
安く買えてラッキーでした、TIMBUK2のクラシックメッセンジャー。

L:W51cm(底部:38cm) × H35cm × D20cm
M:W46cm(底部:37cm) × H31cm × D18cm
2005.11.24 / Timbuk2 Classic Messenger
10年使い込んでいるクラシックメッセンジャーLサイズと今回購入したMサイズとのサイズの違いを較べてみました。容量としてはLが28リットルでMが21リットル。重さ自体はどちらも900gと変わりません。
大きさの違いを上手く表現出来る写真が撮れませんでしたが、背負ってみるとその違いがよく分かります。丁度良い。まさにそんな感覚です。
途中、同じTIMBUK2製の小ぶりなクリプティックというワンショルダーも買っておりますが、クラシックメッセンジャーは左右どちらの肩でも持てますし、ストラップ長をタイトにもルーズにも出来るし、ファスナーではなくフラップトップだから少々詰め込んでもOKと『自由自在感』があり、使い勝手は良いですな、やはり。
さてTIMBUK2の象徴であり定番であるクラシックメッセンジャーですが、10年も経つとあれこれと改良や変更が加えられており、びっくりしました。


フラップ部分の渦巻き型の刺繍ロゴからロゴワッペンに変わってます。以前の渦巻き刺繍好きだったのになぁ。


ショルダーストラップの調節機構も変更されてました。以前のもシンプルで良いと思いますが、新機構はもう少しコンパクトになり少ない力で長さ調節が可能になった様な気がします。


フラップを留めるバックルの位置が表側から内側に変更されてました。かなり大きな変更なのに買うまで気がつかなかった。クラシックメッセンジャーの顔つきが少々スッキリしたのかもしれませんね。

フラップを上げると、収納部上部の形状が変化しておりました。以前はシュっと真っすぐだったんですが、上部左右に扇形の布地が追加されてます。フラップを閉めた時の防水効果を高めるコーナーフラップだそうです。これは賢い、まさに改良。

メイン収納部を覗くと以前にはなかった収納スペースというか仕切りが設けられていました。ノートPCでも入れてよっていうところでしょうね。A4サイズのフォルダーを美し運ぶにも良い間仕切りです。ちなみに間仕切り自体はそこそこの厚みがありますが、背中方面や上下左右はコーデュラファブリック一枚ですので衝撃吸収性能はほぼ0。ノートPCは一枚何かで包んでから収納した方が良さそうな気もします。

フラップを上げると出現するフロントのポケットですが、上方向だけでなくサイドから物を入れられるポケットが追加されてます。

バッグ上部にグラブハンドルが設置されてました。そうそう、スッとバッグを持ち上げられないのが、クラシックメッセンジャーの弱点だったんですよ。分かってるなぁ。
でもこれ、グラブハンドルの位置が少し背中側にあるので、フラップをしっかりバックルで固定しておかないと、持ち上げた瞬間に中身をザザ〜と吐き出してしまいそうです。気を付けないとカメラをコロンとやっちゃいそう。

収納部底部の左右に500mlペットボトルなどを固定出来そうなポケットが設けられておりました。う〜ん確かに内部は防水仕様だったと思うけど、もしこんなところに冷えてるドリンクを納めたら他の荷物が結露で濡れちゃう様な気も....。

最後にコレ。ショルダーパッドが標準で付いてきてる!以前は別売りのパッドを買ったんすよ。これは得した気分だ。
その他にも細々改良されてる部分はありますが、ちょっと驚いた部分だけご報告。さらに使い勝手の上がったちょうど良い大きさのクラシックメッセンジャーM、バリバリ活躍中です。(カンケンバッグはまた秋が深まってから....)
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