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2012年7月の18件の記事

2012.07.29

罪滅ぼしにビーダマン

Review : SIGMA150mm
5Dmk2 + SIGMA150mm / 1/125 / F2.8 / ISO400

週1休みなうえに父親の入院などが重なり、夏休み中の子供達とまるで遊んでやれていませんでした。

この間の木曜は午前中に父親を退院させ実家に送り届けてから、姉貴たちにしばし父親の世話をお願いして、急遽、下の子ふたり連れて近所の市営プールで2時間ほど水遊び。

なんとなくそれだけでは子供達への罪滅ぼしにならない気がして、スーパーのオモチャ売り場に連れて行き、子供達が欲しがるままに『ビーダマン』を買い与えました。

Review : SIGMA150mm
5Dmk2 + SIGMA150mm / 1/125 / F2.8 / ISO640

ダンボール戦機のLBXのように、こいつも組み立て式のプラモデル。痒いところに手が届いたLBXに較べるとこちらの組み立てはちょっと難しい。設計図もちょっと見難いしね。

その代わり、LBXは組み立ててしまえばフィギュアのように眺めるか人形遊びするかしか出来ませんが、ビーダマンはビーダマを装填して発射して遊ぶことが出来ます。これがなかなかの威力と精度で射出されますので、子供心をいっぺんで奪いましたねw

父親が寝ている実家でビーダマンを組み立てて、やんやと大騒ぎしながら屈託なく遊ぶ子供達。久しぶりに孫達の元気な姿と声を体感して、その日はとても嬉しそうにしてたんですけどね父親も。まさか翌日に再搬送されるとは....まぁ仕方ない仕方ない。

またビーダマン持って、じぃじの家で遊ぼうね。

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2012.07.28

【2ndレビュー】SIGMA APO MACRO 150mm F2.8 EX DG OS HSM 〜 望遠マクロで子供撮り 〜

前回のレビュー直後から、親父が体調を崩して病院に出たり入ったり。そんなこんなで間が空いてしまいましたが『SIGMA APO MACRO 150mm F2.8 EX DG OS HSM』のレビュー2回目。

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昨日また親父は再入院になってしまいましたし、段階踏んでる余裕も無さそうなので最後に回そうと思っていた『このレンズで最も撮りたかったシチュエーション』の作例をドンと。

Review : SIGMA150mmMacro
5Dmk2 + SIGMA150mm / 1/160 / F2.8開放 / ISO2500

このレンズで最も撮りたかったシチュエーションとは「ヤツらのパーソナルスペースの枠外から子供撮り」です。最近、子供撮りっていうと、こういう寝ている姿が多くなってしまってますからねw

『SIGMA150mmF2.8』ならば、ヤツらに撮影していることを悟られない距離からズバッと大写し出来るはずなのであります。

Review : SIGMA150mm
5Dmk2 + SIGMA150mm / 1/160 / F2.8開放 / ISO2500

Review : SIGMA150mm
5Dmk2 + SIGMA150mm / 1/60 / F8.0 / ISO3200

Review : SIGMA150mm Macro
5Dmk2 + SIGMA150mm / 1/160 / F2.8開放 / ISO1000

良いねぇ、やっぱり150mmとなると子供達から悟られにくくなりますな。自然な表情を撮ることが出来ます。

150mmの望遠ですからなるべくシャッタースピードを稼ぎたいのですが、室内ですから開放絞りF2.8と言えども、やはり感度もシャッタースピードも厳しくなってきますね。それでもSIGMA150mmの手ブレ補正機構が手ブレをかなり防いでくれているようです。等倍で見たらけっこうブレてるかも知れないけど(∩。∩;)ゞ

Review : SIGMA150mm
5Dmk2 + SIGMA150mm / 1/125 / F2.8開放 / ISO3200

Review : SIGMA150mm Macro
5Dmk2 + SIGMA150mm / 1/500 / F2.8開放 / ISO200

Review : SIGMA150mm
5Dmk2 + SIGMA150mm / 1/1000 / F2.8開放 / ISO200

Review : SIGMA150mm
5Dmk2 + SIGMA150mm / 1/500 / F2.8開放 / ISO200

やはり顔を隠されず、はたまた目線も来てない、自然な我が子の表情を撮れるのは快感ですね。

被写界深度はごく浅いわりに、後ろボケは大きく柔らかいとは言えませんが、ピント部の際立ちはさすがマクロレンズ!開放からしゃっきりと被写体が立ち上がってきますね。

コントラストも高くシャープですし、抜群の色乗りがキヤノンの絵作りともよくマッチしているようで、とても印象的な写真を撮らせてくれます。

Review : SIGMA150mm Macro
5Dmk2 + SIGMA150mm / 1/160 / F2.8開放 / ISO1250

Review : SIGMA150mm
5Dmk2 + SIGMA150mm / 1/125 / F2.8開放 / ISO3200 / +2/3EV

子供の機嫌が良ければ目線をもらって完全保存版の一枚も。元の描写に余裕があるので、現像時に余力をもって「力強く」も「優しく」も仕上げることが出来ます。

Review : SIGMA150mm
5Dmk2 + SIGMA150mm / 1/4000 / F2.8開放 / ISO200

望遠+F2.8特有の浅い被写界深度を活かすと、ピッチで孤独を味わう娘の心象風景も表現することが出来ますw 手持ちの70-200mmF4Lだとこういう表現は無理かも知れないな。

AFレンジを『0.53m - 無限遠』に切り替えておけば、AFも過不足無く動作します。子供のサッカーぐらいならサーボの追従性能も十二分でした。超音波モーターはやはり快適ですな、音も無く素早く合焦してくれます。

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少しだけ高感度に強いカメラが手持ちにあるならば、このレンズでの子供撮りは色々なバリエーションを試せて楽しいですね。望めば、ボクのヘボな作例以外にも瞳の大写しとかマクロレンズならではの子供撮りだって出来ます。

っていうか本職はそもそもネイチャー方面でしょうし、これだけ人物撮りもオマケ以上に楽しめるのであればコストパフォーマンスとしては高いかも知れませんな。

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2012.07.24

救急搬送の夜

よ~しいっぱい採るぞ! / A vineyard

酩酊して転倒し、頭を打って入院。救急搬送された晩は、処置室脇で色々なことを考え、覚悟しながら夜明かし。あれからバタバタと約一週間が過ぎ、そろそろ退院ってところまで漕ぎ着けることが出来ました。

親父は若い時からムチャ飲みしては数々の問題を起こしてきた人です。七十を優に越える年齢になっても一向に落ち着く気配がないとは.....まぁ、いくつになっても馬鹿が出来る性格を羨ましく思うこともありますが、家族としてはやはり困ります。もう次は無いと思うし。

いまさら家族のことを考えろとは言わないけど、自分の身体をもっと大切にして欲しい。

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2012.07.22

これがキヤノンの!?

picture008
デジカメinfoさんより


待って待って待ち焦がれていたモノは、果たして本当にコレなのだろうか?

キヤノンのミラーレスカメラは週明けにも正式発表があるとの噂です。ここまで待ったんですから、あと数日、静かに待ちます。ただX-Pro1を知ってしまった今となっては、相当のサプライズが無ければ....いや、とにかくあと数日の辛抱だ。

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2012.07.21

『黄金を抱いて翔べ』 〜 作家という生業

黄金を抱いて翔べ (新潮文庫)

圧倒的な活字の密集で描写された『マークスの山』で高村作品はちょっと懲りたはずなのに、やはり強烈な印象が残っていたのか図書館の文庫本コーナーでコレを借りてきた。まぁ本作は普通に読みやすかったけど。

『黄金を抱いて翔べ』はデビュー作となるそうですが、やはり非常に重く暗く男達の素の体臭が漂うような世界が描かれています。そしてこの作品でもそんな男同士の睦み合いが描かれてもいました。

そうした同性愛の描写には「差別を嫌悪する想い」を込めていると作者は語っているそうですが、きっとそういう汗の臭いが漂うような男達が求め合う光景を純粋に見たいと願っているのでは無いだろうか?高村薫はなぜにそういう光景に惹かれるのか....

