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2006.09.08

丁稚憤死

前回のレッスン、そう腰を痛めたレッスンです。久しぶりにああいうタイプとご一緒しました。

コーディネーションと球出しからの各ショット練習を終え、間仕切られたコートの各所に散らばって生徒同士のラリータイム。とある男性とのボレーボレーの場面。

メ○ロスの場合、上級クラスでもボレーボレーはたいがい約束練習なんです。片方がストレートでもう片方がクロスというようにね。この日も約束練習で、いつものように相手の打ちやすいところにボレーをコントロール。ま、それでもコントロールを失敗して、ちょっと相手に動いてもらうような場面があるでしょ?

動かない(-_-;)足どころか顔さえボールを追わない。

「すいませ〜ん。フォアに出しま〜す」と気を取り直してボレーボレー再開。しばらくして今度は相手の身体の正面に行ってしまいました。すると....

ラケットだらりで素手キャッチ(・・;)

あちゃ〜!久々ですこのタイプ。最近は汗を惜しまない良い人ばっかりだったから焦りました。ぎくしゃくしたボレーボレーを乗り越えてもローテーションの悪戯で、この男性と今度はボレストラリーをすることになりました。丁稚がストローカーで男性がボレーヤー。

「あぁちょっと嫌な相手だけど(-_-;)冷静に行儀良くラリーしよう」そう心に決めながら開始したボレストでしたが、のっけから打ち込みボレーがすっ飛んできました。

カッチ〜ン

僕の中で何かが切り替わりました(-_-メ)でもここは穏便に。面を合わせて「続けようぜ」というメッセージ入りのゆったりボールをボレーヤーに返球します。ところが「ニヤリ(-_-)返すのが精一杯か?」とばかりにもうひとつ踏込んだボレーを打ってきやがりました。

上等だ!倍にして返したら〜!

と温厚そうに見えて実はカルシウム不足な丁稚も、脳内に突撃ラッパを聞きながら応戦開始であります。我ながら大人げない。

ところが大人げないのは先方も同じ。「その程度のストローク(-_-;)ネットべた詰めでも余裕だぜ」とばかりに、これでもかとネットに張り付いて威嚇し始めました。しかしながらこの男性、真正面にボールが飛んでくると、すべからく素手キャッチです。

ん?そうか〜(^^)弱点はソコかぁ!がははははは見破ったり!

弱点を見つけた僕は勝ち誇ったかのようにストロークのペースを落としました。もうナンボ打ち込まれても腹立ちません(^^)

ところが最終的に意地の張り合いは、この男性に軍配が上がるのです。

レッスン最後のゲーム形式。この男性と丁稚は敵味方に分かれて対戦となりました。この男性のサーブから試合は始まります。「ふふふ(^_-)ネットにお出まし頂き、肩を狙って素手キャッチさせたろか」とニヤニヤしながらサーブを待つ丁稚。きっと本当にニヤついていたのでは?

ズゴ〜ン!うげ!?(@_@)速っ!

思いのほか強烈なサーブが飛んできました。「こなくそ〜!」とよせば良いのにフルスイング.......かの男性は足を止めてベースラインを越えていくリターンをウォッチ。

その後もこの男性メインに攻め立てたものの、ことごとく返り討ち。最終的に「参りました」と白旗揚げたのは丁稚の方でした.............ぐ、ぐやぢ〜!!!(-_-メ)

本当にこういうタイプが一番苦手ざます。

* * *

天誅殺!?(古い、古過ぎる)またしても病院へ足を運ぶはめに(-_-;)

口唇ヘルペス再発なり

前回、口唇ヘルペスに罹ったのが去年の7月初め。(「2005.07.06 クラス変更と愛のウイルス」)1年周期で再発するなんて堪ったもんじゃないよ〜。

昨日K100Dが届いて、いつも以上に張り切って出掛けちゃったのがまずかったかなぁ。本来、出不精(デブ性ではない)の僕なのに出ずっぱりだったもんなぁ。

口唇ヘルペスの再発って直前に察知出来るんですよ〜。昨夜、品川のアクアミュージアムを出る頃から唇の上がジンジンしてたもん。「ヤバ、こりゃ(-_-;)またヘルペス出るな」と覚悟してましたわん。

このヘルペスは神経の中に潜んでいて、疲労や紫外線の影響に乗じて増殖するウイルスだとか。クスリで殺せないから共存するしか無いんだと.......(-_-;)現時点の特効薬はウイルスの増殖を抑えるクスリ(今回バルトレックスってお薬でした)をなるべく早く服用することだとか。

ま、薬ももらったし4〜5日でかさぶたになってくれるでしょう。そろそろ水膨れになるし、家族に伝染さないように注意しなきゃ。さしずめ「バイキン親父」といったとこですな。

