【1stレビュー】SIGMA DN Lens 〜 ミラーレス専用ハイコストパフォーマンス単焦点を試用開始
完治が難しい「明るい単焦点レンズが欲しい病」を再発させた私に、1ヶ月分の処方箋が届きました。
みんぽすさんありがとう。お借りしたのはSIGMA社の『19mmF2.8DN』『30mmF2.8DN』『60mmF2.8DN』です。
DN Lens - ミラーレス一眼カメラ専用レンズ -高い光学性能と撮り手の本質的な要求に応えうる機能性。シグマの基本思想を研ぎすまし、洗練させた新しいかたち。それが、ミラーレスカメラ専用レンズ、DNシリーズです。
高水準の芸術的表現を叶えるArtライン
シグマは、すべての交換レンズをContemporary、Art、Sports の3つのプロダクトラインに集約します。その中でArtラインは、あらゆる設計要素を最高の光学性能と豊かな表現力に集中して開発、高水準の芸術的表現を叶えます。高度な要求水準を満たす、圧倒的な描写性能で、風景、ポートレート、静物、接写、スナップをはじめ、作家性を生かした写真づくりに適しています。作品世界をつくり込むスタジオ撮影や、建築、天体、水中などあらゆるジャンルでの表現にも応えます。
「Made in Japan」のクラフツマンシップ
一部の加工を除き、部品や金型まで、自社一貫生産方式による内製化にこだわったシグマは、いまでは少なくなった、生粋の「日本製」を謳うことができるメーカーのひとつです。清廉な空気と水に恵まれた風土、粘り強く実直な人々の気質。そして最新のノウハウと、精巧で高度な技術の融合によって生み出される確かな品質。世界中の写真愛好家を満足させていた高度なものづくりを支えているのは、職人としての情熱と誇りに裏打ちされた、正真正銘のクラフツマンシップです。
この3本はマイクロフォーサーズ用とソニーEマウント用があり、カラーリングもシルバーとブラックの2種類が用意されています。19mmと30mmに関してはArtラインへと組込まれるのを機に、レンズ外観を金属にリニューアルしシンプルで洗練された印象に生まれ変わりました。
リニューアル前から「安価なのに写りが良い」と評価が高かったシリーズなうえに、この5月に中望遠レンズの60mmが追加され、ソニーEマウントにおいては約「28mm」「45mm」「90mm」相当の広角・標準・中望遠それぞれの単焦点レンズが揃い、一気に充実して魅力が増した印象。
そんなSIGMA DN Lensシリーズ全てを試用出来る機会に恵まれニンマリです。しかも家族旅行にも間に合いましたし作例撮りが捗る予感でワクワクしてます。
さて各レンズのスペックや絞り別の描写変化などはレビュー初回にやっつけちゃいますが、一旦ココで折り畳みます。
■ 19mm F2.8 DN
![]()
【19mm F2.8 DN】レンズ構成 : 6群8枚 / 画角 : E-Mount:73.5° / 絞り羽根枚数 : 7枚(円形絞り) / 最小絞り : F22 / 最短撮影距離 : 20cm / 最大倍率 1:7.4 / フィルター径 : Ø46mm / 最大径 × 全長 : Ø60.8mm x 45.7mm / 重量 : 150g
開放絞りF2.8 → F4.0 → F5.6
F8.0 → F11 → F16
最小絞りF22
開放絞りF2.8 → F4.0 → F5.6
F8.0 → F11 → F16
最小絞りF22
■ 30mm F2.8 DN
![]()
【30mm F2.8 DN】レンズ構成 : 5群7枚 / 画角 : E-Mount:50.7° / 絞り羽根枚数 : 7枚(円形絞り) / 最小絞り : F22 / 最短撮影距離 : 30cm / 最大倍率 1:8.1 / フィルター径 : Ø46mm / 最大径 × 全長 : Ø60.8mm x 40.5mm / 重量 : 140g
開放絞りF2.8 → F4.0 → F5.6
F8.0 → F11 → F16
最小絞りF22
開放絞りF2.8 → F4.0 → F5.6
F8.0 → F11 → F16
最小絞りF22
■ 60mm F2.8 DN
![]()
【60mm F2.8 DN】レンズ構成 : 6群8枚 / 画角 : E-Mount:26.6° / 絞り羽根枚数 : 7枚(円形絞り) / 最小絞り : F22 / 最短撮影距離 : 50cm / 最大倍率 1:7.2 / フィルター径 : Ø46mm / 最大径 × 全長 : Ø60.8mm x 55.5mm / 重量 : 190g
開放絞りF2.8 → F4.0 → F5.6
F8.0 → F11 → F16
最小絞りF22
開放絞りF2.8 → F4.0 → F5.6
F8.0 → F11 → F16
最小絞りF22
鏡面仕上げ的なツルツルの鏡胴、実際に見て触ってみると悪くありません。
DNシリーズのレンズ前面の先細りデザインが好きじゃなかったんですが、付属のフードを装着すると途端に格好良くなります。遮光効果があるのかどうかは分かりませんが、コンパクトで邪魔になりませんしルックスも良くなるからフード装着デフォルトで行こうかな。
絞りによる描写変化ですが、せっかく撮ったから載せただけで被写界深度の変化以外は開放絞りから、そう大きく変わらない気がします。つまり開放からしっかりと使えるレンズということですな。まぁ言っても細かく見れば2〜3段絞り込んだF5.6〜F8.0あたりがもっとも被写体のキレが出て、F16からは小絞りボケが出始めたりする気がします。

