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2008.01.08

ストローク不要論者の呟き

とある方のボレーフォームを拝見して思った。『テニスの基本はストロークなのだな』と。

いや、僕自身はその言い古された言葉に納得しているわけではありません。それどころか「なるべくストロークなんて省きてぇ!」とさえ思っているクチであります。

確かにストローク全盛の時代である。現代のトッププレーヤーは皆、一撃で打ち抜く強烈なストロークもしくは相手を揺さぶって揺さぶって揺さぶりまくる堅牢無比なストロークを持っている。ネットプレーの妙が勝敗を決すると言われていた女ダブでさえストローク力を生かした雁行陣がトレンドだとか....。

でもねストロークってのは難しいショットです。一等最初に打つショットであるにも関わらず、どんなに自分の身の置き場所が変わったとしても、その時々で厄介なショットなのであります。

『ストロークが得意』とおっしゃる方はきっとそれなりにテニスに時間を省ける方なのだと思う。根詰めて球数をこなしていないと、そうそう自信を持って振り切れるもんじゃないですから。いやこれは僕の勝手な思い込みですが(^_^;)

まぁ男子ですからテニス初心者の頃からネットを越すのは容易いことでありました。ただその代わり『ベースライン』という厄介なものと常に喧嘩をしなければなりませんでした。『ベースライン』と喧嘩を避ければ『ネット』というこれまた至極性格の悪い輩が首をもたげてくると.....。

であるからしてボクは端っから『ストローク』とは袂を分かってきました。最初っから上手いヤツとテニスをするには技術の要求される『ストローク』対戦では勝ち目は全く無いからであります。球勘と反射神経だけで勝負出来る『ボレー』に賭けてきました。

ボクがテニスを始めた頃はそんなプレースタイルに追い風が吹いておりました。そう(^_-)マッケンロー全盛の時代でしたからね。その後レンドルやビランデルといったストローカーが幅を利かせもしましたが、エドバーグからサンプラスとボレーで仕留めるプレーヤーが必ず現れてくれました。

ただ今はボレーヤー不遇であります。フェデラーもナダルもボレーはめちゃ上手ですが、それ以上にストローク力が強烈なのでボレーに辿り着く前にポイントの大勢が決められてしまいますから、ことさらボレーに頼る必要が無さそう。闇雲にネットへ突進するサーブ&ボレーヤーなぞ彼らにとったら良いカモといった風情であります。

必然、どこのテニススクールでも「先ずはストロークから」というスタイル。ネットプレー主体のメニューとなるダブルス強化メインのレベルに達するまではストローク中心のメニューが繰る日も繰る日も続くわけである。

週に複数回テニスに時間が割ける状況であるならばストロークに磨きをかけるのも良いでしょう。でも週1回それも90分だけのテニス愛好家にはボレーしか自分の今のレベルを保つ術はないのかも知れません。

いや、言うほど上手く無いんです。っていうかドが付くヘタクソなんですが(-_-;)それでもストロークよりはマシかと思うのです。ぶっちゃけボレーに頼らなければボクがテニスコートに存在する後ろ盾が無いという切実な状況かも知れません。

ボレーなんてさ、飛んでくるボールに対して面さえ作っちゃえば良いんだから至極簡単。届かないところや足元にピタリと打たれたらゴメンナサイでOKなのであります。だって厳しいところを狙う分のリスクは相手も背負うわけだし。

入射角と反射角とか考え出したら眠れなくなるぐらい複雑だけど、飛んでくる球を打ちたいところに飛ぶであろう面でキャッチすれば良いんじゃん?意思のある打球面を長く残せればきっとボールはそっちに飛んでくれるはず。

「ボレーは振っちゃダメ」とかよく言うけど、余裕があるんだったら万度でも振っちゃって良いんじゃない?要は振っても面さえずっと残せてればイイってことだし。

考えようによっちゃテニスのショットの中で一番簡単なのさボレーは。週1プレーヤーはそこにこそ注力すべきなんじゃないかと思ったわけであります。

きっとさサービスライン内だけのミニテニスをロディックとマッケンローで戦わせたら、今でもマッケンローが勝つよ絶対(^_^;)シャラポワとナブラチロワを戦わせても同様でしょう。まぁ一面全部使ったら相手にならないとは思うけどさ。

