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2010.02.27

【2ndレビュー】SIGMA APO 70-200mmF2.8 ⅡEX DG MACRO ~ いきなり核心!運動会の主砲レンズの資質を問う!

このレビューはWillVii株式会社が運営する国内最大級家電・ゲームレビューサイト「 みんぽす」から商品を無償でお借りして掲載しています。(詳細は末尾で) みんぽす


半端な気持ちじゃ外に持ち出すことさえ出来ない「SIGMA APO 70-200mmF2.8 ⅡEX DG MACRO」のレビュー2回目。K-7にガシャコンと重量級のSIGMA70-200を装着し、いざ撮影へ!


■ さ・て・と......なに撮ろう?


これがコンデジならば、身の回りのモノからドンドン気軽に撮って試せます。ところがSIGMA70-200ってば、みてくれがこの上なく本格派。「使い手もそれに負けない被写体を選ばなければ.....」とよそ行きの気分になってしまいます。カップスターとか撮ってる場合じゃないんだよ、撮ったけど。

70-200mmF2.8というレンズはそもそもよそ行き用なんですよね。『ここぞ!』って時の勝負レンズ。身の回りの細々したモノとか、気軽な街角スナップにはほぼ使わないし、使いにくいんですよね(^_^;)分かっちゃいたけどさ。

でもそんなことぁ言ってられない。借り物だ!それも日限は一ヶ月って決まってる!こんな高価なレンズはおいそれとは買えない!こんな美味しい機会はもう無いぞ!デカいだ重たいだなんて贅沢言っちゃいけない、被写体だってよそ行きのモノを狙ってなんていられないんです。

よ~し、貧相な作例の言い訳はこのぐらいでOKだろう。ガシガシ撮り始めるとするか。


■ APS-Cデジイチとの相性


まぁ70-200mmがF2.8通しのズームレンズを作るに当たって、現実的な大きさで製品に出来るメーカー側の限界値でもあるのでしょうけれど、本来70-200mmというのは35mm判の一眼レフでこそ、使いやすい画角なんだと思います。

被写体のプライベートエリア内外から縦横無尽に撮れるのでポートレートに真向きですし、大風景を切り取るにもせめてワイド端70mmぐらいは必要な時も多いでしょうからね。

70-200mmを焦点距離表記約1.5倍の画角になるAPS-Cデジイチに装着すると、105-300mmF2.8というレンズに変わります。もうれっきとした望遠専科のズームレンズですな。

墓地とお地蔵さんと枝垂れ梅
K-7 | SIGMA70-200mm | 1/160 | F5.6 | 70mm | ISO100 | -1EV | JPEG

ただボクの場合、町の様子を撮ることはあっても大風景を撮りに行くことはありませんから、ワイド端が狭く感じたら自分がバックオーライすれば済んじゃいます(^_^;)

絞り開放&ISO1600
K-7 | SIGMA70-200mm | 1/60 | F2.8 | 200mm | ISO1600 | -0.3EV | JPEG

またポートレート...いや子供撮りスナップには、距離が取れれば取れるほど子供の自然な表情が撮りやすくなりますので、望遠側にシフトしてくれるのは有り難い。

もちろん狙ったのは顔ですが....
K-7 | SIGMA70-200mm | 1/2000 | F2.8 | 200mm | ISO200 | JPEG

もちろんカメラパパの檜舞台である運動会で「70-200mmF2.8」が主砲となりうるためにも、テレ端が300mmまで伸びてくれるのは有り難いのであります!これ大事ね!ペンタ党も今年こそ白いレンズ軍団に対抗しうるところを見せてやりたい!


■ 運動会の主砲レンズとしての資質


運動会のこと書いちゃいましたから、まだ検証不足ですが現時点でこのSIGMA70-200mmが主砲たりうるかどうか考えてみます。

デジイチ導入当初から運動会の主砲として活躍してくれているのが、ペンタ純正の普及版望遠ズームの「FAJ75-300mmF4.5-5.8」です。

- 450mm相当 -
楽しんで踊ってる
K100D | FAJ75-300mm | 1/350 | F5.8 | 300mm | ISO200

テレ端で450mm相当の画角が得られ、運動会に無くてはならないレンズであります。実売15,000円ほどなのに写りだってナカナカであります。DAレンズよりも広いイメージサークルを持つので手持ちのフィルム一眼MZ-5でも使えますし、手放せない1本であります。

ありますが、そろそろ少し望遠域のステップアップをしたい今日この頃(^_^;)

昨年、そんな望遠域にテコ入れもしてみました。当時、破格の投げ売り状態だったE-520と「ZD70-300mm F4.0-5.6」を購入し、副砲として最前線へ投入。

- 600mm相当 -
ポケモンのテーマに乗って踊る踊る
E-520 | ZD70-300mm | 1/800 | F5.6 | 300mm | ISO100

テレ端600mmF5.6というウルトラスーパーなスペックに恥じない写りで、実は主砲たるK-7+FAJ75-300mmよりも歩留まりが良かったぐらいでありました。

ですが運動会シーズン終了とともに売却してしまいました。何故でしょうね?良い写りしてたのになぁ。今考えると非常に勿体ないことしたと思ってます。いまだに画角の自由度という観点ではフォーサーズ一眼レフこそ運動会カメラ最強と思ってます。もうあの時点でマイクロフォーサーズ規格に惹かれていたのかも知れないなぁ...。