同性愛描写を好む高村薫、書き込み過ぎるほどの書き込みをする高村薫、とにかくやたらとその人となりに興味が湧く。本来は書いた作品で作家を評価をすれば良くて、そのひととなりを知って先入観を持ってから作品を読むのは間違いかも知れないけど。

そんなことを含めて読者を惹き付けるのが作家という生業なのかも知れない。

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2012.07.18

『Twelve Y. O.』 〜 ∀ガンダムへと続く道なのか

図書館の文庫本コーナーを物色している時に『亡国のイージス』が目に留まった。数年前に読んで激しく感動した本だったことを思い出した。

2006.06.24 / 悶々オトコとウィンブルドン放映

『亡国のイージス』の横に置いてあったのが、今回読んだ『Twelve Y. O.』だった。裏表紙のあらすじも見ずに高村薫の本と一緒に貸出しコーナーへ。

読み始めたらきっと疲労感も伴うであろう高村薫の本は机に積んで、『Twelve Y. O.』から読み始まることにしたんですが、映画的でスリル溢れる福井晴敏の物語もそれはそれで睡眠不足にさせてくれました。落としどころが最後まで全く分からないもんだから、ついつい睡眠時間を削って読み進めちゃうんだよねぇ。

『亡国のイージス』を読んだ時のように落涙することはありませんでしたが、Amazonで福井晴敏の作品をまた2つほど注文してしまったぐらいの感動はありました。

長編の『終戦のローレライ』まで彼の作品を読んでしまったら、ノベライズされたガンダムにまで手を出すことになってしまうかも知れない。子供の頃、ガンダムを通らなかったオヤヂにとっての1stガンダムは、福井が描く∀ガンダムかも知れないな。

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2012.07.16

ピッチ上の大社長

Review : SIGMA150mm
5Dmk2 + SIGMA150mm / 1/3200 / F2.8開放 / ISO200 / RAW / DPP

遂に次女も初実戦!

驚くほど動かない。ボールとポジショニングが連動しない。それどころかそのうちボールが飛んできそうに無いところに逃げる....それはそれでゲーム中に彼女が色々と思案を巡らせ、決断している行動だから尊重したい。

照りつける太陽の下、真っ赤な顔してピッチに立ち続けた彼女を先ずは褒めてあげます。そしてそんな彼女をフル起用してくれた監督の器の大きさに感謝。

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2012.07.13

【1stレビュー】SIGMA APO MACRO 150mm F2.8 EX DG OS HSM 〜 雨の三渓園で望遠マクロ 〜

『FUJIFILM X-Pro1』のレビューもそろそろ締めくくりというタイミングで、大きな荷物が届きました。望遠マクロレンズの『SIGMA APO MACRO 150mm F2.8 EX DG OS HSM』です。

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巨大なパッケージを前にして「これはやっちまった...」って思いましたね(ーー;)自分が望んで「貸して下さい」って言ったんですが、果たしてレビュアーが務まるのか甚だ不安に。


【APO MACRO 150mm F2.8 EX DG OS HSM】レンズ構成:13群19枚 / 画角:16.4° / 絞り羽根枚数:9枚(円形絞り) / 最小絞り:F22 / 最短撮影距離:38cm / 最大倍率 1:1 / フィルター径:Ø72mm / 最大径 × 全長:Ø79.6mm×150mm / 重量:1,150g
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APO ... 特殊低分散ガラスを2枚以上採用し、望遠系のレンズで強く現れやすく画質悪化の原因となる色収差を極限まで補正した望遠レンズ

EX ... 高級レンズライン(F値が変わらないレンズ)

DG ... 35mmフルサイズ対応レンズ

OS ... 手持ち撮影時のブレを軽減し、撮影領域を大きく広げる手ブレ補正機構搭載レンズ

HSM ... AFスピードの高速化と静粛性を実現する超音波駆動モーターを採用したレンズ

IF ... レンズ全長をそのままにフォーカシングを行うレンズ


ご覧下さい、威風堂々たる弩級マクロレンズの勇姿を。ガラスの塊が詰まったレンズは、付属の三脚座を支点に900g超の5Dmk2を軽々と持ち上げました。

なんかいつものシグマレンズと雰囲気が違うように思いましたね。スルッとした鏡胴かなぁ?やっぱり距離指針の赤と茶かなぁ?

レンズ横には各種切換えスイッチが並んでいます。フォーカス範囲の切換え、AFとMFの切換え、手ブレ補正の切換えはここで行います。

節度の無い絞りリングに戸惑った直後、今度は渋い切換えスイッチに泣かされることにw 切り替えるのに結構なチカラが要るので3段切換えの真ん中に止めるのが難しいじゃないか。まぁカメラバッグの中で勝手に切換えが変わってしまっては困るので、このぐらい渋くて良いのかも知れませんけどね。

まぁとにかく写真を撮りに行こう!

Review : SIGMA150mm Macro
5Dmk2 + SIGMA150mm / 1/160 / F2.8開放 / ISO2000 / RAW / Aperture

生憎、ぽつぽつと邪魔な小雨が降る日でしたが、マクロ撮影に備えて一脚をメッセンジャーバッグに括り付けて、横浜 三渓園へ。

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GRD3

左手で傘を差し、ハンドストラップを右手甲にグルッと回して5Dmk2をがっちりホールド。その上でSIGMA150mmの長い鏡胴を折り曲げた左腕の上に乗せて、雨を避けながら被写体を探します。半パンのポッケにはiPhoneとGRD3も忍ばせてあります。

Review : SIGMA150mm Macro
5Dmk2 + SIGMA150mm / 1/320 / F4.5 / ISO200 / +1/3EV / RAW / Aperture

Review : SIGMA150mm Macro
5Dmk2 + SIGMA150mm / 1/160 / F2.8開放 / ISO200 / -1EV / RAW / Aperture

Review : SIGMA150mm Macro
5Dmk2 + SIGMA150mm / 1/125 / F2.8開放 / ISO3200 / -1/3EV / RAW / Aperture

非常に気持ち良い写りをしますね!黒がずばっと締まるので、被写体の存在感がずんっと前に出てくる感じ。色乗りもシャープさも抜けも申し分無い。

Review : SIGMA150mm Macro
5Dmk2 + SIGMA150mm / 1/160 / F2.8開放 / ISO250 / RAW / Aperture

Review : SIGMA150mm Macro
5Dmk2 + SIGMA150mm / 1/125 / F2.8開放 / ISO1600 / RAW / Aperture

Review : SIGMA150mm Macro
5Dmk2 + SIGMA150mm / 1/160 / F2.8開放 / ISO1250 / RAW / Aperture

Review : SIGMA150mm Macro
5Dmk2 + SIGMA150mm / 1/125 / F2.8開放 / ISO500 / -1/3EV / RAW / Aperture

帰ってきて撮った写真を見て愕然。望遠スナップばっかりで肝心のマクロ撮影を殆どしてない(;^ω^A

実は息を止めて小さき物を写しとめようとすると、どこからともなくヤブ蚊が襲来を....いや、言い訳ですけども。

Review : SIGMA150mm Macro
5Dmk2 + SIGMA150mm / 1/160 / F2.8開放 / ISO800 / -1/3EV / RAW / Aperture

Review : SIGMA150mm Macro
5Dmk2 + SIGMA150mm / 1/250 / F4.0 / ISO200 / RAW / Aperture

しかし『SIGMA150mm』の手ブレ補正機構はよく効いてくれます。助かります。この近接で、このシャッタースピードとかもうあからさまに無理だろうっていう条件でも、結構止めてくれます。

Review : SIGMA150mm Macro
5Dmk2 + SIGMA150mm / 1/125 / F2.8開放 / ISO1600 / RAW / Aperture

ただし150mmの望遠域での近接、絞らないで適当に撮っちゃうとこんな感じに。一脚か三脚据えて、もうちょい絞りつつ、もうちょい感度を下げて撮りたかったですな。.......ん?はい、そうなんです。一脚持ってったのに1回も使わなかったです。重たい思いしただけでした。

Review : SIGMA150mm Macro
5Dmk2 + SIGMA150mm / 1/125 / F2.8開放 / ISO1600 / RAW / Aperture

そうそう音も無くスーッと作動するAF。フォーカスが行って戻ってしても合わないとそれっきり諦めて沈黙してしまいます。この現象は被写体が近くなればなるほど顕著になります。まぁこれは仕方ないことですよね。

そういう事態になったらいちど遠景でAFを作動させるか、素直に感触の良いフォーカスリングを回してMFに切り替えましょう。たぶん「AF/MF」のスイッチで切り替えなくてもOKだったと思います。

この蜘蛛はまさにそういう事態になりMFで合わせたつもりで、イマイチ精度という事態にww

Review : SIGMA150mm Macro
5Dmk2 + SIGMA150mm / 1/125 / F2.8開放 / ISO400 / RAW / Aperture

ボケ味はどうなんだろう?まだそんなに作例を撮れてないから、何とも言えないな。

ただ近接撮影時を除くと、ときどき焦点距離の割に背景ボケが少し硬く感じる時があります?マクロレンズだからっていう単なるボクの先入観かも知れませんが、依然使っていたTamron90mmのボケとはちょっと違う気がします。

雨が降らない日はなるべく一緒に行動して、一枚でも多く作例を撮ってみたいと思いますです。


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2012.07.11

『神々の遺品』『海に消えた神々』そして『日本以外全部沈没』

神々の遺品 (双葉文庫) 海に消えた神々 (双葉文庫)

『マークスの山』読了後の凝り固まってしまった感情を、『阪急電車』が読めるぐらいの平常心にまで整えてくれたのが今野敏のこの2冊。

「オーパーツ」とか「海底遺跡」とか「失われた文明」とか大好物ですから、スルスルと読めちゃいました。

ただ『神々の遺品』の込み入り重厚な物語に比して、『海に消えた神々』のなんと軽々しいことかw 2作目にはそれほど熱意がこもらなかったのか?

