【6th レビュー】SIGMA18-50mmF2.8 EX DC MACRO ~ 室内での子供撮り ~
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『SIGMA18-50mmF2.8 EX DC MACRO』のレビュー最終回。「室内での子供撮り」の印象を作例を交えながら。
■ 多機能の現行機種ならF2.8で室内OK
1/60 | F2.8 | 50mm | ISO100 | +0.3EV | JPEG
1/125 | F2.8 | 50mm | ISO100 | JPEG
1/25 | F2.8 | 28mm | ISO125 | JPEG
1/50 | F2.8 | 23mm | ISO250 | JPEG
1/40 | F2.8 | 18mm | ISO640 | JPEG
1/40 | F2.8 | 50mm | ISO800 | -0.3EV | JPEG
1/80 | F2.8 | 50mm | ISO1000 | JPEG
1/40 | F2.8 | 50mm | ISO1250 | -0.3EV | JPEG
1/50 | F2.8 | 50mm | ISO1600 | JPEG
今や高感度に強くないデジイチは売れない時代ですから、現行機であるならば開放値F2.8のこのレンズで充分に室内で子供撮りが出来ると思います。自宅内は思いっきり照明を落としたムーディーな場所じゃありませんし、地明かりだけで大丈夫。
なにせ高感度に関しては「もうちょっと頑張って」と評判なK-7でさえ(^_^;)ISO1600でも充分にクリアな画質(いやまったくもって個人的な判断基準です)で子供を写し止めることが出来るんですから。
まぁK-7だとギリギリセーフって印象ですが、これで2段も3段も上の高感度域まで低ノイズで解像感を失わずに撮れる機種であるならば、充分に室内での子供撮りをこなせ、且つ、被写体浮き立つ背景ボケも実現出来ます。
しかも分割測光が賢くなった上に、疑似ダイナミックレンジ拡大的な「シャドー補正」機能も盛り込まれている機種が多いでしょうから、ホントにカメラ任せなお気楽撮影でも失敗写真になりにくくなっています。
でもしかし、手ブレを防げる最低のシャッタースピードと言われる「1/焦点距離」を割って撮ってる写真が多いですね。手ブレ補正機構がボディ内にあるK-7様々ですな。まぁでも被写体ブレに関しては、防ぎ切れてないかもです。こればっかりは、なるべく静止状態の子供を狙うしか仕方無いんですが。
あ、それもISO3200だってISO6400だってドンと来い!なデジイチをお使いならば、まったく心配もありませんか(^_^;)
■ 我が子を撮るのが何より楽しい
■ 自宅内こそシャッターチャンスの宝庫だ
■ ストロボは焚きたくない
■ 開放絞りが大好きだ
■ ISO1600(以上)だってへっちゃらさ
■ ボディ内手ブレ補正が頼みの綱
■ 多少被写体がブレても勢いと思い込める
そんなワタシと志を同じくする方で、標準ズームを欲しておられる方には良い選択になるかと思います。ただ...
SIGMA30mmF1.4 | 1/50 | F1.4 | ISO200
FA50mmF1.4 | 1/60 | F1.4 | ISO100 | -0.3EV
F1.4クラスのレンズの方が、室内での子供撮りが楽しいのは間違いないです。SIGMA18-50mmF2.8も被写体に寄れば大きな背景ボケも出せますけど、より大きなボケで子供を際立たせることが出来ますからね。ただピントの面で不安が出ますがw
■ 1ヶ月使ってみて
SIGMA18-50mmF2.8 EX DC MACROの全作例@Flickr
そんなわけで約1ヶ月、このレンズをお借りしましたが、本当に重宝しましたし画質面でも納得出来る頼れる相棒でありました。
■ 軽量コンパクトで連れて行きやすい
■ 色乗りがとても良い
■ 開放からシャープでコントラストも高い
■ マクロレンズもびっくりな近接撮影の強さ
■ ズーム全域で変わらないF値が嬉しい
単焦点派のワタシですが、全く不満を抱かないズームレンズでした。それどころか「このレンズなら良い写真が撮れる」っていう期待感でいっぱいでした。それってやっぱりすごいことですよね。
SIGMAさん、みんぽすさん、どうもありがとうございました。(次回はSD15を貸して下さい!)また長々と拙いレビューをご覧下さった読者の皆様もありがとうございました。これにてレビュー終了とさせていただきます。
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