おっと、過ぎた話しはどうでも良くて、運動会レンズとしてのSIGMA70-200mmF2.8....。

- 300mm相当 -
せ~ので飛ばすよ、いい?
K-7 | SIGMA70-200mm | 1/200 | F2.8 | 200mm | ISO100 | -1EV | JPEG

遠くの子供を大きく写す。それこそ運動会レンズたる最低限にして最重要なポイントではありますが、当然SIGMA70-200mmは先の2本に劣ります。運動会ではえてして絶好の撮影ポイントに陣取れるケースの方が少ないですから、分かっている事とはいえ痛いですね。

- トリミング無し -

- トリミング有り -
はじめのいっぽ
K-7 | SIGMA70-200mm | 1/250 | F5.6 | 200mm | ISO100 | JPEG

でもどうしても大写し出来なかった時はトリミングしちゃえばOKかも知れません。たしかK-7の画素数は1500万画素ぐらいありましたか?ヨコ撮りした写真をタテ撮りにトリミングしてもA4ぐらいのプリントなら余裕の高画質を保てるはずです。

ま、個人的にはトリミングするの好きじゃないけど(^_^;)

いや大口径レンズ特有のボケを生かして、いっそ余計な群衆(語弊あり失礼)はボカして処理しちゃえば良いかも知れません。

ビリーブ
K-7 | SIGMA70-200mm | 1/125 | F2.8 | 200mm | ISO1250 | -0.3EV | JPEG

.....いやナンボ大口径でもボカして処理は無理だな、やっぱり(^_^;)

ま、それでも大口径ならではの「ピント部分の立ち上がり」で余所の子からウチの子を際立たせることは出来そうです。そうピントさえきっちり合わせられれば浮き立たせられる。

色々とデメリットもありますが、もしも懐が良いタイミングで暖かければ、今年こそ大口径ズームを実戦投入したいと思ってます。ただそれにはクリアしておきたい条件も...


■ 美しいピントを実現するAFに不安が....


運動会レンズとして...いやどんな撮影機会においてもジャスピンこそ良い写真への第一歩。逆に言えば、どんなに構図が日の丸であろうと被写体の適切な部位にピントがばっちり来てると駄作から脱却出来ます。

ところが.....

大口径ゆえの被写界深度の浅さが災いしてか、ビタッ!とピントが決まって被写体が浮き立つような写真がなかなか撮れないのです(--;)作例はどんどん増えていくのに「ジャスピン」の写真がなかなか取れなかったこともレビューが遅れた理由でもあります。

200mmでも寄ってナンボ
K-7 | SIGMA70-200mm | 1/1000 | F2.8 | 200mm | ISO100 | -0.3EV | JPEG

長男の瞳に念入りにピントを合わせてシャッターを切ったはずなのに前ピン。被写体が動いたのか、ボクが動いたのか、それともレンズとカメラの相性の問題か、開放絞りゆえの滲みなのか。


K-7 | SIGMA70-200mm | 1/125 | F2.8 | 200mm | ISO160 | -0.3EV | JPEG

阿
K-7 | SIGMA70-200mm | 1/100 | F2.8 | 128mm | ISO100 | -0.3EV | JPEG

どうもスッキリしない。開放なんかで撮るボクが悪いんですけど、それにしたってである。

K-7には個別のレンズ毎にAFを調節する機能が付いているから、前ピンならマイナス方向に適宜調節すれば良いだけの話しだけど、果たしてそれがレンズとカメラの責任かはっきりしないしなぁ。三脚に固定して新聞紙を写してAFのクセを調べてみても良いのかも知れないけど.....面倒だし。

ただK-7のある設定を変えたらようやくSIGMA70-200mmが本来持つ描写性能が息を吹き返し始めたんですが、それはまた次回にでも.....。


■ 超音波モーターも良いけどインナーズームが良いね


静音でかつ、ちょびっとだけ普通のモーターよりもAF動作が速いHSM(超音波モーター)はやはり快適。でも超音波だからって、従来のモーターとは隔世の感とは言いませんよ。そりゃ超音波の方が断然良いんだけど。

それよりワイド端からテレ端までレンズ全長が変わらないのが良いですね~。今までビュイ~ンと伸びていく望遠ズームしか使ってこなかったから、すごく感動しましたね。


■ ズームリングとフォーカスリングの感触


三脚座を取り外せばズームリングは快適に回せます。70mmから200mmへもスッと移行でき、かといって節度のない軽さかと言えば適当なトルク感があって途中の焦点域で固定させておくのも容易です。インナーズームだから下向けても焦点域が変わったりしないし良いですね(^_^;)

またフォーカスリングはズームリングよりも幅広に設置されていて、ズームリング同様に適度なトルク感があってMFの快適性もしっかり考慮されています。MZ-5に装着した場合はMFでのフォーカシングになりますので、きっと使いやすいと思います。MFの使用感はまた後日にでも。

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次回以降の宿題を多く残しちゃってますが、先ずは撮影時に感じたファーストインプレッションだけで2回目のレビューを終わります。




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