感覚の中に潜むコツ / マクロの目覚め
先日のレッスンで少しバックハンドの打ち方を変えてみました。
前回のレッスンで「ラケットの動きはドライブ系なのに身体はあたかもヘビースピン」というチグハグさに気付いたので、忘れないうちにドライブ系でフォームをまとめるように工夫してみることにしたんです。
とにかくバックハンドを打つにあたり、腰と肩を常に水平に保つことが肝要なのではないかと考えました。
ちなみにシングルハンドの場合、フォアハンドやダブルハンドバックと異なりフォローで腰や肩を回転させません。どちらかというと腰と肩は打球方向に対して逆回転させるぐらいでちょうど良いんです。いやまぁエナンやモーレスモあたりは積極的に腰や肩を回していって強烈に叩こうとしているような時もあります。でもボクあたりがそれをやると、かえってラケットヘッドが抜けてこないで変な横振りになるだけなのであります。
とにかく腰と肩を水平に保ち、かつ開かずに大きなヘッドの動きを実現するには.....左足から右足への重心の受け渡しもスムーズに大きく行うべきと考え至りました。
テイクバックをして右かかとから踏み出して打ちに行くわけですが、少し早めに踏み込んで腰を早めに右足へ乗っけてやるように変えてみました。身体の右側面で壁を作りながら振りぬく感じです。
するとボールは程よいドライブ回転で飛んで行きます。なるほどこれがバックハンドドライブですな。ただ上からボールを見下ろす感覚になるので少し低く打ち出しやすくなるようです。ストレート打ちはまだ良いのですが、クロス打ちはネット白帯直撃弾を連発してしまいました。
ボールをラケット面で押していく距離は伸びましたが、代わりに壁(右重心)を意識しすぎて左足の最後の押し込みが無くなってしまっているかも。手打ちになっている部分もありそう。次回からも引き続き数を打って新しい感覚の中に潜むコツを探ってみようと思います。もう少し。
* * *
せっかく入手した名マクロレンズのタムロン90mm、たまには花でも撮ってやらないと宝の持ち腐れ。近所のお寺のお庭に咲く花にググ~ッと寄って撮ってみました。
暖かみのある発色と滑らかなボケが魅力のレンズなので、こういうポートレート的な使い方にも持って来いではありますが、やはりマクロを撮ってナンボですからね。
いやぁマクロ撮影は難しい(^_^;)ほれ、ピントが泳いでます。
ピントをAF任せにしたら日が暮れてしまうのでマニュアルフォーカスで撮ってますが、どこにピントを合わせるべきか?に迷います。そうこうしていると風で花は揺れるし、自分の身体も揺れる揺れる(ーー;)なかなか思ったところに合焦しません。もう少し絞って被写界深度を深くした方が良いのかな?
50mmマクロよりも距離が取れるので多少は楽な体勢で撮れますし、被写体を大きく写しつつ前ボケっちゅうもんも活用できたりしちゃいますな(^_^)名レンズのプレッシャーを感じるもののマクロ撮影の楽しさに目覚めそうです。
でも花は撮り尽くされていますからね~。どう自分の味を出すかっていうのは.......いやぁ難しいこと考えないでおこう。
* * * きのうのありがとう * * *
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コメント
やすぞうのホープレスのバックハンドに、背後霊がとうとう着手。
今までと違うグリップを指示されたんだけど、
未だに違和感があって、気持ちのいい打点が見つからず泣いております。
クラブ「バックハンド・どつぼ」開店・・・。
投稿: やすぞう | 2008.01.30 10:02
がんばっていますね。
題名は忘れましたが、今マガジンで連載されているテニスマンガで、打点の位置で、コースを打ち分けるという事が書かれていました。目からウロコでした。もっとクロスに打ちたいのに何故真ん中に?とか悩んだりして。ヘビースピンをかけてショートクロスに落とそうとかでなく、もう少し理論的に考えれば、単純な事なんだなと思いました。 えっ、そんなの常識!?感覚とカンだけでで打っていました。(^^;
投稿: たこ | 2008.01.31 11:29
■ やすぞうさんへ
>> やすぞうのホープレスのバックハンドに、背後霊がとうとう着手。
ホープレスとは(^_^;)動画を拝見しましたがキレイなフォームだったよ~。
>> 今までと違うグリップを指示されたんだけど、未だに違和感があって、気持ちのいい打点が見つからず泣いております。
そりゃそうだ。グリップチェンジはラケット替えるよりも苦労しますもん。
>> クラブ「バックハンド・どつぼ」開店・・・。
でた!多角経営ですな(^_^;)いやいやバックはそんなに儲からないと思うよ~。固まればフォアよりも崩れにくそうですから.....あ、そこに辿り着くまでは100人が100人常連候補だったか。
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■ たこさんへ
>> 今マガジンで連載されているテニスマンガで、打点の位置で、コースを打ち分けるという事が書かれていました。目からウロコでした。
気付きのタネはコートにばかり落ちているわけでは無いですよね~。ほんとにちょっと視点を変えるだけで解決の糸口が見えたりしますよね。
>> もう少し理論的に考えれば、単純な事なんだなと思いました。 えっ、そんなの常識!?感覚とカンだけでで打っていました。(^^;
理論も大事だと思いますが、感覚とカンこそ一番大事ではないでしょうか。ボクはそう思います。ただその感覚とカンを掴むためには工夫と失敗が必要なのかも知れませんね。
ボクもバックハンド改造は久しぶりの着手。果たしてどうなることやら。スライスに逃げないようにしないと...(^_^;)
投稿: 丁稚 | 2008.02.08 15:15