【1stレビュー】NEX-5R 〜 パンケーキズームとゾナーで家族撮り!
ソニーのNEXで「自分撮り」ならぬ「家族撮り」してみたい方大募集!
いつもお世話になってる「みんぽす」からモノフェローズに向けて、こんな案件が投げかけられました。
家族でお出かけや旅行に行った時、記念写真を撮られる方も多いと思います。その時、子供だけを撮影していませんか?子供は大きくなって写真を見返した時、写真に親の姿が無いと寂しく思うものです。
その案件の冒頭に記載された文章なのですが、なんとまぁ心がギュッと締め付けられること...w もちろん光の速さでこの案件に手を挙げました。
募集時はソニーのNEXというだけで細かい機種名などは記されていませんでしたが、「自分撮り」ってことで背面モニターがくるっと180度チルトする「NEX-F3」だと思い込んでおりましたら....
うへぇ〜〜〜!当選して貸与していただいた商品はなんと発売前のNEX-5R(11/16発売予定)のレンズキットではありませんか!PENTAX Q以来のフライング試用だ。
あ、もちろん発売前のテスト機ですので、製品版とは画質や使い勝手、挙動などなど色々と異なる部分があると思います。そこら辺を含んでいただいて今後のレビューをご覧下さると幸いでございます。
おぉ初めてのNEX!想像以上に小さくて薄いボディだわ、このサイズでAPS-Cサイズのセンサーが内蔵されてるんだからやはり驚異的ですよね。小ささは正義。
一方でNEXのEマウントレンズはボディに比して大きいという評判があったかと思います。私もそう思っていました。NEXにキットのSEL1855を装着すると、ちょっとレンズが大きくてアンバランスに見えましたからね。
でもこの新しい標準ズームレンズ『E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS』(以下SELP1650 )は、24-75mm相当と一番美味しいところをカバーしつつ、パンケーキズームとも言われるほどのコンパクトさを実現しました。これぞNEXの小ささ薄さに見合う標準ズームですな。
光学式手ブレ補正機能 / レンズ構成:8群9枚 / 最短撮影距離:0.25m(ワイド端)-0.3m(テレ端) / 最大撮影倍率:0.215倍 / フィルター径:φ40.5mm / 大きさ:最大径φ64.7mm、全長29.9mm / 質量:約116g
リトラクタブル機構の採用により全長29.9mmの軽量・薄型化を実現。電動ズームを採用し、操作リングを使えば高速ズームが可能。またズームレバーの使用で、等速によるスムーズなズーミングができるため、動画撮影時にも手ブレを抑えた映像を撮影できます。光学式手ブレ補正機能も内蔵しています。
SELP1650は転載した商品説明にもあるように、「イマドキ重要な動画撮影」時のスムーズなズーミングのために電動ズームを採用しています。ただしズームリングをマニュアル操作で回せばリニアに焦点距離が変わってくれますので、電動ズームが不要なユーザーも安心です。
スイッチオンで鏡胴がスルッとこの程度伸びます。飛び出る鏡胴が太めなので手持ちのMZD14-42mmよりも不格好ではありませんし、自分で切換え操作をしなくても良いのでラクチンですな。んでリトラクタブルって沈胴式とはまた違うの?まぁいずれにせよ持ち運び時に鏡胴が短くなるのは正義です。
ただデザイン上、仕方ないのかも知れませんが、レンズの前玉界隈だけしかカバーしないレンズキャップって、不用意に前玉に触っちゃいそうで脱着に気を使うなぁ。
実は送られてきた箱の中に、もうひとつの嬉しいサプライズが詰められていました(^^)
ぐはっ!超品薄が続いているらしい『Sonnar T* E 24mm F1.8 ZA』(以下SEL24F18Z)ではありませんか!ツァイスですぜ、ツァイス!Eマウント最強のレンズが届いちまった!嬉しい半面、強烈なプレッシャーが(;^ω^A
35mm判換算焦点距離:36mm / レンズ構成:7群8枚 / 最短撮影距離:0.16m / 最大撮影倍率:0.25倍 / フィルター径:φ49mm / 大きさ:最大径φ63mm、全長65.5mm / 質量:約225g
カールツァイスレンズの描写力を存分に堪能できる開放F値1.8の大口径広角単焦点レンズ。最新の光学設計技術により、諸収差を良好に補正し、高い解像感が得られます。最大撮影倍率は0.25倍で、高い近接撮影能力を備えています。また、レンズ内モーターとインターナルフォーカシングによる、スムーズで静粛性の高いAFを実現し、動画撮影にも威力を発揮します。外装はアルミニウム合金を使用した高品位な外観です。
金属のひんやりした手触りにタダモノではない風格を感じつつも、小ささと軽さに拍子抜けもしちゃいます。
NEX-5Rに装着した図。し、渋いぜ!
付属の花形フードを装着した図。なんたる風格。これは写ること間違い無しですな。
35mm判換算で36mm相当ってことで、ちょっと広角寄りの標準レンズ。自分にとっては使ったことが無い画角です。うっかりすると変哲の無い写真になりがちな難しい画角かも知れません。
でも最短撮影距離が驚愕の16cmということで、主題に激しく寄っちゃえば何とかなっちゃうんじゃないかとww ま、とにかくこちらのツァイスは休みの日のお楽しみってことにしておいて、本来のテーマである「家族撮り」の方にさっそく取り掛からねばですだ。
よし。これで良い。あとは毎日の釣果を楽しむだけだ(∩。∩;)ゞ いや120%本気ですが。
ほら!さっそく掛かったぞ!これは楽しくなりそうだw
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