日本以外全部沈没―パニック短篇集 (角川文庫)

そうそうコレも読みましたな。『日本沈没』の第二部まで一気に読んだ後に、筒井康隆が茶化したコレを。

しかし読み始めてすぐに後悔しました。どうやら『日本以外全部沈没』はもちろん収録されていた短編の多くを昔に読んだ気が...。いやそれは別に普通の小説なら構わないんですけども、ほれ、こういう悪ふざけのドタバタものって一度読んだらそれで(ーー;)ねぇ。

子供の頃、『七瀬ふたたび』から筒井康隆に大ハマりした時期がありましたので、きっとその時に読んだんでしょうね。

七瀬シリーズそして筒井康隆にハマるきっかけになったのは、このNHKのドラマでした。七瀬役の女優さんがとにかく綺麗だったなぁと。

勝手に七瀬役は「木之内みどり」だって思ってたんですが「多岐川裕美」だったんですね。いやでもやっぱり七瀬は綺麗だ。

『家族八景』『七瀬ふたたび』『エディプスの恋人』という七瀬三部作、もちろん子供の頃に読んだんですけど、すっかりストーリーは忘れてます。真面目な方の筒井康隆の作品ですから、こっちは読み返す価値はありそうですw

--- 主に木之内みどりファンだった仲間へ ---

えい!刑事犬カール!

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2012.07.10

『阪急電車』 〜 恋の始まり...嗚呼、戻らない日々 〜

阪急電車 (幻冬舎文庫)

『マークスの山』を読了した後にひとつミステリー小説を挟んで、積んであった『阪急電車』を読み始めました。超絶硬派な小説の直後にこの本はさすがにギャップがありますからね。

映画化までされた小説ですから、読む前からなんとなく雰囲気は漏れ伝わっていました。でも予想のちょっと上を行くぐらいに胸がキュンとする物語でした。真っすぐに恋をしていたあの頃が懐かしくなる本でした。

P1030747

京都での丁稚奉公時代、四条大宮界隈に住んでましたから阪急電車にはよく乗りました。

初めての大阪は梅田から、周囲の人たちの歩く速度が速いこと。梅田の駅のうどん屋で「たぬき」と「きつね」がなんだか不思議なことになって焦った丁稚どん。

宝塚の旅館できものの展示会。鍵のかからない展示会場で品物と一緒に宿泊し、何だか寝付けなかったぺーぺーの丁稚どん。

可愛がってくれた先輩が十三の小さな寿司屋で海老の踊りを驕ってくれたのも良い想い出だ。でも京都に戻る阪急、ビールを飲み過ぎたのにむちゃくちゃ駅をすっ飛ばす快特に乗っちゃって、トイレを我慢するのに死にそうだったのは辛い想い出だ。

同期のモテない仲間のツレと女の子ふたりを誘って仁川の競馬場へ。ツレが狙ってたカワイコちゃんには約束をスッポカされた。丁稚どんが狙ってたカワイコちゃんは来てくれた。

丁稚どんとカワイコちゃんは初めての競馬場を楽しんでいた。本命を復勝で買って払い戻しにきゃっきゃっと喜んでたりした。その横でツレはひとり最終レースまで穴狙い、もちろんひとつも当たらなかった。アイツは馬も女も無理目を狙いすぎだった。

あの競馬場での変則デート、確かにあの日、恋が始まった。あの時のカワイコちゃん、仁川の競馬場の一日憶えてるかな?そうだ今夜、子供達が寝たら訊いてみよう(^^)

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2012.07.09

『マークスの山』 〜 寝付きの悪い人に処方したい。圧倒的な活字の密集 〜

マークスの山(上) (講談社文庫) マークスの山(下) (講談社文庫)

図書館に『マークスの山』の文庫が上下とも3巻ずつ置かれてました。「たしか映画にもなってたよな。ふ〜ん、みんな読んでるんだなぁ」と思いながら、なるべく綺麗なヤツを選んで貸出しカウンターへ。

文庫化されたガリレオシリーズを全部読み終えて「今夜から寝しなの活字はどうしよう?」ってタイミングだったので、上下巻の長編に魅力を感じたってのもありました。

さっそくその晩から、まぁよく眠れること眠れることww

横になってスタンド点けて文庫をカパッと開けて読み始めるわけですが、ズドッと顔の上や横に文庫を落として目が覚める事態が頻発。

書き込みがとにかくもの凄い上に、登場人物が多く、またその相関関係や背景も入り組み、場面ごとに読者に感情移入させるキャラクターも変えてくる...。

ずっぽり没入して物語の先を急がせる面白さは勿論あるんですが、いかんせんその圧倒的な活字の密集にいつしかノックアウトされ高いびきと(;^ω^A

翌日昼休みに続きを読み始めると、これがまったくストーリーが繋がらない。読んでるようでおおよそ眠ってしまっているんですよ、栞から数ページ戻ったところに見覚えのある文章を見つけて”3歩進んで2歩下がる”読み方に。

読み終えた後に作者について調べてみました。なんと女性だったんですね、びっくりしました。ただあのギッチリとした文章の書き込みは、情念の深い女性ならではかもと妙に納得出来たり。

んで読了して非常に面白い小説ではあったけれど、何か心に残ったのか?と言えば実はそうでもなかったり。でもきっと作者の情念を叩き付けるような重く密集した活字が恋しくなって、このシリーズをまた読んでしまう気がします。

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2012.07.08

【最終レビュー】FUJIFILM X-Pro1 〜 夢中になっても良いカメラシステム 〜

Review : X-Pro1 & SIGMA150mmMacro

完全に惚れました『FUJIFILM X-Pro1』に。 ぽろっと、あまりにも簡単にエエのが撮れちゃうから。てなわけで懸命になって金の工面を思案している真っ最中です。しかしあてはありません...

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もしもそんな妄想が叶うなら”差し当たって”のレンズは広角のXF18mmを選びたいですね。

Review : X-Pro1
X-Pro1 + XF35mm / 1/850 / F2.0 / ISO200 / -0.33EV/ RAW / RFC_EX powered by SILKYPIX

作例の手応えとしてはXF35mmの方がありました。大好物である背景ボケも素晴らしいし、50mm近辺の画角なのにバカに寄れるし、XF35mmこそ最強の標準レンズだとは思うんです。

でも同じ50mmで撮るなら、5Dmk2にSIGMA50mmF1.4を付けて撮る方が快適だし楽しい。撮れる絵に関しては甲乙付け難いけど。

Review : X-Pro1
X-Pro1 + XF18mm / 1/320 / F2.8 / ISO200 / RAW / RFC_EX powered by SILKYPIX

んでXF18mmは大きな矛盾も孕んじゃうんだけど、ノーファインダーや背面モニターであまりキッチリ構図取りしなくても撮れちゃう所が良いんです。

ほら、お父ちゃんの顔は娘の目線の先、カメラは彼女の目の高さからノーファインダーで。こんな乱暴な撮り方でも、ちょっと絞って中央1点AFを信頼すれば上手いこと撮れちゃう。

個人的に言えば27mm相当のXF18mmを装着すると、凝った仕組みのハイブリッドビューファインダーをほぼ使わなくなっちゃう。でもこの光学式/電子式を切り替えられるビューファインダーが無ければ、ここまでX-Pro1に魅力は感じていなかったと思うんですよね。

大きな矛盾だけどカメラとしてはファインダーがあって欲しいし、撮り方としてはファインダーから開放される気楽さも欲しいんです。

でもそんなXF18mmも”差し当たって”のレンズであって大本命じゃないんです。大本命はこの秋に発売予定の35mm判換算21mmの超広角単焦点レンズ『XF14mmF2.8』ですよ!

