この夏の自由研究は『空気砲』
子供達の夏休みも折り返しを過ぎました。世のお母さん・お父さん、連日ご苦労さまです!
夏休みといえば宿題。そして宿題の難関といえば「自由研究」ですね。ちゃっちゃと自分でテーマを見つけて、研究しまとめてくれるような出来の良すぎる子なんて、ほんのひとにぎり(^_^;)たいていは親に手伝ってもらいながらというお子さんが多いのではないでしょうか?
ん?うち?当然後者です。親が尻を叩かない限り、テーマさえ考えようとしませんからね(ーー;)
長女は嫁さんの提案で夏休み序盤に「日本国際切手展2011」へ赴き、さっさと自由研究を終わらせました。去年はめちゃくちゃ不味い自家製ジンジャーエールを作ったっけ(^_^;)あれはオヤヂの提案だったな...(参考リンク:自由課題は自家製ジンジャーエール)
で、息子さん。毎日ダラダラと正しい夏休みの過ごし方を実践されておりますが、嫁さんの一喝が入り重い腰を上げざるを得なくなりました(^_^;)
息子が決めたテーマは『空気砲』
男の子らしくて良いですね〜。嫁さんからボクに無言の、それでいて威圧感ある視線を送られまして、空気砲作りのお手伝いを一任されました。
--- --- ---
1. 段ボール箱を組み立てる
先ずは手頃な段ボール箱を見繕いまして、布テープにて内側からも外側からもしっかり密閉して組み立てます。(店には大小とりどりのダンボール箱がわんさかありますが、今回は福助の足袋が入っていた段ボール箱を使用しました(^_^;)有益でも何でもない情報)
あまり肉厚で硬い段ボール箱よりも、少し薄手で軟らかい段ボール箱を選ぶと良いようです。大きさも子供が持って丁度よいあんばいの小さめのタイプが吉。
2. 直径15cmの穴を開ける
通常はコンパスでぐるんと印をつけてから切り抜くのですが、レンズベビーの絞りディスク(Appleマーク)を作る時に買い求めた「円切りカッター」を使って、一手間ラクしちゃいました。
軟らかいタイプのダンボールでしたが、非力な子供では円切りカッターでのくり抜きは大変そうでした。内緒で少しだけお手伝い。
オヤヂと息子の性格でしょうか?なんと汚い切り口でしょう(^_^;)しかもそれを「美しく滑らかにしよう」という意見が全く出ないとか...
実は切り口を美しく滑らかに限りなく「真円」にしておいた方が、空気の渦も美しく放たれるかも知れません。
そうそう切り抜いた部分も棄てずに取っておきましょう。内部に煙を貯める時の蓋に使えますから。
3. 首掛け紐を付ける
ビニール紐を適当な長さで切って、息子の体格に合わせて首掛け紐を取付けました。見てくれは相当に悪いけど、紐の固定は布テープで充分。
ここまでで製作時間は10分掛かったかな?
4. 線香を買ってくる
空気砲から放たれる空気の様子を目で見るために『煙』が必要となります。
最初は蚊取り線香を使ってみたのですが、煙の量が少なくてNG。近所の荒物屋に走って「よく煙の出る線香」を貰ってきました。えぇ無料で貰っちゃいました(^_^;)仲の良いお兄ちゃんの店だから試供品を「好きなだけ持ってきな」ってさ。助かるねぇ。
5. 先ずは煙をためるのだ
蚊取り線香を燃やす蓋にふたつに折った線香を並べ火を着けます。静かにダンボールの内部に入れ、棄てずに取っておいた切り抜いた部分で蓋をします。
6. 箱の両横をポンと叩くのだ!
待つこと数分。いよいよ実験開始!蓋を取り外し狙いを定めて、段ボール箱の両横を手の平でポンと叩きます!
うぅむ(ーー;)実験的には成功。勢い良く空気の輪(渦)が飛び出してきます。ただオヤヂが撮りたいと願っていた、美しい空気の輪では無いなぁ。
何度か撮影実験場所を変えて撮影実験を繰り返しますが、小さな輪が猛スピードで飛び出てあっという間に消えてしまいます。
まぁ箱の大きさやくり抜いた円の大きさとのバランスも関係しているんでしょうね。モワモワとゆっくり飛んで来る美しい空気の輪を撮りたかったなぁ。
撮影テクとしては...
動画では提出できませんから、高速連写モードで箱を叩く前からガシガシ連写。煙が際立つように背景が暗いところで撮ると吉かも。飛び出す煙にピントを合わせるなんてことは出来そうもなかったので、箱の穴にピントを合わせて置きピン。しかも流さずにカメラ固定。
....でうまく撮れませんでした(ーー;)ダメじゃん。ま、一応ご参考までに。
どのくらいの距離を空気の輪が飛んでいるのかも調べてみました。2mぐらい先に火の灯ったロウソクを立てましたが、見事に消すことができました。
ロウソク火が消えるまでの様子を高速連写で『煙の輪』入りで撮りたかったんですが、夢叶わず(ーー;)
こんな感じで誤魔化してみました。
7. 親子でググッてまとめよう
どうしてダンボールの両横を叩くと空気の輪(渦)が飛び出してくるのか、親子でインターネットで調べてみると良いと思います。
すぐに答えは検索できちゃいますけど、それを親子で理解することはまた違う話。インターネットで情報を探す手段を学ぶこと、あっけなく出た答えをもとに親子で原理についてあれこれ話すことも立派な学習だと思うのです。
というわけで今年も夏休みの難関をクリアすることが出来ました〜。
参考リンク:空気砲で遊ぼう
---------- ---------- ----------
テニス365楽天市場店 | TENNIS-VENUE | ショップ一番 | テニスショップアド | La foresta d’Italia | アートスポーツ・ODBOX | テニス市場 | テニスマックス | テニスショップ エディ | KPI tennis | TENNIS 24 | 中古テニスマーケット | Yahoo!ショッピング
| 固定リンク | 0
「子供」カテゴリの記事
- 三が日の過ごし方(2021.01.01)
- 節目の春(2018.04.07)
- 神頼み(2018.01.11)
- チャリで来た(2016.10.21)
- 小学校の運動会も10年目(2015.10.05)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント