丁稚のあれこれ雑記帳

GRD2にGX200と高級コンパクトを2機種擁するリコー、さらにもうひとつR10という「よく分かってるコンデジ」もラインナップにございます。そのよく分かってるコンデジ『R10』の後継機が発表されましたね。

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その名も『CX1』。RシリーズはR10で完結したということでしょうか。RからCXに代わり型番も新たに1から始めるようです。

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どうりで最近R10の廉売が目立ってたはずですな。

R8からR10へのモデルチェンジも相当早かったですが、R10からCX1へのモデルチェンジも同様ですね。GRDとGXはサイクルの長い製品ですが、R改めCXは他メーカーと同様に短いサイクルで新機種を投入する戦略のモデルなのでしょうか。良く出来たカメラなのに勿体ないというか....

リコー、4コマ/秒連写のCMOS搭載モデル「CX1」 / デジカメWATCH

気になるCX1の特長やスペックなどはデジカメWATCHが細かく触れてくれています。

R10から最も変化したのは撮像素子。1/2.3型有効1,000万画素CCDから、1/2.3型有効929万画素のCMOSセンサーに変更ってのは大きな変化ですよね！

CCDからCMOSっていう変化より画素数を敢えて減らしてきたところに大拍手です！”1000万画素”というセールス上の見えない呪縛を打ち破る大英断ですね。ちっこいちっこい撮像素子に「やれ1000万だ、1200万だ」とセンサーをすし詰めしたって、一向に画質は良くならなそうですもんね。それよりも画素数を抑えて採り込める光量を増やしてダイナミックレンジ拡大やノイズ低減を実現してくれた方がよっぽど画質向上しそうですもん。

グッと体力を上げてきたところに連写性能向上やHDR撮影、マルチパターンAWBにマルチピクチャーフォーマット(.mpo)など新機能目白押しで、春の新コンデジの中でも「見逃せない度」は相当なものです。

富士フィルム FinePix F200EXR ブラック【送料無料】

人間の眼に近づけたという「スーパーCCDハニカムEXR」搭載のコイツも見逃せない度はスーパー。感材メーカーだけにフィルム部分に当たる撮像素子にはこだわりがありますよね。

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撮像素子にこだわりといえば、デジタル一眼と同サイズの大きさでしかもローパスフィルタ不要(一般に)なFOVEONセンサーを搭載し、41mmF2.8単焦点レンズを驕るDP2の発売はまだでしょうか？実は一番登場を欲しているコンデジなのですけど.....。

この春はコンパクト以外にもまだまだ画期的な新デジタルカメラが出そうな気配。オリンパスのマイクロフォーサーズもそろそろ何か動きがあるんじゃないかと。