【3rdレビュー】PENTAX Q10 〜 高感度域の再現力は大奮発
すっかりPENTAX Q10のレビューは放置気味。毎日ちゃんと持ち歩いて「やる気満々」なのですが、いかんせんこの色がカバンから取り出す意欲を削ぐ....まだ言ってる(;^ω^A
さてQ10。良い意味で非常に期待を裏切る性能を持っていました。
Q10 + 06 / 0.3s / F2.8 / ISO3200
高感度域での再現力の良さです。もちろん等倍で見れば「それなり」ですが、それでもここぞという輪郭はしっかり再現し、褪色したような変色も見受けられません。センサーサイズは並の廉価なデジカメと同じなのに、かなり頑張って「見てくれ」良く再現してくれています。
Q10 + 01 / 1/60 / F1.9 / ISO1250
Q10 + 01 / 1/60 / F1.9 / ISO1000 / 銀残し
最も明るく描写力に優れた「01」レンズと高感度域での再現力に優れたQ10との組み合わせなら、暗所でも手ブレ補正機構もあいまって良好な写真が撮れますな。
ISO800やISO1600あたりを境に並のデジカメなら一気に再現力が低下するのですが、Q10は非常に高いレベルで再現力を保っております。
1/2.3型のセンサーで、この高感度域の再現力なのか!
確かに拡大してみればISO6400あたりは細部の再現が破綻していますけど、ブログ使用程度なら低感度域とほとんど遜色ありません。CMOSセンサーと描画エンジンの高感度域での働きっぷりが高レベルな証しですね。
高感度に信頼を置けるとなれば開放絞りF1.9の「01」やF2.8通しの「06」を装着して、時と場所を選ばず応用範囲広く使っていけるってことですね。
Q10 + 01 / 1/250 / F3.2 / ISO100
もちろんQ10+01の低感度域での締まった粘りある描写こそがPENTAX Qマウントの魅力ですけど、高感度域の再現力の高さはやたらと奮発してくれたオマケってことで。
さ、上げたところで次回は....
あ、そうそう(・o・)実はQの後継機では無いんですってね、だからマグネシウム合金ボディじゃなくても何ら問題は無かったと。すみませんでした〜。
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