ほろ苦くて甘い、そんな日
時の流れとは非情なものである。
かつては想いのこもったチョコレートのいくつかをもらったものである。まぁそれも20代前半までだが。ここ十数年は義理以外の何物でもないが、それでもいくつかのチョコを頂戴していた。
が、しかし。
今年は義理すらも通してもらえない様になったのである。いや頂戴するには頂戴した。しかしその宛先は「長男君へ」と変貌を遂げていた。
「どうせあげるのなら喜んで食べてくれる可愛い男の子へ」
当然の心境である。もし仮にボクが女性で義理を通さねばならない相手がいたとしたら、同じことをすると思う。ただ同じ義理を通すモノでもそれがボクを介した息子宛となると、心のやりどころやリアクションに少し戸惑うのである。
なんだかなぁと苦笑しながら家に帰ると...
あま〜〜〜〜〜いチョコが待っていた。今度こそボク宛の。写真を撮った10分後には3人の子供たちのお腹に収まっていたけど嬉しかったよ。
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コメント
お~、かわいい本命チョコじゃないっすか! ええなぁw
投稿: Neko | 2010.02.14 23:50
■ Nekoさんへ
Nekoさんは現役でドキドキできるから羨ましいなぁ。「私を食べて」なんてさ。くぅ~。
投稿: 丁稚 | 2010.02.15 10:16