ディアブロ+アルパワーラフ
昨夜はレギュラーレッスン。そしてツアーうにブロmidがリニューアルして戻ってくる晩でもありました。鬼セッティングよ、さようなら(^^)
アルパワー・ラフを55pで張り上げました。うにコーチ、日和ってしまってすみませんm(__)mボクにはこれで精一杯です。(ちなみに香港在住の悪魔に魅入られてしまった猛者マダムやすぞうさんとまるっきり一緒のセッティングだそうな(^_^;)あの奥方の背筋も並じゃねぇからなぁ.....)
さて張り上げる前は糸の上に規則正しく丸いポッチが並び、非常に可愛らしかったアルパワーラフですが、上の画像では分かりにくいかも知れませんが張り上げてしまうとただの『染めムラ』風になってしまいます(-_-;)結構伸びるのねストリングって。
っていうかそんなに摩擦係数が劇的に上がるほどラフな表面になんねぇじゃん!!!(^_^;)
まぁそんなこんなでレッスン開始。今週は担当コーチがお休みのためサフィンも驚く男前ケ○ーがピンチヒッターであります。ソフトな語り口、端正な顔立ち、ゲーム主体のレッスン、そしてフォーム固めを目指す生徒を粉々に打ち砕く超絶スピン(^_^;)が魅力の人気コーチであります。
彼のバギーホイップの前では美しいフォームでラリーなどという意識は捨てねばなりません。顔付近に跳ね上がってきたり、サイドスピンが掛かって曲がりながら飛んできたり、当たりが悪いと全然跳ねなかったりと全く球筋が読めませんので、とにかく足と軸だけ意識して「やっつけてやる!」的な意気込みでラリーをしなければなりません(^^)張りたてピチピチのうにブロにはもってこいのレッスンでありますよ!
いやぁやっぱり慣れ親しんだアルパワーの打球感はホッとさせてくれます(^_^;)ちょっとボクとしては硬めに張っちゃいましたが、アルパワーは糸が細い上にボールを柔らか〜く捉えてくれますんで丁度良いあんばいでした。
ツアーディアブロmidはディアブロスキーであるNekoさんのおっしゃる通り非常に素直なラケットだと実感しました。ラクに飛ばないのはセッティングを変えても一緒で『打ったなり、打ったまんま』のボールが飛んで行くのであります。
『ラケットにパワーアシストなんざ求めちゃいけねぇよ』
というストイックを通り越しスパルタンな方には堪らない1本なのでありましょう(^_^;)嫌いじゃありません。というかこんなボクでも「非常にコントロールしやすく打ちやすい」とさえ思いました。打たんとする球筋のイメージをインパクトに集約させるとその通りのボールが飛んで行くんですから。
でもねうっかり「手打ちでなんとかしちゃろう」などと楽に走ると途端に愚図ってくれます(-_-;)見事にヘロヘロ〜ンなボールに早変わり。かつて敬愛するうにコーチは言いました....
『腰!腰で打つんです!腰!腰!』
えぇ実感いたしました。いつの世もテニスというものは腰で打つのであります。軸回転で最も外側を回るラケットヘッドを加速させればOKってなもんじゃないんです。軸回転をするにしろ身体の中で最も大きく重いパーツである『腰』をダイナモとしなければナイスボールなど打てないのであります。
そしてツアーディアブロ攻略法をひとつ付け加えるならば『厚い当たり』も不可欠要素となるようです。クロスのボレスト、ボクがストローカー。ボレーヤーの足元にボールを集めるべく薄く当ててディアブロを上に振り抜く、いわゆるチョリンなスピンで落していこうというアイディアですな。
全然ダメです。蝿が止まるようなへろへろり〜んとしたボールに(・・;)マル改ピュアドラいやLMプレmidでさえ許してくれた楽々打法ですが、ディアブロは「てんでお話しにならん」てな風情です。
『ボールを厚く当てて押しながらラケットを薄く上に逃がす』
そうしないとイメージ通りの足元へのボールにはなりません。いまだかつて味わったことの無い感覚ですが、でもすごく分かりやすく狙いやすい。余計な反発を考慮しなくて良いのですから、まさに手の平感覚です。
ボレーでも同じことが言えます。今までならラケット面にボールを乗っけてグリップを握り込む強さで長さや強さの調節が充分に出来ましたが、ディアブロでは乗っけるだけじゃ全然ダメなんです。乗っけるだけじゃ相手からのボールの何分の一の力でしか返球出来ません。
いや悪いことではありません。それが当然なんです。ボレーってそうやって打つもんじゃないんですから。軸足をボール後ろに入れて、踏み込みながらボールを厚く捉えつつギュッとグリップを握り込み、かつ、グリップからボールを押して行くんです。そうしなければ長さもペースも出せないもんなんです。
いつもはラケットパワーに頼ってやんわりとボレーしておりましたが、昨夜のボクはかなり攻撃的なボレーで応えていた気がします。『ベ...ネットでは獣になる』それがネットプレーでの意気込み、ディアブロならば否応なしに攻撃的になれますね。
ディアブロと共にテニスライフを満喫するのはとても楽しく、そして正しいことだと思います。きっと上達が速まると思います。足りないところをカバーしてこそ道具たるラケットの本分とも言えますが、最も基本的な部分を要求する道具(ラケット)を使うことは非常に正しいことだと思いました。
準備を早く、きっちり打点に入る、腰で打つ、厚く捉える、ボールを押す。
本来ひとつでも抜けたらいけない動作ですよね。きっとある程度まではそれを補ってくれるラケットを使うことで抜けた動作があっても自分を高めることが出来るかも知れません。でもきっと壁を乗り越えるには......
