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2010.05.10

【2ndレビュー】SIGMA18-50mmF2.8 EX DC MACRO 〜 写欲かきたてられる場面での活躍度 〜

このレビューはWillVii株式会社が運営する国内最大級家電・ゲームレビューサイト「 みんぽす」から商品を無償でお借りして掲載しています。本レビュー掲載によるブロガーへの報酬の支払いは一切ありません。レビューの内容につきましてはみんぽすやメーカーからの関与なく完全に中立な立場で書いています。(唯一事実誤認があった場合のみ修正を行います)商品無償貸し出しサービス「モノフェローズ」に関する詳細はこちらみんぽす

SIGMA18-50mmF2.8 EX DC MACRO製品ページ)』のレビュー2回目は、写欲を掻き立てられる「子供と公園」と「家族旅行」ってシチュエーションでの使用感と作例をば。


■ 五月晴れの公園で撮り較べ


たかだか近所の公園に遊びに行くだけなのに...

■SIGMA18-50mmF2.8
■TAMRON70-200mmF2.8
■Panasonic GF1(パンケーキセット)

という超本気モードの機材で出陣(^_^;)28-300mmをカバー出来る万全の構え。いやはや重たかった...。


----- K-7 + SIGMA18-50mmF2.8 -----

GWの正しい過ごし方 〜K-7
K-7 | SIGMA18-50mm | 1/500 | F4.0 | 18mm | ISO100 | JPEG

GWの正しい過ごし方 〜K-7
K-7 | SIGMA18-50mm | 1/500 | F4.0 | 20mm | ISO100 | JPEG

GWの正しい過ごし方 〜K-7
K-7 | SIGMA18-50mm | 1/640 | F4.0 | 18mm | ISO100 | JPEG


----- GF1 + G20mmF1.7 -----

GWの正しい過ごし方
GF1 | G20mm | 1/2000 | F2.8 | 20mm | ISO100 | JPEG

GWの正しい過ごし方
GF1 | G20mm | 1/2000 | F2.5 | 20mm | ISO100 | JPEG


----- K-7 + Tamron70-200mmF2.8 -----

GWの正しい過ごし方 〜K-7
K-7 | Tamron70-200mmF2.8 | 1/500 | F3.5 | 200mm | ISO100 | JPEG

GWの正しい過ごし方 〜K-7
K-7 | Tamron70-200mmF2.8 | 1/500 | F3.5 | 200mm | ISO100 | JPEG

GWの正しい過ごし方 〜K-7
K-7 | Tamron70-200mmF2.8 | 1/320 | F2.8 | 200mm | ISO100 | JPEG


いやぁ我が子3人が好きな様に走り回る公園というシチュエーションでは、一カ所からスナイパーの如く狙い撃ち出来る望遠ズームこそ最強ですな(^_^;)テレ端で絞りを開けて撮ると極上の背景ボケも楽しめるし。

次点は子供ひとりに張り付くこと前提ですが単焦点レンズ。これは個人的に単焦点に慣れているから(ズームレンズの使い方が下手だから)ってのも、もちろんあります。でも子供との距離感に迷いが無いので「お!」って瞬間を逃さなくてすみます。

写り云々は別にして、残念ながらもっとも『当たり写真』が少なかったのがお借りしているSIGMA18-50mmF2.8でした。

繰り返しますが、ひとえに撮り手がズームレンズに慣れていないってのが元凶です。でもオールマイティだけに被写体との距離感に迷いが生じ、「お!」って瞬間にも迷いが生じてしまうんです。

「広角端を生かすには子供に近づかなきゃ、いやでも少し離れてテレ端でポートレート風にも撮りたいな、いや待て待て、がっつり寄れるレンズなんだからテレ端でグッと子供に寄って大きな背景ボケも狙いたい....」

もうね、こと子供撮りに関しては撮影意図は決め打ちしておかないと、機会を逃すばかりなんです。良い瞬間の撮り直しなんて出来ませんしね。

標準ズームレンズ1本だけで遊び回る子供を撮るなら、やはり広角・望遠どちらかの単焦点レンズとして使った方が「当たり写真」は増えると思います。ただそれならば焦点距離の異なる明るい単焦点レンズ2本持っていった方が、さらに「当たり写真」は増えるとも思いますけども....

