まったく、しょうがねぇな
先月、父が亡くなりました。
友や知人と賑やかに楽しく過ごすことに自分の全てを傾ける人でした。最後の2〜3年、お楽しみになったツケをちょっぴり支払ってましたけど、まだまだ勘定は残ってるんじゃないかな?
そういうわけで、そういった人の家族は色々なことを経験させてもらえます。まぁそれでも、葬儀の席で『はじめまして、実は私、故人の子供で...』という懸念された場面に出くわさなかっただけ上等だったかも知れません。
有り難いことに家庭内と世間様で父の評価はうらはらで、様々な方から父との楽しい思い出話しを聞かせていただきました。私の知らない父がある時ある場所に確かに存在していたんですね、酩酊して前後不覚の父しか知らない。
ただ父に対するセリフは内外ともみな一緒。「まったく、しょうがねぇな」日本語とは便利で不思議です。でも一番父の人となりを現している言葉の様な気もします。
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コメント
ご冥福をお祈りいたします。
人生は一回きりだから、父上の生き方も良かったんじゃないですか?
投稿: yamamomo! | 2014.12.02 19:06
ご冥福をお祈りいたします。
うちなんて実際よそに子がいるような父でしたが、年月が経つといいことしか思い出しませんねぇ。
きっとこれからはみんなのことを守ってくれますよ。
投稿: shiho | 2014.12.02 21:20
■ yamamomo!さんへ
ありがとうございます。
そだね、親父みたいには生きられない。羨ましい気持ちもあります。
■ shihoさんへ
ありがとうございます。
よそに子供が!....すごい豪傑パパだったんですね。だからshihoさんも豪傑っぽいんだ(^▽^;)親父は天国で毎日宴会でしょ、きっと。
投稿: 丁稚 | 2014.12.03 11:09
ご冥福をお祈りいたします。
いろんな人が来て、思い出話をしてくれるって、きっといい人だったんでしょうねぇ。合掌(-人-)
投稿: Neko | 2014.12.06 14:14
■ Nekoさんへ
ありがとうございます。
いい人ではないけど、明るくて楽しいヤツ、どこか抜けてて憎めないヤツってところでしょうか。裏表が無くて分かりやすい人でしたしね。
投稿: 丁稚 | 2014.12.07 11:30