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2013.04.21

【5thレビュー】SIGMA DP2 Merrill 〜 私はコレで気楽に使えるようになりました

Review : SIGMA DP2 Merrill
JPEG / 1/50 / F2.8 / ISO400 / WB : Daylight / Standard / RAW

さていよいよ広げてしまった大風呂敷を畳まねば(^▽^;)SIGMA DP2 Merrillの『色』に対する個人的な印象を書いてみようと思います。

このレビューで使用しているDP2 Merrillはシグマ・Foveonスクエア × 東京カメラ部が企画した『シグマ カメラモニターキャンペーン』に参加することで1ヶ月間お借りしています。レビュー掲載は無報酬で、メーカーなどからの文言制約なども一切ありません。

Review : SIGMA DP2 Merrill
1/125 / F4.0 / ISO100 / -0.3EV / WB : Overcast / Saturation : +0.3 / Color Mode : Standard / RAW

Review : SIGMA DP2 Merrill
1/50 / F2.8 / ISO400 / WB : Daylight / Color Adjustment : 6M+3Y / Color Mode : Standard / RAW

冒頭から掲載したのは個人的にFoveonらしいと思う色目の作例です。しっとりと湿り気を帯びて、濃厚なのにどこか明るくなりきれない花曇りのような印象を持っています。

もういいかい / Hide-and-seek
DP2

たいへんじょうずに焼けました
DP1x

これは旧センサーから変わらぬFoveon独特の色再現で、上品で気品があるとも言えるのですが煮え切らずもどかしいと感じることがあります。子供たちの肌の色もくすみがちに。

これはひとえにFoveonセンサーの特異なレイヤー構造に起因し、RGB3原色を分離し切れていないからだと私は思っています。非常に言葉は悪いのですが「色に濁りがある」と感じています。1画素で3原色全てを取り込めることが最大の長所になっている一方で、短所にもなっているのではないかと。

Review : SIGMA DP2 Merrill
1/125 / F4.5 / ISO100 / WB : Daylight / Color Mode : Standard / RAW

Review : SIGMA DP2 Merrill
1/640 / F2.8 / ISO100 / -0.3 EV / WB : Daylight / Color Mode : Standard / RAW

Review : SIGMA DP2 Merrill
1/125 / F5.0 / ISO100 / -0.3EV / WB : Daylight / Color Mode : Standard / RAW

Review : SIGMA DP2 Merrill
1/100 / F3.5 / ISO100 / -0.3EV / WB : Daylight / Color Mode : Standard / RAW

Review : SIGMA DP2 Merrill
1/160 / F4.5 / ISO100 / WB : Daylight / Color Mode : Standard / RAW

Review : SIGMA DP2 Merrill
1/400 / F7.1 / ISO100 / WB : Daylight / Color Mode : Standard / RAW

Review : SIGMA DP2 Merrill
1/250 / F5.6 / ISO100 / -0.3EV / WB : Daylight / Color Mode : Standard / RAW

3層構造のFoveonでは最下部で取り込む『赤』。そもそもこの色をしっかりと読み取り、再現出来なければ、逆算で色を導き出す『緑』や『青』が正しいものであるはずがありません。だから意地悪く赤ばかりを撮ってみました。ホワイトバランスは太陽光、カラーモードはスタンダード、RAWで撮り純正のSPPでストレート現像。

.....でも『赤』を撮っている途中でアホらしくなって来ました(^▽^;)

色目なんて現像時や画像編集ソフトでいかようにも印象を変えられるのでしょう。ただ私に純正のRAW現像ソフト『SIGMA Photo Pro』と『iPhoto』や『Photoshop Elements』といったソフトを利用して、劣化を最小限にしながら抜けの良いカラッとした写真に印象を変えるスキルが無いだけで、ことさらにFoveonの色再現をあげつらう事もないんだろうなと。そもそもデジタルカメラにとって『赤』は再現の難しい色だというし。

Foveonの構造や弱点や癖を知った上でどうするかが大事じゃないの?


SIGMA Photo Pro

SILKYPIX Developer Studio Pro Foveon対応テスト版で現像してみた
SILKYPIX

3年半前にもこんな記事を書いていたことを思い出しました。現像ソフトを替えれば好みの色再現に近づけることが可能だったことに。でも今やもっと簡単にそれが出来ることに気付きました。


思った色が出ないと嘆くより

すすんでカラーモードを変えましょう


1/1250 / F2.8 / ISO100 / +0.3EV / WB : Daylight / Exposure Compensation : -0.2 / Highlight : -1.0 / Color Adjustment : 1C+2M / Color Mode : スタンダード / RAW

Review : SIGMA DP2 Merrill
1/1250 / F2.8 / ISO100 / +0.3EV / WB : Daylight / 【現像設定】Exposure Compensation : -0.2 / Highlight : -1.0 / Color Adjustment : 1C+2M / Color Mode : 風景 / RAW

背面の『QS』ボタンを一押ししてカラーモードを『スタンダード』から『風景』に変えるだけ。

カラーモード『風景』 ... 青空や緑をより鮮やかに表現し、メリハリのある風景を再現します

デジタルに飼いならされた私が記憶色寄りのこうした色再現を好ましく思うだけかも知れませんが、くすぶっていた様々な色が元気に弾け出したように感じました。とにかくとても簡単なことでDP2 Merrillで撮ることが楽しくなりました。

目指す先は遥か遥か遠くではありますが、まずは撮って楽しいと思うことが大事。そのためには好きな色に仕上がることも大事。好きこそものの上手なれ、気楽に行こう、これからは気楽に試そう。あ、下手の横好きって言葉もあったか(^▽^;)

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