;)

そして女子ツアー

「Qatar Total German Open 2005」

- Final -
(12)J Henin-Hardenne(BEL) d. (6) N Petrova(RUS) 63 46 63

いや、もう予想通りの人が優勝したってことで....。3大会連続優勝でエナンは全仏に乗り込む勢いは充分につきましたね。

全仏まであと2週間、男女とも優勝候補筆頭が決した感がありますな。ただグランドスラム大会ですから、そう簡単には行かないかな。男子はナダルに是非優勝してもらいたいのですが、一方でコリア、ガウディオ、サフィン、ヒューイット、モヤ、クエルテン、フェレーロといった選手も存在感を示してくれることを期待したいっす。女子もクライステルス、シャラポワ、クズネツォワ、セレナあたりが調子を上げてきてくれればエナンも安穏とはしていられないでしょう。女子に関してはモーレスモかクライステルスにタイトルを獲ってもらいたいんですが...。

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2005.05.08

やはりこの顔合わせに

いやぁ、ダメでしたか....。

「Telecom Italia Masters Roma 2005」

- Semifinals -
R Nadal (ESP) d. D Ferrer (ESP) 46 64 75
G Coria (ARG) d. A Agassi (USA) 75 76 (0)

アガシ、コリアに惜敗です。ナダルとアガシの初顔合わせは残念ながら実現しませんでした。ハードサーフェースではカモにしているんですが、クレーではコリアの方に分があるようです。

しかしコリアvsナダルというのも名勝負のひとつになりつつありますから、決して見劣りのする対決ではありません。前回の戦いではナダルに軍配が上がりましたが、今度こそコリアが意地を見せるかも知れません。

いずれにせよ全仏決勝もこの二人で争うような勢いですね....。

続いて女子ですが

「Qatar Total German Open 2005」
- Quarterfinals -
(13) Jelena Jankovic d. (8) Elena Bovina (RUS) 63 36 63

- Semifinals -
(12)J Henin-Hardenne (BEL) d. (7)P Schnyder (SUI) 60 61
(6)N Petrova (RUS) d. (13)J Jankovic (SCG) 64 67(5) 63

もう決まったようなもんですねエナンの3連勝。いやぁ、お強いですなぁ。強豪シュニーダーに1ゲームしか与えないとは...なんともはや。試合勘もすっかり復活し、持ち前の闘魂にも火が着いてきたようですね。

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まったりサッカー観戦

まったりサッカー観戦近所の日産グラウンドでサッカーを眺めながら、子供2人と豚丼パクパク。背にマリノスとジュビロを背負うサッカーエリート小学生同士のサッカーはかなり戦術的でびっくり。個々のテクニックも相当なもんでありました。ユースのさらに下の子達ですが、さすがJリーグの下部組織であります。

双方ともサイド攻撃中心のようですが大きなサイドチェンジもタイミング良く入れたり、中盤の上手い子がボールキープしてリズムを変えたりと本格的なサッカーでございます。丁稚の小学生時代のサッカーといえば、ひとつのボールをみんなで奪い合うスタイル(笑)でしたけどねぇ...。

2歳半の息子にはテニスをさせたいけれど…団体競技のサッカーも良いなぁ。いやいやいがぐり頭の野球少年も捨て難い。息子には早く大きくなって欲しいですな。パパの身体が動くうちに....。

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2005.05.07

ハンチュコワ/杉山、SFへ

さてさて今週も佳境に入ってきましたね。先ずはTMSローマのQFから

「Telecom Italia Masters Roma 2005」

- Quarterfinals -
D Ferrer (ESP) d. A Martin (ESP) 62 36 75
A Agassi (USA) d. D Hrbaty (SVK) 63 63
R Nadal (ESP) d. R Stepanek (CZE) 57 61 61
G Coria (ARG) d. F Verdasco (ESP) 36 63 63

モンテカルロの再現希望!ナダルとコリアが順調にSFまで駒を進めております。この二人、ローランギャロスでもこうして果たし合いをしそうな雰囲気ですな。

agassi0506いやいやちょっと待て。まずはナダルは好調フェラーを、コリアは御大アガシをそれぞれ倒さねばなりませんな。ナダルが決勝に進むのは間違いないとしても、どうすか?コリア君...やっぱり苦手な相手じゃないの?アガシは。

