
『ミニオンズ』観賞後、東海道線に乗って湯河原。

湯河原駅到着がちょうど昼時。駅周辺で美味しそうなお店を探して回ることにしました。


あれこれと見て回り、ここだ!っていうお店を見つけたのですが、店に入った途端、常連とおぼしきお客様たちにギロリ( ̄Д ̄;; 空きテーブルは4人掛けがひとつ、相席なら3席ほど空きがあるが.....勇気がなかった。理想の洋食屋さんだったのだが、無念だ。(レストラン小清水)


結局、駅方面に取って返し、以前も訪れたことがある重厚な老舗喫茶店『WEST本店』でランチをすることに。小清水さんのちょうど倍くらいのお値段なのがつらいけど、どっしりと落ち着ける雰囲気で快適なのは間違いないのです、ここ。



オトクなドリンク付きランチメニューはどれも1,500円前後とちょいお高め。でも盛りが素晴らしいのです。価格に見合った量を提供してくれます。味だって老舗ですからね、まったくもって素晴らしいのです。
大満足過ぎて、ちょっと腹ごなししないとお宿のバイキングで戦えない感じでしたので、そんなに陽射しも強くないし送迎バスを利用せずに、宿泊する『ニューウェルシティ湯河原』まで歩くことに。iPhoneによると徒歩30分弱とのこと。
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宿までは駅前の通りをそのまま歩いて行けば到着します。一本道。でも歩き出した途端に陽が出てきまして、気温がグンと跳ね上がる事態に。

コンクリの街道沿いは情緒も無いし照り返しもキツいので、千歳川沿いを歩いて宿を目指すことに。



暑いのは暑いけど、瀬音を聞きながら川の流れを見てるだけで全然体感温度は違いますね。カワセミちゃんに出逢えるかと目を皿にして川を見てたんだけど、残念ながら出逢えませんでした。

きっちり30分ほど歩いて今回のお宿『ニューウェルシティ湯河原』に到着。なかなか大きな施設であります。元は湯河原厚生年金会館(ウェルシティ湯河原)だった施設を万葉グループが取得してリニューアルして運営しているようです。ちなみに湯河原温泉だけど、川が県境になってまして、ニューウェルシティは静岡県熱海市なのであります。
以前訪れた同じ万葉グループの箱根湯本『天成園』をこぢんまりとさせた感じですが、端々に万葉グループに共通した雰囲気が感じられます。温泉旅館情緒は無いけど、洗練されて清潔なのはいい。

11時から翌朝9時まで日帰り温泉客を受け入れる施設なので、露天風呂や大浴場はもっとワサワサと落ち着かないのかと覚悟していったのですが、それほどのこともなく普通にのんびりと浸かることが出来ました。
お風呂としては箱根の山々を一望出来る『天成園』の方が数段良いけど、万葉の湯のあの雰囲気を泊まりで現地で楽しめるから文句はありません。

レストランを使用した夕と朝のバイキングも激戦を覚悟しておりましたが、まったく料理争奪戦といった地域戦も勃発せず、ゆったりした気分で心置きなくお料理を楽しむことが出来ました。品数、味ともに全く不満無し。子供たちはもちろんですが、嫁さんがすっごい燃えるのが良いんですよ、バイキングスタイル(^▽^;)元は絶対取ったるっていう信念を感じる

人のことは言えない。翌朝のバイキング、旅館の朝飯好きの私は、限界を超えて食べました。アジの開き美味かったなぁ。ナスの味噌漬けも美味しかったなぁ。

今回用意してもらったお部屋。山側和室10畳+次の間。家族5人ピッタリサイズ。内風呂は無いけどウォシュレットのトイレはあります。内風呂があると夏場は水着、連泊なら洋服を洗濯したり出来るので、あると助かるけど無くても問題は無いですわな。


卓球場があるのが嬉しかったです。最近では卓球場を軽視する旅館が多いですけど、これけっこう楽しみにくる人いると思うんですよね。ちなみに卓球場の横は麻雀室でした!メンツが揃えばやりたかったな。

訪れるまでは色々と心配もしたけど、きっちりたっぷり宿で楽しむことが出来ました。お世話になりました。
先日の箱根湯本もそうだけど、東海道線鈍行で湯河原や熱海と行った温泉地に気軽に来られるところに住んでる有り難さを感じてます。
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