P8250668

今日は機嫌悪いのにゃ
PEN E-P3 + MZD14-42mm + WCON-P01(ワイドコンバーター) / 35mm判換算22mm相当

X-Pro1 + XF14mmならばワイコン無しに超広角スナップが楽しめます。ワイド感と強烈なパースを気楽な撮り方で楽しみつつ、高解像力と透明感ある素晴らしい描写力が手に入っちゃうということ。これは堪えられません。ま、XF18mmやXF35mmよりも高価になる可能性大ですけどね。

富士フイルムXF14mm F2.8R と XF18-55mm F2.8-4 OISの詳細スペックが掲載 / デジカメinfo

なんて書いている間にリークが飛び込んできた。”R”表記があるってことで絞りリング有りですね。期待していたよりもちょっと大きいな、まぁAPS-C規格だから仕方ないのかな。

広角はX-Pro1、50mm以上は5Dmk2。

理想的な布陣!最強!幸せ一杯!.......しかしそれは同時に運動会は、年に数度のお父ちゃんの腕の見せ所は....大きな妥協をするということです。テレ端200mmで撮れるものだけを撮るか、お母ちゃんのデジカム動画に全てを任せるか。

X-Pro1は見なかったことにして、先日発売された『EOS Kiss X6i』を運動会までに購入すればEF70-200mmF4Lはテレ端320mmに化けます。もしくは今月末に発表されると噂されるキヤノンミラーレスが、これまた噂通りにG1 Xのセンサーを採用するならマウントアダプター経由で370mmに.....。

月半ばにパナソニックからもm4/3関連含めた新製品発表があるとも言われてますし、OIS化が既定路線となったG Vario7-14mmF4の中古価格が底を打ち始めたのも心をざわめかせています。X-Pro1に傾いた天秤も月末にはどうなるか分かりません。この夏もとても危険だな。

茅ヶ崎

と、話しがあらぬ方向に行ってしまいましたが、まぁ強烈に物欲を喚起する恐ろしいカメラとレンズだったっていうことです。

茅ヶ崎

細かく言うと色々と不満もあるんですけど、すごく楽しみながら撮れるし、撮れた写真は素晴らしいし、レンズ開発ロードマップを見るとFUJIFILMが相当本気だし、これは夢中になっても良いカメラシステムだと思うことが出来ました。

最後にレンズごとの作例セットへのリンクを書いておきますので、ご参考になれば。

XF18mm作例セット / flickr
XF35mm作例セット / flickr
XF60mmMacro作例セット / flickr

そしてX-Pro1のレビュー群へのリンクも以下に。

【1stレビュー】Foveon以来の衝撃”X-Trans CMOS”
【2ndレビュー】ハイブリッドビューファインダーとは?
【番外レビュー】本気モード発覚のレンズロードマップ
【3rdレビュー】操作感、細かくいえば不満アリ
【4thレビュー】富士フイルムのフィルムシミュレーション!
【5thレビュー】驚愕の高感度耐性!
【6thレビュー】XF60mmF2.4 R Macroを試す
【7thレビュー】XF18mmF2 Rを試す
【8thレビュー】vs 35mmフルサイズ & マイクロフォーサーズ
【9thレビュー】不思議と不満が引っ込む。そんなAF
【10thレビュー】XF35mmF1.4 Rを試す

長々とありがとうございました。これで『FUJIFILM X-Pro1』のレビューを終えます。

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【10thレビュー】FUJIFILM X-Pro1 〜 XF35mmF1.4 Rを試す 〜

Review : X-Pro1
X-Pro1 + XF35mm / 1/4000 / F1.4開放 / ISO200 / -0.33EV / JPEG

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【1stレビュー】Foveon以来の衝撃”X-Trans CMOS”
【2ndレビュー】ハイブリッドビューファインダーとは?
【番外レビュー】本気モード発覚のレンズロードマップ
【3rdレビュー】操作感、細かくいえば不満アリ
【4thレビュー】富士フイルムのフィルムシミュレーション!
【5thレビュー】驚愕の高感度耐性!
【6thレビュー】XF60mmF2.4 R Macroを試す
【7thレビュー】XF18mmF2 Rを試す
【8thレビュー】vs 35mmフルサイズ & マイクロフォーサーズ
【9thレビュー】不思議と不満が引っ込む。そんなAF

『FUJIFILM X-Pro1』のレビューも遂に10回目。心底、気に入ってしまったので、(ボクのレビューなんて)需要も無いのに書きたくなるんですよね〜(⌒〜⌒)


【FUJINON XF35mmF1.4 R】レンズ構成:6群8枚(非球面レンズ1枚)/ 焦点距離:f=35mm(35mmフィルム換算:53mm相当)/ 画角:44.2° / 最大口径比(解放絞り):F1.4 / 最小絞り:F16 / 羽根枚数:7枚(円形絞り)・1/3ステップ(全22段)/ 焦点距離:約28cm~∞ / 最大撮影倍率:0.17倍 / 外形寸法:ø65.0mm×54.9mm / 質量:約187g(レンズキャップ・フード含まず)/ フィルターサイズ:ø52mm

さてお借りした3本レンズのレビュー大トリを務めるのは『XF35mmF1.4 R』です。画角は35mm判換算53mm相当、口径比はXFシリーズでもっとも明るいF1.4。各社も必ずラインアップに加えている標準単焦点レンズの王道『50mmF1.4』的な1本です。

金属製レンズ本体の質感の良さ、電子式なのに粘りがあって操作感の良いフォーカスリング、節度の無い絞りリングのクリック感といった感触はお借りした3本とも共通です。

ボディにXF35mmを装着したこのクラシカルな佇まい、いかにもカメラカメラしてて良いですね。なんだかとってもホッとします。

XF18mmと同じフォルムのレンズフードを装着すると、一気に好戦的な風貌に一変します。ただこのフードの装着感もまた節度が足りない。しっかり装着出来ない感じで、少しひねってしまえばすぐにポロッと外れてしまう。

またフードの被せ式キャップがゴムっぽい薄っぺらい素材なのも少し泣けます。これまたすぐにポロッと外れちゃう。金属製で裏に植毛とまでは言いませんけど、もう少し実用的なものが欲しいですな。


■ 50mmだけど35mmなわけで

さてこのXF35mm。XFレンズ群の中では単焦点レンズの王道『50mmF1.4』的な1本という立ち位置だけど、実際は35mmF1.4ですから生粋の『50mmF1.4』とはかなりその使い心地は異なってますわな。

Review : X-Pro1
X-Pro1 + XF35mm / 1/52 / F4.0 / ISO400 / +0.33EV / RAW / RFC_EX powered by SILKYPIX

Review : X-Pro1
X-Pro1 + XF35mm / 1/150 / F3.2 / ISO200 / +0.33EV / RAW / RFC_EX powered by SILKYPIX

Review : X-Pro1
X-Pro1 + XF35mm / 1/34 / F4.0 / ISO3200 / -0.33EV / RAW / RFC_EX powered by SILKYPIX

50mm単焦点気分で使ってると、やたら寄れるんで調子が狂うっていうかドギマギするんですよ。

たいていの50mmF1.4ってそんなに寄れませんよね?そういうイメージをすごく持ってます。でも実際は実焦点距離35mmのレンズですから、最短撮影距離が28cmってのは特段に寄れるっていうスペックでも無いんですよね。35mmのレンズって使った事無かったからなぁ、愛用してたSI○MA30mmF1.4は全然寄れないレンズだったし(;^ω^A

Review : X-Pro1
X-Pro1 + XF35mm / 1/52 / F1.4開放 / ISO400 / -0.33EV / JPEG / Velvia

でも被写体にずずいと寄れて文句を言ったら罰が当たりますw F1.4の明るさでここまで寄れるのは嬉しいご褒美です。


■ 誰?50mmが自分の標準なんて言ってたの

Review : X-Pro1
X-Pro1 + XF35mm / 1/160 / F11 / ISO200 / JPEG

Review : X-Pro1
X-Pro1 + XF35mm / 1/52 / F1.4開放 / ISO800 / JPEG

Review : X-Pro1
X-Pro1 + XF35mm / 1/3300 / F1.4開放 / ISO200 / -0.33EV / RAW / RFC_EX powered by SILKYPIX

Review : X-Pro1
X-Pro1 + XF35mm / 1/2500 / F2.0 / ISO200 / -0.33EV / RAW / RFC_EX powered by SILKYPIX

Review : X-Pro1
X-Pro1 + XF35mm / 1/240 / F2.0 / ISO200 / +0.33EV / RAW / RFC_EX powered by SILKYPIX

Review : X-Pro1
X-Pro1 + XF35mm / 1/2700 / F1.4開放 / ISO200 / RAW / RFC_EX powered by SILKYPIX

Review : X-Pro1
X-Pro1 + XF35mm / クロップ / 1/750 / F8.0 / ISO200 / -0.33EV / RAW / RFC_EX powered by SILKYPIX

Review : X-Pro1
X-Pro1 + XF35mm / 1/52 / F8.0 / ISO500 / -0.33EV / RAW / RFC_EX powered by SILKYPIX

