【2ndレビュー】FC100のマクロと高感度
今週もレギュラーレッスンを欠席(-_-;)そして嫁さんは嬉々として幼稚園のお母ちゃん連中の飲み会へ。
あの野郎、帰ってきたのは午前2時ですぜ!泥酔して動けなくなってもいけないので、ケータイの傍らで寝ずの番ですよ。こうしてまとめて払わせられるんですね、今までのツケって....。
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家庭の愚痴はこの辺にして、みんぽすさんからお借りしているCASIO EX-FC100(以下FC100)のレビュー2回目を。
前回はFC100自慢の高速撮影方面を封印し、一般的なコンデジとしてどんな写りを見せてくれるのか、どんな操作感を提供してくれているのかを探ってみました。
【1stレビュー】EXILIM EX-FC100、イイねぇ!
(WillViii株式会社みんぽす運営事務局より) このレビューで使用されている商品はWillVii株式会社が運営する国内最大級 家電・PC・携帯・ゲームレビュー・クチコミサイト「みんぽす」より無償(送料も含む)で提供しております。本レビュー掲載によるブロガーへの報酬の支払いは弊社およびメーカーからは一切ございません。レビューの内容につきましても弊社および貸し出しメーカーからの関与は一切おこなっておりません(唯一事実誤認があった場合のみ修正をお願いしています) レビュー商品無償貸し出しサービス「モノフェローズ」に関する詳細はこちら。
GRD2やE-420、K10Dといった愛機をサブにして、今はFC100がバリバリにレギュラーをはっております。
コンデジでも28mmは当たり前って昨今、FC100の広角37mm始まりってのはかなり購入の際にネックになるスペックかと思います。でもFC100はスポーツ撮りなどにフル活用したい高速撮影がなんといってもメイン。となれば同じ5倍ズームでも28-140mmよりも37-185mmと、望遠側にウエイトを置いたのは大正解かと思います。
しかもスナップなどで頻度の高い広角端が、28mmではなく37mmってのにボクはなんら痛痒を感じません。それよりも前回も触れましたが、望遠側の写りの良さに感激してます。たいがいコンデジの望遠側って.....ねぇ(^_^;)
CASIO EX-FC100 | Picasaにてコラージュ
相変わらずマクロ撮影はなんだかしっくり来ないなぁ。特別な操作なしにフォーカスした被写体との距離を読み取って、通常撮影とマクロ撮影をオートで切り替えてくれるので手間無しといえばそうなのですが.....。
マクロの時はカメラもマクロに集中してもらいたい(^_^;)
メニューのAF設定でマクロに切替もしくはBSで花撮影に設定して強制的に近距離撮影モードにしてますが、レンズ前3cmまで寄れるはずなのに、かなりコントラストのはっきりした部分でAFを作動させないと合焦しにくかったりします。積極的にマクロ撮影をしたいって気が削がれます。
まぁそういう用途に用いるカメラじゃないんでしょうけど、コンデジって一般的に被写体にガバッと寄れるのが魅力のひとつなわけなんで、けっこう頻度としては高い撮影モードなんですけどね〜(-_-;)う〜ん。
でも撮れる絵はすこぶる良い。暖かな陽射しに誘われて開花した花々をパチパチ撮って、Picasaのコラージュ機能でまとめてみました。濃厚な色乗りで好ましく感じます。もう少し被写界深度が浅いと良いんだけど、それは望み過ぎですな。
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ごめんなさい、もう少し通常撮影でのFC100を探らせて下さい。今度は感度によってそう描写が変わってくるか試してみました。
【夜景:感度別】
高感度を最も活用するであろう夜景を感度を変えながら撮ってみました。
左:ISO100 | 1.0秒 | F3.6
右:ISO200 | 1.0秒 | F3.6
左:ISO400 | 1.0秒 | F3.6
右:ISO800 | 1/3秒 |F3.6
露出モードはノーマルです。ISO100はちょっとアンダーでISO400からは現実よりも明るく撮れてます。ISO200の露出が一番現実に近いかな。
Exifを確認するとISO100〜400までは絞りもシャッタースピードも同一。開放+最長SS(ベストショット内のシーンセレクト「夜景と人物」を選ぶとシャッタースピードは最長4秒)という露出になってますね。絞りは開放か最小絞り(NDフィルター使用の有無?)しか選択肢が無いのかもなぁ。
個人的にはやはりISO100の締まりある絵が一番好きですね。大きめにプリントアウトしてもキレイに出力出来そう。やはりクリアに撮りたい夜景こそ、なるべくなら最低感度。でも絞りをユーザーが弄れないからなぁ。
ま、ブログに使うならISO1600まで常用OKですよね、このサイズまで小さくしたらISO400〜1600までの違いも出ませんし(^_^;)
【室内:感度別】
引き続いて室内の近接撮影で感度を変えながら。
左:ISO100 | 1/6秒 | F3.6
右:ISO200 | 1/13秒 | F3.6
左:ISO400 | 1/25秒 | F3.6
右:ISO800 | 1/50秒 | F3.6
画像を大きくするとISO100はやはり別格の描写ですが、WEB用途ではあまり差が出ないかも知れません。でもL判プリントまでを視野に入れるとISO800まででしょうか。ちなみにISO800からは細部の描写が塗り絵のように怪しくなってきます。
910万画素とイマドキのコンデジとしては控えめな画素数に設定した利点が、ノイズ耐性に表れている気がします。ソフトウェア的なノイズリダクションも上手かも。
【晴天下:感度別】
晴天下に感度別で撮影することなどコンデジでは有り得ないとは思いますが(^_^;)
左:ISO100 | 1/160秒 | F8.5
右:ISO200 | 1/320秒 | F8.5
左:ISO400 | 1/640秒 | F8.5
右:ISO800 | 1/1000秒 | F8.5
ISO400まではほぼ差が出ませんが、ISO800からは彩度が落ちて解像感も失われていきます。まぁ晴天下でISO800とか絶対に使わないと思いますけどね。
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画像の劣化はもちろん避けられませんが、高感度でのノイズ自体はとても少ないカメラなんじゃないでしょうか。プリントや大画面での出力ではISO800までなら鑑賞に耐えられると思います。ISO1600もWEB用途なら十二分です。
さてと、いよいよハイスピードの検証を......ってもうけっこう長くなっちゃいましたね(・・;)焦らすつもりじゃありませんが、次のエントリーにて。
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