【レッスン】自分の球筋、それが自分の基本線
さて筋肉痛の原因にもなってると思うんですが、昨夜は首尾よく振替レッスンを消化出来ました〜。10/8分の振替、振替消化期限が一ヶ月ですので消滅ギリギリで危うくでした。ふぅ〜。
日曜7タイム目(旧「日6タイム」)は古巣クラスなのですが、すっかりレギュラーさんは入れ替わり、あまり馴染みの方がいらっしゃいませんでした。かなりお上手な方ばかりでしたが、担当コーチが一番信頼しているコーチですので案外リラックスして出来ました。
なんと言っても、心優しいテニス仲間の皆様から頂戴したアドバイスを反芻しながら、このレッスンで崩壊しているフォア上昇の糸口を見出したい。ちょっとだけ悲愴な表情だったかと思います。
まずワングリップ、コンチでフォアにチャレンジ。
これはいけません(^_^;)うちわ片手のシャドーではやれそうな感じでしたが、いざラケットを握ってボールが飛んできますってぇと全くマトモに打てそうな気がしませんでした。気分転換のはずがものすごいストレスになりそうなので、あっという間に止めちゃいました。
一番良い打点で打とう。
ヘッドを走らせよう。
身体の軸を真っ直ぐにしよう。
とにかくリラックスして
自信を持って打とう。
コーチ前ラリー。ボクのフォアが大きく崩れていること、そして深刻に悩んでいる事を知っているコーチは、とにかく酷い球筋でも淡々とフォアに打ちやすいボールを配球してくれます。
コーチ「手首固め過ぎ〜!もう少し前へ押して〜!」
リラックスしているつもりでも「なんとか上手くボールをコントロールしなきゃ」という強迫観念に囚われて、手首を固定して面をガッチリ作ろうとしすぎているようです。加えてアウト・ネットを怖れ過ぎて、下から上への動きに固執し過ぎてしまってもいるようです。
そう、思いとは別に身体はガチガチ。
「これじゃ駄目だ、自信を持ってフォアを打てていた時期もあったじゃないかオレ。イイじゃん、アウトしようがネットしようが、ガツンと前にねじ込んでやれ!」
ラリー中盤からはスピンだ何だって小難しいこと考えずに、開き直って前へ前へとボールを打て始めました。すると以前に打っていたようなボールの伸びが出て来ました。少しずつヘッドも走り出したような気もしてきました。
「そっか、このフラットに近い球筋こそ、ボクが一番気持ち良く打てる球筋なんだな。そこから色々欲張ったから、崩れちゃったんだよな。」
良い悪いは別にして、ボクの基本線はこの球筋。「moreスピン more安定感」っていう上達志向はそれはそれ。失ってイケナイのは、まず自分の球筋だよな。妙に納得。
なんか次へ進めそうな気がしてきた。結局はふりだしに戻っているだけだけど、色々と見たくないモノ感じたくないキモチを体感してきたことが糧にもなりそう。
そうそう、ゆっくりと、何度後退したって良いんだ、後々数センチでも前進出来たら。
| 固定リンク | 0
「テニス」カテゴリの記事
- 教本でトーキックから卒業(2014.06.29)
- 【テニス】ほろ苦い好成績(2013.02.12)
- ありがとう、テニス。(2012.12.24)
- 上永谷でストレス解消...できず(2012.11.02)
- 初陣飾れず(2012.08.26)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
やった~~~!!
これでフォア地獄から抜け出すきっかけがつかめましたね。
あとは常に意識して打てれば最高!!
投稿: QP | 2009.11.10 08:38
ワングリップはだめでしたか(^_^;
コンチだと打点もスイングも変えないと難しいのでしょうね。
それでも、光明が見えてきたようで良かったです。
投稿: Moto | 2009.11.10 08:52
■ QPさんへ
ありがとうございます。自分を信じて諦めずに工夫していれば、いつかは光明も差すものなのですね。
■ Motoさんへ
ワングリップ派の仲間入りが出来ず残念です。いきなりコンチだと大幅に色々と変わっちゃうので、実際にボールが飛んできたらパニクりました。
投稿: 丁稚 | 2009.11.12 16:36