全豪2006 DAY2
何はさておき、ヒンギスの初戦突破は喜ばしい!ズボナレワ・ファンの方々、申し訳ありませんm(__)m
正直、シード選手のズボナレワを向こうに回して61 62というスコアで勝ち切るとは思いもかけませんでした。大舞台になればなるほど力を発揮するタイプなのでしょうなぁヒンギスは(^^)そういう天賦の才がなければトップにはなれなかったでしょうしね。とにかくグランドスラムという場でかつての試合勘を取り戻してきているのではないでしょうか。
エナンが酷評していたヒンギスのサービス・スピード(・・;)Statisticsを見てみましたら.....
Fastest Serve : 173 km/h確かにアベレージスピードに関しては1st・2ndともに見るべきものはありませんが、最速は173km/hとそこそこ速いではありませんか(^^)Average 1st Serve Speed : 138 km/h
Average 2nd Serve Speed : 119 km/h
彼女だってきっと叩けば出せるんでしょうねスピードは(^^)そこを敢えてサービスエースは殆ど獲れないけれどプレースメントに注力し、その後の展開でポイントを獲っていこうという姿勢なのですな彼女は。ま、そこらへんが「テニスが古い」と言われてしまう所以なのかも知れませんけども.....
その他のモーレスモ、クライステルス、ピアース、シュニーダー、ミスキナ、サフィーナ、バイディソワ、ミルザ、イワノビッチ、ドゥルコといった主だったシード選手は2回戦ヘ駒を進めております。また藤原こそ負けてしまいましたが浅越、中村が1回戦を突破してくれました。ポスト杉山を担う二人に期待しましょう。
一方の男子もフェデラー、コリア、フェレーロ、アーバティといったシード上位選手はほぼ2回戦ヘ進んでますから順当といえば順当ですが.....
ヒューイットがヴィクを相手に64 26 57 76 63、ダビデンコがカルロビッチ相手に75 46 36 75 63という薄氷の勝利であります。二人とも負けてもおかしくないようなスコアですな。前日のナルバンディアンといい、初戦はやはり調子が上がらないのでしょうねぇ。シード上位選手は先(2週間の大会期間)を見過ぎるきらいがあるのかもしれませんな、自然とセーブしてしまう部分があるのかも知れません。
グロージャン d. フィリポーシス 64 62 63フィリポーシスはある程度予測出来た結果ですが、ガスケとゴンちゃんの1回戦敗退は痛いですなぁ(・・;)それに加えてマーレー、モンフィスといった成長株の若手もバタバタと倒れております。ハース d. ガスケ 62 75 62
ボゴモロフjr. d. ゴンザレス 46 76 63 67 75
ただでさえサフィン、ナダル、アガシといったスターを欠く全豪ですから、フェデラー優勝が予定調和であるかのような雰囲気になるのだけは避けたいですな(^_^;)ブレークが優勝してくれるとそらもう大盛り上がりになるんだけどなぁ。ロディックとヒューイットはMr.Perfectにからっきしだし......
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