アガシとコリアの対戦成績は5-1でアガシが勝ち越しています。しかも2003年のUSオープン以来、アガシはコリアに3連勝中です。しかしコリアが喫した5敗は全てハードコート。唯一のクレー上での戦い(2003年のローランギャロス)ではコリアがアガシを下しておりますから今回はチャンスがあるかも知れません。

個人的にはコリアには悪いけど、SFでアガシが勝って登り龍ナダルとの決勝を実現して欲しいです〜。アガシとナダルの顔合わせはまだ無いですからね。一度はナダルもアガシの関所を越えてからグランドスラムタイトルを獲らなきゃね、通過儀礼です通過儀礼(^_^;)

つづいて女子ツアー

「Qatar Total German Open 2005」

- Singles Quarterfinals -
(6)N Petrova (RUS) d. (2)A Mauresmo (FRA) 62 63
(7)P Schnyder (SUI) d. (4)S Kuznetsova (RUS) 62 62
(12)J Henin-Hardenne (BEL) d. (1)M Sharapova (RUS) 62 64
----- to finish Saturday due to darkness -----
(8)E Bovina (RUS) is tied with (13)J Jankovic 36 63

- Doubles Quarterfinals -
(5)Hantuchova/Sugiyama d. (4) Husarova/Martinez 61 64

シャラポワ、モーレスモ、クズネツォワが揃って撃破されました!おぉビックリしたぁ。

しかしこれでシャラポワをストレートで下したエナンが、「Family Circle Cup」「J & S Cup」に続いて3大会連続優勝濃厚になってきました。シャラポワぐらいしか止められそうになかったですもんね、エナンの勢いを。波に乗りかけていたクライステルスも膝に問題発生しちゃったし、ちょっとぉ今年の全仏女子シングルスはエナンで決まり?また以前の状態に戻っちゃうの?

ちなみにハンチュコワ/杉山が女子ダブルスのSFまで進んでいるようです。珍しいペアだなぁと思っていたら、2001年「EASTBOURNE」2002年「SAN DIEGO」「LOS ANGELES」2003年「PARIS」と過去4度も組んだ事あったんですね。そういえばテニス誌で「ハンチュコワと杉山は仲が良くてよく練習を一緒にしている」って見掛けた気がするなぁ。

色々調べてみると杉山選手はキャリアが長いだけあって色々なプレーヤーと組んでダブルスに出ているんですね。丁稚としてはクライステルスとのペアが一番印象的なのですが、一番試合数が多いパートナーはリホフツェワでしょうか。最近ではディメンティエワ、ミスキナ、モリクなどと組んでましたが、過去には伊達、クルニコワ、セレス、ピアース、カプリアティなどとも組んで試合に臨んだ事があったんですな。ホント、WTAサイトってデータベースとして秀逸ですなぁ。

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2005.05.06

変心の真意は?アガシ殿

こどもの日の昨日はまさに子供孝行に徹しましたであります。スクールのスペシャルレッスンに行きたかったけれど、叶わぬ夢でございます...。

さて一昨日と昨日のツアー結果を見てみましょう。まずはTMSローマから

「Telecom Italia Masters Roma 2005」

- Second Round -
G Coria (ARG) d. N Kiefer (GER) 61 61
D Ferrer (ESP) d. T Johansson (SWE) 63 64
A Roddick (USA) d. A Costa (ESP) 64 75
A Agassi (USA) d. R Gasquet (FRA) 62 63
T Henman (GBR) d. N Massu (CHI) 63 62
I Ljubicic (CRO) d. S Grosjean (FRA) 64 36 63
G Gaudio (ARG) d. F VOLANDRI (ITA) 64 62
R Nadal (ESP) d. V Hanescu (ROM) 61 61
N Almagro (ESP) d. M Safin (RUS) 64 63