さて続いては....

■ 家族旅行で撮り較べ


先日の伊東への家族旅行も、止せばいいのに同じ機材を持って行ってきましたよ(--;)

■SIGMA18-50mmF2.8
■TAMRON70-200mmF2.8
■Panasonic GF1(パンケーキセット)

Timbuk2のメッセンジャーLサイズはパンパンに膨れあがってました。未だに肩と首にダメージが....


----- K-7 + SIGMA18-50mmF2.8 -----

家族10名、伊東への旅
K-7 | SIGMA18-50mm | 1/20 | F2.8 | 18mm | ISO200 | -0.3EV | JPEG

家族10名、伊東への旅
K-7 | SIGMA18-50mm | 1/40 | F2.8 | 50mm | ISO200 | -0.3EV | JPEG

家族10名、伊東への旅
K-7 | SIGMA18-50mm | 1/1600 | F4.0 | 18mm | ISO100 | JPEG

家族10名、伊東への旅
K-7 | SIGMA18-50mm | 1/640 | F4.0 | 38mm | ISO100 | JPEG

家族10名、伊東への旅
K-7 | SIGMA18-50mm | 1/250 | F4.0 | 18mm | ISO100 | +0.3EV | JPEG

家族10名、伊東への旅
K-7 | SIGMA18-50mm | 1/200 | F4.0 | 50mm | ISO100 | +0.3EV | JPEG

家族10名、伊東への旅
K-7 | SIGMA18-50mm | 1/500 | F4.0 | 50mm | ISO100 | JPEG


----- GF1 + G20mmF1.7 -----

家族10名、伊東への旅
GF1 | G20mm | 1/30 | F1.7 | ISO250 | -0.3EV | JPEG

家族10名、伊東への旅
GF1 | G20mm | 1/40 | F1.7 | ISO100 | -0.3EV | JPEG

家族10名、伊東への旅
GF1 | G20mm | 1/40 | F1.7 | ISO100 | -0.3EV | JPEG

家族10名、伊東への旅
GF1 | G20mm | 1/2000 | F2.5 | ISO100 | -0.7EV | JPEG


----- K-7 + Tamron70-200mmF2.8 -----

家族10名、伊東への旅
K-7 | Tamron70-200mmF2.8 | 1/400 | F4.0 | 100mm | ISO100 | -0.3EV | JPEG

家族10名、伊東への旅
K-7 | Tamron70-200mmF2.8 | 1/400 | F2.8 | 200mm | ISO100 | -0.3EV | JPEG

家族10名、伊東への旅
K-7 | Tamron70-200mmF2.8 | 1/2000 | F2.8 | 130mm | ISO100 | -0.3EV | JPEG


こりゃ~文句なしでSIGMA18-50mmF2.8の圧勝でしたね!いやぁ旅にはコンパクトで軽くて明るい標準ズームが最高です!当たり写真のハードルがごっつい低いワタシですから、いくらでも(拙い)作例を張りたいぐらいです。

旅先ではK-7にSIGMA18-50mmF2.8を付けていれば、無尽蔵にシャッターチャンスが湧いて出るという感覚でした。それって凄いことですよね(^_-)

子供や見慣れぬ街並みに景色を自由自在にスナップすることが出来ました。

旅行では子供達が奔放に動き回るわけじゃありませんし、子供がどこか行っても見慣れぬ街には写欲をそそるモノがいっぱいありますから撮るのが楽しくて仕方ありませんでした。

ズームによる焦点距離(画角)の変化だけで撮影が楽しくなっていたワケではありません。「このレンズで撮れば良い写真が撮れる」っていう裏打ちがあるからこそです。

後ろボケは明るい単焦点ほど大きくはなりませんが、とてもシャープでコントラストも良く色乗りも素晴らしい写真が撮れますからね。

実はキットレンズもシャープで高コントラストで色乗り良好な場合が多いですが、やはりF2.8通しとF3.5-5.6ではボケの量(立体感)も被写体ブレ・手ブレ抑制(感度設定の違い)もまるで違います。時と場所(光線状態)を選ばない感覚です。

