【3rdレビュー】SIGMA85mmF1.4 EX DG HSM 〜 モノクロフィルムで撮ってみる 〜
SIGMA85mmF1.4は35mm判フルサイズにも、APS-Cデジタルの厳しい解像度要求にも応えている高級レンズ。やっぱりフルサイズのカメラに装着して、このレンズが本来持っている画角や最大限のボケ味を堪能したくなるのが人情ですよね。
ってことでフィルム一眼レフのMZ-5を久しぶりに引っ張り出してきました。当然ながら超音波モーター非対応ですのでマニュアルフォーカス。しかもレンズに絞りリングがありませんから、絞り優先AEも出来ません。
できるだけ絞りを開けたショットをいっぱい撮りたかったので、選んだフィルムは低感度な(いや最もポピュラーな)ISO100のモノクロネガフィルム「NEOPAN100 ACROS」。まぁリバーサルならISO50とかISO64もあるんですけどね、なんとなくリバーサルは高画質すぎて...。
感度は低めでシャッタースピード優先AEを基本に撮っていきます。SS速めにすれば絞りは開いてくるはずですからね。
細かい露出設定は全く分かりませんが、ここら辺の作例は絞り開放もしくはそれに近い絞りだと思います。あ、ちなみに画像に広がるホコリはスキャン時の手抜きです(^_^;)ピントが来てないのはボクの仕様です。ご容赦下さい。
ファインダーを覗くとドキドキする世界が広がってますよ。ピントが薄いので一苦労しますが、呼吸さえ止めてフォーカシング......うん、一眼レフの醍醐味を味わえますな。まぁ最新のフルサイズデジタル一眼レフなら音もなくスッとAFでピントを合わせてくれるんですがね(^_^;)
ピント部(いやピント部どこ?)から大きくボケたアウトフォーカス部分までふんわりと優しいですよね。でもそれでいてピント部分にはコシがあって力強さもある。
光量豊かな日中、多少絞りこまれてくるとキリッとしてきますね!これでボクのフォーカシング能力が高くて、スキャン能力が高ければ、もっとカリカリっとした描写の作例を見て頂けたのに....orz
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う〜ん、嫌がる子供に頼みこんでちゃんとしたロケーションで三脚立ててカメラ目線の一枚を撮れば良かったなぁ。そしたらもっと極上のボケ味とピント部分の対比を楽しめたかも知れない。
もう1本ISO100のカラーネガがあるから盆踊りの時にでもリベンジしてみようかな。
FA50mmのF1.4開放でISO200、シャッタースピードが1/40秒かぁ。同じ露出をISO100のネガフィルムにあてはめると、シャッタースピードが1/20秒?被写体ブレも手ブレも恐ろしいことになるか(^_^;)無理だ。
素直にISO400のフィルムを....いやISO1600のナチュラで撮ろうかな。1/250秒かむりやり1/500秒で撮ればなんとかなりそうだもんね。よし、盆踊りはISO1600ネガフィルムで!....近所のカメラ屋で売ってるかな(^_^;)
がんばれ、日本
がんばれ、東北
がんばれ、日本の工場
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