- Third round -
G Coria (ARG) d. D SANGUINETTI (ITA) 60 64
A Martin (ESP) d. L Horna (PER) 61 63
A Agassi (USA) d. I Ljubicic (CRO) 76 (4) 63
D Hrbaty (SVK) d. T Henman (GBR) 63 36 63
F Verdasco (ESP) d. A Roddick (USA) 67(1) 76(3) 64
R Stepanek (CZE) d. N Almagro (ESP) 46 64 62
D Ferrer (ESP) d. G Gaudio (ARG) 60 61
R Nadal (ESP) d. G Canas (ARG) 63 61

またやりましたかサフィン、2回戦敗退で〜す。もう慣れっこであります。全豪以降続く彼のGWは大型ですな。20日過ぎにはそろそろ頑張ってよ。そしていよいよブレイクか!と期待されているガスケ、残念ながらインスティンクト(?)を使う重鎮アガシに一蹴され2回戦敗退です。ローランギャロスでナダルと旋風を巻き起せるか。

gaudio05053回戦でロディック、ガウディオ、ヘンマンが姿を消しました。ロディックとヘンマンは惜敗といった感じですが、クレーの達人で全仏タイトルホルダーのガウディオはフェラー相手に1ゲームしか奪えない完敗を喫しました。むむむ、お身体健やかですかガウディオ君。あり得ない敗退の仕方ですな、チト心配です。

続いて女子ツアーのに目を転じますってぇと。
「Qatar Total German Open 2005」

- Second Round -
S Kuznetsova d. Magdalena Maleeva 62 61
J Schruff d. Anastasia Myskina 62 16 64
A Mauresmo d. A Smashnova 46 16
M Sharapova d. Anna-L. Groenefeld 62 62
J Henin-Hardenne d. Iveta Benesova 75 46 61
K Clijsters d. Dinara Safina 75 62
J Henin-Hardenne d. Maria Kirilenko 26 61 63
E Bovina d. Eleni Daniilidou 57 75 61
C Martinez d. Gisela Dulko 61 63
M Pierce d. Elena Likhovtseva 62 62
J Jankovic d. Flavia Pennetta 26 64 76(1)

- Third Round -
(7)P Schnyder (SUI) d. (11)K Clijsters (BEL) 67(4) 65 ret.
(6)N Petrova (RUS) d. M Pierce (FRA) 62 75
(1)M Sharapova (RUS) d. S Peng (CHN) 62 61
(8)E Bovina (RUS) d. M Shaughnessy (USA) 64 62
(13)J Jankovic (SCG) d. (WC)J Schruff (GER) 63 62
(12)J Henin-Hardenne (BEL) d. (Q)K Peschke (CZE) 46 64 62
(2)A Mauresmo (FRA) d. V Razzano (FRA) 64 62
(4)S Kuznetsova (RUS) d. C Martinez (ESP) 57 64 64

クライステルス、大丈夫でしょうか?右膝に問題が起き棄権負けです。長いリハビリを経て華々しく復帰してきたところですから、大事なければ良いのですが...。それを尻目に完全復活を遂げたエナンは順調に3回戦を突破しておりますです。全仏に向けエンジン全開でしょうか。そして先月のマイアミ以来お久しぶりの登場シャラポワ、3回戦を難なくクリアしてきております。いよいよ全仏初制覇に向け始動を開始したようであります。それに引きかえ昨年の全仏を制したミスキナ、あの優勝以降半バーンアウト気味ですな。ローランギャロス前哨戦でも2回戦敗退でございます。
相変わらずアガシはフレックスポイントではなくインスティンクトらしきラケットでプレーを続けておりますな。どういう風の吹き回しなんでしょうか、どなたか真意をご存知じゃないですか?