『ピントが合っている部分だけでなく、「アウトフォーカスのボケの美しさ」も追求。絞り値と被写体に応じて自然な立体感を表現します。35mm(135換算53mm)のレンズは、人間の眼に近い画角を持ったスタンダードな焦点距離でX-Pro1の代表的なレンズと言えます。明るい開放F値とあいまって、スナップ撮影にもぴったりです。』

とFUJIFILMが謳うこのレンズ。確かにボケは大きく滑らかで美しく、スナップにおいても被写界深度の浅深で色々な表現が可能ですし、時に漫然と時に集中して被写体を撮る事が出来る画角でもあります。

ただ個人的にはスナップ用途で特に『手に付かない感じ』がするレンズでした。なかなか『馴染まない』とも言える”もどかしい”感覚。50mm近辺は自らの標準画角と思っていたんですが、やたらと”狭く”感じたんですよね。

...いや自分の修行不足以外の何物でもないんです

Review : X-Pro1
X-Pro1 + XF35mm / 1/340 / F2.0 / ISO200 / +0.33EV / RAW / RFC_EX powered by SILKYPIX

ほらコレだ。すれ違い様に魚屋の店頭をノーファインダーで撮ったんだけど、魚屋のおばちゃんのお尻しか写らなかった一枚w 良いタイミングでシャッターを切って、もっと良い写真になると思ったんだけどなぁ。『50mmが自分の標準』なんておこがましい、もっと50mm縛りで撮らなきゃダメだと思い知らされました...orz


■ F1.4は子供撮りの強い味方

Review : X-Pro1
X-Pro1 + XF35mm / 1/52 / F1.4開放 / ISO640 / -0.33EV / JPEG

ああ良い写りだなぁ。

手ブレに被写体ブレにピンボケと技術的に稚拙で申し訳ないんですが、それを補って余りあるX-Pro1とXF35mmの絵作りの良さ!これは機材に惚れても仕方ないっしょ(∩。∩;)ゞ

Review : X-Pro1
X-Pro1 + XF35mm / 1/70 / F1.4開放 / ISO200 / JPEG / Velvia

Review : X-Pro1
X-Pro1 + XF35mm / 1/85 / F1.4開放 / ISO200 / JPEG

夜道だろうが、夜の室内だろうが、朝の食卓だろうが、我が子を満足行く画質で写せます。大きなボケとシャープでコントラストが効いたピント部。黒がグッと締まり色乗りも不足無いのはXFレンズ共通の美点。

ボディ側のAEがもう少し安全策で早め早めにシャッター速度やISO感度を上げてくれると、ブレを抑える事も出来そうな気もしますけどね。高感度でも画質が落ちないX-Pro1なんだからなおさら。

Review : X-Pro1
X-Pro1 + XF35mm / 1/350 / F2.0 / ISO200 / -0.33EV / RAW / RFC_EX powered by SILKYPIX

多彩な表現の写真を撮りたいのなら『XF35mmF1.4 R』が3本の中で最も適役かと思います。でもお借りした3本それぞれに全く役割の異なるレンズだから、X-Pro1の最初の相棒役は迷いますね。個人的には結論は出てますけどね。(お!買うつもりなのか?)


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2012.07.06

【9thレビュー】FUJIFILM X-Pro1 〜 不思議と不満が引っ込む。そんなAF 〜

Review : X-Pro1
X-Pro1 + XF60mm / 1/140 / F5.6 / ISO200 / RAW / カメラ内現像 / Velvia

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【1stレビュー】Foveon以来の衝撃”X-Trans CMOS”
【2ndレビュー】ハイブリッドビューファインダーとは?
【番外レビュー】本気モード発覚のレンズロードマップ
【3rdレビュー】操作感、細かくいえば不満アリ
【4thレビュー】富士フイルムのフィルムシミュレーション!
【5thレビュー】驚愕の高感度耐性!
【6thレビュー】XF60mmF2.4 R Macroを試す
【7thレビュー】XF18mmF2 Rを試す
【8thレビュー】vs 35mmフルサイズ & マイクロフォーサーズ

『FUJIFILM X-Pro1』のレビュー9回目。「イの一番に書いたるぜ」って思ってた割に、すっかり書き忘れてたX-Pro1のAFについて。

X-Pro1をお借りして先ず感じたのがAFの遅さ。これは真実。

あるモノを被写体と決めて、『シャッターを半押し』してカメラに作業開始を指示してから、作業終了である『被写体を撮り終えるまで』の時間が長ぇなと思いましたね。

せっかちな旦那とマイペースな妻 っていうどこかの夫婦のようなすれ違いを感じましたねw

まぁそんな新婚旅行で一言もクチ訊かない事態にまで発展した夫婦のテンポの違いも「惚れた相手だ仕方ない」とか「違う家庭で育ってきたんだ仕方ない」ってお互いに諦めの心境になっていくものです。成田離婚とか面白可笑しく語られますが、案外そ....(ry


■ 不思議と不満が引っ込む。そんなAF。

色々なカメラでさんざんAFに泣かされ、かなりの耐性を有しているワタシにまで、そんな第一印象を持たせたX-Pro1。

捲土重来!滑車ロープで遊ぶ我が子を『コンティニュアスAF(中央1点) + 高速連写(6fps)』で狙ってみました!

6fpsの高速連写はチャルンチャルンチャルンチャルンと非常に小気味良いです。ミラーレス特有のショックも少ないですし、かなり快感を感じながら長男を撮り続けていたと思います。RAW撮影でしたが6fpsで10枚は遅延無く撮れたようです。

さて結果を見てみましょう。


X-Pro1 + XF35mm / F6.4 / ISO200

のっけから外し、最後までピントは背景に抜けたまんま。流し撮っている自分のスキルもまた欠けているのですけれど、それを最後までX-Pro1のC-AFが助けてくれる事は無かったとw

X-Pro1の名誉のために再テストを敢行すべきです。レビュアーの務めだと思います。気合い入れればがっつり動体にAFが食い付いて離さないかも知れません。でも面倒だし、そういう用途のカメラじゃないし....ホントごめんなさい。

Review : X-Pro1
X-Pro1 + XF35mm / 1/400 / F11 / ISO200 / RAW / RFC_EX powered by SILKYPIX

3〜4日使ってみたらきっと間違いなくご理解いただけると思うんですが、AFが遅いこと忘れちゃうし、気にならなくなるはずです。

Review : X-Pro1
X-Pro1 + XF35mm / 1/52 / F1.4開放 / ISO400 / -0.33EV

いや、もちろんX-Pro1が高性能な一眼レフの様に『ズバッとピント合焦!食い付いて離さない!』ってなったら素晴らしいと思うけど、そういう被写体や場面はそれこそ高性能な一眼レフで撮るべきなんすよ。

X-Pro1もそんな感じの撮り方が出来ますよ、得意じゃないけどね / by FU●IFILM(嘘)』

まぁそんなとこじゃないっすかw

Review : X-Pro1
X-Pro1 + XF18mm / 1/420 / F2.0開放 / ISO200 / RAW / RFC_EX powered by SILKYPIX

ただし写りは高性能な一眼レフを向こうに回したって一歩も退きません。そして「一眼レフを持ち出すのはちょっと...」って場面できっちりと大満足な写真を撮らせてくれます。


要はデジイチとX-Pro1はお互いに補完し合う関係だから、両方要る


ボクなりの確固たる結論なんですけど、ここだけの話しにしておいて下さいw

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2012.07.04

【8thレビュー】FUJIFILM X-Pro1 〜 vs 35mmフルサイズ & マイクロフォーサーズ 〜

Review : X-Pro1
X-Pro1 + XF60mm Macro / 1/90 / F11 / ISO1000 / +0.33EV / RAW / RFC_EX powered by SILKYPIX

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【1stレビュー】Foveon以来の衝撃”X-Trans CMOS”
【2ndレビュー】ハイブリッドビューファインダーとは?
【番外レビュー】本気モード発覚のレンズロードマップ
【3rdレビュー】操作感、細かくいえば不満アリ
【4thレビュー】富士フイルムのフィルムシミュレーション!
【5thレビュー】驚愕の高感度耐性!
【6thレビュー】XF60mmF2.4 R Macroを試す
【7thレビュー】XF18mmF2 Rを試す

『FUJIFILM X-Pro1』のレビュー8回目。

こういう不毛なレビューはやらないでおこうと思ったんですけど、やっぱりどのくらい違うのか気になったので軽〜く試してみました。そんな程度ですから「ふ〜ん」って感じにご覧いただけたら幸いです。

■ vs 35mmフルサイズ & マイクロフォーサーズ

Review : X-Pro1

較べたって仕方ないんです。そのカメラやレンズの画質を使ってる本人が気に入ったらそれで良いんです。等倍にしてためつすがめつして、やっぱりコッチの方が...ってそんなこと多くの写真愛好家にしたら無意味ですもんね。いやそれはもう重々分かってますが...

