息子をノーラン・ライアンに育て上げる
ここ毎週木曜の夕方は息子と次女と一緒に公園で遊ぶのが恒例になっています。
日頃遊んでやれない罪滅しっていう面もありますが、実は息子の運動能力に不安を感じ始めたという側面もあります。
『ドッジボールが下手で仲間ハズレにされた』という息子の話を聞いて、お父ちゃんは居ても立ってもいられなくなったんです。加えて「息子がインドア派に育ちつつあるのは野放図にゲームを買い与えた父親のせいだ」と嫁さんからも激しく糾弾されていたりしますし...(^_^;)
基本的に息子は運動神経は悪い方ではないと思います。ただ外で身体をフルに使って遊ぶ経験が絶対的に不足しているのです。いやホントはそれって致命的なんです。どう身体を使ったら希望する能力を求められるか?ってのは、そうした遊びの中で覚えていくものですからね。
でも息子の中には優れた潜在能力があると信じて、それを引き出す協力を惜しまないのが親の務め(^_^;)
CASIO EXILIM EX-FC100 | This video was taken on March 30, 2009.
いや〜ん可愛いわ.....ってことじゃなくて(^_^;)これは2年半前に撮った息子の投球フォームですが、彼の欠点は今でもそのままなんです。
握りと頭のブレ。
その他のフォームは非常にヨロシイのですが、良いのが投げられそうで投げられない原因がこのふたつ。でも親のやる気に呼応するかのように、彼にも「キャッチボールが上手くなりたい!ボールを強く投げたい」って向上心が芽生えてきました。
昨日も彼は暗くなるまでキャッチボールを止めようとしませんでした。それがなんだか嬉しくて嬉しくて(^^)夢にまで見た「息子とキャッチボール」がようやく、ようやく叶った気がしたんだよねぇ。
正しいボールの握り方を教えてすっぽ抜けを抑え、頭のブレを止めてコントロールの乱れを抑える。そしてこのふたつを抑制することで大きなパワーロスを防ぐ。
すぐに悪癖を矯正できるはずもありませんが、お父ちゃんめがけて真っ直ぐ投げられる回数も増え、数週間前の彼の投球からは見違えました。そして「ナイスボール!」の掛け声で本人のやる気も見違えました(^^)
家に戻ってもキャッチボールをしたがる息子さん。その意気やヨシ(^^)家でも出来る速球派へと繋がる練習法を授けました。
寝っ転がって真上にボールを投げなさい
男の子なら誰でもやりましたよね。別に練習ってんじゃなくて家で出来る『ひとりキャッチボール』として。
何の気無しにひとり遊びでやっていたこの『ひとりキャッチボール』ですけど、実は肘や手首を軟らかく上手に連動させつつ、正しいポイントでボールをリリースしてあげないと垂直にはボールを投げられないんです。
そのうち人差し指と中指の腹でボールを転がすような感覚を覚えて、逆回転を上手くかけられるようになるでしょう。スナップスローが上手く出来るようになれば、ボールの回転も鋭くなって肩の入れ替えだけで良い球放れるようになるかな。
鋭いスナップスローに下半身と上半身のひねり戻しや胸の張り、肩の入れ替えや肩の回転を加えていけば、いつか豪速球を手に入れるのも夢じゃない(^^)
...投げる方は目処が立ちそうだけど、グローブの使い方が(ーー;)これは教え方が難しいな
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