丁稚のあれこれ雑記帳

K10D | SIGMA30mm

さて愛用というか溺愛しているGRD2。ケータイは家に忘れてもGRD2は絶対に忘れません。もう身体の一部と言ったら言い過ぎですが、それがないと不安になるモノになっています。

GRD2

昨日もいつものようにポケットにGRD2を忍ばせて、どうでも良いしょ〜もない写真を撮っていたわけです。んで↑の写真をMacに取り込んで衝撃を受けました。

じ・つ・は.....K100Dの頃によく見掛けた黒いシミや線が写り込んでいたからです。

え、え、えぇ〜〜〜〜〜〜!!!

そうですお察しの通り、CCDにゴミが付着したということです。撮像素子（ローパス）を剥き出しに出来るデジイチならいざ知らず、レンズ一体型のコンデジにおいては、かなりダメージの高い悲しき現実であります。ユーザーにはどうにも出来ませんから。

↑の写真はiPhotoのレタッチ機能でゴミ部分を消しておりますが、空を撮ったり白い壁を撮ったり絞り込んで撮ったら必ずレタッチが要るようになるなんて憂鬱以外の何物でもありません。

2009/01/09 「笑う門には福来る....っていうか笑うしかない」

年明け早々うっかりGRD2を落下させ、有償にてレンズユニット交換を余儀なくされました。しかも2万円超のしっかりとした支払額でした。

........ま、また「丁稚はん、まいどおおきに、はい2万円」ってお支払いしなきゃならないの(-_-;)

ネットで調べると同様の現象に出くわした方は少なからずいらっしゃいます。またリコーのサポートを調べても「CCDにゴミが付着したらユニットごと交換」と有無を言わせぬ断言が掲載されております。

もうGRD2は無かったことにするか.....そう現実逃避に走る前に、祈る気持ちで保証書の日付を確認しました。

「2008年7月7日」

お！七夕さんじゃん！縁起がイイ！.....なんて言ってる場合ではなく、まだ保証期間内であることに望みをつなぎました。しかも1月のレンズユニット交換修理の伝票も恨めしげに保管してありました。新横浜の修理受付サービスでゴネる材料は見つかりました。いざ出陣。

2度と訪れることはないと信じていたリコーのサービスセンターに再度足を踏み入れ、緊張の面持ちで係員に症状を伝える。

GR関係のよもやま話などをしながら場を和ませ、好条件を引き出そうとするボク。にこやかな表情ながら厳しい目でボクのGRD2を確認する係員。行き詰まる瞬間だ。

係員「確かにゴミが付着しているようですね。デジイチとは違いCCDクリーニングをこちらでは致しかねますのでユニット交換で対応させていただきます。今回は無償で承ります。夕方には交換が終わっていると思います。」

いま無償って言ったよね？確かに言ったよね？「あの〜お金はかからないということで良いんですよね？」と声に出して再確認。笑みを浮かべながら頷く係員。嗚呼、神様有り難う。

すっかり気を良くしたボク。預かり伝票を書く係員さんに対して冗舌になってしまいました(^_^;)お客さん、伝票書けないでしょ的な困惑顔されてました。

そんな無理矢理の会話の中で気になるトピック。

「CCDにゴミ付着しサービスセンターに持ち込まれるパーセンテージはコンマ数%」
「ホコリなどは鏡銅部やレンズ前玉脇から混入」

さらにここからは係員さんのひとりごと。

「アレの後継機は今年の秋かなぁ、来年になっちゃうかなぁ」
「μ4/3などへの大きな撮像素子への移行は無いんじゃないかなぁ」
「R10からCX1みたいにCCDからCMOSっていうのは...モゴモゴ」
「これからも長く使って下さいね。えぇ大丈夫です」

まぁここら辺は以心伝心といいますか(^_^;)少なくとも夏以降には少しづつ分かってきそうな気配。絶対に欲しくなると思うけどDP2逝っちゃったから、しばらくは自重だ。

あ、そう言えばポチッたDP2、現在の配送状況をチェックしましたら「メーカー取り寄せ中」でございました。発売日にゲットは諦めてましたけど、納品がいつになるかはさっぱり分からんなこりゃ。

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