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2014.02.28

『じゃりン子チエ』を見て涙ぐむ。鬼の目にも...

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見たいなと思う新しい作品がドドッと追加される時もあれば全く追加されない時もあり、視聴頻度にムラが出るhuluですが、久々に我が家でのヒット作品が生まれました。


TV放送開始30周年記念 じゃりン子チエ SPECIAL BOX(セット数予定) [DVD]


『じゃりン子チエ』です。

いやはや懐かしいですわ〜。週末の夕方によく見てました。(wikiで調べたらTBS土曜17時から放映されてたみたい)花札をモチーフにしたオープニングとか懐かしすぎて涙出そう。

しかし30年以上経てから見ると「さすが昭和」という内容ですね(^▽^;)

今となっては子供向けのアニメとして成立するかどうか微妙かもなぁ。暴力シーンや鉄火場の様子なんて当たり前、なんたって小学生がホルモン屋を切り盛りしてるというね。個人的には面白いし、ほろっとさせてくれるし大好きな作品だけど、とんでもない!って憤慨する親御さんもいらっしゃるでしょうな。あの時代だから成立したTVアニメかも。

でもあのチエちゃんの意地らしさ、小鉄のタマタマの愛らしさは全く陳腐化せず、普遍の魅力を放っておりました。かなり濃厚な昭和の話しが多いけど、暗く下品にならないのは原作の良さに加えて高畑勲が演出しているからなんでしょうね。なるほどジブリっぽいって思うもんね。


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テツが暴れ、チエちゃんがホルモンを焼いていたじゃりン子チエの舞台はこの界隈らしいです。ストリートビューすると「ああ雰囲気残ってるわ」ってなりますよ。

オープニングの歌を口ずさみながら、ちょっと目を潤ませて「死んだお父さん、じゃりン子チエ大好きやったわ。『チエちゃんはえらいな』っていつも言うてた」って嫁さん。彼女にとってみればハイジやフランダースの犬と同じくらい...いやそれ以上に心に残る名作なのかも知れないな。

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