ラケットも振らずに相手を振り回せるズルいショット、それがボレー。古よりきっとズルだと思われてきたショットかも知れません。でも合法的なズル。そしてレベルの高い相手をもしかしたら辟易させることが出来るかも知れない可能性も秘めているショット。

んで結局何が言いたかったか?ですが、なんでしょうね〜(・・;)思いつくままに書きなぐってしまったわけですが、見直さずにそのままアップしておきます。誰かがきっと意味を見いだしてくれるでしょう。

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つぶやき」カテゴリの記事

コメント

僕は週一プレイヤーだけど
ストロークばかり打ってるなぁ。
ただ単にラリーだと長い時間ボールを打ってられる。
っていうだけで好きなのかもしれんなぁ。
うちのクラスはベースラインからのストロークで
ばこんとエースを取りたい人だらけ。
強くなるよりエースの快感を優先だな。
週に一回、それも1時間くらいだもん。
試合に勝つようなテニスを目指すには時間が足りなすぎる。
というわけで今は快感重視で。
手にどすっと来る快感をいかに持続できるか。
だったらストロークでしょ。ってこんな感じ。
あ、でもアングルボレーは快感です。

投稿: あに | 2008.01.09 09:09

はじめまして!
テニス、カメラ、グルメ・・・丁稚さんとはなんか共通点が多いのでいつも楽しく読ませていただいてます。

> 考えようによっちゃテニスのショットの中で一番簡単なのさボレーは。

ワタシもストローク苦手です。
ボレーは打つ形さえ決まればそのまま押していけますが、ストロークはテークバックから体の回転からフォロースルーと、やることがいっぱいあるように思います。
(ワタシだけかもしれませんが)
でも、ストロークなくして試合は成立しないので、なんとかちゃんと打てるように修行の日々です。(;_;)
週末プレーヤーとしてはなかなか上達しないのが痛いです。

投稿: | 2008.01.09 21:15

私が2年間ほど教わったコーチはボレー中心のレッスンでした。スクール全体としてダブルスの技術習得を目指しており、上級クラス以上では徹底的にネットプレーを叩き込まれます。もしかして珍しいのかなあ?良かったら体験レッスン来て下さいw

おかげで私もいつの間にかサーブ&ボレーヤーになってしまいました。レシーバーの時は雁行でストローク打つこともありますが、前衛につかまらないようにストローク打つのって難しいですよね。

投稿: mah | 2008.01.09 22:44

ボレーは確かに重要ですが、シングルスやリターン、突き球ではストロークの重要性を認識させられます。

特にシングルスではちゃんとしたストロークやアプローチを打たないと相手をベースラインにとどめられないですし、不用意にでても簡単にパスで抜かれますし・・・、良い突き球をうつためには相手をしっかり見据えて安定したストロークが打てないと特にダブルスでは勝てませんよね。
楽なボレーを打つにはストロークがまず重要と思うのですが、いかがでしょうか?

ストロークって、テニスの基本なんだなぁ、と最近つねづね思います。

投稿: ひき | 2008.01.10 10:02

でも丁稚さんのパワフルストロークだったら、ボレーヤーを粉砕できると思います。
緩急付ければ無敵です。

自分は、丁稚さんって、ボレーもストロークもいけるオールラウンダーだと思っていますよ。

投稿: ひき | 2008.01.10 10:05

面白いトピックなので…

いつもダブルスやってると、ついついストロークの意識がなくなります。私はレシーブでもネットにつく方なんですよ。

でも、ストロークを打ち抜く時の快感は最高です。その快感が忘れられずに、いつまでも一撃必殺のセンターぶち抜きストロークを夢見て練習してます。

まだまだプレー落ち着きません。
もう年なんすけど…

投稿: ani | 2008.01.12 18:13

■ あにさんへ

おぉ、あにさんが自分のテニスブログよりも長文のコメントを...(^_^;)サンキュです。

>> ただ単にラリーだと長い時間ボールを打ってられる。っていうだけで好きなのかもしれんなぁ。うちのクラスはベースラインからのストロークでばこんとエースを取りたい人だらけ。強くなるよりエースの快感を優先だな。...今は快感重視で。

ボクはラリーを長く続けられるだけのストローク力はありませんが、あにさんのクラスの方々と同様でエースの快感に溺れる一人であります。

この記事は強いストロークへの憧れの裏返しです。

>> あ、でもアングルボレーは快感です。

僕らの活路はそこにある様な気がしてなりません(^_^;)

