物欲28mm論
GR DIGITAL2を手放してからちょうど2年が経ちました。
色々あって喧嘩別れしたようなもんでしたけど、冷却期間がたっぷりあったから「また付き合ってみたいなぁ」って思い始めています(^_^;)
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しかも今度のGR DIGITALにはこんなアクセサリーが用意されているのも背中を押すんですよ。
本来はバッグやポーチ内で誤って電源が入ったりしないようにするためのレンズキャップですが、個人的にはカメラ内へのホコリの侵入を防ぐモノとして魅力を感じています。見た目や速写性が落ちたとしても、センサーにホコリが付着することに較べれば瑣末なことです。
加えて、もしもまたGR DIGITALを手にすることが出来るのならば、長期保険に入ろうと思っています。愛すればこその憎しみってのはつらいものです。そのぐらい神経質になれば望まぬ出来事で袂を分かたなくても済むのです。
28mmは舞台を撮る眼といえる。一つのシーンを捕らえて、世界を俯瞰する。要するに「ディレクターの眼」
写真家の田中長徳氏は『GRist / GR BLOG』の中でGR DIGITALが持つ28mmという画角をこう表現しました。そして長徳先生はさらに...
28mmは広いけどナチュラル。アングルでごまかせないところが良いのです。... 東松照明さんは、28mmは侍の視覚と言いました。
と言葉を連ねました。とても示唆に富んだ28mm論で、28mmという画角と向き合うことの良きヒントになります。
そして同時に素晴らしい光学性能を誇る28mm単焦点GRレンズを持つ喜びをも与えてくれる言葉たちでもありますよね。
確かに28mmという画角は不思議な画角で、すごく広くも感じるし狭くも感じる。達観・俯瞰したような視線でいて、その舞台の一部となる演者感覚もある。
普通に撮れて、普通にしか撮れない。でも撮るものは日常の普通じゃない光景であり、普通じゃない被写体。そのギャップが28mmっていう画角を魅力的にするのかも知れませんね。
そんな戯れ言をひとり考えつつ、ニヤニヤしながらGR DIGITALを愛でたいと思う、今日この頃なのであります。
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