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コメント

どこにでもいるんですね、そういうタイプ。
前にいたスクールでもおりましたぁ。。

そういう人のことを北海道銘菓の"スノーマン"を文字って『スルーマン』って呼んでます。。
短い球や、ちょっとでもコースを外れたらスルー(見送り)なので。。

スルーマンは基本的には無視ですね。
アンケートに思い切り名指しで書いてグループ本社に送ってやりますけど・・。
『・・・が理由で退会も考えてますっ!』って。。

あ~、インケンだぁ)))

投稿: だん平。 | 2006.09.08 23:49

私は反対の経験があります。ボレストで相手がストローク。無茶苦茶速い球をバコーンバコーンと打ってくれます。でも明らかにアウトボールなんです。見かねてコーチが注意してくれたんだけど、、、聞こえないふりして(≧ヘ≦ )

私も「スルーマン」すればよかったなぁ!

投稿: てにまま | 2006.09.09 00:14

やな感じのあんちゃんですな。
飛んでくるボールを選ぶなんて、ちょー失礼だと思うわ。
やすぞうだったら、後ろを向いたらすかさずボールをぶつけるかもしんない。
「あら~、ごめんあそべ~」

今回は向こうが勝ったかもしれないけど、
次は負けたらあかんぜよ。
生霊飛ばしちゃるから、がんばってね。

投稿: やすぞう | 2006.09.09 00:50

かなりストレス溜まりますね。せっかくストレス解消に行ってるのに(>_<)

練習の目的が分かってない人を相手にするのってイヤですよね~。コーチ前なら無視してガンガン打ってくれて良いけど、生徒同士のときはちゃんと考えて練習してくれ~。

投稿: Neko | 2006.09.09 01:33

おはようございます。

大変でしたね。素手キャッチ。仕方ないと諦めましょう。
私は自分の練習に徹するように方向性を変えるようにしています。

そうだ、
緩ーく返して消えられたら、「おぉ、仕方ないナイスボール」ち過言っちゃって・・・練習にならないのを気付かせるのも良いかも。


投稿: あたし | 2006.09.09 07:19

私はまだ出会ったことありませんが、かなりむかつきますね。
私だったらラケットが飛んで行くことになるかな~。
飛んで飛んで飛んで・・・・・。
精神的未熟な人ほど自分の技量が分らない方多いですよね。
えっ、俺もですか・・・そうなんです。

投稿: QP | 2006.09.09 08:04

メ○ロスの約束ボレーボレーって楽しいですよね。テンポが大事。ポン、ポン、ポーンと続くボレーは笑顔さえ生まれてきます。

そのおかげか「ありがとうございました」の声もさわやか。

え・・それを素手キャッチ・・・ですか?

相手のボディーを狙ってくるのが常套手段なのが上級者同士の試合なのに、正面のしかも、それも思いやり球を素手キャッチ・・

一体何を考えているのでしょうね?

まー、こういう相手は相手にもせず・・ってそれはあの状況なら無理だろうから、僕ならちょっと意地悪モードで

「ボレーヤーの彼の足下に収まる回転のスピンボールをさんざん打たせておいて、たまにフラットをバックに・・」

という方法をとってキャッチングすらさせないような方法をとります。

・・ってちょっと意地悪すぎたかなぁ・・

ちなみに、サークルやオフネット練とかでそんな人がいたら、きっと生きていけないですね。

投稿: ひき | 2006.09.09 08:35

■ だん平。さんへ

>> どこにでもいるんですね、そういうタイプ。前にいたスクールでもおりましたぁ。。

やっぱりこういうタイプ、おられましたか(^_^;)けっこうお上手な方にちらほらと見受けられるタイプなんですよね.....。

>> そういう人のことを北海道銘菓の"スノーマン"を文字って『スルーマン』って呼んでます。。短い球や、ちょっとでもコースを外れたらスルー(見送り)なので。。

うまい!なるほど。スルーマン頂きました。

お金払ってスクールに来てるのに気に入らないボールだと見送るってのはどうなんでしょうね。

>> スルーマンは基本的には無視ですね。アンケートに思い切り名指しで書いてグループ本社に送ってやりますけど・・。『・・・が理由で退会も考えてますっ!』って。。

おぉ〜(@_@)そういう手がありましたか。敵に回すと恐ろしいタイプですねだん平。氏.....(^^) ま、僕の場合、この男性とそんなにご一緒することも無いと思うので実力行使までには至らないかと。

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■ てにままさんへ

>> 無茶苦茶速い球をバコーンバコーンと打ってくれます。でも明らかにアウトボールなんです。

やばい(^_^;)そういうボール、僕もたまに打ってます.....謝りますけども。

>> 見かねてコーチが注意してくれたんだけど、、、聞こえないふりして

それも酷いですなぁ。何を思ってそんなショットを続けるのでしょうか.....てにままさんに練習させないつもりだったんでしょうかね〜。いやだいやだ。

>> 私も「スルーマン」すればよかったなぁ!

