久留里、でっちさんぽ
『君津市立久留里城址資料館』の駐車場に停めて天守閣を目指すわけですが、なかなか難攻不落の城です。90mの高低差を登り切らなければならないのですから。
ひぃひぃ言いながらも、新緑美しい山々の景色や頭上で愛らしく鳴いてくれるうぐいすに励まされながら、一歩また一歩と足を進めて行きます。
見えてきました。15分ほど登り詰めでヘトヘト。
小ぶりですけど立派なお城です。
三層になっている天守閣の中も見学させていただきました。天守からは西と北の見晴らしが格別に素晴らしく、対北条氏の最前線を担った頃に想いを馳せてみたり。
這々の体で麓の駐車場に戻るとこんな物が....嗚呼、行きしなに見つけられていれば少しは攻城も楽だったのに。
久留里城見物の次は久留里駅。いい駅舎だなぁ、ホッとする。さて町歩きでもしてみるか。
駅横の上総地域交流センターの駐車場脇に湧き水が。どうやら久留里は名水の里のようです。井戸掘り工法の上総掘りを発展させた土地だからというのもあるようですね。口に含んでみると冷たくてすっきりしてるけど、甘いような苦みもあるような複雑な味に感じました。
さすがは歴史ある名城の城下町だけあって立派なお店が建ち並んでいました。また名水の里ということで造り酒屋さんも数軒ありました。そしてこんこんと名水が自噴する水汲み場も点在しておりました。
さんざっぱら歩いて腹ペコだったので、きたなシュランで★2つもらっている久留里駅前の『喜楽飯店』にたいそう惹かれましたが、せっかく千葉まで来て中華ってのもアレなので...
昨年、お客様を連れて訪れた「君津 四季の蔵」の中にある回転寿司『丸藤』で地魚をぱくついてきました。なめろうの軍艦巻とあいなめの握りが美味すぎてたまらんかったです。腹一杯食ってひとり2200円(アルコール無し)。寿司の写真も撮るには撮ったのですが上手く撮れてなくて....すみません。
四季の蔵でもお土産を買いましたが、92号線を少し戻った『農事組合法人 なごみの里君津』で地の野菜やらなんやらをたっぷり買って帰りました。掘りたてのタケノコがいっぱい並んでました。時季ですなぁ。
近いのにいつも「遠くまで来た」感を味あませてくれる千葉。好きですねぇ。
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