NEX-5R + 30mmF2.8DN / 1/60 / F2.8 / ISO640

NEX-5R + 30mmF2.8DN / 1/60 / F2.8 / ISO320

NEX-5R + 30mmF2.8DN / 1/60 / F2.8 / ISO640

NEX-5R + 60mmF2.8DN / 1/100 / F2.8 / ISO1600

NEX-5R + 60mmF2.8DN / 1/200 / F5.6 / ISO100

NEX-5R + 60mmF2.8DN / 1/250 / F2.8 / ISO100 / -0.3EV

NEX-5R + 60mmF2.8DN / 1/200 / F2.8 / ISO100 / -0.3EV
SIGMAレンズらしいカッキリとしたコシがある描写です。多分ですけど、澄んだ前玉から絞り羽根が覗く『60mmF2.8DN』は、記憶に残る写真を撮らせてくれるレンズになる気がします。そんな予感をさせる何かがあります。
一番気になってる60mmから集中的に使おうか、それともその他の2本から作例を撮り貯めるか、悩むな(∩。∩;)ゞ贅沢だ。
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コメント
丁稚さん、
今回、使用されているのは、旧型のEX DNシリーズじゃなくて、
Art DNシリーズじゃないのですか?
みなさんのみんぽすへの投稿の分類が、EX DNへの投稿なのに、
違和感がありますが、私の勘違いでしょうか?
投稿: Kiyo | 2013.08.15 22:31
■ Kiyoさんへ
拙いレビューをご覧頂きありがとうございます。たしかレビュー投稿時には、先方にまだArtシリーズのカテゴリーが無かったような気がします。
投稿: 丁稚 | 2013.08.17 09:53
丁稚さん、
おぉー、そんな落ちがあったのですね。
知らなかった。
みんぽすさんのカテゴリー的には、3本纏めた話を書くときに、
DNシリーズみたいな総合カテも欲しいですね。
キカイダー読み終わりましたよ。
投稿: Kiyo | 2013.08.17 10:07
■ Kiyoさんへ
そうなんです。DN Lensでひとまとめに書きたい時の方が多いんですよね。まぁ適当に割り振れってことでしょうか。
キカイダー、旅行やらなんやらで途中まで読んで放置になってしまってますわ。積ん読が溜まる一方ですww
投稿: 丁稚 | 2013.08.17 11:35