較べたくなるのも、これまた人情ってことで(∩。∩;)ゞ

Review : X-Pro1
5Dmk2 + SIGMA50mmF1.4 / 1/100 / F1.4開放 / ISO200 / RAW / DPPでストレート現像

Review : X-Pro1
X-Pro1 + XF35mmF1.4 / 1/52 / F1.4開放 / ISO200 / RAW / RFC_EX powered by SILKYPIXでストレート現像

Review : X-Pro1
PEN E-P3 + G20mmF1.7 / 1/60 / F1.7開放 / ISO200 / RAW / OV2でストレート現像

X-Pro1に換算53mm相当の35mmF1.4、35mmフルサイズの5Dmk2には50mmF1.4、マイクロフォーサーズのE-P3には換算40mm相当の20mmF1.7を装着して、自分撮りしてみました。

ピントは左目、ホワイトバランスは3機ともAWB、開放絞りでAEはカメラ任せ。RAWで撮影して付属の現像ソフトで何も弄らずにストレート現像しました。

適正露出やホワイトバランスの解釈は3機種それぞれですね。ホワイトバランス自体は5Dmk2が最も見た目に近いのですが、露出とWBどちらも優等生ぶりを発揮したのがX-Pro1でした。PENも良いんですけど、ちょっと赤に引っ張られた感じがしますね。

いや実際はX-Pro1のデフォルトであるマルチ測光だと明るく撮れ過ぎちゃう事が多いんです。アサカメの診断室でも取り上げられていましたので、最近は専ら平均測光で撮ってます。上の自分撮りも平均測光です。


PEN E-P3 + G20mmF1.7


X-Pro1 + XF35mmF1.4


5Dmk2 + SIGMA50mmF1.4

背景ボケの大きさは当たり前ですけど、もろにセンサーサイズと実焦点距離に直結してますな。

マイクロフォーサーズはノクトン25mmF0.95あたりを装着すれば、X-Pro1+35mmF1.4に肉薄したでしょうけど、やはりちょっと『ボケ』だけに関していえば分が悪いっすね。

ま、これは好き好きです。ただ得られるボケが大きいと個人的には助かる場合も多かったりしますけども(∩。∩;)ゞ


PEN E-P3 + G20mmF1.7


X-Pro1 + XF35mmF1.4


5Dmk2 + SIGMA50mmF1.4

ここまでやっておいて中途半端すんな!って叱られそうなので、ピントが来てるとおぼしき鼻の部分を等倍切り出ししてみました。

でも開放絞りですし、そもそも手持ちで撮って手ブレしてますから( ̄− ̄)参考になんてなりませんよ。

じゃあ載せるなよって?ごめんなさい!...しかしアレですな、こうして見るとPENちゃんも健闘してますな、さすがはほぼ素通しローパス構造!

絞り込んだらX-Pro1と5Dmk2の違いがどうなるのか見たい気もしますが、不毛な事なので辞めておきますw

Review : X-Pro1
5Dmk2 + SIGMA50mmF1.4 / 1/50 / F2.0 / ISO800 / RAW / DPPでストレート現像

Review : X-Pro1
X-Pro1 + XF35mmF1.4 / 1/52 / F2.0 / ISO640 / JPEG

撮り較べてみようと思ったんですが、AFの「ピッ」っていう音で起こしてしまってポーズが変わっちゃいましたw

ですから比較にはならないんですけど、比較する事にあまり大きな意味が無い事をこの2枚で確信出来ました。

別にどっちで撮っても良く写ってるもん(⌒〜⌒)

X-Pro1はフルサイズ並みの描写力って言われているそうですけど、5Dmk2+SIGMA50mmF1.4の組み合わせに対して解像力だけで言えば凌駕しているかも知れません

でもそれはまたレンズの組み合わせでも変わってくるでしょうし、遠景近景など被写体や撮影条件によっても変わってくるでしょう。そもそも写真の良さと解像力は関係ありません。

ただし『X-Pro1が信頼するに足る実力を持っている』ということだけはしっかりと再認識する事が出来ました。(うっかりX-Pro1はJPEGで撮ってしまったんですが、解像力はRAWでのそれと変わりませんな。これもアサカメの診断室で言及されていた通りです。)

そして『もしもX-Pro1を買ったなら5Dmk2の稼働率下がるだろうなぁ』と本心ポロリして今回終わり!

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2012.07.03

『ガリレオシリーズ』〜 インスタントコーヒーを飲みながら 〜

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iPhone4

子供が借りた紙芝居の返却に付き合ったことがキッカケでハマった図書館通いから、いつしか書店やブックオフやAmazonも含めて文庫本の買い漁り読み漁りへと病状進行中です。

いわゆる活字中毒、この病いに常に冒されている方も多いことでしょう。iPhoneを買ってから睡眠薬代わりの寝床での読書をしなくなり、活字中毒も収まっていたんですが”すっかりぶりっ返し”ました。


容疑者Xの献身 (文春文庫)

レコードでいう『ジャケ買い』で、この人気シリーズに手を出しました。この表紙は素晴らしい引力というか重力があるな。うんうん。

ところで福山雅治は、私にとってもヤツにとっても永遠に相容れない好敵手ではありますが、そもそものモデルは佐野史郎ということであれば、原作を読む事になんら抵抗はありません。一度もヤツが演じたガリレオなど見てはいないから、原作でのガリレオは常に佐野史.......


だぁ〜!!! どうしても福山が出てきやがる!


視聴率至上主義に走って原作を歪曲し蹂躙しやがったな。特にこの最も評価が高い『容疑者Xの献身』においてはそのイメージによる、原作へのダメージが大き.......全然違うぜ、いやマジで。頭で描くガリレオの姿が佐野史郎と福山雅治とでは、読み取っていく登場人物達の機微すらまるで違った印象に変わってしまう。


でもとっても面白かったヽ(  ´  ∇  `  )ノ ♪ このシリーズを読む事にした。



探偵ガリレオ (文春文庫)


予知夢 (文春文庫)

『容疑者Xの献身』を最初に読んだのは我ながらなかなかの慧眼だったな。

ガリレオ誕生のエピソードに遡り、またその直前までの流れを知る事で、より『容疑者Xの献身』が重みを増した。そしてもしも『探偵ガリレオ』から読んでいたら『容疑者Xの献身』を読む事にはならなかったかもしれないし。


ガリレオの苦悩 (文春文庫)


聖女の救済 (文春文庫)

ここからは差し当たってのてっぺんとなった『容疑者Xの献身』後の物語。女性刑事を登場させてグッとバリエーションが増えた。そしてこの辺りから『もう福山で良いよ、別に』という気持ちになり、軽快に読み進めるコトが出来るようになった。

東野圭吾ガリレオシリーズ公式サイト『倶楽部ガリレオ』 / 文藝春秋

さすがはドラマ化もされた人気シリーズ。一度読み始めると夢中になって読んでしまう。推理小説には色々なテクニックがあるのだろうけれど、禁じ手を積極的に駆使しているように思える。

理系出身の作者ならではのガリレオの謎解きが...確かにそこも面白いし大きなカタルシスも得られるけれど、作中の登場人物達の心の動きを実に的確に描写する作者の人間臭さが素晴らしい。『理系なのにすげぇな』と。人の痛みが分かる人が描いてるんだなと。


真夏の方程式

これが文庫化されるまであと2〜3年ぐらいかかるのかな?仕方ないなハードカバーで買っちゃうか。あと2〜3年もしたら好敵手のアイツも居なくなってるかも知れないしな。

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2012.07.02

【7thレビュー】FUJIFILM X-Pro1 〜 XF18mmF2 Rを試す 〜

Review : X-Pro1 (茅ヶ崎)
X-Pro1 + XF18mm / 1/2000 / F4.0 / ISO200 / -0.33EV / RAW / RFC_EX powered by SILKYPIX

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【1stレビュー】Foveon以来の衝撃”X-Trans CMOS”
【2ndレビュー】ハイブリッドビューファインダーとは?
【番外レビュー】本気モード発覚のレンズロードマップ
【3rdレビュー】操作感、細かくいえば不満アリ
【4thレビュー】富士フイルムのフィルムシミュレーション!
【5thレビュー】驚愕の高感度耐性!
【6thレビュー】XF60mmF2.4 R Macroを試す


