【レビュー】東芝ライテック キレイ色LED電球「LDA9N-D-G」を試す
いつも色々なモノをみんぽすさんからお借りしていますが、今回は少し毛色の変わったモノをお借りしました。
LED電球です。『東芝ライテック E-CORE LED電球高演色タイプ<キレイ色>モニター企画』という企画に応募したのです。
世の中のLED化が猛スピードで進んでいる昨今、恥ずかしながら私の身の回りは自宅も勤務先もLEDライトがひとつもありません。もちろん身辺全てのライトをLED化したい気持ちはありますが、一方で「もう少し安くなったら」とストップをかける自分も居るのも事実。
ところが手をこまねいている間に、すでに世の中は「LEDにするか?しないか?」からずっと進んで「どのLEDを選ぶのか?」まで来ていたのですね。
■ 高い演色性(Ra90)で、モノの色を自然に再現
従来LED電球(電球色)Ra80→キレイ色LED電球(電球色)Ra90(+10)
従来LED電球(昼白色)Ra70→キレイ色LED電球(昼白色)Ra90(+20)
商品紹介サイトにアクセスするといきなりこうした言葉と数値比較で商品説明されてしまいます。....いやいや分からないから(ーー;)
【演色性】演色性(えんしょくせい)は、照明と色に関する専門用語の一つ。ランプなど発光する道具・装置が、ある物体を照らしたときに、その物体の色の見え方に及ぼす光源の性質を言う。一般的に自然光を基準として、近いものほど「良い」「優れる」、かけ離れたものほど「悪い」「劣る」と判断されるが、演色性に正確性を要求されるような専門的分野においては、数値化された客観的判断基準が設定されていることが多く、日本では演色評価数(えんしょく ひょうかすう)がこれにあたる。 / wikiより転記
う〜んとwikiを読んでもイマイチ「演色」と「Ra」がどういったものかハッキリしませんが、自分なりに読解・曲解するならば「Ra100が最も演色性が良くて、このキレイ色LED電球は100点満点中90点だから素晴らしいんですよ〜」といったところではないだろうか。
「赤みがキレイに発色し肌色が美しく見える」「料理が色鮮やかに見える」といったところを強調するところから察するに、従来のLED電球ではまさにその分野の色再現性が弱点だったのでしょう。
白熱電球・電球形蛍光ランプに近い光の広がり
これは納得です。こんな私でも「LEDは指向性が強い」てなことを耳にしたことがあります。電球や電球型蛍光ランプと同等の光の広がりが実現されてるこのLED電球なら、LED未体験の我が家でもあまり違和感無く使えるのではないかと。
これが自宅、ダイニングテーブル上に設置されてる照明です。電球色の電球型蛍光ランプを装着してあります。
それではさっそくお借りしたキレイ色LED電球「LDA9N-D-G」に取り替えましょう。おわっ(・o・)重い!へぇズッシリと重たい電球なんですね〜。では装着します。
テーブルの上がいやに質素な雰囲気で恐縮ですが、これが電球色の蛍光ランプで照らされているいつもの食卓。そしてキレイ色LED電球に取り替えると...
我が家に太陽がやってきた(^▽^;)
いやいや明るい!明るすぎる!そしていつもは「ぼや〜ん」とのんびりしてた場所が、急にやたらと生々しく緊張感ある場所に変わった気がしました。良いも悪いも無く、そういう印象です。
これが...
こう変わりました。
デジカメのホワイトバランスは「太陽光」を選ぶべきだったのですが、うっかり「AWB」で撮っちゃいました。電球色から昼白色に、カレーライスからカツカレーに変わったりしてますが、確かにキレイ色LED電球の方がクッキリとカレーを浮かび上がらせている気がします。
いやぁしかし光量が一気に増えて、長女は「眩しい」と言っています。3灯の照明ですが、設置位置が低いこともあって、キレイ色LED電球「LDA9N-D-G」だと1灯で充分ですわ。
もうちょっと使い込んだら、また印象を書きますね。
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コメント
光源が色々な色を出せれば、照らされたものの色が正しく見えるので、それが演色性の意味になります。細かくは強度も絡む訳ですが。昔の蛍光灯なんかは、励起光のピークだけが強く出るので、演色性はとても低かったですね。ただ、これと好みは別で、私は暗めの電球色が好きなんですよね〜。
だから、前の食卓の雰囲気が好きです。
投稿: mn | 2013.07.12 18:49
■ mnさんへ
ありがとうございます。明かりについて全く知らなかったです~。人工的に物を照らすというのも難しい部分があるんですね。そして私も暗めの電球色がホッとして落ち着きます。
投稿: 丁稚 | 2013.07.13 11:07