GX200で室内撮影
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設置した覚えがないのにいつの間にか拙ブログの右下に「検索フレーズランキング」というのが表示されるようになりました。いらっしゃって下さった方が何を求めてこの場末のブログに辿り着いたかを知ることで「今後のエントリーに活かせよ」というココログからの提案なのでしょうか(^_^;)
それはさておき、検索フレーズを見るともなく見ていたら「GX200 室内」というフレーズが目に留まりました。なるほど(・_・)確かに普通にデジカメを使っていると街撮りスナッパーやネイチャーフォトグラファーでもない限り、室内撮影の機会は多いですもんね。
そしてこのフレーズから「ストロボ焚かない」「ノーフラッシュ」が付け加わるに違いないとボクは踏みました(^_^;)えぇ勝手にですが.....。いや多分「GX200 室内」と検索する方は場明かりだけで撮りたい派に違いない。だからこそのフレーズに間違いない。
GX200 | 1/10 | F2.5 | 24mm | ISO154 | -0.3EV
ボク自身もフラッシュは殆ど使わない派です。バウンス出来る外部ストロボでも持ってれば喜んで使うでしょうけれど、内蔵フラッシュを焚くと生々しい写真になり過ぎて.....。いやGX200のフラッシュ制御はなかなかどうして細かく設定出来て素晴らしい様子なのですが、いかんせんどう使ったらも分からず『発光禁止』。内蔵フラッシュの上手な使い方でも記事に出来たら良いのですが.....
さてGX200の室内撮り。どんどん撮ってみましょう。
例)朝7時頃・東向きの部屋・レースのカーテン透過光
東向きとはいえ小さな窓の半分は厚手のカーテン締め切り、半分はレースカーテンという厳しい光線状況。しかも2段ベッドの下段の奥の方でまだ寝ている息子を逆光気味に撮ってみました。
GX200 | ISO800 | 1/100 | F2.5 | 24mm | プログラムモード
ISO800まで自動増感されるAUTO-HIで撮ってみましたところ(NRオフ)、躊躇無く限度いっぱいのISO800まで増感されて上のような写真に。さすがにザラザラで細かい部分の解像感は失われつつあります。
広角端、ましてや手ブレ補正搭載だしISO400の1/50っていう計算にはならないのかな?AUTO-HIを選ぶと石橋を叩いても渡らないような安心安全プログラムになるのでしょうか?っていうか素直にフラッシュ焚けと?
GX200 | ISO154 | 1/13 | F2.5 | 24mm | プログラムモード
気を取り直してISO感度をISO200までのAUTOに設定変更してパチリ。ISO154と2段半も減感し同じカメラで撮ったとは思えないほどクリアで抜けの良い一枚になりました。
そうそうこれこれ!シャッタースピードは手ブレ発生の分岐点となる焦点距離分の1秒よりも長めの1/13になりましたが、手ブレ補正機構があるんだし、相手が静物ならカメラを持つ手をどこかに固定しておけばこの露出で充分。
例)朝7時半頃・西向きの部屋・窓越しの光
今度は場所を変えて家族の主な生活場所のリビングへ。光量は圧倒的に不足していますが、朝らしい青い優しい光りが入り込んできて個人的にはお気に入り撮影時間帯と場所。というかこの場所・時間に子供達をキレイに撮りたくてレンズがどんどん増えているという......(^_^;)
K10D+TAMRON90mmF2.8 | 1/100 | F2.8 | 135mm | ISO1000
今までの感覚からいくとF2.8程度の明るめのレンズでも感度をISO800ぐらいまで上げないと、充分なシャッタースピードが得られずに手ブレや被写体ブレが出てしまう程度の場明かりだと思います。また今度オリンパスPENについてるセレン式の露出計でおおまかなEV値を測っておきます。
GX200 | ISO154 | 1/6 | F4.4 | 72mm | 手ブレ発生
GX200 | ISO161 | 1/50 | F3.5 | 50mm
これは作例が悪過ぎる(-_-;)もうちょっとホワイトバランスに気を配らんと....。そもそも少し青みがかる色調のGX200に持ってきて、光線が青みがかる朝の室内で撮っているので健康的な一枚になりませんでしたね。
GX200 | ISO400 | 1/50 | F3.5 | 50mm
これもホワイトバランスへの配慮不足だった一枚ですが、ISO400まで増感するとこの程度ノイズが出始めます。でも曇天かAUTO(AWB)で撮っていれば、もう少しスカッとした写真に見えたかも知れません。
GX200 | ISO800 | 1/50 | F3.5 | 50mm
室内で動き回る子供を止めて写すシャッタースピードを稼ぐためにはISO800がどうしても必要なのですが、いかんせんレンズを通り過ぎる光量も撮像素子で捉える光量も充分でない場合はこのようにあらゆる画像情報が喪失してしまいます。
んがしかし!この荒々しいまでのノイズを逆手にとってしまえば良いではありませんか!いっそのこと豪気に最高感度のISO1600まで上げてしまいましょう!そして撮像素子(映像エンジン)が何色か判別出来ずに苦し紛れに出す緑や赤のガチャガチャとうるさい偽色を単なるグレーのノイズに統一してしまいましょう!
GX200 | 1/50 | F2.9 | 35mm | ISO1600 | -0.3EV
ほら(^_-)あたかもモノクロフィルムで撮ったような写真になるじゃありませんか!盛大に発生したノイズはフィルムの粒状感そのものであります。う〜んなかなかイイ!さすがはモノクロが美しいリコー!
GX200 | 1/30 | F2.5 | 24mm | ISO456 | -0.3EV | Aモード
ホワイトバランスに悩んだり、内蔵フラッシュが使えないどこぞの落とした照明のレストランだったりした時はばっさり色を捨てちゃえばイイのであります。モノクロで撮ると決めたらISO456のノイズなんてまだまだ手ぬるい!フォトショでノイズ乗せちゃおうかと思うぐらい。
【まとめ】
書いてて伝えたいことがまとまらなくなってきたので、無理矢理まとめ。
室内撮り フラッシュ焚かずに ISO400
室内撮り それでだめなら ISO800
室内撮り 気合いを込めて ISO200
室内撮り ホワイトバランス 気を付けよう
室内撮り ノイズも楽しい モノクロ撮り
んなとこでどうでしょう?
第1回目レビュー : 独特な立ち位置にあるGX200
第2回目レビュー:GX200の魅力はズームなの?
第3回目レビュー:ガチンコ勝負!GX200 vs K10D/GRD2
第4回目レビュー:GX200、がちんこリターンマッチ!vs K10D / GRD2。そして背景ボケを絞りで調節。
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