■ RFカメラを演じ切るにはXF18mmF2 Rが必須


【FUJINON XF18mmF2 R】レンズ構成:7群8枚(非球面レンズ2枚) / 焦点距離:f=18mm(35mmフィルム換算:27mm相当)/ 画角:76.5° / 最大口径比(解放絞り):F2.0 / 最小絞り:F16 / 羽根枚数:7枚(円形絞り)・1/3ステップ(全19段) / 焦点距離:約18cm~∞ / 最大撮影倍率:0.14倍 / 外形寸法:ø64.5mm×40.6mm / 質量:約116g(レンズキャップ・フード含まず)/ フィルターサイズ:ø52mm

『FUJIFILM X-Pro1』のレビュー7回目。前回に引き続きお借りした3本のXFレンズのレビューに取り組みます。順序としては60mmの次は35mmですが、ひとつ飛ばして18mmの巻であります。....察して下さいww

お借りしたレンズの中では最もコンパクトな1本です。フードを付けなければパンケーキレンズと呼んでも差し支えなさそうなぐらい可愛らしい。

専用のレンズフードを装着すると、可愛らしさが払拭されかなり挑戦的な佇まいに変貌します。このフードの独特な形状がかなり強烈な印象を残しますね。

そうそう。このフードを取り付けた状態でレンズキャップは脱着不可能です。この形ですから当たり前ですが地味に不便だ。そしてイカツイ格好のこのフード、指針に合わせてひねるだけの簡単装着ですが...簡単に取れちゃったりもしますw 絞りリングとフード装着に節度を!

金属鏡胴に絞りリング有りは3本共通。ま、個人的にこのレンズでMFは使いませんけど、フォーカスリングは広めでトルク感も良いあんばい。ただレンズが薄い上に、広めのフォーカスリングと絞りリングが近接している関係で、鏡胴は可動部ばかり。ですのでレンズをボディに装着する際に、レンズ本体でなくて絞りリングだけを回してしまったりして、ちょびっとイラッとします。(これはXF35mmでも同様)


■ ノーファインダーでお気楽スナップ

Review : X-Pro1 (茅ヶ崎)
X-Pro1 + XF18mm / 1/170 / F5.6 / ISO200 / RAW / RFC_EX powered by SILKYPIX

Review : X-Pro1 (茅ヶ崎)
X-Pro1 + XF18mm / 1/70 / F8.0 / ISO200 / RAW / RFC_EX powered by SILKYPIX

Review : X-Pro1 (茅ヶ崎)
X-Pro1 + XF18mm / 1/280 / F5.6 / ISO200 / RAW / RFC_EX powered by SILKYPIX

Review : X-Pro1 (茅ヶ崎)
X-Pro1 + XF18mm / 1/180 / F5.6 / ISO200 / RAW / RFC_EX powered by SILKYPIX

Review : X-Pro1 (茅ヶ崎)
X-Pro1 + XF18mm / 1/30 / F5.6 / ISO400 / RAW / RFC_EX powered by SILKYPIX

Review : X-Pro1 (茅ヶ崎)
X-Pro1 + XF18mm / 1/150 / F5.6 / ISO400 / RAW / RFC_EX powered by SILKYPIX

Review : X-Pro1 (茅ヶ崎)
X-Pro1 + XF18mm / 1/850 / F5.6 / ISO400 / RAW / RFC_EX powered by SILKYPIX

Review : X-Pro1 (茅ヶ崎)
X-Pro1 + XF18mm / 1/160 / F5.6 / ISO200 / RAW / RFC_EX powered by SILKYPIX

この間の休みは『XF18mm』1本勝負で、茅ヶ崎お散歩カメラしてきました。

35mm判換算で広角27mm相当のXF18mmですから、ちょっと絞って被写界深度を稼ぎつつピントはAF任せ、背面モニターやノーファインダーを多用しつつ気楽に気楽にスナップ。

憧れのレンジファインダーカメラ的な撮り方を愉しみつつ、AFなどの最新技術を活用してズルをしつつ、お気軽にX-Pro1とXF18mmの極上の絵まで手に入れることが出来ると!

さらにボクは何も弄らずに現像しちゃったけど、もっともっと現像は遊んでも良いし、じっくりと自分好みに追い込んでも良いと思います。それに応えられるだけの、耐えられるだけの余裕あるRAWデータですしね。


■ 暗いところも近いところも任せておいてよ

Review : X-Pro1 (茅ヶ崎)
X-Pro1 + XF18mm / 1/30 / F5.6 / ISO640 / +0.33EV / RAW / RFC_EX powered by SILKYPIX

Review : X-Pro1 (茅ヶ崎)
X-Pro1 + XF18mm / 1/30 / F2.0 / ISO1000 / RAW / RFC_EX powered by SILKYPIX

Review : X-Pro1 (茅ヶ崎)
X-Pro1 + XF18mm / 1/30 / F2.0 / ISO500 / RAW / RFC_EX powered by SILKYPIX

Review : X-Pro1 (茅ヶ崎)
X-Pro1 + XF18mm / 1/125 / F5.6 / ISO200 / RAW / RFC_EX powered by SILKYPIX

Review : X-Pro1
X-Pro1 + XF18mm / 1/450 / F13 / ISO400 / RAW / RFC_EX powered by SILKYPIX

光量が足りない場所だって絞り開放”F2.0”は伊達じゃありませんぜ!しかもISO6400まで余裕で高画質なX-Pro1ですから、実は絞る余裕だってあるかも知れません。

ちょちょっとマクロモードに切り替えれば、最短撮影距離18cmだから近くのものだってお任せあれです。大きくは写せないけど、色んなものが写り込んでくる広角マクロも楽しい。暗い店内での美味しいお料理を激写とかまさに真向きの1本ではないかと!


■ 基本は盗撮!嫌われても成長を記録するのだ!

Review : X-Pro1
X-Pro1 + XF18mm / 1/160 / F5.0 / ISO200 / RAW / RFC_EX powered by SILKYPIX

Review : X-Pro1
X-Pro1 + XF18mm / 1/420 / F8.0 / ISO200 / RAW / RFC_EX powered by SILKYPIX

Review : X-Pro1
X-Pro1 + XF18mm / 1/30 / F2.0 / ISO800 / RAW / RFC_EX powered by SILKYPIX

子供もね、ある程度成長すると写真を撮らせてくれなくなるのですよ。悲しい事ですが、それが現実ですし、子供の成長というものです。

ですからそんな事態に対抗するため、パパは来る日も来る日も我が子を盗撮しようとするのですww

相手の注意力の範囲外から、つまり長めのレンズでスナイパーのように盗撮する。もしくは「写真なんて撮ってませんよ〜」風を装って、ノーファインダーで相手の姿を写し込める広角レンズで盗撮するかなんですよ。

換算27mmと広角なXF18mmなら後者の作戦で、レンズを嫌う我が子と戦えるのですよ。

Review : X-Pro1
X-Pro1 + XF18mm / 1/75 / F2.0 / ISO200 / +0.33EV / RAW / RFC_EX powered by SILKYPIX

でも実は嫌がられても、嫌われても、手で顔を覆われたとしても、やっぱり正面から我が子を撮るのが一番ですけどね(^^)

この写真すっごくお気に入りです。絞り開放、背景はやさしく大きくボケて被写体の長女を浮き立たせてくれました。すごく克明に写し取ってくれてるんだけど、デジタルのギスギスした感じが希薄なのはXFシリーズに共通した美点じゃないっすか。あ、まぁ現像次第で如何様にもなりますけど、RAW撮りSILKYPIXでストレート現像が一番好みだ。

X-Pro1を存分に楽しむには、オールマイティなXF18mmが絶対不可欠です。

15622-638-279827

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2012.07.01

【6thレビュー】FUJIFILM X-Pro1 〜 XF60mmF2.4 R Macroを試す 〜

Review : X-Pro1
X-Pro1 + XF60mm Macro / 1/450 / F7.1 / ISO200 / RAW / RFC_EX powered by SILKYPIX

15622-638-279751

『FUJIFILM X-Pro1』のレビュー、えっと何回目だっけw そうそう6回目です。

【1stレビュー】Foveon以来の衝撃”X-Trans CMOS”
【2ndレビュー】ハイブリッドビューファインダーとは?
【番外レビュー】本気モード発覚のレンズロードマップ
【3rdレビュー】操作感、細かくいえば不満アリ
【4thレビュー】富士フイルムのフィルムシミュレーション!
【5thレビュー】驚愕の高感度耐性!


