【2ndレビュー】グランドスラム・テニス 〜 ベースラインから打ち抜くのが夢だったんです
腰の痛みはだいぶ楽になりまして、ようやっと自分でパンツが履けるようになりました。トイレでケツも唸らずに拭けるようになりました(^_^;)でもまだ重い鈍痛が残ってるので予断は許さない状況です。
そんなんで実際のテニスはもちろん、レビューをしなければならない『グランドスラム・テニス』もしばし封印していたのですが、ぼちぼちプレー再開です。
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■ 緊迫のラリーを楽しめる仕様
このグランドスラムテニス、本当にリアルなプレー感覚を重視されています。そう簡単にエースやウイナーは取れないし、パッシングも決まりません。
ただ反面でカバーリングに関してはある程度緩やかと言いますか、リアルならタイミング的にもポジション的にも絶対取れていないボールでも、タイミング良くWiiリモコンを振りさえすれば返球出来たりします。そもそもコートやキャラクターに対してボールが大きめに設定されていますので、相対的にカバーリングするコートは狭まっていたりもします。ラリーが続く仕様なのですね。
■ ネットプレーで短期決戦も
そんなワケでグランドストローク戦では1ポイントの攻防が長引く傾向にあるのですが、リスクを背負えば短期戦で決着出来るプレーもあります。
それはネットプレー。実際のテニスでも同様ですよね。相手の時間を奪い、且つ、より広角にコースを狙えるネットプレーは、このゲームでもポイント奪取の有効な手立てです。
どのプレーヤーを選ぼうと、自分で作ったキャラを使おうと、ボレーはみんなとても上手です(^_-)
バウンド後に加速するようなスライスがしっかりかかった押しの効いたボレーを、アングルにミスも少なく決めてくれます。ボクのボレーも毎回こういう風に打てればと思うぐらいにナイスボレーを連発してくれます。
ただし現実同様に相手の時間やコースを奪える反面、こちらも相手の豪打を至近距離で受けるのですから「丁か半か」のヤマ勘でのネットラッシュが必須になります。
ストレートか?アングルか?自分のアプローチと相手のポジショニングや体勢を見て、ネットに上がるコース取りを変えなければなりません。もちろん実際のテニスと同様、相手が打つ瞬間には立ち止まり、逆を衝かれても反応出来るようにしなければなりません。逆を衝かれてもダイビングドロップボレーっていう離れ業を繰り出せるようにね(^_-)
■ やっぱり強烈なストロークでポイント獲りたい!
せっかち派のボクはリスキーなネットプレーをチョイスしがちですが、「緊迫したラリーの中から相手を徐々に追い込んで、強烈なストロークでベースラインから打ち抜く!」っていうプレーこそ、このゲームの真骨頂でしょう。
実際のテニスと同様に「いかにラリーの主導権を握るか」がストローク戦を制するポイントになります。押されて振られてっていう状況からのカウンターはほとんど成功しません。相手もカバーリングが良いですからね。
受け身のストロークというか上手くラリーをコントロール出来ないと、途端にこういう状況になります。ここまで追いつめられるとよっぽどのことが無い限り、ポイント奪取は見込めません。
いかにこういう状況を先にコチラが作るかです。相手をコートの隅や外に追いやって、オープンスペースを作ることがストローク戦の鍵です。
ワイドにサービスを入れて、返ってきたボールを逆サイドに、次はまた逆サイドに.....愚直なまでの左→右→左っていう配球でも充分に勝機が掴めます。ただ出来れば一歩ベースラインから入って、ライジングで相手を振れれば最高でしょう。
相手を追い出して、すっかりお留守になったコートに強打を叩き込んでやりましょう(^_-)まさに現代的なパワープレーが体感出来て超快感ですよ!
■ ラリーの主導権は球種打ち分けで奪え!
実はこのゲームで初勝利を挙げたのは、ボクではなく長女でした(^_^;)
当然、一番可愛いキャラのシャラポワを選んだ長女でしたが、プレーは凄かったです。オヤヂ代表のマッケンローを超強烈なストロークでねじ伏せたんですから。
長女のプレー動画へ(Flickr)
まぁ一番難易度の低い「イージー」に設定してはあるんですが、それでもフォアからもバックからも強烈ショットを連発してました。そんな長女のプレーを見て、はたと気付きました。
両サイドに打ち分けて相手を振る中で、オープンコートを作るわけですが、フラットやスライス回転はクロス深くコートの隅へ、スピンはショートクロスでサービスライン近辺へ着弾するんです。
なるほど!これでストローク戦の主導権は取れる!
基本は球足の速いフラットをクロスへ打ち、オープンコート作り。うっかり逆を衝かれた時はスライスをクロスに打ちイーブンに戻す。そして機と見たらライジングのタイミングでショートクロスにスピンを打ち込む。
■ Wiiモーションプラスやヌンチャクは必須ではない
まさにこのゲーム自慢の『Wiiリモコンでコース・回転の打ち分け』こそがストローク強者への道だったわけですが、必ずしもWiiモーションプラスを装着しないと出来ないプレーかと言えば全く以て『否』であります。そしてこのゲームでもストローカーを標榜するのであれば、ヌンチャクさえも必要無いかも知れません。
ヌンチャクを使用しない場合はCOMが勝手にキャラを動かしてくれるんですが、なかなか優秀なカバーリングなんですよ(^_^;)ですからコチラはWiiリモコンでいかにコースを打ち分け、球種を打ち分けるかだけに集中出来るんです。
自分のタイミングでネットへっていうのは出来ないんですけど、かえってノーマルなWiiリモコンだけの方がゲームの難易度は下がりそうです。
■ 最強のバーチャルテニスを体感出来る
洋ゲーらしく取っ付きにくさ満点でしたが、長女のプレーを見て『戦い方』を掴んでから連戦連勝であります(^_^;)まぁイージーのままですけどね難易度は...
戦い方が分かると本当にリアルなテニス感覚を得ることが出来るようになりました。相手をコートから追い出し、ふらふらと返ってきたチャンスボールをオープンコートに叩き込む時なんてア〜タ、現実と同様に万全のスタンスから、「うりゃ〜!」っていう掛け声とともに一気にラケット(Wiiリモコン)を巻き込むようにフルスイングしちゃいます(^_^;)
現実ではベースラインからストロークで打ち抜くなんて不可能なボクですから、超快感です。
ちなみに3ゲーム先取の試合だと↑ぐらいのカロリー消費なんだと(・_・)缶ビール1本分は何カロリーだろ?このゲームやってからなら、いつもより1本余計にビール飲めるかな?
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マイキャラを作って四大大会制覇を目指す「グランドスラム」モードは、また次回のエントリーにでもご紹介します。
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コメント
丁稚さんのアドバイスのおかげで,やっと1勝することができました!イージーモードだけど。
わかってくると,ハマり始めますね。ヤバイかも。
投稿: HAMACHI! | 2009.07.20 16:27
■ HAMACHI!さんへ
初勝利おめでとうございます(^_-)ボクも初勝利が遠かったです。
えぇもちろんボクもイージーモードですよ〜。イージーでイイじゃないっすか〜。結構な負荷がかかりますよね?イージーでも。
戦い方が分かってくると、たしかにハマりますよね〜。どちらが先にグランドスラム達成するか競争ですね!えぇもちろんイージーモードの(^_^;)
投稿: 丁稚 | 2009.07.20 17:47