* * * 昨夜のあたしさん * * *
きっとあたしさんは○ニーがお気に入りなんだと思います(^_^;)ランニングで傷めて膝の状態が芳しくないはずなのに嬉々として走り回り、そして豪打を打ち続けておられました。
元々攻撃的で負けん気なプレーヤーであるあたしさん、そこに大きな壁のごとく本気で立ち塞がる○ニー(^_^;)「コーチが上手くて強いのは当たり前だよ〜」なんていう泣き言は一切口にせず勝ちに行くその姿勢に打たれましたよ。
○ニーはバリバリの現役プレーヤー、大人げないと感じる生徒さんもいらっしゃるでしょうが、スクール病に陥りがちな生徒さんの眠れる闘志を引き出してくれていますよね。
次回こそケニーの横を抜き去るダウンザラインが決まると思いますよ(^_-)常にチャレンジですよね!
* * * きのうのありがとう * * *
【楽天市場】本・雑誌・コミック / La foresta d’Italia / TENNIS 24
---------- ---------- ----------
人気blogランキングに参加しています。クリックして頂けると嬉しいです
テニス365 | ショップ一番 | テニスショップアド | La foresta d’Italia | アートスポーツ・ODBOX | テニス市場 | テニスマックス | テニスショップ エディ | KPI tennis | TENNIS 24 | SPOTAKA | ラケットプラザ | tennis goods seller | テニスショップ starcraft | 中古テニスマーケット | Shopさんだんばらこ | ヘルスケア コヤマ | フィットネス市場 |
OSHMAN'S ONLINE |
Yahoo!ショッピング |
ABC-MART
TOUR DIABLO MID SIZE
LUXILON(ルキシロン)【ALU POWER ROUGH(アルパワーラフ)】
| 固定リンク | 0
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
うわさの!男前ケ○ーですね!
いつか一緒に球打てるのを!楽しみにしています!
来年頭には!同級生ということで!
あたしさん!丁稚さん!よろしくお願いいたします!
投稿: yamamomo! | 2007.11.25 22:35
■ yamamomo!さんへ
>> うわさの!男前ケ○ーですね!いつか一緒に球打てるのを!楽しみにしています!来年頭には!同級生ということで!
おぉ〜〜〜〜!!!!歓迎!ウェルカムであります!yamamomo!さんとまで同級生になれるとは感激であります。
そしてケ○ー、ボクの中ではフォーム・クラッシャー的な存在ではありますが(^_^;)レッスン自体は楽しいです。というかあんまりチマチマとフォームについて考えるのがバカらしくなります。ネットを越えりゃ良いんだって心境になれます。
投稿: 丁稚 | 2007.11.26 16:30
>>というかあんまりチマチマとフォームについて考えるのがバカらしくなります。ネットを越えりゃ良いんだって心境になれます。
う~む。。。ほんとそれでいいのかもしれませんね!
あんまり悩む必要もないのかも!
丁稚さん!あたしさんと同級生になれるのを楽しみにしております!
燃えてきたぁ~~~!
投稿: yamamomo! | 2007.11.27 22:48
■ yamamomo!さんへ
>> う~む。。。ほんとそれでいいのかもしれませんね!あんまり悩む必要もないのかも!
コートに立ったらあんまり理論先行しない方が良いのかも知れません。感覚と気合いですな(^_^;)
>> 丁稚さん!あたしさんと同級生になれるのを楽しみにしております!燃えてきたぁ~~~!
こちらの方こそ燃えさせてもらいますよ〜。yamamomo!さんの強烈サーブとフォアに対抗させてもらいます。
投稿: 丁稚 | 2007.11.28 17:38