DADDY,BROTHER,LOVER,LITTLEBOY
Mr.Bigにハマってます。
高校・大学とバンドを組んで音楽を楽しんでおりましたが、Mr.Bigが結成された時期がちょうど音楽を辞める時期と重なっていたました。
「ビリー・シーン(当時はシーハンって呼んでたな)とポール・ギルバートが組むのか、速弾きバンドだなきっと。しかしミスタービッグって簡単に付けたバンド名(FREEの名曲とは知らなんだ)だなぁ」
Mr.Big結成の報を聞いて、あんまり良い印象も持たなかったんです。だってタラス〜デイブ・リー・ロスバンドで超絶技巧を披露していたビリー・シーンと、当時のコアなギターキッズ御用達レーサーXのポール・ギルバートが組むわけですからね。そりゃ切った張ったの壮絶なエゴプレーを聴かされると思うじゃありませんか。
だからそれっきり、彼らの音楽に耳を傾けようと思わないままウン十年....
時は流れ。最近、再結成を果たしたそうですが、音楽シーンではMr.Bigは過去に栄光を持つバンドという位置付け。しかし四十過ぎのオヤヂの心をいまさら激しく揺さぶってます。
ボーカル『エリック・マーティン』が素晴らしすぎることをいまさら知ってしまったから。
結成当時から超絶凄腕な弦プレーヤーふたりは大人だったんですね。自分のテクニックをひけらかさず、楽曲の良さにこだわっていたんですな。というかボーカルが素晴らしいからこそ、あのふたりが前に出る必要がなかったんですね。(まぁなんとしても売れなきゃ、どうもこうもなかったから非テクニカルな方向になったとも思いますけども)
で、歌い手エリック・マーティン。
とにかくまぁ良い声ですね、ブライアン・アダムスから泥臭さを抜いて、サミー・ヘイガーからバカっぽさを抜いて足して2で割った....とか書くと怒られそうだな(^_^;)
歌いまわしがこれまた「よく分かってらっしゃる!」ってゾクゾクします。古き良きビッグなハードロックボーカルを聴き込んでいたんでしょうなぁ、ロバート・プラントとかポール・ロジャースとか。加えて黒っぽさを織り交ぜて艶っぽさを出してくるのが彼の個性でしょうか。
っていうかボクの好みにドンピシャってワケです。色んな倍音が出てる声が大好きなんです。いわゆるハスキーボイス。
言わずと知れた代表作(楽器隊としては不満あるようですが)「To Be With You」はゴスペルのように魂を揺さぶってきますし、「DADDY,BROTHER,LOVER,LITTLEBOY」のボーカルの決めはZEPの「Rock and Roll」をも凌ぐかっこ良さ!
彼らがもう少し早くMr.Bigというバンドを組んでくれていたら、きっと当時のボクは狂喜しながら聴きこんで絶対バンドでコピーしていたと思います。彼みたいには絶対歌えないですけどね(^_^;)
あぁカラオケボックスに行きたくなってきた。
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