Kuznetsova0503ちなみにAgentSatosuruさんのスクープによりますとクズネツォワがインスティンクトのフレックスポイント版の使用を開始している模様です。ラジカルとの棲み分けも完璧で「HEADのピュアドラ」とレベルや性別を問わず愛用者の多いモデルだけに要注目ですな。

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2005.05.04

早く終わってGW

schoolこの写真は丁稚の通うレギュラークラスの面々を映したものであります。前列中央の女性が3月末をもって転勤のため退会されるというので、3月最後のレッスン終了後に映してもらったものです。

個人情報保護法との兼ね合い(笑)もありますので丁稚とコーチ以外はボカしておきました(^_^;) いつもお世話になっているコーチはT.Tennisとかでも顔晒してますし、花嫁募集中ってことだしボカして差し上げませんでした。若いのに「PCとか大嫌いなんですよ〜」とおっしゃっていましたから、晒されている事実に気づく事は一生無いでしょう。ゴメンナサイ。ちなみに丁稚、ひと際小さいですが実際に会うともっと小さいかも知れません。気を付けて下さい。

この面々すべてがテニス馬鹿でございます。非常に真剣にレッスンに取り組むナイスな仲間でございます。(先輩方ばかりなのに大変無礼な物言い失礼いたします)丁稚を除く皆さんは技術的にも安定されており、レッスン中に笑い(苦笑い)を供給出来るのは丁稚だけでございます。コーチから「丁稚さんは珍プレー担当」と大役を仰せつかっております。

今週はGWということもありレギュラークラスはお休み。この愉快で気持ちの良い仲間と再会出来るのは12日です。あぁ早くテニスしたいなぁ。

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コリアvsゴンザレス

それでは男女ツアーの昨日の結果を淡々と

「Telecom Italia Masters Roma 2005」

- First Round -
G Coria (ARG) d. F Gonzalez (CHI) 76(5) 57 64
P Starace (ITA) d. C Moya (ESP) 64 76(7)
F Santoro (FRA) d. D Nalbandian (ARG) 64 16 64
M Safin (RUS) d. J Novak (CZE) 67 (3) 61 61
A Martin (ESP) d. R Schuettler (GER) 60 1-0 ret.
R Stepanek (CZE) d. M Ancic (CRO) 61 67 (5) 63
J Benneteau (FRA) d. T Robredo (ESP) 61 60
N Kiefer (GER) d. T Haas (GER) 63 61
R Nadal (ESP) d. M Youzhny (RUS) 60 62
G Gaudio (ARG) d. K Beck (SVK) 64 63
I Ljubicic (CRO) d. O Rochus (BEL) 63 63
N Massu (CHI) d. P-H Mathieu (FRA) 60 64
D Sanguinetti (ITA) d. M Mirnyi (BLR) 57 64 76(6)

gon0503注目のコリアvsゴンザレス、期待通りの熱戦になったようですね。ま、コリアが「1回戦で負けるわけにはいかない」と奮起し追いすがるゴンちゃんをなんとか振り切って勝利を収めております。ゴンちゃんのフォアが爆裂しまくったのでしょうか、ひさしぶりに彼の豪打が見たいなぁ。あのフォアはエキサイティングですな。

驚きの結果として昨年の覇者とファイナリストであるモヤとナルバンディアンが揃って1回戦敗退しております。あんれまぁ、どうしちゃったんでしょうお二人さん。奮起願う。

え〜それから心配されたサフィンの1回戦、なんとか難敵ノバクを破り2回戦へ駒を進めております。めっちゃくちゃ強いのになぜか1回戦からハラハラさせてしまうサフィンはやっぱり憎めないヤツ。マスターズシリーズだけど負けてもイイよ、グランドスラムで優勝してくれれば。全仏での優勝を期待している丁稚であります。

シュトラー、アンチッチ、ロブレドは1回戦負け。シュトラーは第1セットをダンゴで落とし、続く第2セットも1ゲーム取られたところで棄権しています。一昨年末にはマスターズカップにも出場してたんですけどねぇ、凋落ぶりは目を覆うばかりです。

かつてのドイツのエースはどん底ですが、どん底から這い上がってきたキーファーとハースが1回戦で対戦しました。今回はキーファーが同国対決を制しております。その他ナダル、ガウディオ、ルビチッチといった面々は順当に2回戦へ。