■ 高画質を実現するフジノン交換レンズ

機能てんこもりのボディのレビューは前回で終わりにしまして、お借りした交換レンズのレビューに移っていこうかと思っております。


XF18mmF2 R(35mmフィルム換算:27mm相当)


XF35mmF1.4 R(35mmフィルム換算:53mm相当)


XF60mmF2.4 R Macro(35mmフィルム換算:91mm相当)

なんとまぁ豪気にもX-Pro1の発売と同時に発売されたこの単焦点レンズ3本全てをお借りすることになりました。いやぁなんという贅沢。

【XFレンズ】高画質を実現するフジノンレンズ群は、周辺の解像度と光量に一層配慮し、色収差を徹底的に抑えた専用設計。レンズは非球面を含む高品質なオールガラス製で、フジノン独自のスーパーEBCコーティングによってさらに磨きをかけています。また高品位な金属製の鏡筒と1/3ステップの絞りリングによって、よりきめ細かな絞り設定が可能。1絞りごとに変わる精緻なクリック感が、操作する人間の感性をあらゆるシーンで駆り立てます。レンズ交換式の幕開けを飾る3本の単焦点レンズは、画質の頂点を目指す写真家が求める王道のラインナップです。

【Xマウント】ミラーレスの特長を活かした短いフランジバック(17.7mm)とレンズを深くもぐり込ませる広い開口部を確保。これによりレンズのバックフォーカスを短くし、周辺光量の低下を防ぎ、画面周辺までの高い解像度を実現します。さらに、マウント部を通じてあらゆるレンズ情報をボディ側に伝達する機構を搭載し、撮影者が望む最も美しい写真表現を可能にします。

FUJIFILMのサイトではXFレンズとXマウントについてこう説明しています。

お借りした3本とも(たぶん)金属製の鏡胴で高い品位を感じさせます。PENTAXのFAリミテッドレンズのような持つ悦びを感じられるレンズですね。

なにより、この3本と今後の開発ロードマップに載ったレンズ群まで含めて、どれもレンズの明るさが目を惹きます。レンズが明るいってことは、ボケを活かした作風を含めて、撮り手が色々な表現を楽しめるってことですから、FUJIFILMのこだわりは正義であります。

絞りリングの節度の無さはちょっと残念ではありますが、逆に痛い目に数回遭ってから「今の絞りは大丈夫か?」って気をつけるようになりましたw 実は絞りリングの緩さはFUJIFILMの配慮なのかも知れない(なわけない)。

あ、そうそうX-Pro1はレンジファインダー然としたルックスなのに、交換レンズに距離指標が刻まれていないのに少し違和感を感じました。実用上は問題無いけど、マニュアル操作にマニアックなこだわりを見せているのなら、そこまで徹底しても良かったのではないかと。技術的に難しかったり逆に使い勝手が悪くなるのかも知れないけど、オリンパスの『M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0』みたいなのカッコいいのになぁ。


■ 自らRFを演じる事を否定するXF60mmF2.4 R Macro


【FUJINON XF60mmF2.4 R Macro】レンズ構成:8群10枚(非球面レンズ1枚、異常分散レンズ1枚)/ 焦点距離:f=60mm(35mmフィルム換算:91mm相当)/ 画角:26.6° / 最大口径比(解放絞り):F2.4 / 最小絞り:F22 / 羽根枚数:9枚(円形絞り)・1/3ステップ(全20段)/ 焦点距離:約26.7cm~∞ / 最大撮影倍率:0.5倍 / 外形寸法:ø64.1mm×70.9mm / 質量:約215g(レンズキャップ・フード含まず)/ フィルターサイズ:ø39mm

さて、3本のうち一番最初にレビューしようと決めていたのが『XF60mmF2.4 R Macro』です。それはなぜか?....一番作例を撮り貯めにくい厄介な画角のレンズだと思ったからですw 一番最初にやっつけちゃえと。

90mm相当のマクロレンズとしてはコンパクトです。接写時のレンズの伸長も2〜3cmほどです。良いですね〜。

あ、失礼、もとい。専用の金属製のご立派なフードを付けちゃうとすっごく嵩張りますww せっかくですけど、画質に影響があるとしてもフードは使わない方向で。

広めのフォーカスリングはトルク感も良好でMFでの操作性を高めています。これってフォーカスリングを回す速度で、フォーカスの遠近移動距離も長くしたり短くしたりしてる?いやこれはボクの勘違いかも知れないけど。なんとなくマクロ撮影してるとそんな感じがする。

Review : X-Pro1
X-Pro1 + XF60mm Macro / 1/58 / F2.4開放 / ISO3200 / +1EV / JPEG

Review : X-Pro1
X-Pro1 + XF60mm Macro / 1/125/ F3.2 / ISO400 / JPEG / Velvia

Review : X-Pro1
X-Pro1 + XF60mm Macro / 1/90 / F4.0 / ISO400 / -0.33EV / RAW / RFC_EX powered by SILKYPIX

Review : X-Pro1
X-Pro1 + XF60mm Macro / 1/90 / F2.8 / ISO640 / -0.33EV / RAW / RFC_EX powered by SILKYPIX

Review : X-Pro1
X-Pro1 + XF60mm Macro / 1/210 / F5.6 / ISO200 / RAW / RFC_EX powered by SILKYPIX

Review : X-Pro1
X-Pro1 + XF60mm Macro / 1/90 / F11 / ISO1000 / RAW / RFC_EX powered by SILKYPIX

先ずは本職の近接撮影の作例でした〜。

もしもX-Pro1が風貌通りの”生粋のレンジファインダーカメラ”だったなら、ただマクロレンズを付けるだけでこうも簡単に近接撮影は楽しめません。つまりこのレンズはレンジファインダー然とした自らを全否定するレンズであるとww 近接撮影の時はOVFも当然使えませんしね。

まぁ見方を変えれば『近接撮影も出来ちゃうレンジファインダー(的)カメラ』っていうお得感を味わえるレンズであるとも言えるのではないかと。

Review : X-Pro1
X-Pro1 + XF60mm Macro / 1/85 / F4.0 / ISO3200 / +0.67EV / RAW / RFC_EX powered by SILKYPIX

Review : X-Pro1
X-Pro1 + XF60mm Macro / 1/30 / F2.4開放 / ISO800 / RAW / RFC_EX powered by SILKYPIX

Review : X-Pro1
X-Pro1 + XF60mm Macro / 1/120 / F2.4開放 / ISO200 / +0.67EV / RAW / RFC_EX powered by SILKYPIX

90mm相当の中望遠でF2.4の大口径とくればポートレートレンズとしても期待が集まりますよね.....ってただの子供撮りしかしてないyo!(ーー;)ちょっとこれは宿題ってことで穏便に...

Review : X-Pro1
X-Pro1 + XF60mm Macro / 1/450 / F5.6 / ISO200 / JPEG / Velvia

Review : X-Pro1
X-Pro1 + XF60mm Macro / 1/220 / F5.6 / ISO200 / JPEG / Velvia

Review : X-Pro1
X-Pro1 + XF60mm Macro / 1/1100 / F2.4開放 / ISO200 / RAW / RFC_EX powered by SILKYPIX

Review : X-Pro1
X-Pro1 + XF60mm Macro / 1/90 / F4.0 / ISO640 / RAW / RFC_EX powered by SILKYPIX

X-Pro1をレンジファインダー的に使ってあげるためにXF60mmで超適当スナップ。

さすがにこの画角となるとノーファインダーは無理。かといってOVFだとブライトフレームが狭過ぎてフレーミングの感覚(そんなものがオレにあったのか!?)が掴めない。

ってことで背面モニターもしくはEVFで構図確認しながら撮ることになりますが、「おっ!撮っちゃおう!」って被写体に出会った時に、いかんせん90mm相当の画角に慣れてないので都度都度数歩下がるハメにww

広角レンズの時に一歩ずつ寄っていく様もアレですが、中望遠レンズで一歩ずつ後ずさっていく様もなかなかに”みっともない”。まぁ自分がその程度だから仕方ないけど、90mm相当での街角スナップは難しいよ。

Review : X-Pro1
X-Pro1 + XF60mm Macro / 1/90 / F2.4開放 / ISO1000 / RAW / RFC_EX powered by SILKYPIX

何も弄らずにストレート現像。RAWを付属の現像ソフトで現像すると本当にあっさりと寒色系の絵になるんですけど、「もっと盛ろう」とかまったく思わなかったんですよね。薄皮をぺろんと剥いた生々しさはあるんだけど、「どぎつさ」が無くて好きな絵です。

JPEGで撮ったりRAWで撮って現像時に弄ったりとかしてますけど、やはりローパスレスで高解像力を誇るX-Pro1に負けない性能をXF60mmは有していますね。っていうか高性能なXFレンズを活かしきるために“X-Trans CMOS”を開発してローパス取り払ったんですね、やっぱり。

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迫力ある近接写真を望むならXF60mm Macroは欠かせない1本。解像力、色乗り、シャープさ、ボケの美しさ、ヌケ・透明感も申し分なしです。きっとたぶんポートレートにも最高だと思います。

15622-638-279751

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