いやぁ飛びつくでしょう(^^)アウトボールだとしても「ラリーを続けたい」って思いますもんね。普通のスクール生は献身的に拾いますよね〜。

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■ やすぞうさんへ

>> やな感じのあんちゃんですな。飛んでくるボールを選ぶなんて、ちょー失礼だと思うわ。

「オレの望むところに打てんのかオマエは」ってな風情ですよ(-_-;)さすがの僕もむかっ腹立ちますね、こういう手合には。

>> やすぞうだったら、後ろを向いたらすかさずボールをぶつけるかもしんない。「あら~、ごめんあそべ~」

う〜む、プレーで仕返しした方が良いぞなもし(^_^;)

>> 今回は向こうが勝ったかもしれないけど、次は負けたらあかんぜよ。

んで「プレーでヒィヒィいわしたる!」って気合い入ってたんですけどね〜(-_-メ)意識し過ぎるとダメみたいです。気負い過ぎちゃって.......。怒りと悔しさで悶々としてました。

>> 生霊飛ばしちゃるから、がんばってね。

たぶん、きっと、やすぞうさんも僕と同じで気負うとダメなタイプっぽいんですけど.....(^_^;)んなことない?

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■ Neko さんへ

>> かなりストレス溜まりますね。せっかくストレス解消に行ってるのに

あはははは(^^ゞ こういうタイプをシカト出来れば良いんでしょうけど「凹ませたる」って燃えちゃうからいけないんですよね〜僕も。大人になれないざます。

>> 練習の目的が分かってない人を相手にするのってイヤですよね~。.....生徒同士のときはちゃんと考えて練習してくれ~。

「ふんっ、お前等と打ち合っても練習にならん」という鼻持ちならない態度アリアリでして.....。こういう人はきっと何を言っても治らんのでしょうな。そういう性格だから。

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■ あたしさんへ

>> 大変でしたね。素手キャッチ。仕方ないと諦めましょう。私は自分の練習に徹するように方向性を変えるようにしています。

大人げないんです僕(^_^;)つい負けん気全開で対抗してしまいました

>> 練習にならないのを気付かせるのも良いかも。


ああいうタイプは他人がどう思おうが関係無いって感じです。イヤミもきっと通用しなさそう。

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■ QPさんへ

>> 私はまだ出会ったことありませんが、かなりむかつきますね。

え?QPさんの周りって良い人ばっかりなんですね〜。

>> 私だったらラケットが飛んで行くことになるかな~。

がははははは武闘派ですな。

>> 精神的未熟な人ほど自分の技量が分らない方多いですよね。

でもその男性、弱点こそありますが技量はある方かも知れません。って負けたから言うわけじゃありませんが......(^^ゞ


>> えっ、俺もですか・・・そうなんです。


いやいやQPさんはテニスも人となりも素晴らしいですよ〜。気配りも出来るし頼りになる男であります。

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■ ひきさんへ

>> メ○ロスの約束ボレーボレーって楽しいですよね。テンポが大事。ポン、ポン、ポーンと続くボレーは笑顔さえ生まれてきます。そのおかげか「ありがとうございました」の声もさわやか。

そう!分かってくれましたね〜(^^)勝ち負けとかそういうものじゃなくってテンポ良く繋ぎながら、ボレーの調子を上げて行く感じですよね。お互いに調子が上って来たら、距離を詰めてみたり、距離を離してスピードを上げてみたりと変化をつけたりして。

>> 相手のボディーを狙ってくるのが常套手段なのが上級者同士の試合なのに、正面のしかも、それも思いやり球を素手キャッチ・・一体何を考えているのでしょうね?

そこが彼の弱点なんです(^^)正面に来たボールはケツを逃がして処理するか、余裕が無ければ打点前にしてバックで処理する球ですが、彼の場合はどちらも選択出来ないんです。もう左手で取るしか仕方が無いという.....。

>> 僕ならちょっと意地悪モードで「ボレーヤーの彼の足下に収まる回転のスピンボールをさんざん打たせておいて、たまにフラットをバックに・・」という方法をとってキャッチングすらさせないような方法をとります。

ボレストの時の彼ったらネットにピッタリ貼り付いてますから、足元に落とす隙間が無いんですよ〜(^_^;)「気持ち良く決められるボールを寄越せ」状態です。少しでも横や上に外すとスルーしやがりますし、ボディに強打で対抗するしかしょうがないという。

>> サークルやオフネット練とかでそんな人がいたら、きっと生きていけないですね。

もしかしたら仲間内ではきちんとやるのかも知れないですね。僕、この時は振替クンでしたから、手厳しくされたのかも知れません。

投稿: 丁稚 | 2006.09.09 14:31

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