【2ndレビュー】FUJINON XF23mmF1.4R 〜 町角スナップ篇
大口径単焦点レンズ『FUJINON XF23mmF1.4R』のレビュー2回目。まぁ大して作例は撮り貯まっていませんが、先ずは『町角スナップ篇』。
金属の手触り、ちょうど良い大きさ、ズッシリとした重み、メカニカルなリングやダイヤル、ファインダー。Xシリーズに単焦点レンズという組み合わせはスナップするのがやたらと楽しくなるシステムですね。
X-E1 + XF23mmF1.4R / 1/1300 / F1.4 / ISO200 / -0.3EV / RAW
しかも開放絞りが豪気にF1.4と大口径なもんだから、ついつい意味も無くこんな写真を撮りたくなります。
X-E1 + XF23mmF1.4R / 1/1100 / F1.6 / ISO200 / -0.3EV / RAW
ローパスレスならではの鋭さと、さすがはFUJIFILMという色再現性の良さが窺える一枚。
X-E1 + XF23mmF1.4R / 1/38 / F5.0 / ISO200 / -0.3EV / RAW
ただし28mmでも50mmでもない35mm相当という画角は個人的には難しいなと。色々入れようかなぁなんて思うと途端に退屈な写真になってしまう。
X-E1 + XF23mmF1.4R / 1/160 / F2.8 / ISO200 / RAW
これもあと一歩踏み込んで構図も考えて撮らないと「こいつは何を面白いと感じたのか?」ってのが伝わりにくいっすね。まぁこれが私の実力だから仕方ないんですが、35mmの画角は残酷にそれを露見させてくれます。
X-E1 + XF23mmF1.4R / 1/850 / F1.4 / ISO200 / RAW
像面位相差センサーが配備されていない初期X-Trans CMOSセンサーですが、歩く速度よりも速く接近してくる被写体でもAFはきっちり対応してくれます。
X-E1 + XF23mmF1.4R / 1/170 / F4.0 / ISO200 / +0.3EV / RAW
そうか35mmはこのぐらいの距離感が良いんだな、きっと。でも人物を入れる場合はスッと撮り逃げっていう風にはいかない距離だから「違うよ、いか焼きの旗を撮ってますよ〜」的に言い訳作りながら構えるか...
フォーカスリングを手前にスライドさせて3mあたりにフォーカスを固定させて、F8あたりに絞ってノーファインダーでよそ見しながら撮るかだな。いずれにせよキャンディッドフォトは勇気が要るな。
X-E1 + XF23mmF1.4R / 1/90 / F2.8 / ISO200 / -0.3EV / RAW
ヘタレだから、町に転がっている面白い光景を拾っていくようなスナップが自分には向いてるな、やっぱり。
X-E1 + XF23mmF1.4R / 1/2500 / F1.4 / ISO200 / -0.3EV / RAW
責任転嫁な愚痴はともかく。開放F1.4レンズというのは撮る気にさせるし、ヘボで退屈な写真を「ん?」ってくらいにはすくいあげてくれる力がありますな。絞ってもなお、引っ掛かりのある作例を撮るのは難しいってことでもあるが。
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