バムとケロ20周年 / MOE
過酷だった期末テストが終わり、我が世の春を謳歌している長女がこんな本を買ってきました。本当は外タレ情報満載の雑誌を探しに行ったらしいんですけどね。
バムケロシリーズ、我が家でも本当にお世話になりました。過去形になってしまってはいますが、ついこの前まで次女の寝しなに読み聴かせていました。
愛嬌のあるキャラクターメイキング、精緻で写実的なのにお洒落で可愛い背景描写、コックリとした色を細々とたくさん使っているのに見る者を草臥れさせない配色センス、主人公の裏で繰り広げられる小さなもうひとつの物語.....etc.
見る度、読む度に発見がある。子供はもちろん大人も楽しめる絵本ですよね。島田ゆかさんは絵本作りの天才ですよね。
長女が自分のお小遣いでこの雑誌を表紙買いしてきたってのが可愛いじゃありませんか。やっぱり大好きな絵本として、すごく印象に残っているんでしょうね。島田ゆか描きおろし「ぼんちゃんとおとうと」が付録になっていたのも、思わず買っちゃった理由だったんですって。
パラパラとめくった程度ですが、バムケロ特集ページの充実度は圧巻でした。なにより顔がほころんでしまったのは、バムケロやガラゴなどに登場する全キャラクター紹介の見開きページでした。おじぎちゃんやヤメピといった人気キャラ以外のことも詳しく知ることが出来ますよと。
長女が楽しみにしていた描きおろしの付録絵本、フルカラーではないけれどしっかりいつもの島田ゆかワールドですよ。最後にイスの下にいたのは誰だったんだろう?家に帰ったらキャラクター紹介ページで隠れてた子を探してみようっと。
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