女子の方に目を移しますと

「Qatar Total German Open 2005」

- First Round -
G Dulko (ARG) d. (15)D Hantuchova (SVK) 64 64
D Randriantefy (MAD) d. (9)N Dechy (FRA) 75 61
D Safina (RUS) d. A Ivanovic (SCG) 61 64
(13)J Jankovic (SCG) d. (Q)T Obziler (ISR) 63 63
M Kirilenko (RUS) d. F Zuluaga (COL) 63 61
(11)K Clijsters (BEL) d. (Q)Y Fedak (UKR) 61 60

ハンチュコワとイワノビッチ、残念ながら1回戦敗退です。ハンチュもイワノビッチも今季は好調なので、また活躍してくれるでしょう。キリレンコちゃんはコロンビアの強敵ズルアガをストレートで下しております。シャラポワほどの目覚ましいブレイクではありませんが、着実にロシアでの英才教育が花開きつつあります。クライステルスも問題なく2回戦へ。
もうひとつ女子の大会がモロッコで催されています。

「Grand Prix S.A.R. La Princesse Lalla Meryem」

- First Round -
(Q)J Dokic (SCG) d. L Kurhajcova (SVK) 62 62

おぉドキッチが出ているではありませんか!2002年には4位までランキングを上げた実績のある彼女ですが、プライベートでのゴタゴタもありなかなかツアーに集中出来ていないみたいですね。同国出身のヤンコビッチとイワノビッチに大きく水をあけられ、400位台半ばまでランクを下げております。美しいルックスで日本でも人気のある彼女が完全復活を遂げる日が来るのでしょうか。

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2005.05.03

あ、アガシも...?

instinct0502
あの〜先日「よっぽどのマニアじゃなければ気にしませんよ」とお叱りを受けたばかりですが、気になってしまうものは仕方がないので記事にしちゃいました。

大会前にローマの街中でナダルと楽しげにボレーボレーしていた時は、確かにフレックスポイント・ラジカルを持っていたようなんですが、昨日の試合の画像を見ると........違う。あれ〜?噂の穴ポコが空いてないし、どうみてもフレックスポイント・ラジカルじゃない!これはいったいどういうこと?

見たトコ、インスティンクトに見えるんですけど。(他の画像1 / 画像2)体調やサーフェースによってFXPラジカルとインスティンクトを持ち替えたりするんですかね〜。たまたま試合前の練習で使ったインスティンクトが感触良くってそのまま試合でも...なんてパターンでしょうか。うむむむ不可解だ。

「HEADが全く新しいテクノロジーを開発していたことは知っていたし、またそれがすごいものであることを期待していたよ。HEADのFlexpointはあらゆる点で僕の想像をはるかに越えるものだ。信じられないくらいのパワーを保ちながらも、どんな状況でもしっかりとボールをコントロール。ラケット面にボールがより長く滞留するので、その結果打球感もいい。次に何が起こるか分かるのも素晴らしい。これは全く新しいテニスラケットだ。」「このラケットでボールをヒットすると自分が今何をしたかが分かるようだった。」「ボールをストリング面により長く留めておくことができるように感じた。」「前のラケットだとボールが当たったとき押し出さないとダメだったが、このラケットだとその必要がない。」「ボールをよりコントロールできるように感じた。」「打ちやすいのに驚いた。」「トップスピンのロブをよりうまく打てることに興奮した。」「スライスのグランドストロークをよりうまく打てることに興奮した。」「ハードなボールをリターンするとき前のラケットではより努力が必要だった。」「サーブがよりキックする。」−アンドレ・アガシ
発売直前に流れてきたアガシのこれらのコメントは何だったんだでしょう。

