【3rdレビュー】グランドスラム・テニス 〜 ネットを制してダブルス強者になれ!
虹の出た次の日、嫁さんと子供たちは里帰りしました。さ~て、久しぶりの独身生活(^^)なに悪さしようかな~。
......いや悪さをする前にやるべきことがあったんだっけ(^_^;)『グランドスラム・テニス(公式サイト) / EA』のレビューをしなきゃでした。
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視線の冷たい嫁さん、まとわりついて危ない子供達が居なくなった今、大いにWiiリモコンを振り回せます(^^)自宅でがっつりとテニス気分が満喫できるってわけですな。でも先ずは子供に協力を仰いだダブルスから...
■ ダブルスも熱い!
一般的なテニス愛好家はシングルスよりもダブルスをプレーする機会が多いものです。1コートで4人がいっぺんにプレー出来るわけですからね。
そしてシングルスとダブルスでは、同じテニスでも全く違うスポーツをプレーするような感覚になります。
一人でコートを守り自分の裁量だけで相手からポイントを獲るシングルスと、二人でコートを守り協力して相手方の陣形を崩してポイントを獲るダブルスとでは、まったくプレー内容が変わってくるからです。
『ダブルスは詰め将棋である』とよく言われますが、確かに勝つためにはセオリーに裏打ちされた戦略・戦術が必要になってきます。力とスピードと意外性だけで勝ち切ることが難しいのが、シングルスとの大きな違いでしょうか。
さておき...
このグランドスラムテニスもちゃんとダブルスモードが用意されています。Wiiリモコンが4つあれば、4人同時にプレーすることも可能です。とりあえず長女とペアを組んでプレーしてみました。(自キャラとCOMのペア割り振りは自由に出来ます)
結局、ゲームでも実際のダブルスと同じように「いかにネットの近くでアングルかセンターに打ち込めるか」です。
このゲームでのボレーヤーの守備範囲はかなり広く設定されていますので、手が届きそうも無いボールに対してもWiiリモコンをタイミング良く振ればけっこうボレーが出来ます届きます。ただし、届くんですが、ダイビングボレーのような格好では、ボールが浮いてしまい逆にチャンスボールを献上することになります。
つまり雁行陣(前衛+後衛)でも並行陣(ダブル前衛)でも、しっかりと相手を崩して万全の態勢でボレーをしないと決まらないのです。
■ ポーチで決めろ!リターンで決めろ!
ポイント奪取の近道はやはり守備範囲の広さを活かしたポーチです。サービスゲームにおいては全球ポーチに出てもOKです。イージーモードではストレートへのリターンはほぼ無いので、ガンガン決まります。
ただしそれは相手にとっても同じこと。甘いリターンをすれば容赦なく相手前衛の鋭いポーチが炸裂します。鋭いフラット系リターンをクロスへ持って行かないとなりません。
ただ、ストローク上等の長女(^_^;)のリターンが強烈でして、ショートアングルにハイスピードリターンとか、ストレートにフラットリターン一閃とか凄いっす。お父ちゃん、そんなの打てないんだけど.....
サービスエースは獲れないけれど、リターンエースはダブルスにおいてもけっこう獲れそうな雰囲気です。アイツどうやってコントロールしてんだろ~な~(@_@)
■ ああ、もどかしい!
コースの打ち分けがやっぱり難しいんだよね、このゲーム。ストレートにも逆クロスにも未だに上手く打てません。なので....
ここまで追い詰められると一発逆転でダウンザラインに渾身のフラットを打ち込みたくなりますよね?
精一杯引きつけてストレートへ!って打ったつもりがセンター白帯付近に凡球.....(-_-;)そしてきっちり相手に決められると。
シングルスでもストレートや逆クロスにコントロールできないばっかりに、1ポイントが長引いたり形勢逆転ってケースが多々あるのですが、ダブルスにおいては即ポイント献上という憂き目になるわけです。
おかげでまだダブルスでは未勝利です(-_-;)えぇイージーモードでもです。
■ カメラワークに戸惑う対戦モード
このゲームのカメラワークは秀逸です。見慣れたテニスの放映と同じカメラワークなのです。サーブやリターンの場面では目の高さ、ラリー中は斜め俯瞰、「そうそうこの視点!」とテニスファンなら喜んでしまうこと請け合いです。
ところが対戦モードではかなり厳しいものになるんです(^_^;)だって同じカメラワークのまま、モニターをタテ2分割されちゃうんだもん。(写真撮り忘れてごめんなさい)
相手を左右に振ってポイントを獲るのが基本のこのゲーム。当然、自分も右に左にと結構振られます。
ところがクロスラリーの角度が鋭くなってくると、タテに2分割された自分サイドのモニターからボールや自分が消えてしまうこともしばしば(^_^;)
まぁヌンチャク不使用でオートカバーリングにしていれば、タイミングだけとってWiiリモコンを振れば返球出来るんですけど、モニターをヨコ2分割にすればボールやキャラが消えることも無かったのに...
■ 結局、デバイスは何がベストなの?
結論出ました。
勝ちたいのなら...『Wiiリモコン + Wiiモーションプラス』です。これが最強です。
リアルなプレー感こそ肝要!とお思いの方には...全部使いの『Wiiリモコン + Wiiモーションプラス + ヌンチャク』をオススメします。無意識にヌンチャクでカバーリングが出来るようになると、リアル感がいっそう高まります。その代わり難易度は急激に上がります。
ちなみにイージーモード・3ゲーム先取という設定のグランドスラムモードで、エキシビション@ローランギャロスに『Wiiリモコン + Wiiモーションプラス + ヌンチャク』というセッティングで臨みましたところ、へっぽこ敵キャラ相手に9-7で辛くも勝つという現実(-_-;)ああしんどかった...。
全く相手サービスゲームをブレイク出来ず、最終的にはヌンチャクを引っこ抜いて勝利を収めました。ヌンチャク抜くとショットだけに集中できるし、より厳しいコースにも配球しやすく感じましたね。
Wiiリモコンだけじゃダメ?...これは全然OKです。OKなんですが、球種やコースの打ち分けがより曖昧なものになって勝ち味は遅くなる気がします。「もっと厳しいところに打ってるつもりなのに」とか「あれ~フラットで打ち抜くつもりだったのに」っていう風にね。
というわけでグランドスラムモードを気軽に勝ち抜いていくには『Wiiリモコン + Wiiモーションプラス』がベストであると結論しました。
■ Wiiリモコンは凶器です
ダブルスモードにしろ、シングルス対戦にしろ、複数人でこのゲームをプレーする場合は、人間同士の距離を充分にとることはもちろん、周囲のものを破壊しないようにくれぐれも注意しないといけません。Wiiモーションプラスを装着するとそれなりに重量も増しますので、破壊力も増しますからね(^_^;)ホント危ないです。
■ 関節の故障に用心
本当にラケットを振る様にプレーすれば良いのですが、どうしても腕だけでWiiリモコンを激しく振ってしまいます。ちょっとの時間ならさほど問題はありませんが、30分とか1時間ほどプレーするとじんわりと筋肉や関節に効いてきます。翌日に筋肉痛になったり関節部が痛んだりってこともあると思います。
クロス方面にしか飛びにくくなりますが、なるべくなら身体の回転を利用してプレー出来ると身体を痛めずにプレー出来ると思います。
....あ、またグランドスラムモードを紹介できなかった(^_^;)ごめんなさい次回こそ必ず。それまでにグランドスラム制覇を成し遂げておきます。えぇもちろんイージーモードで。
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