【自由研究】砂鉄集めは小学生のロマンだろ
さて長男に続いて次女も自由研究に取り組み始めました。
テーマは「砂鉄」です。いやぁ懐かしいなぁ。
手頃で楽しく取り組めそうなテーマをふたりで話し合っている中で、「砂場で砂鉄を集めたことない」っていう次女の言葉を聞いて即決。
小学生時代のロマンだったじゃないですか「砂鉄」ってやつは
ただの砂に混じって磁石にくっつく砂があるってのがなんとも不思議で、すぐにでもその不思議を見て触れて集められるっていうのに興奮したもんです。そんな興奮を次女がまだ味わってないのであれば勿体ないと思ったのであります。
とにかく100円ショップで磁石とジップロックを購入し、さっそく砂鉄集めを始めましたが、さすがの100均クオリティで磁力が弱い。これでは次女が興奮出来ない。
ってことで5kgまで吊り下げ可能な強力マグネットフックを購入。砂鉄集めの後にも再利用出来ますし、磁力の強さは文句無しのはず。
あれ?どうした強力磁石!?
幼い頃の記憶とは異なり、そう簡単にどっさりと砂鉄は集まらないものなのでした。あの頃と違って今はこんな下町でもどこそこ舗装されてしまってますしね。簡単だと思ったら砂鉄採集は案外と骨が折れるもののようです。
それでこそ自由研究だ
採集アイテムであるマグネットフックに紐を取り付けて、犬の散歩よろしく砂地で引きずるだけで砂鉄採集が出来るようにしました。
お父ちゃんの店の前の道路や、紙兎ロペのロケ地ともなった近所の公園Aの砂場などで丹念に繰り返し採集してようやくこれだけの砂鉄が集まりました。父としては悲しい量ですが、砂鉄集め初体験、砂鉄とファーストコンタクトの次女は結構喜んでくれてました。よかった。
砂鉄と戯れている次女を眺めながら...
『さてつを あつめました。すななのに じしゃくにくっつく ふしぎなすなです。とてもたのしかったです』
砂鉄をテーマにしたは良いものの、小学2年生とはいえこんな ”まとめ” にしてしまっては自由研究とは呼べないかも知れない。
■ 砂鉄ってどこからきたの?
■ そもそも砂鉄って何?鉄?
■ 砂鉄で何か出来るの?
まぁこのくらいの「Q&A」を軽くネットで調べておいて、「このテーマにした動機」「用意した道具」「採集の様子(写真)」「まとめと感想」あたりといっしょに画用紙にレイアウトしたら終い.....
いや『父と娘の砂鉄集めの夏』を始めてみようじゃないか
砂といえば砂浜でしょう!先日の休日、曇天模様で気温も上がらないのに子供を連れて海水浴を決行したのは、『砂鉄採集』のためでもあったのです。しかし逗子海水浴場、採れ高としては予想外に少なかったんですよね。残念。
そして自宅からほど近く、休日の夕方は小学5年生達とサッカーを楽しむ場所としてなじみ深い公園Bの砂場でも採集してみました。
公園B、圧倒的じゃないか!
もっとも身近で毎日のように遊んでいた公園が、実は砂鉄の宝庫だったのです。もう山のようにどっさり採れます。砂場のみならず砂利を敷き詰めた園内全域で砂鉄がじゃんじゃん採れます。(この公園の整備業者や砂の納入業者にいろいろとお話しを伺いたいくらい)
3カ所での採集結果をもとに「量」「色」「質」などの比較を織り込んで、もう次女の自由研究は画用紙にまとめられるけど.......もっと色んな場所で採集してみたいかどうか次女に聞いてみよう。
砂鉄がガンガン集まる良い場所ご存知なら教えて下さ〜い
*** 8/4追記 ***
他の場所でも砂鉄を集めようかと思いましたが、あまり日が経つと本人の記憶が薄れてきてしまうので、さっさと画用紙にまとめてしまうことにしました。
本人の砂鉄採集活動の写真とそれにまつわる感想テキストを中心に、『砂鉄とは何か?』や『顕微鏡で見た砂鉄』といったところを盛り込んで終了。中学生くらいになったら、砂鉄を取っ掛かりに磁力方面や、たたら吹き・たたら製鉄方面に研究の対象を膨らませても面白いでしょうね。
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