軽挙妄動を慎み注意深く見守っていきますか....またFXPラジカルに戻るかも知れないし。

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杉山1回戦敗退

男子ツアーの今週はTMSローマです。本戦初日の結果を引用

- First Round -

D Hrbaty (SVK) d. R Mello (BRA) 64 63
A Roddick (USA) d. G Rusedski (GBR) 64 62
F Verdasco (ESP) d. N Davydenko (RUS) 63 75
A Agassi (USA) d. A DI MAURO (ITA) 75 62
A Costa (ESP) d. A Montanes (ESP) 64 64
N Almagro (ESP) d. I Andreev (RUS) 36 64 61
S Grosejan (FRA) d. K Carlsen (DEN) 63 62
S Wawrinka (SUI) d. T Berdych (CZE) 61 64
T Henman (GBR) d. G Kuerten (BRA) 63 63
V Hanescu (ROM) d. J Melzer (AUT) 64 36 63
D Ferrer (ESP) d. C Saulnier (FRA) 61 63
T Johansson (SWE) d. F Lopez (ESP) 63 62
A SEPPI (ITA) d. J Johansson (SWE) 61 62
1回戦でこの顔合わせは無いだろうという「ヘンマンvsクエルテン」。何とクレーの主役グーガをヘンマンがストレートで下しちゃいました。あ〜あ、クエルテンの復活優勝見たかったのになぁ....。万雷の拍手を浴びながら復帰を果たしたクエルテンですが、ちょっと波に乗れていませんね。彼の主戦場であるローランギャロスまであと20日、何とかペースを上げてきてもらいたいですね。そして今季大飛躍間違いなしだったヨアキム・ヨハンソンですがマルセイユ優勝以降、故障の影響からかスランプ気味ですね。今大会1回戦で良い所無く敗退です。実力を兼ね備えた新しいアイドルプレーヤーの復調を期待しましょう。ロディック、アガシ、グロージャンといったスター選手は順当に勝利を収めています。

今日行われる注目カードは

G Coria (ARG) vs F Gonzalez (CHI)
J Novak (CZE) vs M Safin (RUS)
R Nadal (ESP) vs M Youzhny (RUS)
N Kiefer (GER) vs T Haas (GER)
Ivan Ljubicic (CRO) vs Olivier Rochus (BEL)
といったところでしょうか。コリア対ゴンザレス、ゴンザレスの豪打をコリアが飄々と捌いてくるんでしょうなぁ。調子が上がらず頭を抱える場面が多いサフィン君、1回戦は基本通りのキレイなテニスが持ち味のノバクと対戦です。ちょいと嫌な相手ですな、サフィンのお茶目な笑顔がそろそろ見たいなぁ。この他にもモヤ、ナルバンディアン、ガウディオ、アンチッチ、マスーも登場してきます。

女子も今週はティア1の「Qatar Total German Open 2005」がベルリンで行われます。昨日の主な結果は

- First Round -
S Peng (CHN) d. (14)A Sugiyama (JPN) 75 64
V Razzano (FRA) d. (16)K Sprem (CRO) 46 61 62
M Pierce (FRA) d. A Chakvetadze (RUS) 64 63
C Martinez (ESP) d. (Q)M Muller (GER) 60 76(5)
M Maleeva (BUL) d. V Douchevina (RUS) 63 61
杉山いけませんなぁ1回戦敗退です。杉山に勝った中国のS Pengはプロ選手ではなくアマチュアという立場なんですな、WTAのバイオを見に行ってビックリしました。昨年まではITFの$50,000や$75,000あたりの大会を主戦場にしておりましたが、年初のシドニーでミスキナ、ペトロワ(棄権)を撃破しSFまで進み、WTAランキングも50位内外まで上げてきています。中国選手ではNa Liに次ぐ存在なのでしょうか、なかなかどうして侮れません。

今日の注目カードは

G Dulko vs. D Hantuchova
D Safina vs. A Ivanovic
K Clijsters vs. Y Fedak
J Henin-Hardenne vs. I Benesova
F Zuluaga vs. M Kirilenko
ハンチュコワ、イワノビッチ、キリレンコといった愛らしい選手達が登場してきますね。是非頑張って頂きたい選手達ですな。そしてクライステルスとエナンも揃って登場です。前週、因縁の対決寸前でクライステルスがクズネツォワに敗れてしまいましたが、今週こそ実現出来るでしょうか。

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2005.05.02

パンパンです三角筋

試合から一夜明けました。ま、そんなに感慨に耽るほどの試合をしたわけじゃないんですがね...(^^ゞ 30分マッチを3つしかこなしていない上にまったく良い動きが出来ていなかったのに何なんですが、筋肉痛です。

