【10thレビュー】NEX-5R 〜 深大寺界隈を写す 前編
2週間の貸与期間を終えた『NEX-5R』と『Sonnar T* E 24mm F1.8 ZA』の梱包作業、ただいま完了いたしました。あとはクロネコさんの集荷を待つばかり。
超品薄の高級レンズまでお借り出来るということでレビュー前はとても緊張していたんですけども、蓋を開けてみればレビューをめちゃくちゃ楽しんでおりました。楽しめた理由はやはり持ち運びやすく・撮りやすく・描写が良いからに尽きます。
そんなこんなでお返しするのは非常に名残惜しいのですが、都合良く昨日が休みだったので最後に思う存分NEX-5Rでスナップを楽しんできました。
嫁さんのリクエストに応えて深大寺を訪れました。
「なにゆえ深大寺なのか?」と問うと「モヤモヤさま〜ずで紹介されたから」との返答でした。深大寺はウチの辺りからだとちょっと行きにくい場所ですが、こういう機会がないと行けない場所でもありますので電車とバスを乗り継ぎ乗り継ぎ行ってまいりました。
調布から乗ったバスを武蔵境通りの「深大寺入口」で降車し、のんびりと並木通りを通って深大寺を目指します。空気が澄んで気持ちが良かったですねぇ。そして道すがらには大きくて立派な蕎麦屋が軒を連ねておりました。どこも美味しそうでした。
【深大寺そばの由来】江戸時代、深大寺周辺の土地が米の生産に向かないため、小作人はそばをつくり米の代わりにそば粉を寺に納め、寺ではそばを打って来客をもてなしたのが深大寺そばの始まりと伝えられています。深大寺そばが有名になったのは、深大寺の総本山である上野寛永寺の門主第五世公弁法親王が、深大寺そばを大変気に入り、まわりの人々をはじめ全国の諸大名にも深大寺そばのおいしさを言い広めたからのようです。別の説では、徳川第三代将軍家光が、鷹狩りの際に深大寺に立ち寄って、そばを食べほめたからだとも言われています。(調布市観光協会HPより抜粋)
もう蕎麦が食べたくて食べたくてお腹がグゥグゥ鳴り始めます。でもお参りも済ませないうちからじゃ、罰が当たりそうなのでグッと我慢で深大寺を目指します。
もうすぐ深大寺という場所に『深大寺水車館』がありました。展示回廊は無料で見ることも出来ます。
現在、水車館の敷地となっているところには、明治末期に地元の人びとが水車組合を作り、お金を出し合って建てた水車小屋がありました。市内で最後まで残っていた水車を復活させたいという地元の方々の運動により、武蔵野台地のくらしと生業を紹介する展示回廊と水車小屋の建設が実現しました。(調布市HPより転載)
逆川(さかさがわ)と呼ばれる水源の小川は深沙大王堂の裏手から湧き出しています。逆川の名は深大寺に江戸時代から伝わる「深大寺仮名縁起」という巻物にも見られ、市内を流れる「野川」や「多摩川」とは逆に東から西へ流れる事から付いた名前です。逆川の湧水は昔はとても冷たく、川底には食用となる川海苔が付いたり、蛍の餌となるカワニナも住んでいました。しかし冷水であったためこのあたりの田んぼでは米の収穫量は少なかったと伝えられています。(深大寺sanpoより転載)
水車館脇の小川はとても澄んでいて、たしかにとても冷たそう。逆川の水流で水車を回し蕎麦を挽き、逆川の冷たく澄んだ水で蕎麦をこねる。そんなことを想像していたらまた腹が減りはじめましたw
深沙大王堂の前には開けた場所があり、そこには一面の落葉の絨毯に1本だけ真っ赤な紅葉。とても映えてました。
キレイですね!紅葉が!....嗚呼、お目汚し失礼致しました<(_ _)> 家族撮りがお借りした時の約束ですから仕方ないんですww
お参り前の最後の誘惑がこれまた強力でした(^○^)どれもこれも美味しそう。さすがの嫁さんもお団子によろめきそうになっておりましたが、気を確かに持って深大寺へ。
平日午前中にも関わらず大勢の参拝客。深大寺そばとあいまって人気の観光地なのですね。
紅葉は今月末か来月初めあたりが見頃でしょうか。それでも空の青と木々の緑と黄と赤がとても映えて清々しい気分になりました。
NEX-5Rと16-50mm/24mmという軽量コンパクトな布陣はとても快適にスナップさせてくれます。
デジイチを肩から提げた方がたくさん居ましたが、ちょっとした店先の様子を撮るにも小さなカメラなら店員さんに気兼ねなく手を伸ばして背面モニターで構図を見ながらパチリと出来ますしね。デジイチじゃ、こうはいきません。しかも撮れる絵はデジイチと同等というね。被写体も次々に見つかりスナップは楽しくて仕方がありませんでした。
後編へつづく。
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