丁稚のあれこれ雑記帳

来月早々に2週連続で子供の運動会がある。

いつも運動会間近のこの時期になるとモソモソと落ち着かなくなる私である。去年はK10DからK-7にランクアップしFAJ75-300mmF4.5-5.8を装着して主砲に。加えて急遽、副砲としてE-520 + ZD70-300mm F4.0-5.6まで実戦配備して、デジイチ2台持ちでグラウンド外周を駆け巡りました。

実はK-7と安価な望遠ズームという組み合わせよりも、望遠端600mm相当と強みを活かし切ったフォーサーズの入門的望遠セットの方が結果が良かったのですが、運動会シーズンの終わりとともにE-SYSTEMは売却してしまいました。その時点での自分の判断にいまさらケチをつけても仕方ないけど、勿体なかったなw

時は巡り、K-7 + Tamron70-200mmF2.8という堂々たる望遠セットが手元にある。長く憧れていた大口径望遠ズームレンズでようやく子供たちの運動会に望める幸せを感じてます。

ただ、35mmフルサイズよりも望遠に有利なAPS-CサイズのK-7ですが、こと運動会では望遠端が300mm(35mm判換算)では心許ないのです。1.4〜1.5倍のテレコンバーターが欲しいところですが、使い勝手と描写性を兼ね備えたモノが見当たりません。

手元にもうひとつ、違うフォーマットのレンズ交換式デジタルカメラがあります。マイクロフォーサーズ規格のPanasonic GF1。小さいカメラだけど、去年ナイスな写真を連発してくれたフォーサーズ（E-520）とセンサーサイズは同等。

つまり望遠に最も強いレンズ交換式カメラを持っているということ。これを活かさない手は無い。

GF1はボディ内に手ブレ補正機構を持っていない。いつも使っているG20mmF1.7(レンズ内手ブレ補正機構無し)は速いシャッタースピードで撮れるため、そうそう手ブレ補正機構の必要性は感じない。

ただしこれが望遠域となると手ブレ補正機構無しでは手持ち撮影は厳しい。「1/焦点距離」が手ブレの分岐点と言われているので、晴天下+屋外での運動会なら手ブレ補正無しでもOKショットは撮れるだろうが、歩留まりが悪化するのは間違いない。

となるとGF1用の望遠レンズは、ボディ内手ブレ補正機構を採用するオリンパス製は選択肢から外れる。つまり現時点では「G VARIO 45-200mmF4-5.6 MEGA O.I.S」以外に選択肢は無いのであります。

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楽天の中古かAmazonの新品で少し思案したけれど、今回は中古を購入しました。

実はもう数日もしたらパナソニックからマイクロフォーサーズ用の新しい望遠ズームが発表されると思います。詳しいスペックや発売日は分かりませんが、100-300mmという焦点域であることは分かっています。

そう、GF1に最良の運動会レンズは新しい100-300mmなんです。ただ「いつ出るか、いくらで出るか」ってのが全く分からないままに手をこまねいていると、押さえのはずの45-200まで在庫が無くなってしまう懸念が今回のポチに繋がりました。

G45-200mmは35mm判換算で90-400mm相当。若干、望遠端が物足りませんが、300mmまでしか無いよりマシですからね。最悪、K-7の70-200mmF2.8を75-300mmF4.5-5.8に交換しながら使うって手もありますが、たぶんやらないだろうなぁ。

さてこれで機材も揃いました。あとは晴天と撮影ポジションに恵まれることを祈るだけです。.....あ、写真の腕を上げなきゃだ！

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