思っていたよりもむっちりボディを頑張って動かせていたのかな?足首周辺が張ってます。そして昨日はポイントを稼いでくれた肩もパンパンに張っています。肩(三角筋)の方はだいぶキテますね。試合前後のストレッチをサボると翌日無理した部分がパンパンになるというのも、これまた学習ですな。試合前はいきなりコートに出て乱打、試合後はくっちゃべったり応援で大騒ぎしたりでしたからね...反省。

普段、お見掛けしないスクール生と仲良くなれたのも収穫のひとつですな。ダブルスについて、ラケットについて、テニスについて色々と情報交換できました。試合で戦った後は以前からの友人のように仲良くなれますね。(あのペアとは仲良くなれずじまいでしたけど)どんどん輪が広がってくる感じで嬉しいなぁ。

そうそう昨日は、男子決勝(敗者達はコートサイドで賑やかし)のあと記念撮影や表彰式を形通り終えると女子ダブルスが行われました。女子ダブルスは5組だけのエントリーだったので、チーム分けせずに総当たりで優勝ペアを決めたようです。

丁稚と同じクラスだった若手女子二人がペアを組んで海千山千のマダムペアに挑むとのことで「早く家に帰らねば」と思いながらも2試合だけ応援してきました。24歳と25歳のピチピチペアは高校テニス部の先輩後輩という間柄でコンビネーション抜群、そのうえ二人とも強力なストロークを持つ猛者でありますから初出場初優勝も期待できましたが.......あえなく4戦全敗。マダム達は思った以上に強力であります。気負い過ぎて当たりの出ないピチピチペアを強烈なスライスと安定感溢れるネットプレーで翻弄、若い二人に全くテニスをさせてくれませんでした。強烈ストロークを封じられたまま4戦を終えてしまったのかも知れませんな、悔しかっただろうなぁ。

ちなみに女子ダブ優勝ペアは、以前のレッスンでゲーム後の握手を拒んだ彼女(過去記事のこちらをご参照あれ)のペアでございました。あぁ、またこうして彼女は増長していく.....。

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エナン完全復活

男女3大会の結果が出ましたので引用

「J & S Cup」

- Final -
J Henin-Hardenne (BEL) d. (2)S Kuznetsova (RUS) 36 62 75

「Estoril Open」

- Men's Singles - Final -
(2)G Gaudio (ARG) d (4)(WC)T Robredo (ESP) 61 26 61

- Women's Singles - Final -
(Q)L Safarova (CZE) d (4)N Li (CHN) 67(4) 64 63

「BMW Open」

- Final -
D Nalbandian(ARG) d. A Pavel(ROM) 64 61

エナンとクズネツォワは良い試合だったようですね〜。結果的にはエナンが勝利を収めておりますが、クレーサーフェースでクズネツォワがあと一歩まで彼女を追いつめたのですから今後に期待が持てます。セレナ、クライステルス、エナンとかつてのNo.1が劇的な復活を果たしてから、シャラポワ以外のロシア勢は大人しく道を譲った印象でしたもんね。ま、よっしゃよっしゃです。勝ったエナンはもちろん素晴らしい。2週連続優勝を以て完全復活でしょう。やはりモノが違いますな。

そしてガウディオ、ナルバンディアンとアルゼンチン3トップの両ウィングが揃って優勝を飾りました。ガウディオは今季3勝目ですが、ナルバンディアンは3年ぶりのタイトルです。今月末にいよいよ始まるローランギャロスの優勝候補ナダルとコリアに割って入れる力を持つ二人、このまま調子をどんどん上げて欲しいですね。

全仏までにグーガとフェレーロの完全復活、そして王者フェデラーのクレーでの優勝を見たいっすな。

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2005.05.01

試合出てきました

今日は20年ぶりに試合に出場してまいりました。通っているスクール主催の8組だけのごく内々の試合会ですけどね。結果としては2勝1敗でございました。各試合のスコアは0-6、6-4、6-4でした。

トーナメントは8組を4組づつの2チームに分け、各チーム内の総当たりでトップをとったペア同士が決勝を行うという仕組みになっていました。

【第1試合 0-6】どうすかこの初戦の0-6ってスコア、マジで荷物まとめて帰りたくなりましたよ(-_-;) 緊張の初戦なんて関係無いっすね、お互い同じ条件なんですから....文句無しの完敗でした。