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■ 和さんへ


おいで頂きありがとうございます。コメントまで頂戴し感謝です。

>> なんか共通点が多いのでいつも楽しく読ませていただいてます。

嬉しいなぁ。駄文ですがまたちょくちょくお越し下さいませm(__)m

>> ワタシもストローク苦手です。ストロークはテークバックから体の回転からフォロースルーと、やることがいっぱいあるように思います。

そ、そうなんです。おっしゃるとおり。ラケットヘッドを大きくスムーズにかつ美しい軌跡で動かさなければなりませんから難しいですよね。どんなに精巧なロボットでも実現出来ないような複雑な身体の使い方をしなければ成し遂げられないような難事業なのです(^_^;)

>> でも、ストロークなくして試合は成立しないので、なんとかちゃんと打てるように修行の日々です。週末プレーヤーとしてはなかなか上達しないのが痛いです。

そうなんですよね〜(^_^;)サーブとボレーだけってわけにいかないですからね〜。テニスとは悩ましいスポーツですな。

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■ mahさんへ

>> 上級クラス以上では徹底的にネットプレーを叩き込まれます。もしかして珍しいのかなあ?良かったら体験レッスン来て下さいw

ありがとうございます。体験良いですね〜、是非一度お邪魔させていただきます。

んで我がメ○ロスでもやはり上級クラスはダブルスメインのネットプレー主体レッスンになります。きっとどこのスクールでも中上級あたりになるとダブルスの試合に出る方が多くなるでしょうから同様なのでしょうね。それにスクールも商売ですから少人数レッスンとはいかないでしょうし、シングルスよりもダブルスに重きを置くようにもなるかと。

>> おかげで私もいつの間にかサーブ&ボレーヤーになってしまいました。

mahさんはオールラウンダーですよね。サーブ&ボレーはもちろんストロークでも決して負けませんものね。ボレーも得意っていうプレースタイルはシングルスでも強者になれるんでしょうね(^^)

>> レシーバーの時は雁行でストローク打つこともありますが、前衛につかまらないようにストローク打つのって難しいですよね。

ぼくは80%ぐらいの確率で引っ掛かってます(T_T)

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■ ひきさんへ

>> 特にシングルスではちゃんとしたストロークやアプローチを打たないと相手をベースラインにとどめられないですし、不用意にでても簡単にパスで抜かれますし・・・

きっとボクがシングルスに出たら遮二無二ネットに出て見事なパスの嵐を喰らうことでしょう(T_T)でもそれ以外にポイントを獲る術が無いという....

>> 良い突き球をうつためには相手をしっかり見据えて安定したストロークが打てないと特にダブルスでは勝てませんよね。楽なボレーを打つにはストロークがまず重要と思うのですが、いかがでしょうか?

突き球っていうのが打てません(^_^;)一人でベースラインに留まっている状況ってのはメチャクチャ落ち着きません。ですのでとにかく無理矢理前に出ようとするかロブでなんとか相手を一人下げようとするか、とにかくもがいております。おっしゃる通り安定したストロークが無いとボレーまで辿り着けませんよね。

>> ボレーもストロークもいけるオールラウンダーだと思っていますよ。

あははは(^_^;)フォローして下さってありがとうございます。まぁ笑いのとれるプレーヤーってことで。

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■ aniさんへ

>> いつもダブルスやってると、ついついストロークの意識がなくなります。私はレシーブでもネットにつく方なんですよ。

ボクもリターンからすぐにネットを目指します。ベースラインは落ち着かないんです(^_^;)

>> ストロークを打ち抜く時の快感は最高です。その快感が忘れられずに、いつまでも一撃必殺のセンターぶち抜きストロークを夢見て練習してます。

わかります!ぶち抜いた時の快感って凄いモノがありますよね!テニスの醍醐味ですよね〜。ボクの場合なっかなかそんなプレーが出来ませんがね。

>> まだまだプレー落ち着きません。もう年なんすけど…


いえいえ何をおっしゃいますやら。気持ちが落ち着いた瞬間にプレーが老け込んじゃいますから、お互いにいつまでもアグレッシブにいきましょう!いいじゃないっすかチャレンジャーで!(^_-)

投稿: 丁稚 | 2008.01.13 12:48

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