養老渓谷釣堀センターで美味いマスの塩焼きを食べてきた
昨日は開港記念日につき公立中学校と小学校に通う息子と次女はお休み。久しぶりに子供達と一緒の休日ってことで、遠出してきました。
「釣りをしてみたい」っていう次女の希望と「マスの塩焼きが食べたい」っていう嫁さんの欲望を充たすべく訪れたのは、千葉県は夷隅郡にある『養老渓谷釣堀センター(公式サイト)』であります。
本牧や大黒ふ頭あたりでも釣りだけならば楽しめるんですが、マスの塩焼きを嫁さんに召し上がっていただかなければいけませんし、アクアライン渡ればすぐそこなのに海に山に川にと自然たっぷりの千葉を満喫したかったので養老渓谷まで足を伸ばしたと。
のんびり走って1時間ちょいで現地到着。
釣り竿1本につき200円で、練り餌付きであります。釣り上げたマスはリリースできず買い取りで、一尾350円(内臓処理付き)を支払うスタイル。釣り上げた時に使う軍手とビクも無料で貸してくれます。
恥ずかしながら釣り未経験なので家族分の釣り竿を借りようと思ったら、「心配しなくても絶対釣れるから。マスは買い取りだしね」と店主さんに止められました。というわけで釣り竿は2本だけ借りました。
そして釣り上げたマスは釣堀センター併設のBBQ場で塩焼きにして食べたい旨を告げますと、「準備があるから」と釣りをする前にBBQセットなどの注文を促されますので、牛セットと豚セットを2人前ずつ注文し会計まで済ませ、いよいよ釣堀へ。
釣り糸を垂れた瞬間に喰らいつくマス達!
これを入れ食いというのでしょうか ^^; 店主さんに止めてもらってよかった。っていうかこのペースで釣り上げてしまったら予定しているマス4尾なんて5分もかからずに....
釣り未経験のため釣り上げたマスから釣り針を外す作業も難関でした。「ごめんよ、ごめんよ」と言いながら、慣れない手つきで作業するのはもちろん父親たる私。ピッチピチに身をくねらして逃げようとするマスの生々しい生命力.....戦慄を覚えました。後でしっかり食べちゃうくせにね。
その後も、餌だけ食われたりしつつも10分ほどで予定漁獲量(4尾)に達しましたので、釣り終了^^; 想像では家族4人釣堀の椅子に腰掛けながら釣り糸を垂らし、のんびりとした時間を過ごすはずだったのですが...。
我らがドタバタと釣りをしている間に、店主さんがBBQ用に炭を熾しておいてくれました。内臓処理をしてもらったマスとBBQセットの肉と野菜とご飯を持って、マスとコイの釣堀奥のBBQ場へ行き、各々食事の準備。
炭火でマスの塩焼き!素晴らしく美味かった!
「あんな(見た目)汚い水で泳いでいた魚食べても大丈夫なの?」って言ってた子供達も、ひとくち食べたらあまりの美味さに箸が止まらなくなったというね(^o^)マスさん、美味しい糧をありがとう。
食後はクルマで南下して『大多喜町養老渓谷観光センター』に立ち寄ってから、再び北上して釣堀センターを通り越して数分にある『中瀬遊歩道』の入口付近で無人有料駐車場に駐車し...
中瀬遊歩道を歩いて養老渓谷を代表する景勝地の一つの弘文洞跡へ。
木々で鬱蒼としていてあまり整備されていない遊歩道(林道)ですが、そんなに起伏はありませんし、2度ほど川の足場を渡ったり、川の中にいる大きな魚影に興奮したり、なかなか楽しかったです。
流れと流れの合流点が弘文洞跡となるようです。かつては人工的に切り開いたこの隧道のてっぺんは繋がっていて歩いて渡れたとのこと。
ヒィヒィ言いながら遊歩道を戻って、遠出した時のお楽しみである道の駅へ。以前も訪れたことがある「たけゆらの里おおたき」でソフトクリームを食べて、地の野菜や加工食品をしこたま買って横浜へと戻りました。
軽い気持ちで夜8時にせんべい布団に横になったら、次に気付いた時は朝方でした。良い休日になりましたな。
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