GX200の魅力はズームなの?【モノフェローズ】
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GX200をお借りしてから3日間経過。本来ならGX200の様々な機能を色々な側面から確認してみたり、GRD2との画質の違いなどを確証してみるべきなのでしょうけれど、作例のための撮影ってのは至極退屈で気疲れもしますんで.....
『もしもGX200が自分のメインカメラだったら...』
をテーマにごくごくいつも通りガシガシと撮影してます。ははは、早くもレビューに対する真剣さと真摯さが感じられなくなってきましたか?(^_^;)ははは、気のせいですって。
撮影モードはほぼ全てプログラムモード(マルチ測光)です。撮影時に弄るのは露出補正とISO感度、あとはAFをマルチにするかスポットにするかぐらいでしょうか。手持ちのK10DもGRD2もプログラムモードに固定して必要に応じて露出・ISO感度・絞りを変える程度で撮影してますから、いつものようにお気楽撮影ってワケです。
そんなボクですからファイル形式も現像が必要なRAWではなくJPEG(いちおFINE)オンリー。リコーさん色に染まってOKなのです。フォーマットは個人的に一番落ち着く3:2にほぼ固定です。
GX200 | 1/4 | F4.4 | 72mm | ISO154 | -0.3EV | マクロモード
子供達の寝顔も親バカ心をくすぐるシャッターチャンスです。メインカメラならば「当然撮る」シチュエーションなのでGX200出動です。望遠端のマクロで寝入り端に息子の鼻から噴き出してる汗を狙ってみました。
プログラムモードの露出設定は攻撃的で好感が持てます(^_-)手ブレ補正機構の効果を見積もってか72mm相当でシャッタースピード1/4とは鬼ですが、「ISO感度はギリギリまで低く抑えて欲しい」って思いますからGX200と以心伝心出来てますな。
望遠端の絞り開放F4.4ですが甘さは感じませんし、自然なボケ味で立体感も出してくれてます。
GX200 | 1/10 | F3.5 | 50mm | ISO154
GX200 | 1/13 | F2.5 | 24mm | ISO154 | -0.3EV
そして西向きでそう明るくない朝の室内もボクのメイン撮影場所ですのでGX200出動。
1枚目は50mmにズームして露出補正なし、2枚目は広角端24mmのマクロモードで露出補正アリ。やっぱり広角端は切れ味がイイですね。そして逆光時以外はやはりプログラムモードの露出よりも暗めに撮っておいた方が色の濃度、黒の締まりが良くなる気がします。
GX200 | 1/100 | F2.9 | 24mm | ISO64 | -1.3EV | ディストーション補正ON
いやぁ広角って気持ちいい!(^^)24mmっていいわ!
GX200は広角域での像の歪みをソフト的に軽減するディストーション補正ってのがあるんですが、けっこう見事に軽減しているんじゃないでしょうか?本来なら補正オフでの写真と比較しなきゃ真っ当なレビューにはならないんでしょうけど、補正オンにすればこの程度真っ直ぐっぽく写せるってことでご勘弁を(^_^;)そうそうディストーション補正をかけると少し画角が狭くなるそうです。補正かけても充分広いけど。
歪曲収差よりなにより開放に近い絞りなのに素晴らしくパンフォーカスなところにビックリしました。絞り込まなくても結構な遠景まで端正に写し取ってくれてます。コンデジでは絞り込み過ぎると却って描写が甘くなる回折現象が出やすいってのに納得しきりです。
GX200 | 1/80 | F4.4 | 72mm | ISO88 | -0.3EV
上の画像の中に潜んでいた命懸けのチャレンジャーを望遠端で拡大してみました(^_^;)いやぁ72mmでは開放絞りでもチャレンジャーだけを浮かび上がらせるような背景ボケを得るには至りませんな。テーマを明確にするためには、もっと足を動かして被写体に寄って広角開放で狙うべきでした。ズームの功罪。
GX200 | 1/25 | F2.5 | 24mm | ISO64 | -1EV
GX200で簡単に背景ボケを得るのなら通常域よりマクロ域ですな。レンズ前1cmまで寄れますしF2.5の大口径(ともに広角端の場合)ですから、大きな背景ボケも得ることが出来ます。やっぱりボケ好きとしてはこういう撮り方は外せません。
GX200 | 1/250 | F4.6 | 24mm | ISO64 | -0.3EV
GX200 | 1/320 | F7.9 | 72mm | ISO64 | -0.3EV
予想不能に動き回る次女を広角端と望遠端で狙ってみました。う〜んデジイチでも単焦点派なのでズームの上手い使い方が出来ません(^_^;)72mmってことはK10Dでいうところの50mm辺りで慣れた画角のはずなんですが、なんかこうしっくり来ないというか........背面液晶モニターだとデジイチのように瞬間を切り取るっていう感覚が出ないというか........描写能力云々よりボクには単焦点の方が向いてると実感。
GX200 | 1/30 | F2.5 | 24mm | ISO114
夕刻の西向きの室内は子供をやわらかく撮る絶好の時間帯(^^)いかんせん顔が暗くなってしまいましたが雰囲気としてはお気に入り。広角らしいパースペクティブも効いて見慣れない感覚に撮れました.......が、汚い室内がまるっぽ写り込んでしまうのは泣けますな。まぁ今更繕っても狭い我が家にモノが溢れてるんだから仕方ない。
GX200 | 1/1000 | F8.1 | 24mm | ISO64 | -1.3EV
「まぁ言っても描写力は単焦点のGRD2の方が良いでしょう」って思ってたんですが、どっこいGX200は一歩も引けを取りませんな。色の芯が抜けないようにあまり明るく撮り過ぎなければ高級コンパクトの名に恥じない高画質なのは間違いありません。
描写力も申し分ないし超広角24mmなど撮ること自体がとても楽しいGX200ですが、ボク個人はやはりズームに難しさを感じます(^_^;)ステップズーム機能を利用すれば単焦点的な使い方も出来ると思っていたのですが、なんか焦点域の移行がもっさりしてて「広角端で全部撮っちゃえ」って思っちゃうんですよね〜。
なんだか24mmのGRDを使ってる心境です。っていうかボク、もしもGX200にズームが無くても好き。ズーム出来ない24mm固定のGX250とか出ないかな....(^^ゞそれも半額ぐらいで。
* * *
第1回目レビュー : 独特な立ち位置にあるGX200
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