参考作例:キットレンズで撮った写真@Flickr

解像感や解像度って部分はよく分かりませんが(^_^;)パンチの効きすぎるきらいもあるキットレンズに較べて、シグマらしいしっとりと繊細な絵になっていると思います。

次点というか使い分けとして、小さなボディのm4/3と明るい単焦点レンズも旅カメラとして不可欠だと思いました。

旅先では光量が足りない場所や大振りなデジイチを持っていきたくないケースも多々ありますからね。今まではペンタのデジイチと大好きな単焦点レンズ2~3本持って旅行ってパターンでしたが、大口径標準ズームとGF1パンケーキセットっていうコンビで幸せになれそうな気がします。

おっとTamron70-200mmF2.8。公園では最強のレンズでしたが、家族旅行では完璧に足手まとい状態でした(^_^;)桜とか桃とかそれだけで旅の動機となりうる風景があるのなら別ですが、まったりとした家族旅行では不要ですな。


■ 大口径標準ズームは万能だけど...


お借りしているSIGMA18-50mmF2.8が撮影条件を選ばない万能レンズであることは間違いありませんが、得手不得手というか撮り手のスキルを要求される場面もあることが分かりました。

「子供と公園」には向かないけど、「家族旅行」には最強の一本。

なんだ?この結論は(^_^;)そんな情報必要な人が居るのか?まぁいいや。ただいずれにせよ「テレ端がもう少し長ければ...」とやっぱり思ってしまいますなぁ。


■ 蛇足:このレンズの存在意義


「少し地味」と思っているのはボクだけじゃなくて、シグマさんもそう思っているのでしょう。より戦闘力を高めた大口径標準ズームを近々発売することがアナウンスされています。

SIGMA 17-50mm F2.8 EX DC OS HSM
http://www.sigma-photo.co.jp/news/100222_17-50_28_ec_dc_os_hsm.htm

18-50mmF2.8 EX DC MACRO
レンズ構成 13群15枚 / 画角 69.3°~27.9°| 絞り羽根枚数 7枚 | 最小絞り F22 | 最短撮影距離 20cm | 最大倍率 1:3 | フィルター径 Ø72mm | 最大径×全長 Ø79mm×85.8mm | 重量 450g

17-50mm F2.8 EX DC OS HSM

レンズ構成 13群17枚 | 画角 72.4°-27.9°| 絞り羽根枚数 7枚(円形絞り) | 最小絞り F22 | 最短撮影距離 28cm | 最大倍率 1:5 | フィルター Ø77mm | 最大径×全長 Ø83.5mm×91.8mm | 重さ 未定

多分、「17-50mmF2.8」が登場したら「18-50mmF2.8」は置き換えられちゃうんじゃないでしょうか。

確かに圧倒的なシェアを誇るニコンやキヤノンのユーザーにアピールするには、「レンズ内手ブレ補正搭載」「超音波駆動」でなければ市場で戦えないでしょう。そしてどのマウントでも28mm以上の画角を確保するためには広角端は「17mm」でなければいけませんしね。(キヤノンは35mm判換算1.6倍)

メーカーとしては「より多く売らなければ」いけないわけですから当然の成り行きです。

ただレンズ表記をご覧になっても分かる様に「MACRO」の文字が無くなりました。レンズ内手ブレ補正搭載の新型70-200mmF2.8と同じく、大きな魅力であった「寄れる」って部分が改悪されちゃうんですよね。かつ17-50mmF2.8の場合は18-50mmF2.8の良さである「コンパクトさ」まで失うことになりそうです。

コーティングやら光学性能もより良いモノになるのでしょうけれど、ボディ内手ブレ補正機構を持つペンタユーザーで「18-50mmF2.8」を欲している方がおられたら、値下がりするタイミングを見計らって「寄れてコンパクト」なこのレンズを購入した方が幸せになれるかも知れません。

あ、もちろんより広がる広角端とHSMは魅力ですけどね(^_^;)どっちやねん。


7517-638-167525

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