いえね、試合前に相手ペアと顔合わせて「こりゃイケる」なんて思わせる風体のお二人だったもんで、すごくリラックスして試合に入ったんです。試合が始まっても相手は合わせてくるだけだし、こちらのミスが続いているだけで「いつか挽回出来る」って思いながら、ずるずるとそのまま負けちゃいました。各ゲームもスコアは競っていたので「しょうもない負け方しちゃった」ってヘコんでました。これ大きな思い違いと後から気付きました...。

【2戦目 6-4】初戦をダンゴで負けパートナーともども悲壮な面持ちで臨みましたが、幸運な事に対戦相手の入れば取れない超弩級フラットサーブがことごとくエリアに収まらず、労せずゲームを稼げたのが勝因でしょう。そしてこの試合の丁稚のサーブが冴えまくり(いやホント)、楽々キープで流れを引き寄せられたのも大きかったかな....がははははは。(あんまり調子が良くなり過ぎると逆に不安になってサーブが乱れかけましたけど、何とかこの試合では修正出来ました「う〜、にゃん」で)

【3戦目 6-4】相手の不調に助けられたのですが、一応は準優勝経験ペアを撃破し勢いに乗り連勝。相手は自滅型の高校生ペア、ホンネはもっと良いスコアで勝ちたかったんですけど丁稚もパートナーもサーブが入らなくなりブレイクされたりして苦戦しちゃいました。

丁稚としては5-4で迎えた丁稚のサービスゲームが痺れました。トスが上手く上げられなくなりホント往生しました。勝ちビビり?んなレベルの試合じゃない、でも身体の力が全然抜けてくれなかったなぁ。自分の身体じゃないみたいな感覚でした。試合でサーブが入らなくなり始めるとパニックになりますな。何回トスをやり直した事か....恥ずかしいなぁ。

ちなみにこの試合で高校生ペアには丁稚の頭上を狙われました。カチンときたので「おぉ上等だ狙ってこい!」と顔真っ赤にして勢い込んでましたが、ミスが怖くて「お願いしま〜す、チェンジで〜」連発しちゃいました。あぁ情けない...(^^ゞ

【気になるペア】これは負け惜しみじゃないんですが、第1試合でダンゴ負けを食らわしてくれたペアは準優勝しました。決勝までのスコアが6-0、6-0、6-1という圧倒的な強さでした。このペアに負けたペアは「あんなつまらないテニスに負けたのが悔しいなぁ」と負け惜しみしきり。決して打ち込まずとにかく合わせて返すというスタイルでしたが、負けたペアはすべからく先にミスさせられてました。どうしてもそのペアの強さが気になりコーチをつかまえて問うてみました。

丁 稚「どうしてこのペアは強いんですか?」

コーチ「やっぱりよくテニスを知ってますね。『決して強打に頼らない、どこに打っても返してくる』こういうタイプは草トー・レベルだと活躍するんですよ。でもね、あのペアも丁稚さんのようにバンバン打つテニスを通って来ているんですよ。ただそれでは勝てないからああいうスタイルになったんですよ」

丁 稚「どうしたら勝てるんですか?」

コーチ「こういう粘ってくるタイプに勝ち切るまでには、かなりの壁を感じると思います」

丁 稚「コーチならどう戦いますか?」

コーチ「やっぱりスピードとパワーで速い展開に持ち込んでねじ伏せるか、とことん相手の緩いペースに付き合って粘り勝つかですね」

とのこと。どこに打っても返ってくるというのは確かに今の丁稚には脅威です。決勝こそ打撃力に勝るペアに2-6で敗れましたが、内容では競ってましたしこういうプレースタイルもアリなんだと勉強になりました。

【総括】ま、1勝も出来ない覚悟で臨みましたから2勝は上出来っしょ。緊張感やプレッシャーも心地よいし、色々な方と仲良くなれたし楽しかったなぁ。次回も絶対に出たいなぁ。ちなみにチーム別の2位ということでダンロップの靴下を頂きました、ささやかな戦利品です。

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