朝ドラ、かくあるべし
アレで一気にどん底を見た朝ドラが、『あまちゃん』で急激に復調し今もって好調をキープしているとのこと。
いま放映中の作品では主役が脇役に食われてるとか、家族の顔を汚くし過ぎとかの批判はありつつも「アレにくらべれば...」という作用が働くからか、少なくとも毎朝見ても不快にはならない。所詮、朝ドラなんてこうして毎朝ダラダラと、時間調整として横目で見るもんなんだよな.....
違ったのである!
相も変わらずTVがくっそつまらないので、自然とhuluのコンテンツを見る機会が増えるのだが、「これ懐かしいね。『てっぱん』くらいから朝ドラ見始めたよね」などと嫁さんと会話しつつ、軽い気持ちで見始めたら....
毎回、泣かされる!
悲しくて泣くんじゃなくて、人の優しさというか人情に触れて泣けてくるのだ。「ええ話しやなぁ」と泣くのである。悪い涙ではないにせよ、朝っぱらから毎日泣かされたらたまったもんじゃないけど、晩酌しながらウルウルするのは悪くない。
尾道の風景は素晴らしいし、母親役の安田成美がこれまた美しいうえに素晴らしい演技だし、遠藤要演じる欽兄が慈愛に溢れ過ぎていて出てくるだけで涙腺緩むし、富司純子演じる大阪の祖母が京都で独り住まいしている自分の義母と重ね合わさって胸も詰まるし...
朝ドラ、かくあるべし
当たり外れはあるけれど、ながら見や時間調整させない作品もたくさんあったのでした。「そろそろ解約したら?」って言われてたhuluですが、これでまたしばらくは契約続行とあいなりやす。
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