昨夜はレギュラーレッスンへ。GW中は目の前で楽しげなテニスをさんざ見せつけられていましたから、気力充分(体力不充分)で行ってきましたよ〜。
フォア開眼の予感がしてきました(^^)
究極のドツボにハマったのはつい先日、しかしドツボにはまったからこそ真剣に悩み必死に工夫をこらすものなのですな。ドツボ前よりも改善されたショットになりつつあります。
とにもかくにも「フォアは振り切る」ことが肝要。
「力強く速く振り切っている」という盲目的な自信があったのですが、ドツボにハマってよくよく自分のスイングを省みてみれば全然振り切れていなかったのです。振ろうとするあまり腕力に頼った手打ちになっていたのです。
そこで手打ち矯正のためコメント欄にアドバイス頂いた「肩の回転で打つ」をここ数回実践しています。折しもハンブルグがちょっと緩めに張り上がってしまったので、しっかり振り切ってやらないとコートに収まらないことも良い方向に事を進めてくれています。
僕の場合「肩の回転」よりも「右肩を前に出す」という感覚の方がしっくりと身体が回り、ボールもよく見えるようです。リラックスして右肩を前に出す事だけに留意してフォアを打つと、いつもは連続打席HRが常の球出しからのストローク練でも伸びのあるドライブボールがベースライン辺りへ着弾してくれます。いやそんな気がします。
いつもは「ネットが高くて遠くて相手コートを狭く」感じながらストロークを打っていましたが、右肩打ちに変えてから「ネットが低くて近くて相手コートを広く」感じながら打てるようになりました。斜め上方から俯瞰するように相手コートを見られるようになったんですな。これは大きな進歩です(^^)
ただ積極的に身体を先に開いていく打ち方なので、腕は遅れラケットは遅れ最後にラケットヘッドが出て来ますから、スイング初動が遅れたり体軸が流れたりすると振り遅れちゃいますね。これには気を付けないとなりませんな。
しかしながらヘッドが最後に遅れて出てくるお陰で、インパクト付近でヘッドが急加速してくれます。コレこそが相手コートに収まってくれる最大の要因ですな。合わせるようなスイングやリキんだスイングだとダラ〜ンと等速でラケットが動くので、ややもするとヘッドが抜けずにスピン不足になりバックアウト。
振りの強弱に関わらずインパクト前後(どっちかって言うと「後」でしょうか)でラケットヘッドが最大加速になるようにスイング出来れば安定感は増してくれるのですな。自分のスイングのチェックポイントとしてソレに気付けただけでも大収穫ですな(^^)
* * * 反省点 * * *
バック側に飛んできたボールを見過ぎちゃって差し込まれる場面が多かったです。
サービスからフリーな展開というドリルを生徒同士でやったのですが、さすがは皆さん達者な方々ですからバック側にしか配球してくれません(^_^;)
「おぉ〜素晴らしきプレースメント!しっかりスピンを掛けて深く返してくるなぁ、すげ〜」
とか感心している場合じゃないんですよ(-_-)準備しなきゃ。うっかり差し込まれてスライスでしか返せないこと多々。しっかりボールを見るのは良いけど、じっくり見ても優しいボールには変わってくれないんだから.....
* * * FPプレステージ * * *
FPプレステージmidをついに試打(^^)球出しからの各ショット練習を通して打ってみました。
すでに試打済みのあたしさんは「ディアブロですよ。僕はディアブロだと感じました。LMよりも乾いた打ち味です。打ったまんまの結果が出るラケットです」とおっしゃってましたが、確かにLMよりもドライ仕立てですな。
LMプレステージの「バヒョ〜〜〜ン」というビブラートがかった湿った打ち味(後味)ではなく、FPプレステージはフレームサイドに設けられたフレックスポイントが振動を減衰してくれるのでしょうか「ビシュッ」とタイトな打ち味です。
またフレックスポイントの設置でスロートの「しなり」は損なわれた気がします。強制的にフェース中央でしならせるわけですから、スロートに負荷が行き届かないのかな?
そしてLMプレステージに較べ、アシストも控えめ?初速と終速の差を少なくするには相応のスイングパワーが必要なのかも知れません。いや打球感の違いがそう感じさせるのかも知れないなぁ。
FPプレステージは進化版だけあって打ち手の意図にスマートに応える非常に洗練されたツアーモデルで、LMプレステージは暴力的なパワーを秘めた未調教の荒々しさが残っているじゃじゃ馬クンといった感じ。LMプレステージとスペックは一緒でもやっぱり別物ですな。ま、とにかくFPプレステージに「ビビビッ」と来なかったことを感謝せねば(^^ゞ
* * * ハンブルグ * * *
張り上げから1週間経過のハンブルグ。レッスン前にあたしさんのストリングメーターで計測してもらったら30lbsでした。いつもは34〜5ぐらいだからやっぱり緩いんだわコレ(^_^;)52p指定でしたが実質は45pとかその辺なのかも.......おぉ図らずもマッケンロー仕様!?
それはともかく打球感の劣化は感じられませんでしたよ〜。まぁ一週間前に90分ばかり打っただけですから劣化するはずも無いんですが、ポリ特有の時間経過によるテンション降下は丁稚には分からない程度です(^^)コレは良いぞ〜!!!!
ハンブルグ+LMプレステージでレッスンをこなしていたら、ふとレギュラーウッド時代の打球感が甦りました。「あ(@o@)この感じ......そうだウッドラケットってこんな風だったよなぁ」と(^^)いやいや実際はこんなに飛ばないしスッキリ感も希薄だったんでしょうけど、ラケットとストリングの醸し出す柔らかい打球感に懐かしさが込み上げてきました。
* * * 昨夜のあたしさん * * *
(極太グリップにチューンしたLMプレステージを握らせてもらいました(^_^;)僕には無理だ)
あたしさんのサービスはどうしてあんなに安定しているんだろう(@_@)と食い入るように見つめておりました。
トスアップから美しいトロフィーポーズ完成まで流れるようなフォーム、そして大きくラケットが背中を掻いて打点に向かってヘッドが加速されていきます。非の打ち所の無いフォームですなぁ。
あたしさんのサーブは基本的にスライス系なのですね?
あたしさんのサーブをリターンする時はスピードが乗ってくるので落ち着いてバウンド後の滑りまで見てからリターンする余裕も無いので確信は無かったのですが、他人様がリターンの時に見ていたらバウンドしてからスッと低く右へ逃げて行きます。道理でリターンでジャストミート出来た事が無いワケだ(^_^;)いっつも先っぽで打っちゃってるんだわ僕。
しかも1stも2ndも同じフォーム・同じトス位置(に見えます)から回転量の異なるサーブを器用に打てちゃうってのも非常に威圧感がありますな。「すわっ!?ダブル1stか!?」とリターンのポイントをなかなか前に出来ません。昨夜は丁稚のリクエストに応えてフラットサーブも一発打ってくれたからなおさらドギマギしちゃいました。
ネットでの動きも威圧感がありますな。
大きな動きではないのですが、細かく身体を動かしポジショニングも体勢もしっかりコースを潰しに来てます。「積極的に獲りに行くぞ!」という雰囲気がプンプンしているので、ついついあたしさんを避けて消極的なコースを選択せざるを得ません。
気持ちで負けさせられちゃいますな(-_-)ポーチするしないではなく動きや雰囲気で相手を封じるのは前衛の大事な仕事なんだと教えてくれました。ネット付近で足に根が生えがちな丁稚ですから見習わなければ。
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