【小田原評定】日帰りバスツアーの件
休日の昨日、嫁さんを連れ立って小田原へ。
さすがに梅には早いし何でまた小田原なのかと申せば、商店街主催の日帰りバスツアー企画を仰せつかっておりまして、その候補地の下見ってわけです。
鈴廣 かまぼこの里『千世倭樓』〒250-0032 神奈川県小田原市風祭50
Shoichi Asaoka (5 か月前)品質 大満足 ... 単なる観光名所のレストランだと思うなかれ。千世倭樓(潮の音)は旬の食材を生かした本格的な割烹をリーズナブルな価格で楽しめる本格派なお店なのです。箱根の近くに行くことがあると、少し無理をしてでも寄るようにしています。時間帯によっては予約ができないのが玉に瑕…。観光地なので仕方ないですね。いつかここのおせちを食べたいと思ってます。
日帰りバスツアーの候補地に挙げるキッカケは、片道2時間圏内の観光地を検索しまくっている時に偶然見つけた知人のこんなクチコミでした。
「舌の肥えたあの人がべた褒めかぁ、美味しいんだろうなぁ。場所は”かまぼこの里”と。おっ!かまぼこやちくわの手づくり体験も出来るのか。これはお客様も楽しめるんじゃないか?ここからなら箱根の観光地にも足を伸ばしやすいし良いかもしれない!」
ってなわけで電車で来れば小田原はさらに身近ってことで、さっそくやってきたわけです。
■ 小田原城
先ずは実は訪れたことが無い気がする小田原城(公式サイト)へ。
小田原城は駅から近くて良いですね〜。
正月休みも終わりひっそりと人気は少なかったですね。ま、とにかくお城といえば天守閣ってことで、入館料400円を支払って登ってきました。展示物(撮影禁止)が興味深いものばかりで、なかなか楽しめました。
天守閣はのんびり見て回って3〜40分くらいかな、でも階段移動だしお年寄りが多い商店街のお客様にはちょっとここは無理ですね。併設の博物館や美術館もあるようですが常盤木門だけ見て、小田原駅へ踵を返しました。
■ かまぼこの里
小田原から箱根登山鉄道に乗って「かまぼこの里(公式サイト)」がある風祭駅へ。
箱根登山鉄道に乗るのはすごく久しぶりなのでワクワクしましたが、周りの乗客はもっとワクワク顔でちょっとテンション落ちました(∩。∩;)ゞ周りの人たちはきっと箱根に泊まりなんだろうなぁ良いなぁ。小田原からたった2駅、所要時間7分。やっと山を登り始めようかってところで下車する寂しさw
あっという間に風祭駅到着。ほぼ「かまぼこの里」専用の改札があるじゃないかw
■ 鈴なり市場 / かまぼこの里
まずは観光客の財布のひもが緩みまくるド〜ンと大規模な土産物コーナー「鈴なり市場」。清潔だし通路は広いし、買わせる演出が巧みになされていますね〜。
鈴廣がやってる土産物コーナーだからってかまぼこやちくわだけじゃなくて、干物も野菜も和菓子も洋菓子も....あ〜もうホント、お世辞抜きに買って帰りたいものがいっぱいあってアセアセしちゃうぐらいです。これは連れて行ったお客様が喜ぶこと間違い無し。
■ 鈴廣本店 / かまぼこの里
鈴なり市場の隣りが「鈴廣本店」です。
ひっそりと静まり返った店内の高級感は半端なかったです。観光客でごった返せばまた違うんでしょうけども、鈴なり市場が家庭用やちょっとした旅のお土産用なら本店は節目の贈答用って感じですかね。
■ かまぼこ博物館 / かまぼこの里
次は本店の並びにあるかまぼこ・ちくわ手づくり体験教室(1回1,575円)が楽しめる「かまぼこ博物館」へ。
清潔で広々としてます。博物館というより小洒落た工場見学場所という趣き。
写真中央の巨大な白いまな板が4つ並んでる場所が体験コーナーです。一挙に40名が体験出来るそうです。体験後、ちくわなら15分、かまぼこなら70分で自分が作ったものを手に出来るそうです。これも楽しそうだ。
本職たちのお仕事ぶりも拝見させてくれます。手際良く美しく形作っていくので簡単そうですけど、実際にやったらめちゃくちゃ難しいんだろうなぁ。
博物館の中央にちょっとした席が設けられていまして、作り立ての鈴廣のかまぼこをよく冷えた日本酒(温かい緑茶も可)と一緒に、350円で味見させてもらえます。これが絶品(^^)冷酒がまた美味いんだ。
■ 千世倭樓 / かまぼこの里
さていよいよしょういちさん絶賛の「千世倭樓(公式サイト)」へ。そして素通り(;^ω^A だって庶民には贅沢が過ぎるもんで...
■ えれんな ごっそ / かまぼこの里
ビュッフェスタイルレストランの「えれんなごっそ(公式サイト)」でランチ。ランチ80分1,890円、お値段的にはこんなもんでしょう。
実は結果オーライでここのお料理がおいしかったのであります!文字通り「色んなご馳走」で大満足でした。特に地産地消のお野菜が絶品です!あとブリ大根が気絶するほど美味かった。ただビールとカレーライスなんぞいただいたら、他のおいしいお料理があんまり食べられませんでちょっと後悔しました。
食事を終えると、乗らなければいけない電車の時間まで残り10分(ーー;)せわしない。でもそれに乗らないと寒空の下、家に入れない次女をランドセル姿のまま泣かせることになる。それでも予め目星を付けていたお土産をしっかり買って帰りましたけどね。
うん、忙しかったけど楽しかった。
食と買物と体験を高次元で提供してくれる「かまぼこの里」が、日帰りバスツアーのメインを充分に張れるスポットであることが分かりました。あとは2つ3つ観光する場所を加えれば完璧でしょう。いやぁ長くなってスミマセン。
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コメント
いつも愉しく拝見しております。
住まいは秦野ですが、小田原でよく立ち寄るお店をちょこっと紹介させていただきます。
http://www.maruu.com/index.html
丸う(かまぼこ)
http://www.himono.org/turnpike.htm
山安直売店(ターンパイク店)(ひもの)
http://www.uirou.co.jp/uiro.html
ういろう(和菓子)
http://www.kamio.co.jp/umenosato/index.html#header
神尾食品工業株式会社(梅干)
この中でも山安の直売店はよく買いに行きます。
かまぼこの里にも近いですし。
ささやかながら無料で干物を試食するコーナーもあり、バイカーがむしゃむしゃ食べている印象があります。
おいしいですよ。ご参考まで。
投稿: まっつん | 2013.01.12 00:59
■ まっつんさんへ
テニスネタの無いブログなのに、いつもご覧いただき誠にありがとうございます。また貴重な情報まで教えて頂き感謝感謝でございます。
そうだ梅干しは小田原特産でしたね。ういろうも有名だったんですかぁ。鈴廣と丸うでかまぼこ制覇も良いですね。干物もやっぱり有名店で買いたいですよね。
いただいた情報を織り込みながら、旅行代理店かバス会社といっしょにプランニングしま〜す。ありがというございました<(_ _)>
投稿: 丁稚 | 2013.01.12 11:07